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🐻SpeakLowという曲はwalterbishopjrのアルバム「SpeakLow」で知りました。好きな曲なので、ちょっと調べてみたら、クルト・ヴァイルというドイツ生まれの作曲家の作品で、ジャズのスタンダードだそうです。動画サイトを観ると、たしかにたくさんの人の録音がありました!まずはやはりアルバムタイトルにもなっているこちら。WalterBishopJr.(Piano)JimmyGarrison(Bass)G.THogan(Drums)Bill
昨日、びわ湖ホールで観てきた<オペラへの招待>クルト・ヴァイル作曲『三文オペラ』全3幕(日本語上演・日本語字幕付)のことを書きます。今まで、何度も書いていますが、この<オペラへの招待>シリーズは「びわ湖ホール声楽アンサンブルの現役メンバーとOB/OGのソロ登録メンバーが出演、“オペラ鑑賞が初めての方にもオペラ通の方にもお楽しみいただけるシリーズとPRされている、オペラにしては低価格で気楽に楽しめる公演です。今回の演目はベルトルト・ブレヒトが書いた戯曲に、クルト・ヴァイルが作曲した『三
これが4月7日のコンサートの曲目です。右下のQRコードで日本語の対訳をご覧になれます。コンサートの前にある程度歌詞を把握しておきたいと言う方は是非ご覧くださいませ❣️↑今回取り入れたこの《QRコードで対訳を》と言う案は我ながら良いアイディアだなと密かに悦にいっています(笑)QRコードが見難いようなのでこちらに別途載せます。↓第1部対訳第2部対訳では当日会場で皆さまにお会い出来るのを楽しみにしています💖
昨夜はサントリーで、ジャコ読響を聴きました。プロコ組曲《オレンジ》、ラヴェルPf協(w/小曽根)、プーランク組曲《典型的動物》、ヴァイル2。凝ったプロで、指揮が注目のマリー・ジャコ(MarieJaquot)。楽しかった!(ラヴェルを除く)ジャコは1990年パリ出身の新鋭。現在、ウィーン響首席客演指揮者。今年夏にデンマーク王立劇場(RoyalDanishTheatre)首席指揮者に、更に26年にはケルンWDR響首席指揮者に就任予定。文字通り、
本日は日曜日(6/11)の日本シャンソン館Liveから、岩崎桃子さんが歌われた「バルバラ・ソング」(クルト・ヴァイル)を取り上げてみたいと思います。桃子さんによりますと、ピアニストの大美賀彰代さんがわざわざこの曲の譜面を外国から取り寄せて、Liveのためにアレンジをしてくださったとのことでした。Liveの詳細は岩崎桃子さんのホームページからどうぞ。『6/11(日)日本シャンソン館LIVEありがとうござした♪』予報は、しっかりと雨でしたが・・・小雨のシャンソン館
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昨日の帰りにコンビニに向っていると、東の空に大きな満月が昇って来るところでした。信貴生駒連峰の稜線にのっそり姿を現すのっぺりした大阪の月を思い起こさせるような春の月の大きな月の出でした。如何にも季語らしい響のする春の月を調べてみると、名句が幾らでも出て来ました。外(と)にも出よ触るるばかりに春の月中村汀女その夜、「そろそろ起きるか・・・」と思って、ラジオを手にお湯を張りに下り、暫くして湯舟に浸かってラジオを聴いていると、ラジオ深夜便2時台はクルト・ヴァイル作品集。三
僕の架空音楽バー『BarAdieuRomantique』へ、ようこそ。『BarAdieuRomantique』ではお越しいただいた方に毎回、ご挨拶代わりに僕の独り言【Monologue】を書いたFreePaperをお渡ししている。RomantiqueMonologueNo.009『女性に逃げられるという才能』昨年、91歳で亡くなってしまったフランスの映画作家、
※ネタバレあり。篠井英介さんが歌うというので日比谷までやってきました。シャンソンのお店?ここは初めてです。昼回、夜回、どっちにしようかと思ったけどよくわからないので夜回にしてみました。ピアノは佐山こうたさんです。前回ドレスだったので今回ももちろんドレスだと思い込んでいたので、白いシャツ白いパンツで登場した時はちょっとびっくり(^^;💦サンフランシスコの6枚の枯れ葉今日はよいお天気で散歩に最適…と仰っていましたが、この頃外は雨だったんですよね~💦もうひとつ男の子の歌を…と言ってわ
ビバップ第2世代で重要なテナーサックス奏者は、ソニー・ロリンズとジョン・コルトレーンの2人である。どちらもビバップを完全に習得した後で、さらに自分のスタイルを加えて、後進に影響を与えたレジェンドだ。ジョン・コルトレーンは、ビバップ>モード>フリー、とスタイルを変化させるなかで、宗教的な精神世界を音楽で表現するに至った。それについては、「LoveSupreme」の回で取り上げるつもりである。ソニー・ロリンズは、ビバップ言語をベースとしつつ、そこに独自の語彙を加え、ちょっと面
『てなもんや三文オペラ』コロナの影響で5公演が中止になりましたが遂に初日の幕が開きました。初日を含め中止になった公演をご観劇予定だった皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。はじめてのPARCO劇場いつか、ここに立つ事が一つの目標でもあったので感慨深いものがあります。そしてこのご時世に、満席の客席…本当にありがたいですね!沢山の笑顔と温かい拍手に包まれたとても素敵な初日でした。でもここからがスタート!鄭さんの現場は毎日ノートが出て、毎日舞台で稽古をしてから本番に挑むので、役者にと
ここのところ、センチな記事が続いてますが、もう少しだけお付き合いを。今朝知った訃報です。環境デザイナー泉眞也さん死去、愛・地球博の総合プロデューサー>数々の博覧会に関わった環境デザイナー、プロデューサーの泉眞也(いずみ・しんや)さんが2日、老衰で死去した。91歳だった。葬儀は親族で営んだ。喪主は妻でシャンソン歌手の瀬間千恵(本名・泉知慧子)さん。後日、お別れの会を開く。前回の記事の女性と一度だけ行ったコンサートが、その瀬間千恵さんのリサイタルでした。千代町にあるパピヨン2
特定のテーマについて、芋蔓式に文献を読むのも楽しいもの。第三帝国(theThirdReich)時代の音楽家たちも、その一つ。この分野で有名な研究者が、マイケル・ケイター(MichaelKater)。彼が書いた、DifferentDrummers:JazzintheCultureofNaziGermany(1992)、TheTwistedMuse:MusiciansandTheirMusicintheThirdReich(1997)、Co
<フーケー、ペディエ、ブレヒト>754.「水妖記(ウンディーネ)」フリードリヒ・バローン・ド・ラ・モット・フーケー長編柴田治三郎:訳岩波文庫若い騎士との相愛によって人間と同じように魂を得た水の精ウンディーネ。戯曲「オンディーヌ」などでも知られた幻想的な愛の物語。<ウラスジ>湖のような青い瞳、輝くブロンド。子供をなくした老漁夫のもとにどこからか現われた美少女ウンディーネは
早起きは三文の得。三文っておいくら??銭形平次さんの銭かな??本物か偽者か分かりませんが、祖母が持ってましたが、色々な絵柄文字が。あるんですよね。三文ソング大瀧詠一三文オペラから。沢田研二actシリーズクルトワイルまだ子供だったからさぁ。。当時は映像より、CDで音楽は、聴くものだと思ってたから、。。actシリーズはCDしか買わなかったんです(/´△`\)芸術なんて、分かって居なかった凹ちらほら映像もupされてます。youtube様々m(__)m三
作ベルトルト・ブレヒト音楽クルト・ヴァイル演出ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティ週末、静岡市に遠征して観てきました。「ふじのくに⇄せかい演劇祭」はSPAC(静岡県舞台芸術センター)が主催する国際演劇祭。2000年から始まった祭典で、大型連休中に静岡市のさまざまな場所で演劇上演やイベントが開かれる。その皮切りがこの「三文オペラ」です。SPACは俳優陣も擁していて(劇団SPAC)、今回の出演者もすべて団員かな?大型連休中は遠征できないのでこれだけでもと思って行ったわけですが、
皆さま、今日もお元気でお過ごしでしたか?「今日はなんの日」のコーナーです。参考にしたのは、近藤憲一氏著の「1日1曲のクラシック」という本で、それをお題に書いています。今日、11月27日は・・・歌手で女優の「ロッテ・レーニャの命日」です。LotteLenya:1898.10.18-1981.11.27;オーストリア出身の歌手、女優(写真はWarnerMusicJapanからお借りしました)私は彼女のことは全く知りませんでした。彼女の人生を語る上で、夫のク
こんにちは。僕のブログ【アデュー・ロマンティーク】へ、ようこそ。夏の熱がそこかしこに沈殿している。昼間はまだ日差しが強く、かなりの量の汗が噴き出してくる。夏の名残と言えば、そうなんだろうけど。だけど、時折吹く風は確実に柔らかくなってきている。皮膚は、気配を感じ取ることも含めて、人の感覚の中で最も研ぎ澄まされているんじゃないだろうかと、ふと考えたり。ひとつの夏が終わり、そうしてまた、ひとつの秋が始まろうとしているのだ。時間は刻々と過ぎ去り、季節は巡ってゆく。過ぎ去った
米良さんの転換期のアルバムであるノスタルジーのなかにいくつかクルトヴァイル作品があります。そのなかからスバラヤジョニー。船乗りに騙されてもすがりつく、場末の女性になりさがった恨み節を演じるように歌い上げます。わかいころのわたし、そのときちょうど17歳ある日ビルマからやってきたあなたにあったそしてこういったのよ、にもつをまとめろとわたしはあなたにしたがったあなたはわたしをつれさったのよわたしはいったのよ「ちゃんとした定職につくきはあるのそれともまたふねにのって大海原をさまようの」
こんにちは。僕のブログ【アデュー・ロマンティーク】へ、ようこそ。前回から書き始めた新しい記事。僕という人間を自己紹介するために。名刺代わりに、できるだけ振り幅を大きくして、僕の大好きなアルバム3枚を差し出すシリーズの2回目(このシリーズの骨子は前回に書いているので、もし前回記事を読まれていない方がいらっしゃいましたら、そちらも是非)。このシリーズは断続的に書き進めていこうと思っているけど、立ち上がり初めなので、取り敢えずは。2回連続させることにしよう。過去のブログを読んでいただいている方はす
今回は世界恐慌の後のお話です。なんと!政府が素敵な音楽プロジェクトを発表するのです。お話は最初からいきましょう。話はもどります。世界恐慌!!こわい〜〜!!なにもかも、いきなり真っ暗。。。。!!!そして、それをなんとか立て直そうと、現れたのが、あのフランクリン・ルーズベルト大統領!僕です。ハロー、ハロー、ハロー。ハーバード出身!そして、ぶちあげた!あの天下の「ニューディール政策」でありま~す!!これは
1929年は、あの狂騒20年代最後の年です。つまり、ヴァイマル共和制がそろそろ終わりに近づく頃。世界恐慌が起きました。。。。いきなり状況が変わります。ただでさえ、いろいろガチャガチャなってるヴァイマル時代です。もう酔って踊って、浮かれてるような状況ではなくなりましたよ。そして、自然に、音楽もエンタメ的なものはなくなり、政治的、闘争的になってゆきます。もうこの時点で、チョイスは二択!「専制政治のナチ」か「コミュニスト」か。。。。皮肉な事ですが、どちらもガチ
シェーンベルクの再々登場!!!今んとこ、第3回目の登場!最多でありまする!!!おめでとうございます!!!パチパチパチ!!12音技法。これって、なんか、理系なかんじですよね?なんだか、よくわからない。。。そして、聞く人を選びますよねー。そこをなんとか、私なりに、わかる範囲で、うまく説明できたらと思います。お付き合いくださいませ。さてさて。。。。34回からずっと今まで、ドイツ、ヴァイマール時代のベルリンをやってんですけども
どもです。ドイツ、ヴァイマール時代のベルリンをやってます。この時代の最重要音楽家といえば、、、、(((クルト・ヴァイル)))1900年生まれ。ドイツのユダヤ人。彼は、デッサウというベルリンの近くの町で生まれました。のちに美術学校のバウハウスが移転する町です。なもんで、そんな田舎でもなかったと思いますけども。話、もどします。シェーンベルクに憧れて、「いつかはウィーンで勉強したいなー」って思ってました。
さて、場所は再び、ヨーロッパへ移ります。ベルリン1920年代です!今回は音楽の歴史というよりも、サラっと全体像=つまり、この時代の音楽家のバック・グラウンドをまとめました。ベルリン20年代というとほとんどヴァウマル共和制(ワイマール共和国)の時代です。正確には1919年から1933年までです。そして次の時代は、あの。。。ナチ。。。。。悪名高きの、ナチの時代が、出番を待ってます。。。しかし、だからといって、「ナチの前の時代でしょ?」とシンプルに言えないワイマール文
今夜は東京文化で、ザンデルリンク都響を聴きました。ヴァイル(ワイル)2、プロコPf協1(w/河村)、ショスタコ6。選曲は良いのですが、総じて感銘の薄い演奏。ヴァイル2は、ヴァイル節が希薄でスッキリした演奏。周りには寝落ちする人、多数。プロコPf協1はスタイリッシュな演奏で、ラヴェルでも聴いてるみたい。河村さんのピアノはどこまでもクリアで美しく、高速打鍵も痛快。ソリスト・アンコールもプロコ《10の小品》より第7曲前奏曲。軽妙なタッチで聴かせました
今夜は東京文化で、ザンデルリンク都響を聴きます。交響曲2曲とPf協1曲という変則的プロ。しかも、ヴァイル(ワイル)2、プロコPf協1、ショスタコ6と選曲もマニアック。ヴァイルをプロに入れているところが面白い。劇伴作曲家だけあって、ヴァイル2は随所に歌謡的なメロディが聴かれます。意外と良い曲ですけど、定期で演奏されるのは珍しい。ちなみに、ヴァイル、プロコ、ショスタコはほぼ同時代を生きてます。ヴァイル(1900-1950)、プロコ(1891-1953)、シ
来るとっ?しつこかばってん、飽きはこんとやろ、ちゃんぽんちゃん。しぇーかいっ!今日もセプテンバー・ソングたい。なんと、サミー・デイヴィス・ジェイアールが、歌っていますっ!Jrは、ジュニアて読まんか。なんと、サックスは、サム・テイラーですっ!こんひと、一曲丸々吹くと、なんかしらダサかばってん、少しなら良かたい。忖度がありますっ!遠慮て言え。サム・テイラーとハサミは、使いようですっ!適材適所て言え。さむーっ!寒なか。
来るとっ?秋の来るとやろ、ちゃんぽんちゃん。しぇーかいっ!なんと、クルト・ワイルのセプテンバー・ソングば、サム・テイラーが吹きよらすとぞ。しかも、A面は、ハーレム・ノクターンですっ!お得な一枚ばい。作曲したのは、アール・ヘイゲンですっ!平原?ぜんぜん面白くなーいっ!ごめんて。