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暴走呑んだくれナイトの失態劇をfacebookに投稿した、先日の名古屋、大阪取材行。ちゃんと仕事もしてまっせという証拠写真が届きました。いつ冥土から招待されても土産として持ていけるように、数年前から記念写真を撮ってもらっている「クルマの達人」取材。ここでは紹介できない誌面用の写真の中に、いつもその記念写真が入っています。上出優之利さんは、もともとミュージシャンで、制作者として活動していた頃は中森明菜さんの作品を手掛けたこともあるような人ですが、2011年の震災を機に写
カーセンサーEDGE7月号発売となりました。雑誌の表紙イラストを手掛けるのは始めてで、緊張しましたが、楽しんで描ききる事が出来ました。911の地面に吸い付くように、地面、タイヤ、車体、人、自然が一体になって激走している様子を表現してみました。関係者の方々、貴重な機会を心から有り難うございました。表紙だけではなく、中ページもポルシェカイエンオーナーとしてのマイカーインタビューや最新911のドリフト乗車体験の様子なども載っているので、恥ずかし過ぎますが関心持ってくれたら幸いです。そして読者プ
おはようございます。本日は関東以北を中心に相当の降雪が予想されているということで、すべての予定を半日前倒し中です。ガレージでいまできることがなくなったので、仕事部屋でMacの前にやってきました。午前3時、夜は好きです。片付かないことと、追加したいことと、同時進行でこの3ヶ月くらいめちゃくちゃですが、そのうち追いつきます。お待たせしている各方面の皆さん、ごめんなさい。1HP(HumanPower)は、1HP(HorsePower)の1/4程度だそうです。一生懸命走
「カーセンサーEDGE」無事に手に入れることができました~!!大きな書店に行く時間はなかったので、中くらいのところに行ってみたら、2冊だけ棚に入っていました。良かった!!フェラーリとYORIさん、どちらもカッコイイ!!!本日発売!#カーセンサーEDGE#YORIpic.twitter.com/afd0m8Ovbl—YORI(DAPUMP)(@dp_yori)July27,2022皆さんありがとうございます😭https://t.co/IBjpb9JsjQ—YORI(D
日付変わって7月27日(水)DAPUMPYORIさんが登場する「カーセンサーEDGE9月号」発売!!またまたカーセンサーさんでお仕事させて頂きました!皆さんたくさんリクエストしてくれてありがとうございました😢至福の時間を過ごせました🚗7月発売です!皆さん見てね!pic.twitter.com/0EhIe0WMkd—YORI(DAPUMP)(@dp_yori)June24,2022前回よりリッチな紙で更にカッコいいYORIさんをご覧いただけますので、ぜひご期待くださ
イベント出演、ワークショップ開催、東京女子流さんの振付…と大忙しのKENZOさんが、ストーリーズで「Mycompanypleasefollow」って。えっと、英語の文法的に合っているのかは中2英語勉強中の私にはわからないんですが…2年前からあるアカウントに、最近になって過去の実績を多数アップしてるんですね。ランダムにいくつか貼ってみます。この投稿をInstagramで見る株式会社BrushUP(@brush_up.inc)がシェアした投稿この投稿をInstagramで見る
まもなく9月になります。誕生月です。56歳になります。最近、親しい人に「次にやろうとしていること」について時々話します。自分のことですから、誰よりもわたしがいちばん知っています。何かを始めると深く深く掘り進むタイプです。他所からの眺めは小さな黒い点にしか見えないような面積に、猛烈な容積を持たせるような穴を掘るタイプです。ですから時々、自分の掘った穴の中で身動きが取れなくなることがあります。転回もできないほど細い穴からは、元来た道を逆に辿って出口を目指すことはできません
大切なことは、なにか。ときどき、ヤマグチはどうしてあのような記事になるインタビューが取れるのか、と訊かれます。当人にとっては意識する機会があまりないことなのですが、ひとつ言えるとしたら、インタビューを通じてこの人と仲良くなろう、などとは決して考えないことです。ときどき、目の前にいるその人は、当世の有名人だったり、わたしにとって憧れの人だったりすることもあります。この機を通じて仲良くなれれば、ひょっとすればそんな人と個人的な交流が持てる間柄になれるかもしれない。などと、
カーセンサーエッジ誌(リクルート刊)に寄稿させていただいている「クルマの達人」が、連載100回を超えました。月刊誌ですから、8年半ほどの連載期間になります。この連載は“エッジ”誌が登場する前、カーセンサー誌にページをいただいたのが連載の始まりです。同誌での連載回数は、210回ほどでした。「クルマの達人」というタイトルは、そもそも連載用に考えたものでなく、カーEx誌で数年間連載していた“新日本達人紀行”をまとめて出版した書籍のために作ったものです。その書籍のタイトルを
親の仕事を継ぐことへの葛藤は、その経験がない者には知る由もないわけだが、子へ仕事を引き継ぐということへの葛藤は、それを上回るような気がした取材だった。タイヤサービスを創業した仁一さんとは、もう長い付き合いになる。彼が今のわたしよりも若い頃に初めて原稿を書かせていただいた。まもなく息子の歳がそのときの父親の歳に届く。実は「クルマの達人」として紹介させていただいた人物の後継者への取材依頼は、とても慎重になる。先代が納めてきた仕事をそのまま100%引き継ぎ見事にこなしている
次号の「クルマの達人」の取材にでかけました。若い頃になにかに夢中になることって、きっと誰にでもあると思います。音楽だったりファッションだったり、例えばクルマだったり。朝から晩まで、寝ても覚めても。ほどほどにしなさい、と親にたしなめられるほどの若気の熱病は、きっと憧れなんだろうと思います。思春期を迎え、少しずつしっかりと目盛りが刻まれ始めた自分だけの物差しが見つけた共鳴する何かに、近づきたい。そういう若く強いバイブレーションが、猛烈なパワーで憧れとのハーモニーを聴こう
長く生きている間にはいろいろなことがあって、叶うことがあれば叶わないこともあるし、避けられることがあれば不可避な事態も起こる。そんな中で、自分の意志を貫くのはとても心の折れることで、自分は誰なのか何なのかなどという不安が失意が意志をくじいてしまったとしても、それは一義的に責められるものではないと思う。働くという人生の一大事の一部を大きな組織に保障、肩代わりしてもらうという生き方をゆくのか、それともそういうものを持たずにゆくのか。どちらの道を進んだとしても、それぞれの困
土地には固有の気配が漂う。わたしは宝塚出身なので、人にそう話すと、ああ……と何やらイメージしてくれる。歌劇のお陰でよく知られた地名ではあるが、そこに住んだことのある人が知っている宝塚と、写真や活字を通じて知っている宝塚のイメージが同じであるはずがないとは思う。でも、どちらが正しいということでもなくて、ああ……と声を発したその瞬間に閃くそのイメージが、それぞれの思うその土地固有の気配ということで、いいと思う。そういう気配の中に住む人がいて働く人がいて、その気配を頼りに訪ね
ゴールデンウィーク明け初日、次号の「クルマの達人」の取材に出掛けてきました。わたしの記憶が正しければ、最初に取材をさせていただいたのは23年か24年前のことです。一か八か飛び込みで訪ねて、感じるものがあって取材をお願いしたのが最初です。最近、ある職人さんから117クーペの鍵を無くしてしまったのだけど、力になってくれる人を知らないかと相談されて、それならばこの人ということで連絡を取りました。2002年以来、16年振りです。前回話を聞かせていただいた時の記録が残っているの
連休の中日です。カレンダーの色味どおりにお仕事をされていますか、それとも休暇を楽しまれていますか。赤い日も黒く塗りつぶしたゴールデンウィークだよ、という方もいらっしゃるでしょう。わたしももちろんその一人です。まあ、黄金週間ってくらいですからね。がっつりいきましょうや。世の中には知らない人が決めたルールと、自分で決めたルールの2つがあります。カレンダーの色なんかは、自分で決めたわけでもないのに、漠然と従うことになっているルールの最たるものであるわけですが、影響力の大きさ
カーセンサーエッジ誌の掲載号が出版されるたびに、このブログで紹介している「クルマの達人」の冒頭部分。インタビューを受けてくださった方の知り合いの目に少しでも触れる機会が増えて掲載を知ることができればという気持ちと、その人を新しく知って興味を持って掲載誌を買ってくださる方が一人でも増えればという気持ちで続けています。なにしろカーセンサーエッジ誌は月刊誌ですから、書店に並ぶ期間は実質3週間。売れ残って書店から引き上げられた本誌は、ほぼすべて短期間のうちに裁断処理されてしま
素敵な笑顔の女性と話しに浜松を訪ねた明くる日は、次号の「クルマの達人」の取材に出掛けました。彼女は7年ぶり、彼は14年ぶりに膝をつき合わせていろいろな話をしました。編集部からテープ起こしが届くのを待ちながら、熟成中です。今のこの時間のことは、どうにもうまく説明できないのですが、会話を交わしている1時間ほどのあいだのいろいろなことを思い出す……というか、ちょっとした仕草や会話の間、表情、瞳のうつろいなんかがどういう意味だったんだろうということを、なんとなくボーッと思い
CarSensorEDGE×ヴァニラ雑誌『カーセンサーエッジ』にハイブリッドバンクのヴァニラが掲載されてます。皆さま是非チェックしてみてください。
彼は、「ほかに何もできないから」これをやっている、と言いました。「生きてゆかなきゃいけないから」まだやっている、とも言いました。日本ジープセンターの黒岩さんは、御年79歳。油が染みこんだ手で、アルミ打ち抜きのマグカップに、ほうじ茶のような薄いコーヒーを淹れてくれました。なみなみと注いだコーヒーの奥に見えたカップの底を眺めながら、くちびるに触れた瞬間に伝わってくるアルミ味が混ざったスーパーアメリカンな温かいコーヒーを飲みながら、話を聞きました。嗚呼、このコーヒーの味が黒
今日でこの『205GTi』のツーショットも見納めですと、言いますのは本日この子は新しいオーナーの元へ旅立ちますなんとオーナー様はまだ20代前半!!初めての車選びでこの車をチョイス。激渋ですとても205を気に入っておられ、何度も何度も足を運んで頂き、悩んだ結果、乗りたいクルマが『205GTi』以外有りません!との事でした車離れって言われている今日このごろ・・・こん
列島丸ごと週末の度に雨です。茅ヶ崎も大雨で、さっきから雷まで鳴りはじめました。わたしはといえば、いつも以上に慌ただしい週末を過ごしています。レッドゾーンに頭をぶつけながらの毎日は、単にわたしのそれが3000回転くらいしかないのか、それとも本当に忙しいのかよくわからなくなってきていますが、どうやら赤いところに針が飛び込んでも回り続けています。このエンジン、レブリミッターが付いていないのかもしれません。自制しないと右ペダルで回し壊してしまいそうですが、左足を上げた瞬間に玉