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2024年4月5日午後7時サントリ-ホール赤坂読売日本交響楽団第637回定期演奏会・マルティヌー:リディツェへの追悼H.296・バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番BB117・オリヴィエ・メシアン:キリストの昇天指揮:シルヴァン・カンブルランヴァイオリン:金川真弓・マルティヌー:リディツェへの追悼H.2961943年作ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959)は現在のチェコにあるポリチカ村生まれ。チェコフィルのヴァイオリン奏者の後に
2024年3月31日カンブルラン指揮第/13回音楽大学フェスティバル・オーケストラミューザ川崎シンフォニーホール●マーラー…交響曲第10番より《アダ-ジョ》●ラヴェル…「ダフニスとクロエ」音楽大学選抜オーケストラ首都圏9音楽大学選抜オーケストラ&コーラス●マーラー…交響曲第10番より《アダ-ジョ》1910年作曲開始1911年マーラ-が亡くなり未完で第1楽章アダ-ジョのみフルスコア、打楽器の演奏はなく管弦のみ。交響曲9番第4楽章の続きのような曲想で悲痛な不協和音
先週聴いたカンブルラン読響。後半はコロナで中止になった、メシアン《キリストの昇天》。コロナで流れた企画の復活は安易ですけど、聴きたかった演目なら歓迎。来月の藤岡シティもリヴェンジ・プロ。曲目はディーリアス《夜明け前の歌》、リストPf協2(w/福間)、RVW2《ロンドン》。2020年6月に演奏予定だったのが、ディーリアス《水彩画》、吉松Vc協(w/宮田)、RVW2《ロンドン》。RVW2を除く2曲は、2022年2月に演奏済み。そのときはRVW2がRVW
小澤征爾が亡くなって、彼のディスクといったら何かなあと考えていて浮かんできたのがメシアンのこのオペラ。パリ・オペラ座の初演のライヴ。アッシジの聖フランチェスコ*オペラAmazon(アマゾン)でもそれよりこの最新録音のほうが音がいいからとカンブルラン盤を聴いていた。まったく美しい曲だ。オンド・マツトゥノは3台も使われているが、最近、《トゥランガリーラ交響曲》といえばこの人が弾いているディスクの多いクレヴリー-アルトマンと日本人奏者2名が演奏している。小澤盤は演奏者不明だが、ジ
読響第637回定期演奏会カンブルランが振ると、読響の音は彼が常任だったころに戻る。カラフルな音、しっかりとしたアウフタクトから入り、深く音楽をつかむと、今度は常に躍動するリズムで推進していく。マルティヌー「リディツェへの追悼」は、1943年アメリカ作曲家同盟が第二次大戦の事件を表現する作品を18人の作曲家に委嘱したもののひとつ。アメリカへ亡命していたチェコの作曲家マルティヌーが1942年故国の小村で起きたドイツ軍による報復の虐殺事件を追悼したもの。コラールのような重々しい旋律と強奏のカタ
2024年04月05日(水)19:00-サントリーホール赤坂□マルティヌー:リディツェへの追悼 H296□バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 BB117□メシアン:キリストの昇天指揮:シルヴァン・カンブルランヴァイオリン:金川真弓読売日本交響楽団4年ぶりに読響の定期会員に復活した。以前は、舞台正面二階奥のB席で聴いていたが、今回から一階S席へ。さすがにいい音で聴ける。素晴らしいプログラム。素晴らしい演奏。大満足の演奏会だった。最初は、マルティヌーリディツェ
読売日本交響楽団第637回定期演奏会を聴いてきました。第637回定期演奏会|コンサート|読売日本交響楽団読売日本交響楽団の公式サイト。公演プログラム、指揮者・楽団員リスト、マエストロからのメッセージ、会員募集、当日券情報などyomikyo.or.jp2024年4月5日(金)19時開演サントリーホール【指揮】シルヴァン・カンブルランSylvainCambreling【ピアノ】金川真弓マルティヌー:リディツェへの追悼H.296バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
4月5日19時サントリーホール指揮=シルヴァン・カンブルランヴァイオリン=金川真弓マルティヌー:リディツェへの追悼H.296バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番BB117メシアン:キリストの昇天カンブルランらしい尖った選曲、素晴らしいプログラムだ最初のマルティヌーは、以前同じ読響で下野さんが交響曲3番を振ったのを聴いたのを覚えているが、初めて聴く曲国内の演奏記録を調べてみると、下野が2017年にN響定期で採り上げている、下野さん恐るべしナチスによって壊滅させられた
昨夜はサントリーで、カンブルラン読響を聴きました。曲目はマルティヌー《リディツェへの追悼》、バルVn協2(w/金川)、メシアン《キリストの昇天》。コンマスは林さん、サイドに﨑谷さん。楽しかった!カンブルランは昨年12月にも聴きました。そのときはヤナ、リゲティ、ルトスワフスキの東欧プロ。昨夜もコロナで流れたメシアン以外は東欧繋がり。1曲目の《リディツェ》は大戦中にプラハ郊外のリディツェで起きた虐殺事件を悼み、マルティヌーが亡命先のニューヨークで書いた曲
読売日本交響楽団第637回定期演奏会をサントリーホールにて。指揮=シルヴァン・カンブルランヴァイオリン=金川真弓マルティヌー:リディツェへの追悼H.296バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番BB117メシアン:キリストの昇天尖った曲目を見て惰性でチケットをポチった演奏会なのだが、結果として実に満足度が高い演奏会だった。読響桂冠指揮者であるシルヴァン・カンブルランは現在75歳。今回も全く老いを感じさせない、フレッシュな音楽を作り出していたのだった。マルテ
今夜はサントリーで、カンブルラン読響を聴きます。今シーズン最初の読響定期。マルティヌー《リディツェへの追悼》、バルVn協2(w/金川)、メシアン《キリストの昇天》。好みの選曲。読響定期は適度に尖っているのが良い。今夜のプロは金川さんからバルVn協2の提案があり、それを基に前後の曲をカンブルランが選曲。メシアン《キリストの昇天》は2020年6月名曲で演奏する予定だった曲。そのときはメインがムソ《展覧会の絵》で、メシアンが1曲目、中プロにコルンゴルトの
やっと晴れました先週は水曜・木曜と雪が降ったり(寒かった・・・)24日は冬用タイヤからノーマルへ交換する予約入れてた日だったからひやひやしましたセーフそのほかの日も雨ばっかりやれやれってかんじでしたよ。兵庫芸術文化センター管弦楽団2023-24シーズン第149回定期演奏会カンブルランチャイコフスキー&幻想交響曲|公演カレンダー|兵庫県立芸術文化センターwww1.gcenter-hyogo.jp23日(土)15時開演カンブルラン指揮中川優芽花ピアノ
今月のPAC定期は念願のカンブルランが指揮!!PACの演奏レベルがまた一段と上がっている!ゲストプレイヤーのお力もあるだろうけど、凄みを感じたカンブルランの統率力も素晴らしい。前半のチャイコフスキーでは若手の中川優芽花さんがソリスト。スケールの大きな堂々たる演奏でした。超有名なピアノ協奏曲ですが、カンブルランのこだわりなのか、第3楽章の聴こえ方(鳴り方)がよく耳にするものとはちょっと違って面白かった!!うまく説明できないけど、音の引き出し方が違うのかな?初めて聴くバージョン…みたいな感覚。
頭痛と喉痛を風邪薬で封じ込んで行ってきたカンブルランと現れたピアノの中川さん、黒のスーツ。かっこいいピアノの女性が黒スーツなん初めてみた。遠目だったからタキシードだったのかな?メガネも忘れてボケボケやもちろん演奏も素晴らしかったチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番ピアノ協奏曲では超有名な曲ですが本当に素敵な音色でしたそしてフランス人カンブルラン氏が選んだもう1曲は同じフランス人作曲家、ベルリオーズの幻想交響曲第5楽章のチューバのフレーズって…コレはシャイニングのオー
京都市交響楽団第684回定期演奏会【日時】2023年11月25日(土)開演14:30【会場】京都コンサートホール大ホール【演奏】指揮:シルヴァン・カンブルラン管弦楽:京都市交響楽団(コンサートマスター:泉原隆志)【プログラム】モーツァルト:交響曲第31番ニ長調K.297「パリ」ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1888年稿コーストヴェット版)京響の定期演奏会を聴きに行った。というのも、好き
12月5日19時サントリー指揮=シルヴァン・カンブルランピアノ=ピエール=ロラン・エマールヤナーチェク:バラード「ヴァイオリン弾きの子供」リゲティ:ピアノ協奏曲〈生誕100年記念〉アンコールリゲティ:『ムジカ・リチェルカータ』より第7、8曲ヤナーチェク:序曲「嫉妬」ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲読響の定期は素晴らしいプログラムが続く、最初の「ヴァイオリン弾きの子供」は全然知らなかった曲だったが、物語性が有って良くできた作品楽器に登場人物が割り振られているが、赤ん
昨夜はサントリーで、カンブルラン読響を聴きました。曲目はヤナ《ヴァイオリン弾きの子供》、リゲティPf協(w/エマール)、ヤナ《嫉妬》、ルトスワフスキ《オケ協》。コンマスは日下さん。楽しかった!1曲目のヤナ《ヴァイオリン弾きの子供》はVn協のような曲。日下さんのソロが上手い。日下さんはベルリン・コンツェルトハウス管のコンマスで、読響では特別客演コンマス。読響の宝ですね。現在の関係を長く続けて欲しいです。2曲目はリゲティのPf協。ソリス
(12月5日・サントリーホール)読響桂冠指揮者シルヴァン・カンブルランがひさしぶりに登場、ヤナーチェク、リゲティ、ルトスワフスキという得意の近現代音楽を指揮し、鮮やかな演奏を聴かせた。カンブルランの指揮はとにかくポジティブで明るい。音楽の楽しさがストレートに伝わってくる。一見難解なリゲティも新鮮な和声やリズムにスポットライトが当たり、エンタテインメントとなる。ヤナーチェク:バラード「ヴァイオリン弾きの子供」は、12分ほどの作品だが、オペラのダイジェストを聴くよう。寒村のヴァイオリニ
明日の読響サントリー定期は、カンブルラン指揮の東欧プロ。曲目はヤナ《ヴァイオリン弾きの子供》、リゲティPf協(w/エマール)、ヤナ《嫉妬》、ルトスワフスキオケ協。カンブルランらしい凝った選曲です。エマールの提案でリゲティが最初に決まり、東欧をテーマにヤナとルトスワフスキを選んだそう。リゲティPf協は、協奏曲というよりPfがオケの一部となって複雑なリズムを奏でる作品。リズム的フレーズは中央アフリカの民俗音楽に影響を受けてるらしい。ヤナの2曲はレア。《
今夜の読響名曲は楽しそう。カンブルラン指揮で、武満《シグナルズ・フロム・ヘヴン》、モツ《ディヴェルティメント》5番KV187、ドヴォ《管セレ》、シチェドリン《カルメン組曲》。武満は金管合奏、モツは管打、ドヴォは管主体、シチェドリンは弦打。武満とモツはどちらもTp5本を使い、その点に着目した選曲。しかも、武満「デイ・シグナル」~モツ~武満「ナイト・シグナル」の順に続けて演奏するそう。ドヴォ《管セレ》にはFlとTpが含まれず、FlとTpが活躍する武満&モツとは好対照
京都市交響楽団の第684回定期演奏会に行ってきた。会場は京都コンサートホール、2023年11月25日。指揮はシルヴァン・カンブルラン曲目はモーツァルト作曲交響曲第31番「パリ」ブルックナー作曲交響曲第4番「ロマンティック」なお、京響の表示では「ロマンチック」。今回のブルックナーは1888年稿コーストヴェット版での演奏だそうで、ノヴァーク版やハース版とは違うらしい。カンブルランのプレトークによると、第4楽章にシンバルが入り、全体にメトロノームの指定が入るとのこと。メトロノームの指
ハンブルク交響楽団【日時】2023年7月17日(月祝)開演14:00【会場】京都コンサートホール大ホール【演奏】指揮:シルヴァン・カンブルランピアノ:マルティン・ガルシア・ガルシア*管弦楽:ハンブルク交響楽団【プログラム】ベートーヴェン:「エグモント」作品84より序曲ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21*ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92※アンコール(ソリスト)*リスト:巡礼の年第3年より第4曲「
コンセルトヘボウを聞きたさに買ったKCHの年券。最初のコンサート、17日はハンブルク交響楽団でした。眼の悪い私は一貫してバンベルグ交響楽団だと思い込んでいた次第(笑)。でも、カンブルランは大好きだし、曲目もベタで楽しい。エグモントは、1984年の暮れのコバケン&京響初共演の第九のコーラスに参加した際、ステージでのゲネプロで立ったまま聞いた思い出の曲。浜松とは内容もソリストも全く違います。こっちが断然よろし。明日明後日留守にするので、自分の支度の他に食事の作り置きも少しし
今夜だったそうです。同僚がチラシを見せてくれました。コンセルトヘボウが聞きたいばっかりにKCHの年券を買ったので、よりによって山鉾巡行の17日にこのオケを京都へ聞きに行くことになってしまいました。プロブラムもソリストも浜松とは違います。カンブルランは読響の非売品のCDを頂戴したことが。かていん?とかいう人は私は好みませんが、バルトークならよいかもしれませんね。ここは意外に音響がよくなくてがっかりしたことが。中ホールは聞きやすいのですけれど。チケットが安いの
カンブルラン指揮読響の土曜日マチネを池袋の芸劇で聞いた(10月29日土曜日14時)。「アルルの女」の第1組曲&第2組曲、ジョリヴェのトランペット協奏曲第2番、フローラン・シュミットのバレエ組曲「サロメの悲劇」というプログラム。前半の「アルルの女」って超有名曲なのに、なかなかコンサートにかからない曲で多分私は初めて聞く。2つの組曲の全8曲を合わせる35分ぐらいになる。しかし、なかなか良い曲でビゼーという作曲家の「心根」の美しさをそのメロディメーカーぶりから伺うことができる。第2組曲第2曲間奏曲の
読響マチネ10月29日挑戦する指揮者カンブルラン、土日マチネも引き続き攻めのプロ一曲目アルルの女組曲第1.2組曲。慣れ親しんだ名曲もカンブルランの手に掛かれば新たな発見が。読響の木管金管の素晴らしい演奏で実に見事な秀演!一気に聴衆の気持を掴んだ!ジョリべtp協ソロのオットが凄い可憐な容姿からは想像出来ない凄いテクニック、何より音色が美しい!弱音器を何度も付け替え、高音も求められる難曲、最も簡単に演奏、脱帽。メインシュミット、これまた豪演。読響のアンサンブルが凄い!ほぼ完璧な演奏絶好
10月25日〈火〉19時サントリー指揮=シルヴァン・カンブルランヴァイオリン=成田達輝三味線=本條秀慈郎ドビュッシー:遊戯一柳慧:ヴァイオリンと三味線のための協奏曲(世界初演)アンコール一柳慧:FarewelltotheSummerLightドビュッシー:イベリア(管弦楽のための「映像」から)ヴァレーズ:アルカナカンブルラン得意のフランス物を中心とした個性的なプログラム、個人的には嫌いではないが、客の入りも今一つのようだ最初の遊戯は、普通の演奏と言う感じ、カンブ
j(10月19日・サントリーホール)三年半ぶりのカンブルランと読響の演奏。そうそうこの音、という懐かしさを感じる。リズムも構成もきっちりとしていて、音も明るい。ただ日本初演のダルヴァヴィ「チェロと室内管弦楽のための幻想曲集」と最後のリゲティ「ルーマニア舞曲」以外は、音が少し粗くザラザラしていた。盛りだくさんのプログラム(終演は9時半近く)のため、リハーサル時間が充分とれなかったかもしれない。バルトーク「舞踏組曲」第2舞曲はパワフルな演奏。正確な音程の弦。第4舞曲はパリ管弦楽団を聴
昨夜はサントリーで、カンブルラン読響を聴きました。前半はバル《舞踏組曲》とビゼー1。後半はダルバヴィ《Vc&COのための幻想曲集》(w/イオニーツァ)、サンサンVc協1(w/イオニーツァ)、リゲティ《ルーマニア協》。開演19時、終演21時20分。長かったけど、色々聴けて楽しかった!リゲティ最高!民俗舞踏風のバルとリゲティで、フレンチ3曲を挟むというカンブルランらしい選曲。編成も多彩で、バル、ビゼー、リゲティは16型。ダルバヴィは独奏Vcとミニマル
読響第656回名曲シリーズを聴きました。202210.19〈水〉19:00サントリーホール指揮=シルヴァン・カンブルランチェロ=アンドレイ・イオニーツァ①バルトーク:舞踏組曲17分②ビゼー:交響曲第1番ハ長調32分休憩15分③ダルバヴィ:チェロと室内管弦楽のための幻想曲集(日本初演)15分④サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調作品3319分⑤リゲティ:ルーマニア協奏曲14分終了時刻21時20分ころ長い!久しぶりにサントリーホールにゆき