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久しぶりにTWTG(THEWAYTHINGSGO)に靴磨きを二足お願いしました。ブローギングのある靴は穴飾りの部分にクリームが入ってしまったりするので煩わしいのです。事務所から歩いて5分ほどなので、いつも昼休みに訪問しています。仕上がった靴は写真のようにビニール袋で埃がつかないようにして納品されます。私は鏡面磨きは好きではないので、今回も「クリーム仕上げ」というメニューでお願いしました。TWTGの靴磨きは磨きだけでなく、靴の様々なケアにも力を入れてくれるので助かります。
3年前にTWTGでパターンオーダーしたステファノベーメルのクォーターブローグ・オックスフォードです。オーダーした時はコロナ禍中ということもあり、フィレンツェの日本人スタッフとウェブ会議方式で繋いでもらってオーダーしたことを覚えています。最近になってようやく余分なワックスがとれたのかなと思っています。つま先の部分のハッチグレインの模様が判別できるようになってきたからです。一回で完全にワックスを落とすことはせず、手入れをするときに少しずつ落とすことを心がけていました。プロが鏡面
2年前にTWTGのオーダー会でパターンオーダーしたステファノベーメルのクォーターブローグです。ちょっと派手な色ではありますが、スーツやジャケパンスタイルの日によく履いています。ひとつ困ったことがあります。購入した時にTWTGで無料で磨いてもらったのですが、つま先に鏡面磨きをされていたようです。写真でもわかりますが、つま先部分にはハッチグレインの模様が見えにくくなっています。自分でも何度か汚れ落とし等で落とそうとしたのですが、2年経過しても未だにワックスが残っています。私が
一昨年の秋に購入したステファノ・ベーメルのクォーターブローグです。クォーターブローグとは、フルブローグからの引き算で、ウィングチップとメダリオンを排除した靴です。逆に、クォーターブローグにメダリオンが足されると、セミブローグ(ハーフブローグ)になります。ブローギングのある靴については、人により好き嫌いはありますが、フルブローグはカジュアル色が強いこともあり、スーツに合わせるのであれば、このくらいまでかなと思います。タンの部分にもブローギング(穴飾り)とギンピング(ギザギザ)が
先日事務所で歩いている時に、足下で違和感がありました。振り返ると積み上げヒールが2段目で外れていました。本格的な靴の場合、かかとが地面に接地する部分は、革のパーツを何枚か積み上げたうえで、一番下にトップリフトといわれるゴム素材が配されています。革の積み上げヒールは接着剤で圧着された後、釘で固定されていることが多いようですが、暑い時期になってきたので剥がれたのかと思います。この靴の場合、上から釘で固定されていたようですが、固定する釘の長さが短かすぎるのと、少ない釘をバラバラに打
最近、スエードという素材が好きになってきました。スエードは見た目の柔らかさも感じますが、履いた時の柔らかさも優れていると思います。シワの入り方も自然で、見苦しくなることもほとんどありません。また、スエード靴はカラーや靴の種類によって様々なスタイルの服装と合わせることができるので、自分の持っている靴と服装とのバランスを考えるのが楽しいです。そのほか、手入れが楽なのも助かります。たまにスプレーして、乾かしてから専用のブラシをかけるだけでよいのです。JOHNLOBBの
ジョンロブのスエード素材の2足です。ジョンロブの靴に使用されている表革(スムースレザー)の評価が高いのは言うまでもありませんが、裏革(スエード)についてもそれに近い評価がなされてもよいかと思います。ジョンロブのスエード素材は毛足が短く、上品な雰囲気があります。また、スエード素材特有の現象で、履きジワ部分に革の繊維が固まったような筋がつくことがありますが、ジョンロブの靴にはそのような現象が起きることはないので、ブラシがけをすることもほとんど必要ないのです。下二枚の写真は革の表面を接
前回の続きです。今年の6月の終わり頃に、TWTGでパターンオーダーしたステファノベーメルの靴です。内羽根式のクォーターブローグです。クォーターブローグは、靴をつなぎ合わせる部分すべてにブローギング(穴飾り)のある靴です。これに類する靴としてはセミブローグがありますが、クォーターブローグとの相違点はつま先にメダリオンの装飾があるという点だけです。私は普通の仕事をしていますので、靴を購入するときはスーツの時に履けるかなという観点で選ぶことが多くなります。そうなると、どうしても
東京・中野坂上の紳士靴店SO-KUTSU(ソークツ)です。バーガンディーのドレスシューズストレートチップデザインをベースにステッチ部分にブローグ(飾り穴)を施したクォーターブローグモデル「SHOEISMシューイズム」の新作靴入荷です。シューイズムは、浅草で長年、インポートシューズの輸入を手掛ける靴専門商社が企画するオリジナル靴ブランド。日本で企画し、技術力の高いベトナムの工場で生産することで圧倒的なコストパフォーマンスを実現。バランス感の良いラス
内羽根靴(オックスフォードシューズ)にも様々な種類があります。今回は、アッパー(靴の表面)の装飾の少ないものから順に紹介します。①ホールカットかなり年季の入ったテストーニのホールカットです。ホールカットはアッパーを切れ目のない一枚の革で製作された靴であり、カカト部分にのみ縫い目があります。ワンピースとも呼ばれることもあり、製作には相当の技術が必要といわれています。ベルルッティにおけるこのタイプの靴の成功により、今では多くのメーカーで製作されるようになりました。装飾がなさすぎ
1ヶ月ほど前に、阪急メンズ館(地下)に靴下を買いに行ったのですが、その帰りに1階の靴売り場に行くと、なんとジョンロブでセールをしていました。メンズ館のジョンロブには、背の高い素敵なお姉さんがいるのですが、目が合ってしまったので話を聞くことに。。。気がつけば写真の色のマイサイズを九州から取り寄せてもらうことになっていました。私はべっぴんさんには弱すぎます。色はタバコブラウンで、毛足の短いジョンロブらしいスエード素材です。べっぴんさんだけでなく、こういう色のスエード靴にも私は弱すぎ
先週の日曜日に、イタリアのフィレンツェにある靴メーカー「StefanoBemer」のトランクショーに行ってきました。1ヶ月ほど前、事務所近くにあるTWTG(THEWAYTHINGSGO)に靴を磨きに出したときに、代表者の石見さんからトランクショーのことを聞いておりました。最近は時計などでお金を使い過ぎていたので、どうしたものかと逡巡していましたが、以前より気になっていたメーカーでもあることから、磨き後の靴を取りに行ったときに思わず予約してしまったのです。当日は、コロナの影響もあ
東京・中野坂上駅よりすぐの紳士靴店SO-KUTSUです。かっこいいラバーソールのビジネスシューズ再入荷いたしました!いい素材のラバーソール靴を探していたところ出会ったのが、「Jintoジント」のモデル。ボリューム感が出過ぎずエレガントな革底に近いイメージでお履きいただけるラバーソールシューズです。「Jintoジント」。日本を代表するシューメーカーの一つ山形県の宮城興業が新しく提案する靴ブランド。2018年に、長く培った靴作りの知識、技術、クラ
東京・中野坂上駅よりすぐの靴屋SO-KUTSUです。革底の靴の方がきちんと感が増し見た目はいいけど、雨の日とか困るんだよなぁ。革底の靴だとたくさん歩かないといけない日はきついんだよなぁ。そんなことをお考えのビジネスマンの方、けっこういらっしゃるかと思います。ラバーソールのビジネスシューズでかっこいい靴ないかなぁ。ございます!いい素材のラバーソール靴を探していたところ出会ったのが、「Jintoジント」のモデル。見え方がボリューミーになりすぎず
42ndRoyalhighlandの靴が入ったんで、たっつあんに連絡。君の為に入荷したような靴だ!しばらくすると現れた。「ほ〜ぉ、いいじゃないっすか。」ハーフラバーでビジネス使いにゃいいぞ!「じゃ、これ。」ちょっと待った。3型全部とは言わないが、2足ぐらい行っとけ!キャップトゥとクォーターブローグを履いてチェック。「じゃ、2足。取り置きで!」えっ!?俺について来い!
本日の修理はJALANSRIWIJAYAのクォーターブローグです。コスパが高く、ここ数年は安定して人気があるように思います。キャップトゥやフルブローグなどよく見かけますが、このクォーターブローグはフルブローグほどカジュアルな印象は与えないので幅広く履けそうですね!では履きおろす前にスチールをつけさせていただきます!作業後がこちらご来店ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。ヴィンテージスチール¥3,500+tax〜当日お渡し可能
ウィリアムテンプソンです!最近、二足磨きにはまっています。例えば、一足にクリームを塗り終わったら、二足目にクリームを塗って乾燥時間を有効に使い、結果的に早く綺麗に仕上げるという感じです。YouTubeでも観ながらやると、楽に終わりますよ。っていう記事を書く前に書いた記事がこれなんですよ。。古いです。さて、今回は染め替えのご依頼を承りましたので、それを紹介したいと思います!今回は染めのみの記事で、次回、磨いたものを載せます!靴はこちら。ユニオンロイヤルのクォーターブローグ、アデレ
本日表向き勤労感謝の日ではございますが、本来は天皇行事の新嘗祭(にいなめさい)が正しいようで、勤労感謝の日も働いてます!って、K玉のように間違って使わないよう伝えたい今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?そんな感じで勤労感謝の日、勤労って意味においては足が命、足と一体の靴のフィット、皆さん大丈夫ですか?見極めのポイントは親指の付け根から小指の付け根のボールジョイントのフィットと甲からウエスト、アーチラインのフィットで選ぶのが基本、外せないチェックポイント
ついに11月に入りました。これかは気温も下がる一方でブーツラバーにはステキな季節ですかね。RENDOパンチドキャップトゥエイジングレポートです。履いた回数37回こちらも前回のローファーと一緒にヒール交換に出しました。歩き方が悪いのはおいといて、レザーソール用のヒールってゴム部分が薄くないですか…orzまぁそれはさておき、同じ部材で交換だとまたすぐにヒール交換になるので、こちらは全てラバーのヒールで依頼しました。出来上がりが楽しみです!そう言えば、RENDOさんのツイッ
本日は休みでしたが、外は雲があっても風が吹いても熱風で暑かった…。普段屋内人間なので暑さは厳しいです…。RENDOパンチドキャップトゥエイジングレポートです。履いた回数31回レザーソールのハーフラバー無しの仕様ですが、つま先がすり減ったため、つま先はラバーで補修されています。悪い革ではないのですが、RENDOさんが受注会で革をパターンオーダーできるのを聞くたびに、自分もお願いしたいと思うのですが、面白いくらい予定が合わず、残念です…。低予算で(と言っても5万くらい)で本格
いつもお世話になっております。六本木メモランダムでございます。クロケット&ジョーンズのMTO品クォーターブローグのお取引きが無事に終了致しました。誠にありがとうございます。今回のcrockett&jonesはさすがMTO品の革質でした。今回も沢山の方々にご覧い頂きました。皆様、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。roppongi_memorandum拝
SHETLANDFOXINVERNESSSTRAIGHT-TIP毎度お馴染みのストレートチップだが突き詰めていくといろいろある…最近気にしているのはトゥのキャップ全面にワックスで保護膜を張ると履いている最中にボールジョイントの両サイドに微細な皺が入るということつまりこの辺り…特にフィッティングがタイトかつジャストフィットなので歩行による負荷でこの部分が少し屈曲するというか動くのでワックスの膜もそれにつられて皺になるようだよって今後はその部分にワックスをのせないようにしようと思う
都会のど真ん中の国道で信号待ちをしていると凄い光景を目の当たりにした私の車が止まっている5メートルくらい前方の路上で小動物がよたよた…ネズミだそれを一匹の猫が襲っているしかし上空から黒い影が2つ…カラスだそのカラスの低空飛行に対して猫が超俊敏なジャンプで襲うつまり猫のネズミをカラスが横取りしようとして猫がカラスを攻撃したのだそして結局は猫がネズミをくわえて走り去るとカラスは怒ってカァカァ鳴いていたん~!面白かった死ぬか生きるか、弱肉強食の真剣勝負がこんな街中で繰り広げられてい
いつもご覧頂きありがとうございます。六本木メモランダムでございます。今回ご紹介させて頂きますのはクロケット&ジョーンズのMTO品、クォーターブローグでございます。crockett&jonesといえば名靴コノウトをイメージされる方も多いのではないでしょうか?コノウトと同じラストの236製で、クォーターブローグです。英国靴らしいラストですね。サイズUK7.5Eは26~26.5cm程度のサイズ感です。特に気になるトゥやヒール周りなどご覧のようにキズはございません。こ
ビジネス用にガンガン履いているジャランスリワラヤ。エドワードじゃない方のラスト。買った当初は「どうやって足入れるの?」ってくらいきつかったのですが、ようやくこなれてきました。ダイナイトソールの固さもようやく馴染み、返りも良くなってきました。ツリーくらい入れて形を整えてから撮影すれば良かったのですが、そんな発想もないくらいガンガン使ってます。そんな中、2月の雪で銀浮が発生。銀浮きとは、革の銀面(表面)にミミズ腫れのような剥離が発生することです。原因は、革の中にある汚れや栄養分が水分
食欲より物欲、ウィリアムテンプソンです!子供の頃から物欲モンスターでしたが、絶対にそっちの方が金が掛から済みますよ!物の為なら食も抑えられる訳ですから。…散財した日を思い出しましてね。あの時はジャスミンティーしか飲まずに帰ってしまいましたからね。とは言え、食欲を否定するなんて事はありませんよ。で、今回はエドワードグリーンシャノンについてです!とりあえずメーカーの歴史から。エドワードグリーンは1890年、靴の聖地と呼ばれるイギリスのノーサンプトンで創業した老舗高級紳士靴メーカーです
どうも、ウィリアムビリーテンプソンです!マフィアⅡ、5周目位に入りましたが未だに面白さを衰えないんですね!確か5年程前に買った物なので、年に一度はまってニューゲームをし直しているみたいです。。ちなみにマフィアⅡの主人公、ヴィトスカレッタが履いている靴はこちらです。(こちらはスティーブさんの)黒のセミブローグかクォーターブローグですね。セミかな?内羽根式です。フォルムが丸っこく、1940年代らしい感じですね。ちなみに革底でした。それにしてもあまり磨かれていませんねぇ。マフィアⅡに
本日もブログにお越しくださり、ありがとうございます♪チーニー(CHEANEY)通販取扱店チーニーコレクション店主の堀です今日お仕事に向かう途中にかわいらしい桜のつぼみを目にして春がきたんだなと感じて心がウキウキしました朝夕はまだ寒いですが春はもうそこまで来ていますね皆さんは今年のお花見はいかがしますか?本日、朝一番のメールチェックで当店のお客様からこのような問い合わせをいただきました「今年30代後半になり年齢にふさわしい大人の革靴を、探していてチーニーにた