古代エーゲ海に栄えた国々ではオリュンポスの神々たちが崇拝されていた。その神々は怒ったり、笑ったり、恋したり、嫉妬したり、という私たち人と何ら変わることのない気性の持ち主であったが同時にスーパーパワーも有していた。そしてギリシャを筆頭とするエーゲ海文明の国々はローマ帝国に支配されていくことになるが、オリュンポスの神々はローマ帝国の中で生き延びていった。これらオリュンポスの神々を信奉している国家は、政治的対立や侵略戦争などが絶えず平和な時はあまりなかったのであるが、政治自体は民主的に行われている国々