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散々「危ない」「外国人女性が1人で行くようなところでない」などと言われたカトゥトゥーラ地区ですが、そんなに怖いところではなさそうです。「何をしに来たの?」と怪訝な表情を向ける人たちも、話しかけてみると笑顔で接してくれたりここで、オデレラというオヴァワンボ族の伝統衣装に巡り合い、1着作ってもらいました!その大胆な縫製には驚くばかりでしたが(→カトゥトゥーラで伝統衣装オデレラを作る!)、アトラクションと思えば楽しいものでした!なんといっても、この素敵キレイなお色!これを着た私はどん
ここは、ナミビアの首都ウィントフックの近郊にある、かつて南アフリカのアパルトヘイト政策により「黒人居住区」として、”非白人”が強制的に居住させられた、カトゥトゥーラという地区です。前回までのお話はこちら:1)よし、カトゥトゥーラへ行ってみよう2)カトゥトゥーラ到着!アフリカの美白クリーム3)ナミビアにもアパルトヘイト**********トタン板でできた小屋のような家々が建ち並ぶ様子を目の当たりにし、ナミビアでもアパルトヘイト(※)が実施されていたことを初めて知った私は、衝撃を受け
首都ウィントフックがあれほど整備されているのに、ここカトゥトゥーラは全く別世界です。まずは、首都の雰囲気をおさらい・・・ウィントフックの一角謎のオブジェが並ぶ・・・謎過ぎて、カメラに収めちゃいました街のシンボルでもある、クリストフ教会地元の人たちは、ジャーマン・チャーチ(ドイツ教会)と呼んでいましたカトゥトゥーラには、スーパーや商店こそあれ、レストランやカフェの類は一切ありません。首都圏では様々な肌色の人を見かける(とはいっても、黒い人が多いです)のに対し、こち
「どこか面白そうなところはない?」と尋ねた私に、ホテルのお兄ちゃんが言いました。「カトゥトゥーラに行ってごらん。人々のリアルな生活が見られるよ」カトゥトゥーラは「ナミビアで一番治安の悪い所」と言われているところです。かつて、ナミビアを支配していた南アフリカが持ち込んだアパルトヘイト政策により、非白人を街から追いやり、強制的に移住させた黒人居住区カトゥトゥーラこれまでずっと親切にしてきてくれたホテルのお兄ちゃんたちが私を危険な目に遭わせたくて「カトゥトゥーラに行ってごらん」と言っているよう
"Theplacewherewewillnotlive"(そんなところに住むものか!)・・・いきなりの英語でしたが、こんな意味を持つ地名がナミビアの首都ウィントフックの近郊にあるのです。もちろん、居住区です居住区なのに、こんな名前?と思いますよね「住みたくない!」「住まないぞ!」という強い意志を表しているこの町は、アパルトヘイト時代の黒人居住区カトゥトゥーラです。ナミビアはもともとドイツの植民地(ドイツ領西南アフリカ)でしたが、第一次世界大戦中に南