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文字がない、絵だけの、まさに絵本。突然車から捨てられた犬。見る人によって、見るときによって、表情の受け取り方はいろいろかも。乃南アサさんが、何度も読み返す本として、紹介されていて…ほんとに何度でも読み返したくなるような絵本です。
「ヴァイオリニスト」ガブリエルバンサンデッサンで描かれる絵とつぶやきのような言葉がぽつりぽつり。この世界にいつの間にか引き込まれる。主人公の内面に対峙している感じ。「みかけだおし」で「名もない音楽家」「しがない音楽家」と父親からは批判される。思うようにはいかなかった。それでも、ヴァイオリンを弾く。誰のために弾くのか?何のために弾くのか?悶々としながらも弾き続ける音を近所で聞いてくれる人が少しずつ増えてきて、その人たちを意識して弾いている。認めてくれる人のためでありたいという気持ちで弾い
こんにちは、絵本好きな主婦なおたんです今回は、文章は無く、デッサン画のみでストーリーが進んでいく犬を主役にした絵本ですアンジュールある犬の物語ガブリエル・バンサン/作BL出版58p、19×26cmあらすじある日、疾走する車の窓から捨てられてしまった犬車を追いかけますが、車は走り去ってしまいます道をさまよい歩く犬立ち止まり、空を見上げ、吠え田舎道から浜辺へ、そして町へ突然、野へ放たれてしまった犬をたどりながら、さすらう様を鉛筆デッサンで描いた絵本デッサ
1枚のモノトーンのデッサン画が、こんなにも人の心に語りかけてくるものだろうか…。作:ガブリエル・バンサン発行者:BL出版1986年5月第1版私は10年ほど前に、「ベルギー絵本作家展」でこの力強い原画に出会った。線と影だけで織り成す奥行きとエモーションにすっかり魅了されていた。こちらのブログで紹介しようと、久しぶりに絵本のこの神秘的な魅力を皆さんと共有したく、再びページをめくった。ページを開くなり、私は目頭が熱くなった。私は犬を飼い始めてから、その細や
(鹿の子百合)昨日パワーストーン店から頼んでいたブレスレットが届きました。石の名前はシャイニングアベンチュリンアップルグリーンの色は珍しいそうです。石のなかにフックサイトという雲母の欠片が含まれています。光があたるとなかの雲母がキラキラと光りとてもキレイな石です。あいにく昨日は曇天のためキラキラはおあずけでした。二十八眼天珠とパチリ❗️アベンチュリンの石の意味は金運愛寛大さ人間関係店主さんが伊勢神宮に参拝して天照皇大神様とツクヨミ命様のお
ERNESTETCÉLESTINE:LEVOYAGEENCHARABIE–Bande-annonceOfficielle(2022)https://www.youtube.com/watch?v=T_16I2EIRjIガブリエル・バンサン原作アニメーション映画「Ernest&Célestine-LeVoyageenCharabie(原作邦題「くまのアーネストおじさん」シリーズ」)」の第1弾本予告編が公開されました。原作「くまのアーネストおじさん
でも、わたしは、このちいさい木がすきなの小さいもみの木曲がってしまって置いていかれてしまった木だけれども良い悪いはありませんどのように使われるかどのように活躍できるかは自分次第でもいくらでも変化できるのかもしれないですよねちいさなもみの木くまのアーネストおじさんAmazon(アマゾン)835〜7,020円森の中で見つけたもみの木一本だけ残されたもみの木クリスマスツリーにするために植えられていたけれども曲がってしまったために置いていかれてし
テディ・ベアのおいしゃさん著者:ガブリエル・バンサン★★★★4:駄作、よほど暇であれば読んでもいいが・・・プロット;6、ストーリー;5、描写;5、テンポ;-、ドキドキ感;-、発想:4スリル;7、サスペンス;-、ドンデン;-、推理;-、感動;5、泣ける;5、切ない;4ジャンル:絵本感想:0頁目に、まずこの貼り紙が店のまえに貼られている。そうして1頁目、おじいさんがすてられたくまを、もちかえってくる。もちろん、修理するためです。とってもやさしいはな
アンジュールある犬の物語著者:ガブリエル・バンサン★★★★4:駄作、よほど暇であれば読んでもいいが・・・プロット;7、ストーリー;8、描写;8、テンポ;8、ドキドキ感;5、発想:8スリル;7、サスペンス;-、ドンデン;-、推理;-、感動;-、泣ける;-、切ない;7ジャンル:絵本感想:ひとこともない。ただただ、鉛筆のデッサンのみ。草原で、犬が車から放り捨てられるところからはじまる。うろつき、さまよい、肩をおとしたその様は、既に野良犬になっている。
『パプーリとフェデリコ2.海べで』『パプーリとフェデリコ3.でっかい木』ガブリエル・バンサン作今江祥智・中井珠子訳うわぁぁぁ〜んびぇぇぇ〜ん目と鼻から水がたくさん出てきました。。。バンサン氏のたっぷり泣ける3部作です。1.はひとりで生きることを選んだ老人と心を閉ざしてしまった少年が心を通わせふたりで森で暮らす様子です。2.は海べでのできごとが語られています。この世にひとりでも本気で自分を心配してく
今朝キッチンで家事をしていたら、リビングで大人しくEテレを見ていた息子が突然、泣きながら助けを求めてきました。どないしたん?!と言うと、震える手でテレビ画面を指差すので何かと思ったら…デキナイヲデキルマンでした笑。加藤諒さん扮する出来内満太郎が、デキナイヲデキルマンに変身して子供にマナーを教えるという番組なんですが。確かにインパクト大なんですが。これまでずっと笑顔で見てたのに。むかーし、フィフス・エレメントという映画にこういう髪型の人いませんでしたっけ?衣装も確かド派手なゴルチエで。
唐突ですが、好きな絵本があります。アンジュールって絵本。この絵本を描いたのは、ガブリエル・バンサンというベルギーの女性の作家さん。彼女の描く絵は、独特の雰囲気がありまして、その大半の作品がデッサンのような絵で綴られているのですが、この絵がなんとも、味わいがあるというか、絵だけで、読み手側がいろいろ想像できるというか・・・とにかく、何か心に訴えてかけてくるような絵なのです。そして、この「アンジュール」。モノクロの、言葉もまったくない、絵だけの絵本。物語ですが、まず
ガブリエル・バンサン絵ブックローン出版今、うきょうはある勉強会に参加していて、自分の表現をするために過去を振り返っています。振り返る要素に絵本は入ってないんですけどね、つらつらと思い出していると、あー、この頃にあの絵本をあの先生に紹介されたなー、とかあー、この頃、あの絵本読んで、ほーって思ったなー、とか、絵本とともに思い出します。さらに、そのタイトルをメモ代わりに横に書いておいたものを見たら、けっこう、エポックな絵本をいいタイミング