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どんより曇りの朝、天気は下り坂。まいど、技専校ものづくり金属科生89です。今日も訓練やっていきます。【前回のおさらい】『東大阪技専校日誌《127日目》』昨日よりは少し温かな朝。天気は下り坂らしいけど…まいど、技専校ものづくり金属科生89です。本日も訓練やっていきます。【前回のおさらい】『東大阪技専校日誌《1…ameblo.jp本日は半日訓練。ガス溶接技能講習学科のラスト。で、学科が終わりテスト対策のプリントを粛々とこなします。5択とはいえ、覚えることが多くてまいったなこ
昨日はアセチレンの危険性を認識したので今日は酸素の危険性について語ります(*'▽')地球を取り巻く大気中には酸素が約21%含まれていて,その酸素は燃料燃焼や生物の呼吸によって消費され、二酸化炭素が排出されるんですが、植物類の光合成により二酸化炭素の炭素が固定されて酸素が放出されるので大気中の酸素濃度は一定に保たれているんです。豆知識♪うんちく語らしてもらいました(笑)んなことはどーでもいいとして、酸素は支燃性で燃焼を支えるガスだと前回言いました。酸素自体は燃焼しな
今日はガス溶接技能講習についてです。ガス溶接って何?半自動とTIG溶接とかシールドガスを使用するからそのことですか?って俺も最初勘違いしてました。(-_-;)ガス溶接とは可燃性ガスと酸素が結びついて、燃焼する際に発生する熱を利用して金属の結合を行う溶接方法です。な、なんと切断もできちゃうのです。(゚д゚)ハッ!切断部分を加熱炎(酸素・アセチレン炎)で予熱した後に酸素を吹きつけて酸化・溶融させて、その酸化物を吹き飛ばして行う切断方法です。切断はたまに見かけることはあっても溶接
飛び火が危険です溶接するよりもガス切断の場合、いろんな方向に火が散らばって飛んでいきます。屋外でも屋内でも飛んだ火が、まったく別な場所で燃えている場合もあります。特に屋外で風などがある場合は要注意です。実際になってからでは手遅れですので消火器などの設置、水を汲んでおくなど消火の準備をしてから作業してください。一人作業はしないことそしてこの作業は決して一人ではしないことです。飛び火したことが原因で火災を起こしてしま
試しに鉄を切ってみましょう薄い鉄であれば切断器の先を近づけるとすぐに真っ赤になります。この状態に調整してください。部材に近づけ、くっ付けないようにして真っ赤になったらこのバルブを開けます。右側が酸素のバルブです。これを開けることによって溶けだした鉄を飛ばすことができます。繰り返し同じ作業ですので使い慣れれば作業も面白くなってきます。火災などの危険を予知する*安全な場所で作業してください。回りに引火す
切断器を使ってみるアセチレンガスと酸素、両方のボンベのバルブを開いてから始めましょう。私もたまにありますが意外とバルブを開くのを忘れてしまい火がつかない、ガスがないのでは?などと言っている方をよく見かけます。最初に切断器側のこのバルブを少し緩めてください。ほんの少しで大丈夫です。回りがうるさいとわかりませんがシューっと、ガスが出ている音がします。次に火をつけます。火をつけるときは火花が出るだけの専用
圧力の調整ボンベを交換した場合調整器とホース、切断器をつないだ状態でバルブを開けます。つないだ状態でバルブを開けないと調整ができません。ネジと一緒で左に回せば開きます。右に回せば閉まります。調整器(ゲージ)は真ん中にある部分で調整します。HiとLoの表示がされています。これを右に回すと圧力が上がります。左に回すと下がります。酸素側も同じです。ゲージに表示されるMPaという単位は圧力を表します。
ボンベに調整器(ゲージ)を取付けするメーカーにより色、形状も少々違いますが使い方、取り付けする口は一緒です。小池酸素工業さんの調整器を使ってご説明いたします。アセチレンガスのボンベに赤い方のゲージを取り付けます。アセチレンのボンベの口にパッキンがついていることを確認してください。真ん中の黒いリング状のものです。何度も調整器を取り外ししているとまれに外れてしまうこともありますので確認が必要です。斜めになったり
ガスで切断する時に使う器具一式解体等で鉄などを切断するときに必要な物は・アセチレンガスと酸素のボンベ各1本切断の場合、使い方や物により異なってきますが、これは大ビンのものでアセチレンガス1本に対しておおよそ酸素3本使うことができます。・アセチレンガスのゲージガスの圧力と残量を示すメーターです。・逆火防止器ガスの逆流を防止するためのものです必ず取り付けてください。アセチレンガスのゲージに付けます。
プロパンガス用の切断器もありますアセチレンガスと同様にプロパンガスを使用して切断することもできます。切断器の本体は同じものでも問題ありませんがプロパンガス用の火口は別なものになります。パッと見の外観は同じです。同じように見えますが、先の真ん中の部分が違います。右がプロパンガス用の火口です。左がアセチレンガス用の火口です。プロパンガス用の火口の先は台所にあるガステーブルの火が出るところの部分と基本
火口が正常でないさっきまでは正常に切断できていたのに急に切れなってしまった。火が着火しにくい炎が真っすぐに飛ばない、などと言った場合考えられるのは今現在ついている火口の可能性があります。火口の先は大丈夫ですか?確認しましょう。まず火口の先に溶けた異物が付着していないかを確認してください。現場の状況、切断するものによりよくこういったことが起こります。まず、ワイヤーブラシ等で清掃してください。一番センターにある
切断器の火口を交換するときガス器具の切断器で火口を交換する時新しい物はこの状態で入っています。大きいナットを動かさないでそのまま取り付けてください。この状態のまま切断器に手で回していきます。手で絞め込んだ後モンキースパナなどで軽くちょっとだけ回し止まったところでやめて下さい。切断器の本体もそうですが材質が真鍮というやわらかい金属で出来ているためあまり強く占め過ぎると破損の原因になりますので軽くサッと
先日の「アーク溶接」に続き、今回は「ガス溶接技能講習」を受けてきましたほとんどの受講生は「仕事で必要な資格」ということでここに来てますが、私は違います。他の受講生や教官からは「仕事は何ですか?」、「仕事で使うんですか?」と聞かれますが、私は自分のやりたいこと(あくまでも趣味)のために来ていますこう言うと「ハングリーさ」が無いように思えますが、そうではありません。仕事のための必要に迫られた受講ではないので、ある意味、誰よりもハングリーですしかし、今日は暑かったですね〜。実習場は火を使って