ブログ記事56件
昨日は、モーツァルトの「春」を聞きましたので、今日はベートーヴェンで(笑)、と言うわけでヴァイオリン・ソナタ第5番「春」の色々な演奏を聴き比べてみました。ヤッシャ・ハイフェッツ、ジノ・フランチェスカッティ、エリカ・モリーニ、ヘンリク・シェリング、ダヴィッド・オイストラフ、アンネ=ゾフィー・ムター、五嶋みどり、などなど、今日聴いた演奏はどれもみな素晴らしい演奏ばかりだったのですが、聴いた時強く惹かれ、印象が強く残ったのは、まずアルテュール・グリュミオーのヴァイオリン、クララ・ハスキルのピ
福岡県北九州市八幡西区、中間市遠賀郡水巻町、遠賀町の近隣地域に北九州市小倉北区・若松区・門司区宗像市、大野城市、太宰府市直方市などの福岡県内山口県下関市、長崎県佐世保市、大分県大分市、佐賀県佐賀市など、県内外から生徒さんが来られるピアノ教室西田和美ピアノ教室チェンバロ教室【教室のモットー】生徒さんお一人お一人とのご縁とふれあいを大切に【教室のコンセプト】想起練習(学んだ事を記憶から取り出し、再び考える復習スタイルの勉強)を用いたゆとり
こんなメンコンはいかがでしょうか?クレーメル独奏、オルフェウス室内管演奏メンデルスゾーン作曲、ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲第1楽章第2楽章第3楽章この曲は1951年まで埋もれていたそうで、発掘したメニューインさんが翌年に演奏したとか・・・聴いてみると我々が嫌というほど良く聴いているメンコンとは大違いでなんとなくバロック時代の協奏曲を聴いているような気がします。ヘンデルかヴィヴァルディの作品と言われてもあ~そ~なの?って言ってしましそうです(
墨田区立花1丁目ピアノ教室の高橋裕子です。私に推しなんていないなぁ〜と思っていましたが、考えてみたら沢山いましたwそのうちの2人が夢の共演をするとの事で!!!本日、別府でのコンサートチケットを取ってしまいましたはい。アルゲリッチ様とクレーメルさまプログラムはこちら↓♪F.シューベルト:ヴァイオリン・ソナタイ長調D574“グラン・デュオ”♪M.ヴァインベルク:ヴァイオリン・ソナタ第5番op.53♪M.ラヴェル:水の戯れホ長調♪J.S.バッハ:
レコードラックにあるレコードを順に聴いています。前回、「アーヨの四季」を聴きましたが、今回も続けて「四季」のレコードです🔷アバドの「四季」の面白さギドン・クレーメルというヴァイオリニストはバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルテータ」のレコードで初めて聴いて、その即物的というか色気を削ぎ落としたような響きに興味を持ちました。そんなクレーメルの「四季」ということで買ったレコードだったと思いますが、見事に当てが外れ、これは全くアバドの「四季」でした。アバドはここで
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77ギドン・クレーメル(Vn.)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1976,エンジェル)最近、ブラームスの《ヴァイオリン協奏曲》のレコードをよく聴いているような気がする。『オイストラフのブラームスを聴く』ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77ダヴィッド・オイストラッフ(Vn.)ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団(1969,Angel)昭和4…ameblo.jp『一周廻
少し前に”私の音楽の基本はベートーヴェンだ”ということを書きましたが、補足するとベートーヴェンは右足、そして心臓につながる左足はバッハの上に立っているんだと思います。今回の”私の視聴室”はバッハを聴いてみたいと思います。さて、何を聴きましょうか。バッハの書いた600を超える楽曲は全てはもちろん、ほんのさわりくらいしか聴いていませんので、自ずと選曲の幅も狭くなってしまいます。バッハというと、「マタイ受難曲」「ロ短調ミサ」「管弦楽組曲」「ゴルトベルク変奏曲」「チェロ組曲」、そし
わが家のバッハ無伴奏CD先日◯mazonで楽譜と一緒に新しいCDもポチっておりました。ともに24時間以内に届く安定の迅速さ!(もう少しゆっくりで大丈夫ですよ…a◯azonさん、、、)今回購入したのはコチラ↓新しく購入した楽譜がシェリング編ということもあり、これまで持っていなかった1955年録音のCDを購入してみました。これまでわが家にあったのは、コチラの1967年録音のもの。とりあえずパルティータ3番プレリュードを聴き比べてみましたが、1955年版の方が音程
先日イギリスの推理作家ポール・アダムの「ヴァイオリン職人の探求と推理」という本を読了しました。本書は殺人事件の解明とともに「幻のヴァイオリン」と言われている名器失踪の行方の謎をからませた異色のミステリー。―――イタリア有数の楽器制作者を「しろうと探偵」に据えて、スリルとサスペンスが横溢する冒険譚(たん)を描いています。なお作中ではサイドストーリーとして殺された友人の娘がプロのヴァイオリニストとして成長していく姿を活写。―――そのなかで彼女がある演奏会で満席の聴衆たちから
ヴィヴァルディの「四季」、その昔イ・ムジチのレコードがビッグ・セールスになって日本中に知れ渡ることのなりました。それ以来多くの演奏家が録音して来ましたが、このアバドとクレーメルによるものほど遊んだ演奏は知りません。この演奏はレコードで知りましたが、今回はCDの方で聞いてみます。ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)ロンドン交響楽団指揮:クラウディオ・アバド🔸ヴィヴァル
【CDについて】作曲:シューマン曲名:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調op105(16:32)ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調op121(31:49)演奏:クレーメル(vn)、アルゲリッチ(p)録音:1985年11月ラ・ショー=ド=フォンSalledeMusiqueCD:419235-2(レーベル:DG、販売:PolydorInternational)【曲に関して】シューマンのヴァイオリン・ソナタは3曲あって、第3番が、合作のF.A.E.ソナタの自
🎵レコードにはそれぞれ思い入れが付いて回ります。🎵何故かCDにはそれが希薄です。🎵今日もレコードラックから一枚取り出してきました。このレコード1970年代後半、ヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルの名前が音楽雑誌に登場し始めていた。ピアニストに比べ圧倒的にヴァイオリニストの方に関心があった私は、早速バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ」3曲が入ったレコードを買った。その後クレーメルは80年にソナタを含めた全集をCDで出して、それも買っているので好感を持ったい
パルティータをギドン・クレーメルで聴く。1980年録音。厳しく緊張感のある演奏。この曲想にふさわしい。第2番のシャコンヌは鬼気迫る。なんか聞いてもすごい曲だと思う。ヨハン・ゼバスティアン・バッハの作曲した無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006は、3曲ずつのソナタ(BWV番号は奇数)とパルティータ(BWV番号は偶数)合計6曲からなる。作曲時期は1720年、バッハが35歳、多くの世俗曲(協奏曲、室内楽曲)を書いていた頃の楽曲である。バッハ自身の自筆譜によ
オブリヴィオン/遠田潤子表紙と裏表紙の見開きそして帯はじめての作家さんでてっきり男性の作家さんかと思ったら女性だったいや、潤子ってどう考えても女性の名前なのだけどね「刑務所から出所」とか「競艇」とか「ポリタンク」とか文中出てくるワードというワードから男性の印象を持ってしまった出所の話はつい先日読んだので、話がごっちゃになったかと読み返したけどあきらかに違う系統の話だったよ共通項は出所のみ記憶よ、、こういう箇所とか
こんにちは。ご訪問ありがとうございます。先日は、レッスンをおやすみとしてサントリーホールへ行ってきました。2年ぶりに実現した、マルタ・アルゲリッチとギドン・クレーメルのデュオ+のコンサートお二人の音楽を生で聴ける!というだけで舞い上がってしまい曲目は気にしていなかったのですが(クレーメルの曲目はかなりギリギリまで発表されず、アルゲリッチソロ曲は当日まで未定でした)そして迎えた当日、演奏されたプログラムはクレーメルのヴァイオリン・ソロロボダ:レクイエム(果てしない苦難に
6月6日19時サントリーホールピアノ:マルタ・アルゲリッチヴァイオリン:ギドン・クレーメルチェロ:ギードレ・ディルヴァナウスカイテ曲目ロボダ:レクイエム(果てしない苦難にあるウクライナに捧げる)シルヴェストロフ:セレナードヴァインベルク:ヴァイオリン・ソナタ第5番Op.53シューマン:『子供の情景』より「見知らぬ国」J.S.バッハ:イギリス組曲第3番ガヴォットD.スカルラッティ:ソナタ?ニ短調K.141ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番?ホ短調Op.
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)のリサイタルを、サントリーホールにて(6月5日公演)。ピアノ:マルタ・アルゲリッチヴァイオリン:ギドン・クレーメルチェロ:ギードレ・ディルヴァナウスカイテロボダ:レクイエム(果てしない苦難にあるウクライナに捧げる)シルヴェストロフ:セレナードヴァインベルク:ヴァイオリン・ソナタ第5番 Op.53シューマン:『子供の情景』より「見知らぬ国」 J.S.バッハ:イギリス組曲第3番 ガヴォットD.スカルラッティ
会場は補助席も出るほどの超満員。販売期間が短かったにもかかわらず、今日と明日の公演は完売で主催者も驚いたという。聴き手の期待を満たす充実のコンサートだった。プログラムは、現在のウクライナ情勢を色濃く反映している。最初にクレーメルのソロで、ジョージアのトビリシ生まれのヴァイオリニスト、作曲家、イーゴリ・ロボダ(1956-)の「レクイエム(果てしない苦難にあるウクライナに捧げる)」と、キーウ生まれでウクライナ最大の作曲家と言われるヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-)の「セレナー
弁財天ワーク12日目♪昨夜はクレーメルとアルゲリッチのコンサートを聴きにサントリーホールに行きました♪お2人は地球上で最も優れた音楽家であり、一流の技と音楽を極めた方々。クレーメルの艶々に磨かれた音色の美しさと精神と音が一体となった表現力。アルゲリッチの色彩豊かな音色と情感溢れる表現。目の前で魔法を見せられているかのように素晴らしく、あまりの美しさに勝手に涙が溢れてきました。クレーメルは75歳、アルゲリッチは81歳!年齢を知ってびっくりしましたが、技術も全く衰えていないし
なんと、なんと、アルゲリッチの生演奏をやっと聴くことができました正直、昔はあんまり好きなタイプのピアニストではなく…でも最近はとっても気になっていて、一昨年のチケットを取っていたけど、コロナでキャンセル…またクレーメルもツィメルマンとのブラームス全曲を聴いて虜になっていて、アルゲリッチとでは、どう違うのかしらとの思いもあり、待ちに待った演奏会いやーアルゲリッチの音、凄い友人が大分まで聴きに行くという理由がわかるいや〜、会場全体に響く音の多彩さやはり素晴らしかった
30年以上に渡って丁々発止の演奏を繰り広げていたこの二人のコンサート。昨今のウクライナ情勢の影響を反映したかのような、戦争や政治に翻弄された作曲家達のややシリアスな曲が並んでいたものの、このコンビの2年越しのコンサートを心待ちにしていた人は多く、会場のサントリーホールは満席でした。残念ながらクレーメルのヴァイオリンは、以前の曲の核心に切り込んでいくような鋭さや、聴いていて清々しくなるようなスピード感が相当後退しており、1曲目のロボダのレクイエムは曲の持つ緊張感を引き出せていなかったような気
Zal-TheMusicofMiloszMaginAmazon(アマゾン)1,453〜4,690円ジャル(Żal)というのはショパンがよく使った言葉で、悲哀といった意味だが、なかなか翻訳できない複雑なニュアンスを持っているらしい。それをタイトルに冠したのはミウォシュ・マギンの音楽。ミウォシュ・マギン(1929-1999)はワルシャワの生まれで、まずピアニストとして名をなし、1960年よりパリに永住した。1963年後に交通事故に遭うものの、復帰。このケガの治療中に少年時
19世紀ヴァイオリン界の鬼才パガニーニを現代の鬼才が鮮やかに弾きまくる―パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調&「ソナタ・ヴァルサヴィア」。クレーメル&ムーティ/VPO。前者は1995年ウィーンにおけるライヴ・レコーディングである(ジャケットでの和気藹々とした様子が微笑ましい限りだ)。ヴァイオリン協奏曲第4番は、オリジナルの存在は久しく忘れ去られていたものの、20世紀に入ってようやくスコアが発見され、1954年、アルトゥール・グリュミオー&フランコ・ガルリーニ(
ViolinConcertosAmazon(アマゾン)2,244〜3,051円シュニトケが亡くなって23年。シュニトケという名を初めて知ったのは1981年、クレーメルがシュニトケのカデンツァを使ったベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をリリースしたとき。実に40年前。Bの作曲家、バルトーク(第1番)、ベルク、ブラームスのヴァイオリン協奏曲が引用されるというもので大いに話題になった。日本盤はべートーヴェンそっちのけで、諸井誠がこのカデンツァについて詳細な解説を書いていた。ベートーヴ
山最近ベートーベンのバイオリン協奏曲ばかり聞いている。誰のバイオリンが一番良いのだろうと、最初はクレーメルが良いと思っていたが、いろいろ聞いている内にバックのオーケストラがきちんとオーケストラらしく響いている曲が良いのではないか、いやそのバランスが大事なのかと思ったりした。今日フェラスのバイオリンとカラヤンで聞いたが、これはオーケストラが効いている方だが、これでいいと思えた。クライスラーと、クレーメルはバイオリンの方が強く、バイオリンが引っ張って行く。いろいろあるんだなあと思う。
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Amazon(アマゾン)1,350円ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Amazon(アマゾン)285〜1,466円ベートーベンのバイオリン協奏曲というのを初めて聞いたベートーベンのバイオリン協奏曲というのを初めて聞いた。たまたまユーチューブで見たからで、たまには違った曲も聞いてみようと思ったからだ。暇なとき、パソコンでスパイダーソリティアをしながら、音楽を聴く。いつもはバッハなどを聞いている。バッハの「音楽の捧げもの」が定番で、
PianoTriosAmazon(アマゾン)1,818〜5,144円ヴァイオリニストらしいレパートリーではないものを出してくるのはさすがクレーメル。いまだに、メンデルスゾーンとかブルッフの協奏曲のディスクないでしょ。これはピアノ・トリオ。クレーメル・ディルヴァナウスカイテ夫妻に、ラトヴィアの若手ピアニスト、オソキンスを加えたトリオ。ベートーヴェンの三重協奏曲は彼の数少ない駄作などと言う向きもあるが、ライネッケによるピアノ三重奏編曲はオーケストラいらないじゃんという出来になっ
無伴奏のヴァイオリンが奏でる、深淵な世界。J.S.バッハのシャコンヌは、単純な動機から驚くほど密度の濃い音楽が繰り広げられ、パルティータ第2番の最後に置かれた曲でありながらも、この曲単独でもしばらく余韻に浸りたいと思わせるほど充実感を得ることのできる名曲だと思います。美しい音色で綺麗に整えられた演奏もありますが、個人的には、途方もなく深みのある曲だけに、曲の核心へ切り込んでいこうとするかのような強い意志が感じられる求道的な演奏を好みます。この観点から私がよく聴く演奏は、クレーメルの新
ギドン・クレーメルが創設した「クレメラータ・バルティカ」の演奏によるシューベルト晩年の傑作、弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887(弦楽合奏版)を収録―。オーケストレーションはロシアの現代作曲家ヴィクトール・キーシン(1953-)による。編成は8-6-5-4-2。所々クァルテット的に機能する場面もあるので、聴感上そんなに違和感はない。むしろ、弦楽四重奏にはない、作品の本質から導かれた相応しいスケール感が獲得されている(ライナーノーツには編曲をめぐってクレーメルとキーシンとのやりとりが記載されて