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3月15日に、ニュージーランドで最も暗い日となった、クライストチャーチのテロ事件。金曜日は、NZ全土のモスクがオープンし、まさにのその時間に2分間の黙禱がありました。首相は「犠牲者全てのお葬式代をカバーをする」と約束し、ムスリムのピジャブをかぶり、私たちはひとつ!と宣言をしました。かっこええ~。テロ事件を受けて、移民や難民に対して何か変わるのでは、、、と恐れていたら、銃の法律の見直しが行われるようです。今回の事件で(何気に宗教色も強くなってきてますが)
あの忌まわしい事件から1週間。少なくとも事件現場のクライストチャーチから800キロ以上離れたオークランドはいつもと変わらない平穏な日々が続いていますが、各地で人種、宗教を超えた追悼の催しが開催されています。犠牲になった方、そのご家族、ご友人のみなさまには心から哀悼の意を捧げたいと思います。1893年、世界に先駆けて婦人参政権を認め、先住民であるマオリと戦うより融和に努めた歴史からわかるように、穏やかで平和な南半球の孤島の国ニュージーランド。その後も、反核法や行政改革、同性婚など、進歩的で
前記事にもあるように、ニュージーランド、クライストチャーチで起きた最悪のテロ事件。まだ連日報道されています。NZの全土にあるモスクには沢山の花束が捧げられ、泣きながら抱き合いながら祈る姿を見ると、心が締め付けられてしまいます。亡くなった方のほどんどが、移民や難民としてNZに渡ってきた人だといいます。職場のホテルでも、生まれがNZという人は少なくほとんどが移民で、難民もいます。確かに、NZは人口比率からするととんでもない数の移民や難民を受け入れている国
事件は日本でも過剰なぐらい報道されているでしょう。現地にいる人間の感覚では、現地報道も観てないと思われるのに見当違いを言う「評論家」のコメントも散見されるし、その底辺には「外国は危ない、日本へ平和でいい国」という無知と、「移民」という言葉への嫌悪を煽るような表現も観られます。NZは小さな島国ですが、それでも日本から北海道を取ったぐらいの広さはあります。事件が発生したクライストチャーチとこれを書いてるオークランドの距離は東京と広島以上、1千キロ近くあります。実際、このオークランドでは普通に今