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読みたい本がありすぎて積ん読の量が激しい今日この頃。少しずつ読み進め、最近読んだ本をご紹介します!★読書記録★税金で買った本15今回は図書館での本の調べ方やDVDの弁償の仕方など知らなかったことが盛りだくさんでした!実は私も図書館でバイト経験があるのですが新たなことを知れて面白かったです税金で買った本15/ずいの/系山冏【1000円以上送料無料】楽天市場792円${EVENT_LABEL_01_TEXT}あやうく一生懸命生きるところだったタイトルが面白そう
ノーベル文学賞受賞後第一作、2021年刊行です。時代設定は未来のいつなのか記載はありませんが、まだ人が自動車を運転している(自動運転ではない)ところから、近未来のようです。AF(=ArtificialFriend、人工的友達)と呼ばれるAIロボットは、ファンシーグッズ店のショーウィンドウに展示され、誰でも購入できます。子供の友達として家庭に入り、その子の良きパートナーになるようプログラミングされています。●AIは人間の仕事を奪うと、そこかしこに言われていますが、AF
展覧会が終わったので次の作品についてあれこれ今日は絵の具や道具関係の話になりましたみなさん着々と次の作品を制作する準備してます最近はAIに相談すると様々なアイディアを教えてくれるらしい。。。自分の思いつく事は限られていて経験した事しか思い浮かばないでもなんだかな〜AIになんでも頼ってしまったら芸術ってなんなんだろう。。。と思ってしまった最近YouTubeで亡くなった方の声でいろいろな投稿があり聞いてみるとちょっとだけ不自然だけどまるで生きていた時に本人が喋っ
KazuoIshiguro著初めて読んだイシグロ作品は『Neverletmego(わたしを離さないで)』その設定と話の展開に衝撃を受けたものですが同じくSFっぽさが漂うこの本の主人公人工知能搭載ロボットのクララが語る話もうっすらと気味が悪い。気味が悪いっていうのは話に残酷な面があるからというのはあるのだけれど特にそれが近い将来に起こり得なくなさそう、なんなら少し置き換えて考えれば今すでに起こっている事もあるよねと意外に身近な話に感じられるせいかな。
「クララとお日さま」読了。人工知能が搭載されたAF(人工親友)のクララが主人公。他のAFと一緒にショップの店頭に並んで、外の世界を観察しながら自分を選んでくれるお客様を待っています。ある日ジョジーという病弱な女の子に買われていき2人は親友になりますが、この家族にはある秘密があることが段々わかってきて・・・というお話。カズオ・イシグロの文章が、背景をあまり説明しないで進んでいくので、最初はちょっとわかりづらいです。人物同士の会話や主人公のモノローグから、こういうことかな?と読者自身が推察
今日は「図書館の日」ということで📚️、お久しぶりに最近図書館で借りてきたカズオ・イシグロの「クララとお日さま」この方の本、難しくて読めるのか?心配でしたが、こちらの作品はかなり読みやすく書いてあります。舞台は近未来のアメリカ🇺🇸病弱な少女ジョジーと、彼女の友人として買い与えられたAF(ArtificialFriend)=ロボットの「クララ」🤖2人の交流を通して共に成長して行く姿が、丁寧に描かれています。「お日さま」をエネルギーとするクララは人間に従
今日は27℃になるとか。どうなっていくんだろう、この気候は…近所ではカタバミがピカピカに光ってとても長閑に咲いていたけど先日読み終えた本カズオ・イシグロ、2022年の発行少し未来の話かな。クララって人工知能搭載のお友達ロボット。余裕のある家庭の子は能力向上処置という遺伝子操作をして賢くするらしい。そんな処置を受けた女の子の母親に買われてその家にやってくる。このクララが機械らしく真面目で純粋で一生懸命で…物語にはいろんな要素が組み合わされ問題提起をしているから、どこに反応するか
クララとお日さま(ハヤカワepi文庫)Amazon(アマゾン)1,485円クララとおひさまカズオイシグロあらすじAIロボットのクララはジョジーの友達として購入される人間観察して生活になじんでいくクララジョジーを気遣いながら成長していくグッときたポイント体の弱いジョジーに選ばれた意味考えると怖いけどクララの答えや学びにグッときますAIの学びが救いこんな人におすすめ長編小説読めちゃう人に
こんばんは「日の名残り」を読んで以来1年に1回ぐらいのペースでカズオ・イシグロの作品を読みます今回読んだのは「クララとお日さま」格差社会も垣間見られる近未来子供の成長をサポートするAF(人工親友)が主人公クララロボットと言えば鉄腕アトムやら鉄人28号世代にとってロボット=人類を救うために戦うちゃいます寄り添いますエネルギー源はおひさまひたすらにどうすれば持ち主にとって最善か?って常に考える最新式はB3型クララはB2型臭覚がない最初
『羽生さん「EchoesofLife」ストーリーブック読んでみた』ICESTORY…「GIFT」「Re_Pray」に続く「EchoesofLife」いつも難解な羽生さんの作品なので、少し解釈の助けになるかなぁ〜と…ameblo.jp↑姉妹ブログです…フィギュアスケートで物語りを紡ぐ…かつて無い試み。東京ドームでの一夜限りの「GIFT」から始まったICESTORYの三回目。いつも抽象的で難しい世界観なので、理解の助けになれば…と読んでみました。短編かな…長さ的に
「祈り」とは?カズオ・イシグロ著『クララとお日さま』読了。久しぶりの小説でした。別れがきちんと描かれている話が好き。別れのタイミングに適切に傷つき悲しみ、涙を流してこそ次に進める気がする。自分のために祈ることは他力に思えてあまりしないのだけど祈りは誰かのためにできる最たるもの。相手を思う愛情が「祈り」になる。本気でそれを思うことに意味があるんだろうな。今日も、誰かの幸せを願って祈ろう。映
2024/07/29カズオ・イシグロ「クララとお日さま」。文庫になるのを待って購入。もっと、のんびりした時期に読みたかったけど、別に読んでた「シンクロニシティ」がスラスラ読める本ではなかったので、気分を変えるにはいいかと思い、読み始めることに。あちらを読んで疲れると、こちらを読んで。バランス的にはよい感じに。物語は、子供の友達になるために開発された人工知能をもつロボットがいる世界が舞台。物語の中ではAF(ArtificialFriend)と呼ばれる。高度な理解力と感受性があり、人間と同じよ
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー著)を読んで、「クララとお日さま」(カズオ・イシグロ著)を創起してしまって、再読し始めたのだけど、その他に、「はるかなる朝」(星野宣之著)「忘れられた巨人」(カズオ・イシグロ著)「タイタンの妖女」(カート・ヴォネガット・ジュニア著)も創起した。読んだ本は、私の中で、編み込まれて繋がって、一織りの綴錦になって行く。私は、その綴錦を探索するために、本を読んでいるような気がする。
最近、図書館で借りてきた本です。タイトルもカバーのイラストも絵本のようクララが主人公で語り手。クララは、「AF」と呼ばれる、AIを搭載した人型ロボット。病弱な少女との友情の物語で、どんどんその世界に引き込まれていきます。ドキドキそしてラストシーンは、語り手のクララの、というより、読み手の私達の目線のような気がしました。そうでなかったら、せつなすぎるので…沈んだ気分のままではいられないので、”人型ロボット”つながりで、益田ミリさんの、『ミウラさんの
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー著)を読み終わった。読み終わった直後に、最後の章を再読した。その章が特に感動的だったからではない。その存在がいる場所って、どこなのだろう?心地好い環境にいることが「いる」ってことなのかなぁ?などと思われたからだろうな。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読み終わって、本棚から「クララとお日さま」(カズオ・イシグロ著)を出して来て再読している。私の中では、この2つの物語は、繋がっているように思う。
JamesSetouchi2024.4.10カズオ・イシグロ『クララとお日さま』土屋政雄訳、ハヤカワ文庫KazuoIshiguro〝KlaraAndTheSun〟1カズオ・イシグロ1954~日本人石黒一雄として長崎に生まれた。5歳の時父の仕事で渡英。ケント大学、イースト・アングリア大学大学院で英文学、創作を学ぶ。1982年『遠い山なみの光』で王立文学協会賞。1983年イギリス国籍取得。1986年の『浮世の画家』でウィットブレッド賞、1989年『日の名残り』
こんばんは、急激に気温が上がってそうそうこの感じ、夏が来たなーとすでに少々バテ気味、7月も早6日、今月初めての更新です、お元気ですかカズオ・イシグロ「クララとお日さま」毎度お世話になっている図書館で借りてきました病弱な少女ジョジーとAFクララ(AI機能を備えた子供むけ人型ロボット)の出会いと友情の物語、これまではロボットというとSFってジャンルでしたが、今のAI技術の進歩を考えるとこれはもう超近未来
こんばんは。カズオ・イシグロ「クララとお日さま」読了しました。子供の成長を助けるAIロボット(AF:人工親友)のクララ。自分を買ってくれた病弱な少女ジョジーのために一生懸命がんばるクララがいじらしいのです。物語はクララの語りで、不穏な空気の中進みます。徐々に明らかになる家族のこと、子供たちのこと。この小説、舞台がどこかも分からない(イギリスではない)、近未来と思われるけど、ロボットの様子や世の中の仕組みもよく分からない、謎がとても多いのです。読者の想像力が
クララとお日さまこんなに何度も読んでいる本はないのではないか...という愛する1冊クララとお日さまカズオ・イシグロ今までも何度もブログに書いたっけね〜『ひびきを想う日』ひびきお引っ越しして2ヶ月だね▼妹が前にひびきを描いてくれた紙のお皿ひびきが旅立ってからの時間、考えていましたあまり飼い主の声が入った動画は多くはあり…ameblo.jp『ジブン手帳と抜き書き♡DAY41』11月になりましたね〜11月始まりのジブン手帳なのでもはや新年を迎え
「クララとお日さま」カズオ・イシグロ休日でお当番日の朝何となく読み始めて、夜読了。初読作家でしたが、違和感なく読めました。訳本ですんなり読めるというのはあまり多くありません。生き物とそれ以外の違いって何だろう?AF(人工親友)も観察によって感情が増えていく。人間もインプット(リアルでの体験、本、映画、ドラマなど)によって感情というものが形成されていく。ただ、人間の場合は元来の要素もある気はする(同じモノをインプットしたら、同じ感情を持つ人間になるかというとそうでない気がする)。とはいえ、自分
ラジルラジルで聴き逃し特集オーディオドラマ『君に微笑む、クリスマス』12/30(土)まで布団に入り体が温まる間聴いているらじるらじる2回寝落ちし3度目の正直で覚えているところから聴き逃し(何度も戻して聴けるのが良い)最初はつまらないと思って聴いていたけどAIが出てくるストーリー『クララとお日様』のAIを思い出し切なくなりました夜中に聴くラジオ眠れない時良きです
カズオ・イシグロさんのノーベル文学賞受賞作クララとお日さま/ハヤカワepi文庫ネタバレにならないよう注意して書きますが先入観なしに本書を読みたい方はここから先は読まないでくださいね✳︎✳︎✳︎✳︎︎✳︎✳︎︎✳︎✳︎︎✳︎✳︎︎✳︎✳︎AF(人工親友)として開発されジョジーの家庭に買い取られたクララ店頭で人間を観察していた時のことやジョジーとの出会いや生活などがクララの淡々とした口調で語られます語り口は「淡々と」ですがクララの言葉は思いやりに溢れて
文庫本になったら買おうと思ってたので、迷わず手に取ったもののお会計でびっくり😲1500円…😨文庫本でこのお値段は、なかなかですよね😅これも円安、物価高の影響でしょうか…
こんにちは、まいたけです読書記録です。今回はオーディオブック。KlaraandtheSunKazuoIshiguroKlaraandtheSunAnovel【電子書籍】[KazuoIshiguro]楽天市場私の個人レビューは、星4.5個★★★★☆カズオ・イシグロの作品は「私を離さないで」を確かNetflixで鑑賞した記憶があります。あまりにも切なくて2、3日落ち込みました。今回の作品も(まだ2作しか読了してないけど)カズオ・イシグロ色が強い
AF(アーティフィシャル・フレンド/人口親友)と呼ばれる、AI、人工知能を搭載した人形ロボットである、少女クララが、語り手となる。そのクララだが…とても優秀なAF。AFを扱うお店の中でも、店長さんが最も愛すべき存在なのだ。そして、店頭に並ぶクララに、一目惚れする少女ジョジー…2人の少女達の友情の物語りでもあり、また、成長の物語りでもある。と、同時に、架空の時代(おそらく、近未来)には上向処置(遺伝子操作によって、優秀な人間に生まれ変わらせる処置)を受けた人間と、そうではない人間との間に
秋の夜長におすすめな本📕まだ10月というのに今夜はなんだか寒いですねそんな秋の夜長に読んでいるおすすめ本の紹介です私がハマっている本「クララとお日さま」人工知能搭載のロボット🤖の目線で色々な愛や友情を描いた感動作です✨人工知能ロボットと少女との関係でこんなに感動するなんてノーベル文化賞受賞作
『クララとお日さま』カスオ・イシグロ読んだよかわいい表紙読む前からなんか期待してしまうAFという人間の友だちとなり、寂しさを感じさせないよう尽くすAIロボットの話こういう内容の話あまり読んだことないなぜなら今までSFっぽくってありえない話っぽくって本気で読む気になれなかったから。。でも今どきならあるかも。。って感情移入して読めました相変わらず、イシグロ作品は「会話によって謎が解き明かされる形式」で読んでいる途
カズオ・イシグロの作品はほとんど読んでいるが、当たり外れが大きい。「私を離さないで」はこれまで読んだあらゆる文学の中で最高だと感じたが、次に書かれた「忘れられた巨人」は何だこりゃであった。途中、一箇所だけはっとする場面はあったが、それ以外は退屈な話。最新作「クララとお日さま」が文庫化されたので読んだ。これはとてもいい。作者の妄想の固まりのような小説で、どうでもいいような細かいことが沢山書かれている。それがまた面白い。ラストの第六部はとてもいい終わり。
クララとお日さまカズオ・イシグロ著カズオ・イシグロ氏3作品目読了本を買うときはいつも値段を見ていません文庫本は同じような金額なので値段は気にしないで読みたい本を買っていますよし!今日はこれだと「クララとお日さま」をレジに持っていきましたホェ?「1650円です」と店員さんに無慈悲に言われレジには¥1650の電光表示間違いなさそう文庫本で1650円?!予想外のお値段に驚愕「お、お、お許しくださいませ…お代官様~」普通の文庫本の2倍!
AIロボットのクララは、AF(ArtificialFriend)と呼ばれ、子供の親友となるべく製造されました。病弱な少女とそのまわりの家族や友人について、クララの視点で物語は語られていきます。AIロボットと、向上処置(どうやら遺伝子操作らしい)の副作用で病気がちな少女。SFディストピア小説かもしれませんが、どこまでも少女に献身的なクララが語るので、静かで優しい。そして悲しい。カズオ・イシグロさんの作品は3作読みましたが、どれも、格差というか人と人の間の圧倒的な壁が描かれている気が