ブログ記事4件
以前はバイク(主に原付)のカレントミラー回路図と実証をしましたが、ついでに車用のカレントミラー回路の回路図を置いておきます。回路図実体回路図実体回路図の一部拡大版大体は、バイク用の回路と同じで、整流ダイオード1N4007を追加しただけです笑定電流ダイオード(CRD)ではなく、抵抗器バージョンも書こうかと思いましたが、車でも12〜14V程の電圧変動があるので、CRD使用を推奨するという意味で、そのままにしました。まれに三端子レギュレータ(LM317)を使って定電圧、定電流回路を組ま
いままでは、机上での回路作成、ブレッドボード上での実験でしたが、この度、実車において実証しましたので、その過程と回路検証結果を紹介したいと思います。車体はホンダDioチェスタ(AF62)です。テールランプ自体は、テールランプ、ナンバー灯が一体となっており、ナンバー灯直上のプラスネジ2本、ゴムブッシュにハマっているだけであり、メットインを外すだけで、テールランプAssyを外す事ができます。テールランプレンズを外すには、殻割り作業をしなくてはなりません。テールランプレンズ全周が熱溶融性のコー
前回は、CRDを使った定電流回路の話をしましたが、今回はバイポーラトランジスタのうち、NPNトランジスタを使った電流増幅回路の話をしようと思います。トランジスタには、NPNトランジスタと、PNPトランジスタがあります。今回は、主にLEDテール製作においての回路を解説するので、高速動作性に優れるNPNトランジスタを使おうと思います。まずトランジスタを扱う上での基本となる端子配列と、回路図記号です。端子配列は、NPN型、PNP型共に同じです。EエミッタCコレクタBベースとなります
LEDテールを製作する上で、電流制限抵抗は切っても切れないもので、10mAや20mA程度なら、カーボン抵抗や酸金抵抗、誤差1%の金皮抵抗を使えば良いのですが、自分は昔から定電流回路を組む事をモットーにしてLEDテール等を製作しています。何故ならば、バイク、車で、いくら直流化されていてもDC12〜14Vの電圧、電流変動がある為です。普通は、テスター等で、車両の最大電圧を計測してそこから、抵抗値を算出するのですが、車両の最低電圧値12V車であれば、11〜12V、24V車であれば23〜24Vでは