ブログ記事9件
エマニュエル・ルジェヴォーヌ・ロマネ2020年94+点リアルワインガイドでありえない点数だった2020年。徳丸さんが言っていることが正しいかは飲んでみなければ何も言えないってことで2020年の入手が大変な中とりあえず1本を開けてみました。グラスに注いだ瞬間、めっちゃ濃い!2019年と同等くらいでしょうか。アルコール度数は15度。香りは紫よりの果実に大地香とハーブ・スパイスなどいろんな香りが混ざった複雑な良い香り。味わいも黒果実よりの果実味にアルコール度数を感じさせない酸と
エマニュエル・ルジェクロ・パラントゥ2005年98+点クロ・パラントゥ・・・いい響きですね。2022年も沢山ワインを飲みましたが、年末にかけて加速度的にワインのレベルが上がり、ブルゴーニュ・ボルドーの上位それも今回は2005年に絞って飲みました。全てが掲載に値する美味しいワインでしたが、最終的に2022年のNo.1はエマニュエル・ルジェクロ・パラントゥ2005年に決まりました。他のワインもやばいワイン達でしたがこのワインは頭一つ抜けていました。香りからして深淵で偉大な
アンヌ・グロリシュブール200597点今年の今のところ1位はこれ。なんだかんだで結局優れた作り手の良い年のヴォーヌ・ロマネのグランクリュが美味しいのです。ヴォーヌ・ロマネらしい優雅な果実味と酸とのバランス。グランクリュにしか出せない複雑な旨味とミネラルのバランス。雄大な余韻。全てを兼ね備えた非のつけどころがない偉大なワインです。古酒が苦手な私ですが飲み頃としてはもう3-5年は寝かせても良いと思います。エマニュエル・ルジェ2019年の第一弾が続々と入ってきま
エマニュエル・ルジェエシェゾー201496+点年末年始にかけてルジェを結構たくさん開けたましたがそのうちの1本。クロ・パラ2014年よりわかりやすい華やかな香り。赤と紫の入った心地よい果実味と当たり前ですがエシェゾーもグランクリュなんだぞと言わんばかりの多層感。ルジェ特有の甘やかさと旨味が果実味ととてもバランスよく調和しています。この調和感と柔らかさはビンテージの影響でしょう。個人的には凝縮感がもう少しあるビンテージの方が好みですが、この調和感は10年後くらいには古酒
・エマニュエル・ルジェヴォーヌ・ロマネ1erクロ・パラントゥ201497+点3日間で二本のクロ・パラを開けることは今後もそうそうないでしょう。前回の1999年が不完全燃焼だったこともあり、若いクロ・パラ、現在のルジェのクロ・パラを確認すべく開けてしまいました。今回は開けてからすぐ赤い果実と香ばしさの合わさった良い香り。お花畑まではいきませんが、フローラルさもフワフワと沸き立ってきます。2014年のルジェらしい柔らかい口当たりに甘やかさが伴い、多層的でとても複雑な味
エマニュエル・ルジェヴォーヌ・ロマネ1erクロ・パラントゥ199995点。予定より飲むタイミングが遅くなりましたが、今年の赤ワイン1位を狙ってクロ・パラ1999を。はじめは1年前に飲んだヴォギュエのミュジニー1999のような水墨画の世界のような静けさ。少しずつ香も味わいも開いていき、紹興酒やゴマ、赤い果実の香り。膨らみはそれほどなくこじんまりとしていたが、ボトルの中ほど以降は余韻のふくらみも大きくなっていきました。古酒が好きな方には今が丁度飲み頃なのではないでしょうか
エマニュエル・ルジェエシェゾー200594+点2005年ヴィンテージはルジェに限らず飲み頃がとても難しい。今回のルジェも本領発揮とはいかず、思ったより香も味わいも広がらない。グラン・クリュらしい複雑性や多層感はあるものの、ルジェにある魅惑的な甘やかさ・妖艶さは2014年の村名ヴォーヌ・ロマネの感動とは程遠く。色々と手は尽くしてみたものの最後まで不完全燃焼でした。ルジェも進化しているので2005年のエシェゾーよりも2014年の村名ヴォーヌ・ロマネの方が美味しいという可能性もも
【蔵出しワインNO.11】何れも一本限りです。店主がこだわってずっと集めてきたワインたちです。いつ何が起こるかわからない現在、眺めて喜んでても仕方ない。『やっぱりワインは飲まなきゃ』これから順次蔵出ししていきます。是非飲みたいという方に飲んでいただきたいですね。<11本目>フランス/ブルゴーニュ地方/ヴォーヌ・ロマネ村原産地:クロ・パラントゥー【1erCru】ヴィンテージ:2003年造り手:エマニュエル・ルジェ葡萄品種:ピノ・ノワール店主一言:グラン
何年ぶりかにお会いしたミシェル・グロ氏年明けからずっと咳がとまらないのにこれまた寒い日本にやって来たありがたい(*゚▽゚*)最近までブルゴーニュは極寒で雪がかなり降ったとのこと地上よりもカーヴの方が逆に暖かく感じるのでしょうさて、体調が悪い中こちらの質問にパンパン答えてくれる優しい造り手さまVR1erオー・ブリュレ2016年グロ家が所有しているリシュブールの区画の北側に隣接している「ブリュレ」とは焼けたという意味で土壌の水捌けの良さが畑の名前に由来してい
cisneros-romanee1erlespetitsmontsvin2005mongeardmugneretミュニュレのプティモン。05。リシュブールとクロ・パラントゥに面している一級畑。期待するなというほうが無理があります。05ですからね。で、抜栓。期待通りの美味しいブルゴーニュでした。香りも良いしシルキーだし葡萄の凝縮感もあるし。でもってコスパもよかった記憶があります。プティモン。これは狙い目かもしれません。ty
vosne-romaneecros-parantouxvin1997henrijayerたぶん、vin2000のアンリ・ジャイエのクロ・パラントゥをいただいた一年後くらいに、青山・表参道の某ホスピタリティで有名なレストランで、嫁さんとふたりであけた一本。vin2000のアンリ・ジャイエ/クロ・パラントゥのイチゴ香の記憶が強烈に印象に残っていて、ワインリストを眺めていたらオンリストされていたので、エイヤッ!とオーダーしたのを覚えています。当時から高額ではありましたが、まだエイ