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カンブルラン読響名曲10月19日カンブルランが戻って来た!凡そ4年振り、今年74歳とのことだが、風貌も指揮振りも、そしてキュートで素敵な人柄もそのままに、本当に嬉しい限り。今回読響で3プログラムが予定されているが、どれも彼得意な曲で、読響の配慮も感じられ実に喜ばしい。本日の公演、実に選曲が巧み。掴みのバルトークに始まりリゲティで終わる、その間にビゼー、現代ものとサンサーンスのチェロコンチェルトを挟み、読響に常任時代の感覚を呼び戻させる為かの如く。読響も若干の乱れはあったが実に素晴ら
明日の読響名曲を振るのは、カンブルラン。彼を聴くのは、2019年3月の《グレの歌》以来。4年近く経つのか。2020年10月のサントリー音楽賞受賞記念コンサートで、読響とメシアン《我らの主イエス・キリストの変容》を演奏する予定でしたが、曲目が《峡谷から星たちへ》に変更になり、結局カンブルランは降板。2021年4月の読響定期にも登壇する予定でしたが、こちらも降板。そして今回、読響との再共演が漸く実現。曲目は、バル《舞踏組曲》、ビゼー交1、ダルバヴィ《Vc&COのた
10/21はミョンフン東フィルとインキネン日フィルがかち合ってる。日フィルは翌10/22にも同プロ公演がありますが、生憎その日はノット東響。ということで、インキネン日フィルは諦めます。チケットは日フィルに寄付して、有効利用して貰うことにしました。他のオケでもチケットの寄付ってできるのかな。今週のコンサートは10/19にカンブルラン読響のリゲティ、10/21にミョンフン東フィルの《ファルスタッフ》、10/22にノット東響のブル2。そして、来週は(ま
今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。好きな指揮者、シルヴァン・カンブルランの新しい演奏動画がアップされた。動画はこちら。2021年4月2日シュトゥットガルトRichardWagner:PARSIFALMusikalischeLeitung:SylvainCambreling•Regie:CalixtoBieito•SzenischeLeitungderWiederaufnahme:ValentinSchwarz•Bühne
カンブルランの来日見込みが立たず、3/27&28音大フェス・オケ公演の中止が発表されたばかり。カンブルランが振る予定の4/6読響も降板だろうなと思っていたら、案の定。本日、カンブルランが降板し、代わりにカーチュンが振るとのアナウンス。これに伴い、プログラムも一部変更。当初は、ドビュ《遊戯》、デュティユー《夢の樹》、細川《冥想》、ヴァレーズ《アルカナ》。変更後は、細川《冥想》、デュティユー《夢の樹》、マラ《葬礼》、交10よりアダージョ。ヴァレーズ《アルカナ》
今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。好きな指揮者、シルヴァン・カンブルランの新しい演奏動画がアップされた。動画はこちら。ライスハレ(ハンブルク)ハンブルク交響楽団(指揮:シルヴァン・カンブルラン、ピアノ:マルタ・アルゲリッチ)ラヴェル:クープランの墓(1:50-)ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調op.93第1楽章(24:15-)第2楽章(33:23-)第3楽章(37:40-)第4楽章(42:52-)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
曲目変更が情報解禁となってました。一昨年、メシアン作曲『アッシジの聖フランチェスコ』でご一緒させていただいた、指揮者シルヴァン・カンブルランさん&読響さんで、今年またメシアンの作品が演奏される予定でした。その稽古に入ることになってたので、「またメシアン、大変だ〜」と思いつつも、カンブルランさんとのリハーサルをとても楽しみにしていました。しかし、コロナの影響により、曲目変更。残念です・・・が、変更後の曲目もメシアンです。カンブルランさんの『アッシジ』、本当に素晴らしかったので、これもま
明日は、カンブルラン読響のサントリー音楽賞受賞記念コンサートの発売日。10/6(火)19時、サントリーホール。曲目は、メシアンの《峡谷から星たちへ》(当初の発表から変更)。10月にカンブルランが来日できる気がしないけど、チケットは取っておくかな。10/3(土)には、メシアン《われ死者の復活を待ち望む》も演奏されます。編成は木管楽器、金管楽器と打楽器のみ。沼尻東京佼成WOの演奏で、会場は芸劇。東京佼成WOは今シーズン、未だ公演無し。10/3は開催に
オケの定演に代わる演奏会は、休憩無し1時間、曲目もベトやモツが目立ちます。SD制約下での再始動なので、仕方ないかな。今日発表されたサマーミューザのラインナップも、ベト中心。ベトは生誕250年、編成もSD制約下では好都合。ただ、個人的にはもっと面白い曲を聴きたいです。そんな中、読響のサントリー音楽賞受賞記念コンサートの曲目変更のお知らせ。当初の曲目は、メシアンの合唱を伴う大曲、《我らの主イエス・キリストの変容》。変更後の曲目は、同じメシアンの《峡谷から星た
「辻井伸行×カンブルラン」ベートーヴェンピアノ協奏曲第1番"NobuyukiTsujiixSylvainCambreling"BeethovenPianoConcertoNo.1
今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。好きな指揮者、シルヴァン・カンブルランの演奏動画がアップされた。彼が2017年11月5日に洗足学園音楽大学管弦楽団を振ったときのライヴ録音である。曲目は、モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲と、ベルリオーズの幻想交響曲。動画はこちら。私は、このコンサートを実際に聴きに行った。詳しい感想はそのときに書いたので(下記リブログ元の記事)、今回繰り返すことはしないが、とにかく素晴らしい演奏会だった。弦は濁りのない澄んだ音を奏で、管は
10/6(火)に読響のサントリー音楽賞受賞記念コンサートが開催予定。カンブルラン指揮でメシアン《我らの主イエス・キリストの変容》。来週5/27にサントリー先行発売。聴きたいけど、本当に開催できるのだろうか。あと4ヶ月で国境封鎖が解かれて、カンブルランが入国できる保証は無い。しかも、演奏するのがメシアンの大曲です。混声合唱と7つの独奏楽器と大オーケストラのための作品。混声合唱は総勢100人(S20、Ms10、A20、T20、Br10、Bs20)。独奏
カンブルラン読響のサントリー音楽賞受賞記念コンサート。10月6日(火)19:00開演、会場はサントリーホール。曲目は、メシアン《我らの主イエス・キリストの変容》。混声合唱と7つの独奏楽器(Pf、Vc、Fl、Cl、Mrb、Xylb、Vib)と大オーケストラのための作品。この公演については以前ブログに書きましたが、詳細が発表されたので、メモ。ソリストは、児玉桃(Pf)、遠藤真理(Vc)、ドブリノヴ(Fl)、金子平(Cl)、加藤恭子(Mrb)、西久保友広(Xylb)、
台所の片づけのあと、最初の「マイスタージンガー」序曲と最後の「英雄」を聞きました。シューマンのチェロ協奏曲はお風呂へ(笑)。昨年5月24日、サントリーで収録。この顔合わせの非売品のCDをさるところから頂戴しました。ブラ1と「魔弾の射手」序曲。それでも思いましたが、とてもすっきりシャープな感じの演奏。私の中では、読響=早稲田大学、上手で元気ではあるけれどちょっとバンカラなイメージがあります。カンブルランの時のイメージでしょうか。機会があればまたナマで聞きたい。
2020/21シーズンも引き続き読響の大阪定期演奏会(全3回)を聴くことにしました。先日、チケットや会員証などが届きました。4シーズン目の始まりは、6月22日。(例年以上に派手な彩りのシーズンプログラム。このシーズンプログラムのなかの楽団員紹介の頁が毎年面白い。)昨年の同記事でも望んでいたように、(演目が第九ではありますが)常任指揮者のセバスティアン・ヴァイグレが就任以来の初登場となります。演目は相変わらず新味に欠けるラインナップですが、ヴァイグレのほかにもカンブルラン、ロ
大晦日に発表された、サントリーの2020-2021シーズン主催公演ラインナップ。その中に、カンブルラン読響のメシアン《我らの主イエス・キリストの変容》があって吃驚。10/6(火)19:00開演。サントリー音楽賞受賞記念コンサートということです。混声合唱と7つの独奏楽器(ピアノ、チェロ、フルート、クラリネット、マリンバ、シロリンバ、ヴィブラフォン)と大オーケストラのための作品。演奏時間は約100分。日本初演は1978年、マゼールフランス国立管&フランス放送合
OlivierMessiaen:TheWorksforOrchestra3,197円Amazonカンブルラン指揮によるメシアン管弦楽曲集大人買い。収録曲は《忘れられた捧げ物》《キリストの昇天》《ミのための詩》《トゥーランガリーラ交響曲》《鳥たちの目覚め》《異国の鳥たち》《クロノクロミー》《されば我ら死者の復活を待ち望む》《われらが主イエズス・キリストの変容》《峡谷から星たちへ…》《天空の都市》《微笑》《来世を照らし出す光…》。管弦楽曲全集ではないし、管弦楽曲といったとき、コ
みなさんこんにちは😃2017年に話題を呼んだ演奏会形式として全曲を演奏したのは初とされるオリヴィエ・メシアンの歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」。本日は日本の演奏史にその名を残した伝説的な公演が2018年にCD化されていましたのでご紹介をしていきます。「シルヴァン・カンブルラン指揮/読売日本交響楽団」メシアン作曲:歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」1983年にパリのオペラ座にて小澤征爾指揮のもと初演。その後日本では1986年に同じく小澤征爾指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団によってオ
さて、第2部のメイン・プログラム、ストラヴィンスキーのバレエ「春の祭典」。南西ドイツ放送響とのCDでは、いろんなパートが、原色的に聴こえてきたんですが、今回は、もっといろんな音が、聴こえてきました。まず、第1部冒頭の、ファゴット・ソロから、完璧なイントネーションと音色で、これが、全体の演奏を象徴していました。何回も、たぶん100回以上は、この曲を聴いたはずなんですが、全てのパートで、聞いたことがない音だらけで、「え?ここ、こういう音だよな?こういう響きだよな?」なんてところが多々あ
久しぶりの、京響は、フランス人で、ヨーロッパのオペラ座を歴任し、南西ドイツ放送響とのコンビで、近現代物を中心に魅力的な音源をリリースしているシルヴァン・カンブルランが登場。南西ドイツ放送響とのストラヴィンスキー「春の祭典」が、あまりにもカラフルなのが、記憶に残っていたので、チケット発売開始日に、ゲットしました。プログラムはかなり、しぶい選曲だったのか、チケットも、いつものように、発売すぐにいい席が、なくなることはなかったです。1階中央少し後めという、最高の席でした。カンブルランのプ
11月16日(土)京都市交響楽団の第640回定期演奏会を聴きに行く。2019/20シーズンの京響定期も佳境に入り、いよいよ読響桂冠指揮者カンブルランの登場。読響大阪定期演奏会の年間会員になってから、彼は来阪していないので、今回初めてその指揮を見る。2日公演の1日目。午後2時30分開演@京都コンサートホール大ホール♬プログラム①武満徹:オーケストラのための「夢の時」②ハイドン:交響曲第104番ニ長調「ロンドン」Hob.Ⅰ:104③ストラヴィン
京都市交響楽団第640回定期演奏会【日時】2019年11月16日(土)開演14:30【会場】京都コンサートホール大ホール【演奏】指揮:シルヴァン・カンブルラン管弦楽:京都市交響楽団(コンサートマスター:豊嶋泰嗣)【プログラム】武満徹:夢の時~オーケストラのためのハイドン:交響曲第104番ニ長調Hob.I:104「ロンドン」ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」書くのが少し遅くなったが、久しぶりに京響の定期演奏会
オリヴィエ・メシアン管弦楽作品集シルヴァン・カンブルラン指揮バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団「トゥーランガリラ交響曲」や「我が主イエス・キリストの変容」など、メシアンの主要な管弦楽作品が収められた8枚組のCDボックス。奇をてらわず、じっくりと聴かせてくれる。特に「峡谷から星たちへ」は秀逸だと思う。ほぼ全てのピアノパートをロジェ・ミュラロ(ムラロ)が担当しているが、どの曲も自分のものにしていて、すばらしい演奏となっている。なぜか、現代作曲家のなかではメシアンが一番好きで、「ア
今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。リブログ元の記事で取り上げた、カンブルラン&読響によるマーラー交響曲第9番。あの感動的なコンサートが、なんとCD化された。詳細は以下の通り。カンブルラン&読響の円熟期、渾身のマーラー9番!2010年から2019年3月まで読響の常任指揮者を務め、オーケストラと良好な関係を築き上げてきた名匠カンブルラン。両者の圧倒的な到達点として記憶すべき至高のマラ9が嬉しいCD化。カンブルランの指揮にはありったけの表現が込められ、オー
先日出演させて頂きました公演がこの後放送されます。是非ご覧ください。日テレ4/18(木)午前2:29~(水曜深夜)放送[90分拡大放送]読響シンフォニックライブシェーンベルク/グレの歌指揮:シルヴァン・カンブルラン(第9代常任指揮者)管弦楽:読売日本交響楽団合唱:新国立劇場合唱団MC:松井咲子BS日テレ4/27(土)朝6:30~
読売日本交響楽団第215回日曜マチネーシリーズを東京芸術劇場コンサートホールにて。指揮=シルヴァン・カンブルランピアノ=ピエール=ロラン・エマールベルリオーズ:歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37(アンコール)クルターク:遊戯第6集〜LendvaiErnoinMemoriam,AusderFerneベルリオーズ:幻想交響曲作品14(アンコール)オッフェンバック:歌劇「天国と地獄」序曲〜カンカン読響常任指揮
(3月24日、東京芸術劇場コンサートホール)今日はカンブルランの9年にわたる読響常任指揮者としての最後の演奏会。ベルリオーズ《幻想交響曲》が素晴らしい高揚感で終り、盛大な拍手の中、何度もカンブルランがステージに呼び戻される。最後は楽員が足踏みで迎えた。カンブルランが指揮台に上がるとアンコールのオッフェンバック《天国と地獄》序曲「フレンチカンカン」が始まった。読響の楽員5人が、チアガールが手に持つ飾り「ポンポン」を持って登場、聴衆から手拍子も起こる。カンブルランにもタスキがかけられ、
読響第215回日曜マチネーシリーズ20193.24〈日〉14:00東京芸術劇場[出演]指揮:シルヴァン・カンブルランピアノ:ピエール=ロラン・エマール[曲目]ベルリオーズ:歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37ベルリオーズ:幻想交響曲作品14(ソリスト・アンコール)GyorgyKurtag:Games(Játékok)からLendvaiErnöinmemoriam,AusderFerne
《読響アンサンブル・シリーズ特別演奏会》カンブルラン指揮〈果てなき音楽の旅〉を、紀尾井ホールにて。指揮=シルヴァン・カンブルランピアノ=ピエール=ロラン・エマール*ヴァレーズ:オクタンドルメシアン:7つの俳諧*シェルシ:4つの小品グリゼー:「音響空間」から“パルシエル”この3月で読響常任指揮者を退任するカンブルラン、最後にしてこのやりたい放題のプログラムである。まさにカンブルランの本領発揮といったところ。会場はものすごく盛り上がったし、カンブルランの任期中、年1回
3月19日火曜日に紀尾井ホールにて「果てしなき音楽の旅」と題した演奏会を聴いてきました。読売日本交響楽団アンサンブル。指揮は、シルヴァン・カンブルランさん。ピアノは、ピエール=ロラン・エマールさん。曲はヴァレーズ、メシアン、シェルシ、グリゼーの4人の作曲者から。演奏者、曲目、紀尾井ホール。何だかただならぬ雰囲気を感じます。スリリングな演奏会になること必至。非日常的な音のシャワーを浴びるつもりで行ってきました。全曲、初めて聴きました。まず、ヴァレーズのオクタンドル導入のオーボ