Birtn Of The Cool vs The Real Birth Of The Cool
アルバムとしてリリースされたのはマイルス・デイビスの「クールの誕生」の方が先だが、録音は当然クロード・ソーンヒル・オーケストラの方が先。マイルスがクロード・ソーンヒルでのギル・エヴァンスのアレンジにインスピレーションされた産物が「クールの誕生」というのが大雑把な経緯だろう。マイルスがチャーリー・パーカーのもとから離れ次のヴィジョンに描いたのがジャズのトータル・エクスプレッション。ビ・バップによってインプロが極限にまで突き詰められたことへのカウンターだったのかも知れないしマイルスのトランぺッタ
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