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なんと居心地の良い映画だろう初めての感覚だ映画の中に入り込むのではなく映画が自分の生活に張り付いてくる感じ会話のさらに半径5メートルの世界がずっと続くずっと展開ナシ何見せられてんだろと感じるかもしれないが自分は大好きだった異色の半ドキュメントカメラ見ないのが絶妙何もかも愛おしい熱帯夜に最適な映画寝落ちもそれはそれでアリ何年泳いでないだろ?強烈に水に入りたくなった宝島(字幕版)PrimeVideo鈴木↓↓↓Liveinfomation..........
フランス北部の町エナン=ボーモン。もうすぐ夏休みになる高校では、親友のリンダとイリナがTikTokを撮ったり、家族や将来の悩みについて話したりしている。しかしこの夏、リンダは引っ越すことが決まっていた。リンダはイリナに心を開いたからこそ、別れることについて複雑な気持ちになっている。夏の始まりに心の沈む2人だったが……。(映画.com)ギヨーム・ブラックの短編ドキュメンタリー。ポスターの印象ではバカンス系なのかと思ったら、全然違った。同じクラスの友達。一緒にTikTok撮ったり、コロ
パリ近郊セルジー=ポントワーズにあるレジャーアイランド。ここはある者には冒険、誘惑、危険を冒す場所。またある者には避難、逃避の場所である。世界の喧騒とどこかで共鳴しながら、歓喜あふれる遊泳場から人目につかない秘密の片隅、そして子供たちの夢見る王国まで、今ひと夏の探検がはじまる。ギヨーム・ブラック大好きなので、楽しみだった作品。なんか思ってたのとはちょっと違った。ドキュメンタリーなのか。レジャーアイランドにやってくる様々な人たち。年齢制限では入れなくてごねる少年たちや、監視員の
6月に観て紹介していなかったのですが、今週末からユーロスペースで行われるギヨーム・ブラック特集で再上映されるとのことなので、やっぱり書いておかないと。38分の短編ドキュメンタリー作品。ギヨーム・ブラック監督らしく、フランスの地方を舞台にこれから引っ越してしまうリンダと残されるイリナの仲良しふたりが一緒に過ごす(たぶん最後の)夏を描いています。高校生女子の等身大の姿が描かれていて、彼女たちと一緒に楽しくなったり悲しくなったりしながらひと夏を過ごした気分。面白かったのは、先生
あらすじパリの北西部にあるレジャー・アイランドでのひと夏。バカンス客で溢れるそのレジャー施設には派手なアトラクションはひとつもなく、自然と密着した水と緑の土地が広がる。美しい陽光が降り注ぐ中、施設に忍び込もうとする少年たちや、美しい女性たちを口説く青年たち、昔を懐かしむ老人、施設を運営し、管理と警備を行う従業員たち…、広大な敷地の至る所で様々な冒険と誘惑が繰り広げられ、フランスらしい男と女の愛の語らいが交わされながら、夏の思い出が作られていく。それは、フランスの縮図にして、世界の縮図で
夏の夜のセーヌ川のほとり。不器用な青年フェリックスはアルマに恋をし、夢のような時間を過ごす。しかし翌朝、アルマは家族とバカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは優しい親友シェリフや相乗りアプリで知り合った生真面目な青年エドゥアールとともに、アルマを追って南フランスの田舎町ディーを目指すが……。(映画.com)めっちやおもろい最高。強気なフェリックスはさておき、自分たちで負け組と言ってるシェリフとエドゥアールの2人がいい。フェリックスの好きな子がヴァカンスに行くのについていく親友シェリフ
お気に入りのギヨーム・ブラック作品。ちょっとお間抜けな非モテ系男子とヴァカンスシーズンのフランス。これはギヨーム・ブラック監督の得意分野なのでしょう。『7月の物語』に引き続き、国立高等演劇学校の生徒たちと一緒に作り上げた作品とのこと。優しくて、ユーモアと独特の間のある作風は変わらず。美男美女ではない、ごく普通の人の豪華ではない、ごく普通のヴァカンスがありのまま語られるそしてちょっとビターな部分もあるけれどゆったりほっこりするそんな作品です。こういう作品を観ると、フランスのヴ
あらすじ夏の夜、セーヌ川のほとりで、フェリックスはアルマに出会い、夢のような時間を過ごす。翌朝、アルマはヴァカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは、親友のシェリフ、相乗りアプリで知り合ったエドゥアールを道連れに、彼女を追って南フランスの田舎町ディーに乗りこむ。自分勝手で不器用なフェリックスと、生真面目なエドゥアール、その仲を取り持つ気の優しいシェリフ。サイクリング、水遊び、恋人たちのささやき。出会いとすれちがい、友情の芽生え……。3人のヴァカンスも、みんなのヴァカンスも、まだは
ツイート転載「サバカン」忘れられない友達とのひと夏描いた80年代半ばを舞台にしたジュブナイルの秀作。いとをかしな俺たちの三丁目の夕日の想定遥かに超えた善さ。そっけなく繊細なあの頃。仄めく暗さと魚の腑の苦味がチクチク金沢節人情喜劇際立たせ染み染み笑みと涙零れ。ガチ星脚本金沢知樹監督デビュー👏茅島さん演じるトッポい女子高生と彼女の兄?恋人?なキャップ兄貴良かったなあ。時代。その背景。生々しい。尾野さん演じる母ちゃんの手が出る早さとリズム感笑。ピストルさんの父ちゃんも。そしてや
ツイート転載🇫🇷パリ郊外レジャー施設のひと夏を描いたドキュメンタリー。って夕方ニュースの暇ネタっぽいと思ったがこんな映画になるなんて!美しく少し寂しくて幸福で愛おしい夏の記録は俺(たち)の夏の記憶もくすぐる。傑作。こんな風な、こんな風に作品つくってみたい。ギヨーム・ブラック監督JAIHOにて鑑賞。
観ていて、あれ?この場所どこかで…と思ったら、やはりギヨーム・ブラック監督の『7月の物語』と同じ場所でした。今回の特集上映、23作品もあったんですね。私が観たのはここでは1本、『宝島』だけでした。さて、この作品はイル・ド・フランスのセルジー=ポントワーズにあるレジャー施設のひと夏の様子を描いたものです。(川の中洲に水浴場やバーベキューができるエリアがあったりする公園みたいな施設。わりと自然そのままの感じ)たぶん膨大な量の撮影をして、その中から掬い取ったほんの97分の映像なのだと思い
ギヨーム・ブラック監督が、フランス高等演劇学校の学生たちと制作した2本の中編作品。なんとなく、本当になんとなくなのですが、エリック・ロメールの作品(『友だちの恋人』など)を思い出しました。たぶん、絶妙に間が空く感じや、クスッと笑えるところが似ているのかも…?・『日曜日の友だち』デパート勤めの女子2人が休日に出かけた日帰りバカンス地での出来事。パリ郊外にこんな芋洗い湖があったのだ!という驚き。私知りませんでした…^^;そして、男女のいざこざと女子の友情の微妙な感じもまさしくフランス!
ヴァカンス映画と銘打ち、ユーロスペースで公開中のギヨーム・ブラック『7月の物語』(併映:短編ドキュメンタリー『勇者たちの休息』)を鑑賞。何も土砂降りの雨の日にわざわざヴァカンス映画なんか観に行かなくたっていいのにね…と思わないでもないけど、天邪鬼気分でお気に入りのレイングッズで身を固めていざ出陣。先にひとこと書いてみると、7月という時期と若者の生命力を重ね、さらにパリとパリ郊外を移動するヴァカンス性に接続し、ルノワール〜ロメールの流れを軽やかにスキップしてて好印象。フランス国立高等演劇学校