ブログ記事184件
ウクレレの形はとっくに完成してましたが、なんとなく弾けるようになってウクレレの音が出ているなってところが真の完成だと思ったので、ここに来てようやく完成ということになりました。見た目は本当に完璧ですね。初めて作ったとは思えないくらい。ホント我ながら器用だなと思ってます。でも超大変だったので2度と作りたく無いって思っております少しずつ練習してますが、僕の手は爪がちょっとながくてギターとかウクレレに向いてないんですよね。昔、ギターを少しやった時にそれは感じてましたし、それで手が痛くなるので
腰がピキッと痛い。ギックリまでいってないけど無理するといくやつな感じです。腰はやった事ないんですけど、首は何回かやっていてヤバい雰囲気は感じとれるようになりました。ダメだなと思ったら山梨の韮崎インター近くの藤原整骨院に行きます。ここは知る人ぞ知るギックリ腰治療の神業を持つ治療院です。病院行っても治せないギックリ腰を整骨院ごときが治せるわけない!民間医療だ!プラセボだ!香具師だ!とか言う西洋医学のみを信じてる人は結構いますが、実際必ず治っちゃうので困りますね。ここを知ってから西洋医学は
ウクレレ作りも最終段階です。塗装は余りまくっているガラス塗料にしてみました。ガラス塗料はかなりの薄い塗膜で、ウレタンの塗装は薄ければ薄いほどいいとの情報もありましたのでどう影響するか。4回塗り重ねます。塗り立てはツヤツヤなんですが、乾くとさすがに落ち着きます。それでも車用の研磨剤で磨いたら結構ツヤツヤに戻りました。まぁでもツヤツヤなだけに小傷や気泡跡が目立つし、オイル塗装の方がよかったかもしれません。なんとなく好きじゃない輝き。ガラス塗料が傷んだら全部剥がして塗り直そうかなぁ。
ネック、指板、ブリッジを作ります。ネックは補強のために軽くて強度のある4×6ミリのカーボンロッドを2本仕込みました。ボディとネックをアリ継ぎで繋がるように加工します。接着剤で固定となるのでガタつかずスムーズに動く程度の固さです。ネックをおおまかに整形します。ここから先はベルトサンダーで勘で削っていきます。削りすぎない程度にしておいて最後は紙やすりで調整。次は指板。正確な形を板に書いて象嵌するところを開けていきます。この時使うドリルは脇刃のあるタイプの木工ドリルじゃないと綺麗に開
まずはボディ作りの難所の曲げ木をやります。側面の板を曲げるのに通常はベンディングアイロンを使いますが、そんなもんないので薪ストーブの角を使います。250℃くらいにしておけば大丈夫でしょう。側板もカーリーなカエデ材を使いましたが、全体を濡らしてから曲げたのは失敗でした。カーリー材は曲げる内側だけピンポイントで濡らしてから熱さないと外側が割れます。このくらいならタイトボンド3で補強すればある程度は大丈夫。型にしっかり入るまで曲げたら、型にあわせてカットして、下地を入れて接着します。内側
コバ磨き機のルチデッツァについて、モーターが信じられないほど値上がりしたり、そもそもメーカーによっては完全に生産終了(おそらくインバーター機以外は今ではほとんど必要とされないために)してしまった関係で、かなりの値上げをしなくてはならなくなり生産販売を終わろうかと思ってました。しかしそれでも欲しい人はいるようなので、材料変更やらなんやら調整が大変でしたが販売継続することにしました。モーターは日立が100vの交流モーター生産をやめたので、東芝の設計図でOEM製造しているムライ機器のものに変更しま
道具や機械の売り文句でよく見かけるのが、「鉄製で頑丈です」「アルミ製で頑丈です」「金属なので木製より頑丈です」などなど。これを偉そうに言ってる時点で、この販売者は頭がかなり弱く本質を理解できていないので売ってるものを信用しない方がいいです。頑丈にも色々な種類があります。曲げに対して強いのか、圧縮に対して強いのか、構造的に強いのか、またそれらが重量比で何かと比較して高い数値なのか、様々です。そして、その頑丈さがその道具に必要な方向性の頑丈さなのか、限界に対してどの程度余裕があるのかを理解し
緊急です!Amazonからクオイオsimpleを買おうとしている方いましたらご注意下さい。11%オフなどでクラフトノラ直販でなく販売している出品者は詐欺出品者です。出品者の電話番号は勝手に使われてしまった方だそうです。おかしいなと感じたらクラフトノラのホームページからお問い合わせください。クラフトノラではこのような定価を分かりにくくするようなまやかしの値引き販売は一切しておりません。そもそも卸していないので直販のみとなります。販売者がクラフトノラ、渡邊俊輔でないものは全て詐欺です。
見た目からして全然違うでしょ?使うと驚きますよ。多くのレザークラフターが最初に買う菱目打ちって、クラフト社or協進エルorセイワだと思います。各社ほぼ同じで、むしろ作ってるところ同じなんじゃないの疑惑があるくらいですが、それはそれとしてどこのもコスパは異常です。岩田屋が扱っているような鍛冶屋さんが作ってる昔ながらの菱目打ち、5本目くらいだと8000円くらいします。自分の常識で考えてみて下さい。あれを作るのに何時間かかると思いますか?仮に1つ2時間でできるとしても、あなたの時給はいく
Amazonの革漉き機のレビューで結構辛辣なのをいただきました。フェッタの販売ページAmazon.co.jp:革漉き機『フェッタ』手動レザークラフト用:ホビーAmazon.co.jp:革漉き機『フェッタ』手動レザークラフト用:ホビーwww.amazon.co.jp養生テープが残るっていうのはテープを良かれと思って少し強いもの変えた影響なので、これは有益なレビューで他でも指摘されましたので、すぐに弱粘着に戻して改善しました。こうして改善に役立つことが多いのでレビュー
新型のステッチングクランプ「ファーボ」を発売しました。名前の由来はミツバチの巣です。製造上の理由とデザイン的にもGOODな六角形をモチーフにしており、集めると蜂の巣みたいなのでイタリア語でミツバチの巣を意味するファーボとしました。特徴は、まず持ち運びできて好きな姿勢で使えるロングタイプであること。内側回転プレートによる開閉で、外側に邪魔な出っ張りがないこと。延長可能であること。ロングタイプとしては破格に安価で販売していること。こんなところでしょうか。既に自分では使っていますが、非
現在販売中のマノグランデとは全く違う開閉機構のステッチングクランプを試作しています。この機構はマノグランデ試作中にもアイデアはあったものの部品を探せなかった事と、足で操作すると言うコンセプトからは外れるので採用しなかったものです。形は六角形をモチーフにしています。角のある形は丸ノコで安定して加工しやすいというメリットがあります。また、きっちり揃っているのでスマートな見た目になっています。構想と設計が完璧だったので、試作一つ目で頭の中にあったものがほぼ完璧にアウトプットされた感じです。
トムとジェリー展でヒグチユウコさんのポストカードを買ってきたので、飾るための額縁を作ります。うちに飾る絵などの額縁は全部自作ですが、ポストカードは超簡易な作りの方がむしろ良いような気がしていたので形にしてみました。ブラックウォールナットの無垢材をトメ切りして完全に揃えて四角く接着します。構造は超シンプル。仕上げはオスモカラーのクリア。裏側にマスキングテープで直接貼り付けます。ポストカードは安価なのでこれでOKという発想。壁への取り付けは今回はビスですが軽いので丸頭の画鋲でもいけそう
ヤフーショッピングが優良配送というおかしなサービスを始めたおかげで、僕らのようにオーダーメイドを扱い、毎日発送するのが難しいところは検索にかからなくなりました。例えば「レザークラフトハンドプレス機」で検索される商品の売上上位はクオイオが占めていますが、優良配送優先のまま検索すると一切表示されずに中国からの輸入転売品だけが並ぶ事になります。これを売っている業者は相当割合が在庫を持っていない為、受注と同時にAmazonで販売されているフルフィルメントの商品に発注をかけて発送した事にします。だ
クラフトノラでは、オスモカラーという自然素材の塗料を使用しています。オスモカラーは木の吸放湿をある程度妨げないので長期間使用しているうちにその土地の湿度に合わせて自然に乾燥が進みより状態が良くなっていきます。ハゲてきてもニスのように境がくっきり出ないため汚く見えず経年劣化が良い風合いになり、また再塗装しやすく再塗装も境目がボヤけるため汚くならないメリットもあります。触り心地が木の質感そのまま残る感じなのも良いです。しかし塗装時には自然発火に気をつけなければいけなかったり、湿度が高かったり
自宅の真ん中に荷物エレベーターとして鎮座していた荷揚げ機。建築中は石膏ボードの上げ下げに活躍し、そのまま荷物エレベーターとして据え付けてありました。これが全く使う事なくて、新築のテンションでいらん事した失敗の1つでしたが、壁のない時に入れ込んだためそのままだと取り出せずに3年が経過しておりました。色々やる事があって後回しにしてきましたが、ようやく移設することに。真ん中で切断しないといけないので本当大変でした。今後このスペースは防災用品とか米とかのパントリーにする予定。切断して2つに分
ようやくポルフィードの石畳を施工しました。今回は手抜き簡単施工なので下地や砕石は一切無し、仮並べしたのをどかしてモルタルいれてゴムハンマーで叩いて高さ調節するだけです。しっかりめり込むくらいに叩いて沈めないと後で剥がれます。糸とか引きません。下の土である程度勾配は付けてあるのであとは勘です。下地は砂3:セメント1くらいのモルタルか、砂1を細かい砂利に置き換えたコンクリートでやります。いずれも硬めに練ります。並べ終わったら1日硬化させて、翌日に目地を入れます。目地は砂2:セメント1
今年に入ってから試作とテストを繰り返してきた抜き型と刻印に特化したハンドプレス機を発売致しました。名前は「クオイオDoppio」ドッピオと読み、意味はイタリア語で2倍です。クオイオノーマルの2倍のトグルクランプを装備しており、またその限界まで引き出せるように設計しています。概ね5センチ程度までの抜き型と、3センチ程度までの刻印に対応しています。小柄なのにとんでもなくゴツいですが、柱一本のハンドプレス機の場合は、こうでなければ安定した抜き型や刻印には使えません。クオイオproでも刻印に
子供が保育園でもらってきたインフルエンザをもらってしまいました。20年ぶりくらいのインフルエンザです。子供は割とすぐに回復して、保育園には行けないので元気が余ってる感じですが、親の方はなかなか簡単には治りませんね…。子供の回復力はすごいなぁ。カロナールは飲んでたのですがキツくなってきたので病院行って抗ウイルス薬のゾフルーザを処方してもらってからかなり回復が早まっている気がします。タミフルは20年前の時に処方してもらって、当時は副作用の異常行動が話題になっていましたが全く問題なく劇的に回
やる気が出ると、あっという間にある程度形にできるので、テスト用に小さめの抜き型や刻印を用意してみました。抜き型は薄い刃を材料にしているPo+Cutさんのものを購入。左が通常のスウェーデン鋼の抜き型、右は薄刃。薄いから曲げやすいので精度も極めて高い。花の付け根の曲げを見て欲しいです。普通ならこの角度では素直に曲がりません。薄いと言ってもペラペラではないので人力で曲がるようなレベルじゃない。これはめちゃくちゃ良い品です。手動プレス機なら薄刃でも全く問題なし。早速使ってみました。花
ハンドプレス機の質問に多いのが「抜き型に使えますか?」と「刻印(ロゴサイズ)に使えますか?」です。基本的には普通のハンドプレス機では抜き型も大きめの刻印もできません。単純に圧力が足りないというか、無理させようにもフレームが歪んで力が逃げてしまいます。ハンドプレス機という括りで販売されている物で抜き型もできるのは多分10万円くらいするアレだけだとおもいます。それだけ力を増幅させてると言うことはハンドルの動きに対する刃先の動きが小さくなるので、菱目打ちなどの作業にはやや使いにくくなってしま
我々が使う製品で、強度が必要なもの、機械類や工具類の多くは鉄でできています。つまり、ほとんどの物は折れても溶接機で直せます!まぁ、そうは言っても室内で使えるもんでもないのでハードルは高いですけどね。僕みたいに機械と工具に囲まれて、それを使って生活費を稼いでいる人間にとっては溶接機はお友達です。半年くらい前にボール盤の部品の溶接部分が折れてしまいました。天下の東芝製ですが、そこはモーター横で振動がものすごくあるのに簡単な点溶接で非常に甘い作りなので疲労で折れた感じです。あのメーカーは全
工房裏に石畳を作る予定でしたが、ようやく時間が取れそうなのでこの冬にやろうと思います。3年越しくらいか…。主な材料は玄関の余りのポルフィード。これはヤフオクで処分品として激安(平米5000円くらい)で仕入れました。ちょっと足りなそうなので買い増そうかと思いましたがネットで普通に買うと結構高い(平米1.2万円くらい)。石灰岩のように変質せずに、似たようなのならなんでも良いので、同じ火成岩のジャワ鉄平石を買ってみました。違いを確認したかったのもあります。今回買ったのはAmazonとかど
6月に製材したケヤキ板を納品してもらいました。1.5トンくらいかな。今回からは使いやすく、加工しやすく、重さもほどほどになるように幅と厚みを決めて切り出してもらいました。野晒しで4ヶ月なので雨染みなどありますが、この程度なら表面を軽く削るだけで消えます。これからは室内です。納品時の含水率は25%くらい。切る前のケヤキは100%くらい、つまり完全に乾燥した自重と同じ質量の水分を含んでいます。切られて丸太の状態でしばらく放置されると道管内の水は一気に流れ出て、製材所に来る頃には50%く
クラフトノラの道具を使ってレザークラフトをやる動画を作ると息巻いてましたが、あまりにも難しくて面倒くさいのでぜんぜん進みません。おそらく、やらなくて良い作業をたくさんやってたり、動画初心者なのにいらんこと考えてしまって、色々と効率が悪すぎるんだと思います。あと、子供を寝かしつけているとそのまま朝になっているので夜中の編集作業が捗りません…気楽に気楽に、そういう気分でささっと作れる人の方が向いているような気がしますね。僕はこれ完全に向いてないなぁ…まず編集作業楽しくない。とりあえず簡単
超久しぶりにステッチングクランプの部品を製作しました。あまり数が出るものでもないし、数出ても困るくらい割に合わないものなので消極的に製作しており、本当に久しぶりです。新ロットで早速組み上げました。相変わらずかっこいい。材料費も上がり続けてますし、新ロットからまた少し値上げさせてもらいました。一応、ブランチャードのステッチングクランプと同じくらいか少し高い程度までで販売したいと考えているのですが、あれは輸入品である以上今年あたりからものすごい値上げするのかもしれませんね。ブランチャード
ついに!ついに実現できました!構想は数年…長かった。まずは満足のいく研ぎガイドを作り、次にそれで研ぐための革包丁を作る。究極的な研ぎ易さを実現し、誰もが簡単に最高クラスの切れ味を手に入れる為の革包丁です。この「誰でも完璧に研げる」というコンセプトはありそうで無かったと思います。「高級鋼を使用!」「剃刀のような切れ味!」「長切れします!」と、売り文句を並べられても、それは適切に研げている事が前提です。しかし革包丁の研ぎは非常に難しいのです。この発想は、大工時代の経験から出てき
昨日、コロナワクチン3回目を打ってきました。2回目の副反応でほぼインフルエンザの症状が出て死ぬかと思ったので3回目も覚悟してたのですが、腕がちょっと痛いだけで関節痛はほとんど無し。あれ?今日は大事をとって室内作業ですが、これなら普通に動けたかも。今回ファイザーだからなのか…謎だ。ま、動画とか作らないとならないので、ゆっくりしながらその辺をやっています。ハンドプレス機での、菱目打ち、革ポンチ、刻印のやり方を見やすい動画にしてみようと思います。ジオメトリクス刻印綺麗ですね〜。ハンドプレ
レザークラフト技法事典を紹介した動画をYouTubeにアップしました。本は買って読むまで内容がわからないので、買ってみて役に立たなかった時のガッカリ感といったらないですよね。レザークラフト経験者目線から3巻あるこの本がどんな流れで、また有用かどうかを超簡単にレビューしています。https://m.youtube.com/watch?v=tRJvr5El740レザークラフト技法事典は買う価値ある?初心者向け?有名レザークラフト教本の『レザークラフト技法事典』について、どんな構成になっている
クラフトノラでは以前は、西洋カンナを輸入販売していましたが、コロナ発生後から輸入費用が高額になった事と、不良品までいかないまでも要調整のものが一定数あり、リスクが非常に面倒になったので、取り扱いを終了していました。日本で昔ながらのスタンレースタイルの西洋カンナを安価に手に入れるのは難しい状況でしたが、なんとAmazonベーシックの西洋カンナが日本でも取り扱いを開始していました。しかもプライムなので、Amazon正規販売ルート。不良品の返品もしやすいです。形状的には、スタンレーではなくグリ