ブログ記事18件
ただそっと触れるだけでいい。いや、なんなら直接触れずとも、存在で、眼差しで触れるだけでもいい。たったそれだけのことを信頼するのに、ずいぶん時間がかかってしまった。でもだからこそ、うわべの信頼でなく、身体の奥底から信頼している。私が意識しようとしまいと、「触れる」ことの真価はただ紛れもなく「そこにある」のだと。それは、あらゆる手技療法、心理療法、エネルギーワークの根底にあること。ただ、私がそれを信頼するのに時間がかかったのは、「仕組み」を知らずに半信半疑になっていたから。その疑念を
「クオリティ・オブ・タッチ基礎講座」1日目は、皮膚の構造やオキシトシンをテーマにしつつ、触れることの意味を考えていきます。そうした考察を経ると、同じ技術でも質が高まる。参加してくださった生徒さんからのご感想「触れるって直接のイメージだったけど、間合いで触れる、眼差しで触れる、存在で触れる、そういう視点を持っていなかったので明日から早速実践してみます!」セラピストの存在そのもので柔らかく触れられれば、セラピーが引き出す生命力も高まる。それを実感し
手で触れる。眼差しで触れる。存在で触れる。世界に触れる。「触れる」の意味をさまざまな角度からみていく「オンライン:クオリティ・オブ・タッチ基礎」セラピストさんはもちろんのこと、誰の人生にも役立つクラスです。フィジカルな仕組みからタッチの偉大さを知るクラス①〜②。心理面、エネルギー的側面からのタッチの効果やあり方を知っていくところにステップアップしていくクラス②〜③。そんなイメージで構成しています。今回はなんと、フ
「オンライン:クオリティ・オブ・タッチ基礎講座」3週間連続開催の最終日は鎌倉から。またもや延長&まだまだ語り足りない💦自分で話しながら、日常に溶け込みすぎる「触れる」力を再確認。講座はリクエストに応じて開催しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。■ヴァイタル・タッチセラピー/ヴァイタル・チューニングセラピーご予約可能日とお時間は以下からご確認ください。https://yurikokomatsu.com/■スクール(リクエストに応じて開催)htt
オンライン「クオリティ・オブ・タッチ基礎講座」座学部分のテキスト、9回目の改訂終了!!今回はオキシトシン、感覚受容器、C触覚線維、ゲートコントロール理論あたりをブラッシュアップ。ついに30Pを超えてしまった💦過去にオンラインクラスに参加してくれた方には挙手制で再配布いたしますので、ご連絡ください。また、過去に対面クラスやオンラインクラスにご参加くださった方は、半額で再受講可能です。もちろん、初めての方のドタ参加も大歓迎!詳細はコチラ→「クオリティ・オ
ひさしぶりの対面講座「触れて癒す〜クオリティ・オブ・タッチ」。最近の学びを反映させてオンライン対応にした結果、テキスト量が倍増クラスの中でお伝えしているのは身体が変化するための聖なる時間となる「間合い」や「呼吸」の大切さ、皮膚に触れて傾聴する静謐なあり方なのに、伝える私はマシンガントークマスクありで息継ぎもそこそこにしゃべり続けたら酸欠ぎみになり、昨夜は爆睡でした今回参加してくれた生徒さんは福岡と四国からのご参加。ステキな御当地おやつをご持参くださいまし
自分に触れて、自分とつながる。誰かに触れて、誰かとつながる。ただただ優しい時間が流れた、大分ハジポストでの「タッチ」のワークショップ。「あなたの触れることにまつわる想い出を教えてください」というシンプルな問いから始まります。今回主催してくれた尚美さんの愛犬、リンダの活躍がすばらしく、タッチの練習中にも積極的に参加(笑)そばに寄ってきてペタリとくっつくだけで癒されるワンコのオキシトシンパワーを振りまいていました。
楽しく生きること以外のことは、あんまり考えていない。というと、楽観主義者すぎて聞こえるかもしれない。自分以外の世界と触れあいながら生きていれば、なにがしかの人からの影響や干渉もあり得るわけで、絶対的にそこに対応しなければいけない場面はある。楽しさの裏には責任も伴う。どうせ、やらなきゃいけない時はやらなきゃいけなくなる。だからこそ、自分の人生の密度の軸は「楽しさ」「心地よさ」を追求しておいた方がいいんじゃないかと。そして、密度の軸を作るにあたって、大事なのは
業界歴数十年!身体に触れる「触業従事者」としては大先輩にあたる、愛知のエステティシャンさんにご参加頂いた「触れて癒す〜クオリティ・オブ・タッチ」。「長くやってはきたけど、もう一度ちゃんと学んで、今までの経験を深めた施術にしたい。そう思ってた時にピッタリきたのがこのクラスでした。」という、うれしいお言葉。たとえば、触れはじめと、手が離れる瞬間にほんの数秒の間合いをとるとか。圧をのせる時には足幅をもう少し狭めて上半身をスッとしておくとか。触れる早さをゆっくり、しかも
5日5日はタッチの日!柔らかい手で、大切な人に触れてみよう!日本タッチ協会では「タッチ」をもっと身近に実践していただきたいという願いを込めて、両手のひらを開いた形から、5月5日を「タッチの日」として制定いたしました。そっと背中や肩に手を置くだけでも大丈夫です。触れている手の温もりを感じ、触れられている部分が呼吸とともに緩む感覚を感じてみてください。大事な人と5分触れ合うだけで、愛情ホルモンのオキシトンが分泌し、それによって絆が深まり、心身の安定が期待できます。
実はラオスでしこたま揉まれたのだけど、まだまだ発展途上のラオスのセラピー業界。イントロもアウトロもなく急に来て急にいなくなるというアグレッシブな施術スタイルで、身体が逆にバキバキに(笑)その時思い浮かべていたのは、「全ラオスのスパにクオリティ・オブ・タッチを教えて回りたい。。。」ということ。そして日本のセラピストのホスピタリティや、施術の導入や緩急の素晴らしさ。いや、本当に日本のセラピストは世界一だと思うのです。そんな「日本の上質なセラピストに揉まれたい欲
集中と脱力のバランス。持続的な呼吸と動きやすく適切な姿勢。セラピストになって15年経った今でも、毎回何度でもそこにたちもどる。筋膜解剖実習の体験や、マインドフルネスなど、最近学んだことが凝縮されて「タッチの質」が変化したように感じた今日の「触れて癒す〜クオリティ・オブ・タッチ」のクラスでした。「タッチの質」ということを考えていると、実は人生の極意にたどり着くような気がします。人は自由に生まれてきて、少しずつ不自由になっていく。その経験に磨かれて成長もす
本日は「触れて癒す〜クオリティ・オブ・タッチ」のクラス。最近の学びを反映させたくて、ひさびさにテキストをバージョン・アップ!しました。その結果、冒頭の座学だけでかなりボリュームが増えたんだけど、果たして2時間でいけるかしら。。。テキストというよりそのうち本になっちゃいそうです(笑)生徒さんやセラピストさんから受ける質問で多いのが「人に触れるとエネルギーを受けやすいのですが、どうしたらいいでしょう?」というもの。生来のものなのか、介入しない
NomadicBodyworkでもお世話になっている長野の渋温泉からの生徒さん2名をお迎えしての「触れて癒す〜クオリティ・オブ・タッチ」。「質の高いタッチ」はもちろん大事なのだけれど、地域によって、どんな風に施術や生活に取り入れていただくのが一番現実的なのか、リサーチしながら講座を進めていきます。男性の柔道整復師さんは特大ハンバーグみたいな大きくて肉厚な手。少し指導したら驚くほど繊細なタッチになって、受けた生徒さんは「気持ちぃぃ〜!」と思わず声をあげ
ランチはレモンとパルミジャーノのパスタ。蓮根をablaboの菜種油と、ろく助の塩(山椒味)で蒸焼きにして、最後にちょっぴりの醤油を焦げ付かせたのが美味すぎて気絶(笑)もっともっと!俺に蓮根プリーズ!という気持ちになる。こんな食生活の片鱗をポチポチアップしていたら、憧れの雑誌クウネルさんから、思わぬ食に関する取材のオファーを頂きました。担当ライターさんは中高大の同級生で、今朝の取材で数十年ぶりに再会!お土産にわたし好みだろうと、カラスザンショウのハ
「ヴァイタル・タッチセラピー」は、なめらかなオイル・トリートメントに、ストレッチングやムーブメント、ディープティシューなど、しっかりと身体に働きかける質感のワークがふんだんに入ることが特徴です。「攻め」「ほぐし」といった能動的な動きが多い分、ことさら気を配っているのが侵襲的になりすぎないように、ということ。だからこそ、ただ手を置いて静止するような「タッチ」「ポーズ」の時間を、意識的に盛り込んでいます。そして、能動的な動きの時ほど、心の中を透明にするように
なんだかんだで今年一番開催しているクラス「触れて癒す〜クオリティ・オブ・タッチ」。瞬発的にパキっとスイッチオンしやすい、そして意図しないとOFFになりにくい性質の私にとって「力みを緩める」のは、最大のテーマですが、講座をやることで、私自身も何度でも基本に立ち返ることができます。すでにご活躍のセラピストさんでも、リラックスに関しては悩んでいることが多いようです。ご自身では力みや姿勢のクセに気づいていない方も。力が入っていると気づいたら、何度でも脱力してみる。
怒涛の講座6日連続がスタートしています。初日の「触れて癒す〜クオリティ・オブ・タッチ」はすでにセラピー活動をしているお二人が参加。実験的にはジックリゆっくり触っていく時間は、なかなか慌ただしい日々のセラピーの中では取りにくいものですが、講座ではたっぷり時間をとって触れる、触れられることを身体にインストールしていきます。そうして行われるマインドフルなタッチで、どんなに起きていようとしてもあらがえない深い深い眠りの落とし穴に誘いこまれてゆく生徒さんたち(笑)