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最近50日間(11月1日~12月20日)で見た映画を9本紹介する。この9本以外にも座頭市映画2本(「座頭市の歌が聞こえる」「座頭市」)、リーアム・ニーソン主演映画2本(「バッド・デイ・ドライブ」「マークスマン」)を見たが、それぞれについての感想はこのブログで書いているので興味のある方は参照のこと。50日で13本見たことになるが、4日に1本のペース。年間90~100本ペースということか。しかし、今回の13作は不出来な作品が多かった。それぞれの評価はA~Eの5段階で評価した。A:傑作B:推薦C
このタイトルを聞いて映画の内容を想像できなかった「質屋」に続きアウシュビッツの記憶に悩む老人の話で、こういう展開になるんかって映画ですので、予備知識なしで観てください主演はクリストファー・プラマー映画秘宝で快楽亭ブラックさん?がその年のベストムービーにしていたので知らなかった映画ですが、そりゃあベストやなあと感心させられましたありがとうブラックさん?監督はいい作品が多いアトム・エゴヤン
2025年12月1本目Total-53本塚口サンサン劇場にて『サウンド・オブ・ミュージック』原題:TheSoundofMusic1965年・アメリカ製作174分の長~い映画ですから途中で「Intermission」の字幕が「Entracte」で劇中での音楽が流れ、席を立たれる方がチラホラ・・・普通は10分くらいの時間を取るのでしょうが、今日は5分もなかったかも?内容はご説明するまでもなく、大方の皆さまはご存じだと勝手に解釈しています。リバイバル上映で、当時は「毎日ホール」
あの名作『サウンド・オブ・ミュージック』の初4Kデジタルリマスター版を製作60周年記念ということで特別上映してました。1965年ロバート・ワイズ監督作品。実はこの映画、苦手意識があって、観たのは十年程前が最初。よく名場面は見るし、歌も有名だし、ストーリーも何となくは知っていて。でも、なんか主人公が「キャンディ・キャンディ」みたいなイメージで苦手だし、ほのぼのファミリーのミュージカルだと思って敬遠していたんです。ところが、観たら凄く良かった❗️今回、観るのは久しぶりだし、スクリーン
サウンド・オブ・ミュージックロジャース&ハマースタイン・コンビの大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルの映画化したものです。今年2025年に、製作60周年を記念して、初の4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開されました。60周年ということは、1965年の作品です。何と、俺が生まれる以前です。それがこうしてデジタルリマスター版として、再び息を吹き込まれて、劇場で再上映されました。アナログ人間の俺は、何でもかんでもデジタル化することに異論があります
『サウンド・オブ・ミュージック』TheSoundofMusic映画トーキー174分カラー1965年3月2日アメリカ合衆国封切昭和四十年(1965年)六月十九日日本国封切製作国アメリカ合衆国配給20世紀フォックス製作ロバート・ワイズソウル・チャップリン原作ハワード・リンゼイラッセル・クローズ脚本アーネスト・レーマン音楽リチャード・ロジャーズオスカー・ハマアスタイン二世アーウィン・コスタル撮影テッド・マコード編集
原題は、「TheSoundofMusic」1965年、高校1年の時に「なんば大劇場」で見てから60年。その間、テレビなどで何度も見てますが、やはりもう一度映画館で見たかった。そんな思いが叶ったのか映画制作60周年を記念して「4Kデジタルリマスター版」で限定2週間のリバイバル公開されました。60年前のピュアな気持ちに戻れました。当時はリチャード・ロジャース作曲&オスカー・ハマースタイン2世作詞によるブロードウェイミュージカルが大流行で、「サウンド・オブ・ミュージック」はその頂点であっ
サウンド・オブ・ミュージック製作60周年記念版4KUHD+ブルーレイセット[DVD][Blu-ray]Amazon(アマゾン)映画史に残る、ミュージカル映画の最高傑作!美しいオーストリア・アルプスの大自然に楽しい歌声がこだまするミュージカル映画の最高峰が、製作60周年を記念して、4KUltraHDで甦る!★あの感動を永遠に──。製作60周年を記念し、ディズニーの修復チームが総力を挙げて臨んだ史上最高の映像とサウンドで不朽の名作が蘇る。次世代に受け継
ジュリー・アンドリュース主演、アカデミー賞5部門に輝くミュージカル映画の傑作「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)が、製作60周年を記念して4Kデジタルリマスター版で2025年11月21日より東京TOHOシネマズ日比谷ほかで劇場公開されるようです。日本での上映権利は2週間限定、12月4日で終了するので映画ファンはチェックしておきましょう。【上映予定劇場(事前に確認願います)】★11月21日~北海道:TOHOシネマズすすきの東京:TOHOシネマズ日比谷、109シネマズ二子玉川
DoloresClaiborne記者のセレナは母親ドロレスがメイドをしている金持ちの女性ヴェラを殺したと聞いて故郷の島に戻った。ドロレスは無実だと主張するものの黙秘をしていた。だが少しずつセレナに過去のことを話し始めた。映画関連目次(闇雲映画館)製作年:1995,監督:TaylorHackford,脚本:TonyGilroy,原作:DoloresClaiborne(StephenKing)■はじめに◆登場人物(キャスト)ドロレス・クレイボーン・セント・ジョージ(キャシ
バンパイア・イン・ベニス1989年4月1日(土)公開吸血鬼ノスフェラトゥが、ヴェニスを彷徨する異色ホラー。あらすじ吸血鬼研究のカタラノ博士はヴェニスの名門カニンス家に招かれたが、この家に代々吸血鬼の呪いがあることを知る。新たな若い美女の血を求め現れたノスフェラトゥは不死身ぶりを発揮するが、終わりなき不死の旅に疲れ、死への願望さえ垣間見られた。処女の純粋な愛を得られたとき死ねるノスフェラトゥは、カニンス家のマリアに魔の手を伸ばし、全裸のマリアを抱いて、いずこへか去って行った。製作
★★★★★174分アメリカ邦題:サウンド・オブ・ミュージック原作:マリア・フォン・トラップの自叙伝「トラップ・ファミリー合唱団物語」監督:ロバート・ワイズ出演:ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、エリノア・パーカーかの有名なミュージカル映画を初めて見ました。ブロードウェイで大ヒットしたミュージカル(初演は1959年)の映画化作品。「エーデルワイス」、「ドレミの歌」の映画です。~~~~~舞台は、1930年代のオーストリアのザルツブルク。
タイトル黙秘(原題:DoloresClaiborne)概要1995年のアメリカ映画上映時間は132分あらすじヴェラの住む豪邸で家政婦として働いていたドロレス・クレイボーンはヴェラの殺人容疑で警察に拘束される。ほどなくしてニューヨークで記者として働く彼女の娘セリーナはその知らせを聞いて故郷の小島へ帰省する。久々に母ドロレスに会ったセリーナは事情を聞き出そうとするが、ドロレスは黙秘を続け…。スタッフ監督はテイラー・ハックフォード音楽
40年前に姿を消した大財閥の一族の少女。彼女はなぜ姿を消したのか、連続猟奇殺人事件とは関連があるのか?ジャーナリストのミカエルと天才ハッカーのリスベットが手を組んで謎に挑むサスペンスドラマ。何やねん、このタイトルと思ったら面白かったやつ。この作品は何と言っても主人公2人、映像美、そしてバックグラウンドミュージックが魅力的。それでいてストーリーが面白いので言うことなし。薄くグリーンかかったマスク調の映像が伝える「常に何かあるのではないか」といった緊張感と臨場感あふれる雰囲気。荒っぽい
タイトルナショナル・トレジャー(原題:NationalTreasure)概要2004年のアメリカ映画上映時間は131分あらすじテンプル騎士団の秘宝の秘密を受け継ぐゲイツ一家の末裔ベンは、冒険家イアンの出資を受けて秘宝のありかを探していた。「アメリカ独立宣言書」にその秘密を解くカギがあることを突き詰めたが二人は対立してしまう。ベンはイアンがアメリカ独立宣言書を盗む前に盗んでしまおうと思い立ち…。スタッフ監督はジョン・タートルトーブ
『サイレントパートナー』1978年カナダ《スタッフ&キャスト》監督ダリル・デューク原作アンダース・ボデルソン脚本カーティス・ハンソン撮影ビリー・ウィリアムズ音楽オスカー・ピーターソン出演エリオット・グールド/クリストファー・プラマー/スザンナ・ヨーク/セリーヌ・ロメス/マイケル・カービー/ジョン・キャンディ/ケン・ポーグ/ショーン・サリヴァン《解説》
『THEFORGER天才贋作作家最後のミッション』(「TheForger」92分14年米監督フィリップ・マーティン)贋作画家のレイ(ジョン・トラボルタ)は服役中。裏社会のボス、キーガン(アンソン・マウント)の根回しで早期出所することができた。出所を急いだのは、小児ガンに侵され、余命があとわずかのひとり息子のウィル(タイ・シエルダン)に会いたいが故。ウィルとの静かな日々を送りたいレイだったが、キーガンはレイに根回しの見返りとして新たなミッションを指示してくる。さらに、キーガンを
新年おめでとうございます常楽です。昨年一年はありがとうございました。どうぞ本年も、よろしくお願いします今年も毎週1回あなたを感情旅行にご招待させていただきます。実際に体験するのは大変だけど、映画でなら没入して臨場感を感じるとそれに近い体験ができます。その体験が心を豊かにしてくれます。私と感覚が近い方なら、より楽しんでいただけます。さあ、感情旅行に出かけましょう。■THEFORGER天才贋作画家最後のミッションTHEFORGER
MerryChristmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~2018年11月30日(金)公開1843年の出版以来、世界中で読み継がれてきた『クリスマス・キャロル』。この不朽の名作文学がいかにして誕生したのかを、作者チャールズ・ディケンズの心の旅を軸に、同作品の有名キャラクター、スクルージとの出会いや家族愛のドラマを交えて綴るファンタジー映画。あらすじ1843年10月。ヒット作に恵まれず、家族や家の維持費で金欠状態だった小説家チャールズ・ディケンズは、2ヶ月以内にクリスマス・ストーリ
「サイレント・パートナー」(1978)カナダ産の傑作サスペンススリラーをひさびさに観ました。監督はダリル・デューク。予告編はコチラ。カナダのトロントが舞台。ショッピングモールにある銀行で窓口係を担当している中年男マイルズ(エリオット・グールド)は退屈な日々を過ごしています。クリスマスシーズンになってもカノジョはおらず、想いを寄せている同僚ジュリー(スザンナ・ヨーク)は店長の愛人だと知ってガッカリ。そんなある日、サンタの恰好をしてモールでバイトをしていた男が銀行強盗を働きます。金をよ
「復讐の記憶」として韓国でリメイクされたが、そちらは視聴済み。正直、今のガザを見てるとユダヤ人には一ミリの同情心も湧かない。悲しい歴史は理解するが、だからといって未だに好き勝手に人を殺していいとは思わない。1周間前に亡くなった妻ルースを90歳のゼヴ・グッドマンは覚えていない。それどころか、目の前にいるのが誰かもわからない。朝食のテーブルで、マックスと名乗る老人から、実行すべき使命があることを教えられ手紙を渡される。そして行方不明。家族は認知症の父を心配する。たまたま相席にあ
Disney+導入は間違いなく名作(C)WALTDISNEYPICTURES/PIXARANIMATIONSTUDIOS.ALLRIGHTSRESERVED.カールじいさんの空飛ぶ家冒険好きをきっかけに出会った幼いカール(エドワード・アズナー/飯塚昭三)とエリーは大人になり結婚。辛い時も支え合って生きてきた。老齢期に達し、エリーに先立たれて一人になったカールは、若い時に二人で交わした約束を実現していないことが気になっていた。近隣のビル開発によって思い出の家を立ち退くことにな
しあわせはどこにある-Wikipediaja.wikipedia.orgしあわせはどこにある[DVD]Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}しあわせはどこにあるBlu-rayAmazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}
タイトルスター・トレックⅥ未知の世界(原題:StarTrekVI:TheUndiscoveredCountry)概要1991年のアメリカ映画上映時間は110分あらすじ長年敵対関係にあったクリンゴン星は衛星の爆発により滅亡が目の前に迫っていた。和平交渉の好機ととらえた惑星連邦はカーク艦長にその大使を務めるように要請する。スタッフ監督はニコラス・メイヤー音楽はクリフ・エイデルマン撮影はヒロ・ナリタキャスト
1975年製作のアクション・コメディ「ピンク・パンサー2」を鑑賞しました。中東の国ルガシュに展示されていたダイヤ「ピンクパンサー」が何者かによって盗まれ、ルガシュ政府は「ピンクパンサー」を取り返した過去を持つクルーゾー警部に捜査を依頼する。クルーゾーは怪盗ファントムと呼ばれるリットン卿の犯行とみて、リットン卿夫人のクロディーヌを追ってスイスへと向かう。「ピンクの豹」「暗闇でドッキリ」に続くクルーゾー警部を主人公にしたシリーズの3作目でピーター・セラーズ演じるクルーゾーのドタバタを描いたアク
★★★(★5つで満点)2019年米KnivesOut「ナイブズアウト(knivesout)」のそのままの意味は、「ナイフが出た状態」。映画の中でもたくさんのナイフが突き出たオブジェが登場。慣用句に「Theknivesareout」の言葉があり、「矛先が向けられる」を意味する。金があると揉めるんですな。あのオブジェ、ナイフの集合体か。安全なナイフやな。
ついに7月がやってきた(>_<)前から言ってるけど、俺は7月と8月はいらない、1年は10ヶ月でいいのだ。だがそれにもかかわらず、7月も8月も毎年必ずやってくる。やむをえん、この2ヶ月が通り過ぎるのを坐して待つしかない(>_<。1日月曜から今日までに7本の映画を観た。いずれも録画(^_^)ガストン・ドゥプラット、マリアノ・コーン監督「コンペティション」。ワンマンな天才女性監督と二人の男優との、プライドと意地と、その他いろんなもののぶつかり合い。ペネロペ・クルスがちゃんと映画監督に見えるのが
マイク・ミルズ監督脚本「人生はビギナーズ」(2010年)を10年ぶりに観直しました。この作品は監督の父親との思い出を基に作られたんですね。"Beginners"PhotobyWolfGangsource:https://flic.kr/p/9RZhL5アートディレクターのオリヴァー(ユアン・マクレガー)は38歳独身、内向的で愛に臆病な男です。母が亡くなって数年後のある日、父のハル(クリストファー・プラマー)が自身がゲイであることをカミングアウト。75歳
終着駅トルストイ最後の旅2010年9月11日公開ロシアの文豪レフ・トルストイの晩年を、妻ソフィアとの確執と愛にスポットを当てて描く。あらすじ愛に生きて、愛を失う。世界的名優が織り成す文豪トルストイの知られざる物語。ソフィヤ伯爵夫人は、ロシアの偉大な文豪レフ・トルストイの妻として、50年近く結婚生活を送ってきた。ある日突然、トルストイが新しい宗教の名のもと、爵位や財産、家族も捨て、菜食主義の独身となることを決める。トルストイの弟子で、ソフィヤが忌み嫌うウラジミール・チェルトコフ
TV放映映画を録画した中から映画「THEFORGER天才贋作画家最後のミッション」(2014年フィリップ・マーティン監督1時間35分)を見る。どうでもいいが、この長ったらしい日本語タイトルはなんとかならんのか?この名画の贋作をテーマにした映画は、海外では1ジャンルを形成するほどある。なんらかのヒネリがないと、まず相手にされない。この「最後のミッション」は、不治の病を抱えた15歳の息子のために、あと10カ月の刑期を残した(フル刑期5年)贋作画家が知り合いのヤクザに頼んで出所。その見