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2月中旬の先取りの暖かさから、また肌寒い日が目立つようになり3月に入りました。早く暖かくなって欲しいものです。カツミ9700形のキャブ下にはこのように隙間があります。実車ではキャブ床のサイド板が前に伸びていて隙間はありません。「蒸気を作る」に写真がちらっと見える、平野和幸氏の9700形ではちゃんとこの隙間が埋められている。最初、元のサイド板をそのまま付けてみましたが、隙間を埋めるのは難しいようです。t0.5真鍮版ですが、弱い感じです。ここでキャブ高さが決まってしまうので、もう少ししっかりした
旧い金属製の鉄道模型をレストアするには、塗装剥離は避けて通れない案件。以前お話ししている「アリイ・ナカセイの103系」で山手線編成を目論んでいるが、これだと乗客にはありがたいが全車冷房車の編成になるので、模型的に冷房車登場後の過渡期の姿も捨てがたく、非冷房車を組み込む算段+10両を楽勝で引っ張れる強力な縦型モーターインサイドギア方式の車両、ということで旧いカツミ製品のジャンクを4両(モハユニット×2)ばかり入手した。ジャンクとはいえ、足回りが調子悪ければ話にならないので、そこは慎重に選んだ
日曜日の貨車研究会は、若干の進捗報告に終わりました。大正3年貨車形式図で作業局・日鉄等の新橋・神戸・英国製の貨車を当たってみたところ、新橋~横浜創業時の貨車75両のうち、大正3年形式図までに残った貨車は有蓋車11両、有蓋車から明治12年度に改造した魚運車5両、有蓋緩急車2両だけで、土運車や無蓋車とかはどこ行ったのか?廃車?台湾?月曜日からは北西風が強く、寒い気候に戻りました。家にこもって模型工作生活。くりぬいた台枠部分には、肺箱の下部を表現するため、板をコの字に曲げた部材で埋めます。元々は
講演が終わって一段落ですが、おかげで月例の貨車研究が進みませんでした。M26(4月作成)トレビシック形式図の輌数と、鉄道局年報明治25年度末の輌数で不一致の車種があるのが、謎です。テンダに、細身の100円スピーカーを搭載。バイポーラコンデンサと秋葉原で買った100μH、1Aのマイクロインダクタを載せました。大きい音が出ますが、コーンが触れるらしく音がひずむので、少し浮かすべきです。両面基板を利用したドローバー。今回は上面をテンダアース、下面をエンジンアースとしました。エンジン側の接点板は、粘
こんばんは🌙。スタッフ太田です。この度、カツミより幾つかの新製品情報案内が届きましたのでお知らせします‼️↓↓↓👀☆*:.。.o(≧▽≦)o.。.:*☆尚、詳細については是非こちら💁♂️↓、メーカー公式サイトよりご確認されて見て下さい‼️👍鉄道模型のカツミ金属製の鉄道模型を製造・販売しております。ジオラマ・パノラマレイアウト・造形・模型の製作も承っております。鉄道模型の世界をお楽しみください。www.ktm-models.co.jp以上です。と言う事で本日も大変寒く、ま
今秋は雨が多く、鬱になりがちですね。しかし気温が高く、春先の感じではあります。道端の花も開花が早いように感じます。木曜日は、名古屋市西区生涯学習センターで、名古屋の産業史シリーズ「鉄道の発展と車両製造」をテーマに2時間の講義をしてきました。日頃の貨車研究で、一風変わったレクチャーができたと思います。好評だったようでほっとしました。機炭間ドローバーは、8550形製作時に寸法を短く作り過ぎた余りが流用できそう。連結してみると、テンダの風防とキャブ屋根が当たりそう。キャブ屋根が、スケールより1㎜後方
20日は大変暖かく、というか冬装備では暑いくらいでした。完全に一か月以上季節が進んでいますね。2030年に氷河期が始まるだの、隕石または大津波予言など、地球、大丈夫かって感じです。オリジナルの上下取付穴は、中央に渡した梁の穴1個だけでした。中央にスピーカーを設けるので、取付穴を前後に配置し直し。テンダ後部には、中央梁に追加穴を設けて取付。前部は、ニワ客車用床板取り付け梁を利用しました。オリジナル製品は、側面のリヴェットがグルっと連続して回っているのですが、9700形実物では、コーナー部分は途
日曜日は、半田SL保存会の当番日でした。50名くらいのお客様がお越しになり、機関車の運転席で運転の方法などを説明しました。まあ実務者ではないので、100%受け売りですが。武豊線の高架化工事も進展しており、コンクリート橋脚が所々立っていました。いずれブログで報告します。帰宅後、9700形のテンダ工作を続けました。上板は写真のように改造。ウエザーボード(長いので以下「風防」)は2㎜筋目板を用います。寸法は秘密結社KK○のN村氏図面に頼りました。また、マイクロキャスト水野の9700形完成品の写真も参
ここのところ、事業所の便所掃除が追加されて多忙で、金曜日も午前中便所掃除の上残業、土曜日も午前中出勤しました。土曜日も穏やかで団地の池の土手は、タンポポが満開。でもこの風景って、3月中旬の景色だな。次はテンダーです。スピーカーは細いタイプを載せます。まずは取付穴をあけます。台枠表現してみます。中梁はt1×2平帯を取付、横梁は□5㎜を唐竹割にして貼り付けます。斜めの張りも設けましたが台車の車輪に当たることが分かって撤去。しかし台車中央の側受け部の突起が横梁に当たりますので、台車側受けをやすり
今日、昨日は気温が高く、特に今日は4月中旬並みでした。今日は半日、また工場の便所掃除に出かけましたが汗が滴るほど。まあ、2月というのは春めいた日と寒い日が交互にきて春に向かうのですが、せいぜい3月並みでしょう。4月並みというのはちょっと気持ち悪いですね。駆動装置の金具類を作りました。ギヤボックスに取り付けるT字金具は、t1板を銀ろう付けで構成。モーターブラケットはt1板より加工。ウヲーム用シャフトは、Φ5丸棒から旋盤で段付きに挽き出しました。ウォーム軸はΦ2.4目標、マイクロメーター実測ではΦ
どうも、F氏です。2月4日(日)は“ヨコハマ鉄道模型フェスタ2024”へ行ってきました。それでは、今年のヨコハマ鉄道模型フェスタのレポ(その3)です。ちなみに、レポ(その1)の記事はこちらレポ(その2)の記事はこちら続いて、GREENMAXのブースです。GREENMAXのブースでは、まず、JR東日本・常磐線特急のE653系1000番台の完成品モデルの商品が展示されてました。また、新商品の試作品で、西武6000系(アルミ車両/6151F)とか、西武6000系(西武有楽町線開
日曜日の工作の続きです。最初、第3動輪のクランクピン部分だけ関節にしてみましたが、第1-2動輪のイコライザが作用すると、変位がロッドのオーバーハング分拡大されて第3動輪にかかり、イコライザー効果がスポイルされることがわかりました。まあ、考えなくても想像できますね(笑)そこで、オーソドックスに第2動輪部分にも関節を作ることにしました。動輪クランクピン部は段差があるので、本物の関節部分に関節を設けることにしました。ドッロの裏を1/2厚まで削ってt0.4洋白板を貼りました。半田は強度がやや高い鉛フリ
US氏発案のUSRRCシリーズ2024年オープンラウンド1は2月11日。場所は勿論、南町田レーシングパラダイス。コースはオーバルインフィールドにて、↑コース全景、メインストレートエンドのループから私はストレートでスピードが乗る、金属ギヤを用意して参戦。USAピットマンRP-66、RP-77、マブチFT-16の3クラス3レースと充実している。幕開けはFT-16クラス。先月の”REDLINE7000”同様、レーンコンディションに少々差があり、今回は<魔の7コース>
USRRCシリーズ、ラウンド1。USAピットマンのRP-77モーターに加え、RP-66、マブチFT-16クラスも追加。前回ブログの通り、新しい66クラスには従前のスカラブのボディを使う事にして77クラスはニューボディの275P。モーターレストアしたものの、どうにもストレートが遅いので、伝達効率の良い金属ギヤをトライ。↑模型と工作1965年11月増刊”モデルカーレーシングハンドブック”の記事60年代当時からスロット用プラギヤはあった。昔からプラモはプラギヤ
昨年末始まったUSRRCシリーズ。当初USAピットマンのRP-77だけだったが、RP-66クラス、マブチFT-16クラスが追加。それに伴い、RP-77クラスはトレッド規定変更となった。※スロットカーでは、タイヤ外側の最大幅寸をトレッド巾と称している。オープンカーは60㍉までとなっていたが、これが65㍉、クローズドボディは70㍉に。SCARABは60㍉に設定するとタイヤハウス内左右1.5㍉程度クリアランスがあって丁度良い。ホイルアーチを切ってしまえばスカラブも65㍉
土曜日は筋肉痛と闘いながら工作でした。アンメルツヨコヨコのお世話になりました。イコライザーはt0.7洋白板を4枚重ねて穴あけ、外周加工しました。形状が出しやすいよう、軸箱接地点と支点穴中心をそろえました。第1,第2動輪間の支点は、160形同様にΦ2シャフトを通し、中央のスリーブで抜け止め兼イコライザ保持としました。シャフト径はΦ2.000でした。スリーブは旋盤でΦ4丸棒中心にΦ2キリ穴をあけ、M1.4ネジ穴を左右2カ所に設けています。中央一カ所だと、スリーブが回った際、コンタクトホイールに衝
昨年末より始まったUSRRCシリーズで使うモーター、USAピットマンのバータイプはマブチより歴史が古い。また、古いだけでなく設計思想も違う。ローターやカーボンブラシが剝き出しで、マグネットひとつの縦型バーモーターは、鉄道模型で使われていたレイアウト。他の電関ベース、カツミやケムトロン、天賞堂など同軸(₌横型レイアウトの)モーターほど力強くはない。60年代当時はストロンベッカーや、マルサン製(1/32)のキットカーも同じ縦型モーターだった。小さいホームコースで遊ぶ分には面白かっ
毎日ほぼ定時で帰っていましたが、期末が迫ってきて忙しくなって、しばらく残業が続きそうです。その分工作時間が圧迫されるので、早く繁忙期を脱したいですね。ネットでBoldwin製機関車の図面を当たってみましたが、「機関車の系譜図」に図面が載っていることに気が付きました。寸法まで読めます。そこで寸法を拾ってCAD設計図に描いてみたのが上の図です。t0.8板をソレっぽい形に切り抜いて、台枠上に半田付けしました。不揃いです。ペデスタル上部の補強にはなったでしょうが、お世辞にも効果的とは言えません。やは
おはようございますレポートの続き書いていきます。ここからは、HOゲージと各社レイアウトブースを見ていきます先ずは、いつもNゲージでお馴染みKATOからEF81を先頭に、夢空間重厚感あってリアルな連結面です。やっぱ星釜かっこいいですね。夢空間と言っても色々編成があったみたいです。続いては真鍮にこだわって、75年のカツミのコーナープレ葉ウォーク浜北に行く時に乗れると、テンション上がる313系のまたセントラルライナー編成と図鑑とかでしか見た事のない車両ですが横浜市営地下鉄。真鍮製な
名古屋は雨ですが東京は大雪予想。通勤通学はご注意を。そういえば昭和11年2月26日の大事件の朝も雪でしたね。私の亡父は小学生で、雪の中「学校で雪合戦ができる」と喜んで登校したら、反対方向に帰る生徒が目立ち、学校につくと先生が「いいから帰れ」と。帰宅すると中学の兄(叔父)も帰宅し、陸軍の反乱を知ったらしい。家が荻窪で、駅近くに暗殺された渡辺教育総監の自宅もあって「銃声を聞いた」という友達もいたとか。二・二六事件をリアルタイムで知っていたわけですが、東京の雪を見ると、つい思い出してしまいます。動輪
こんばんは。2月に入って、北陸では寒さが一段と増したような気候になりました。このブログを書いている部屋はほぼエアコンの暖房しかないような所なので、今回は申し訳ないのですが必要な情報のみを掲載させていただき、早々に切り上げたいと思います。(苦笑)さて、今月もまた大量入荷したプラ製の中古車両の車両をバラして車両パーツとして放出いたします。KATOのHOがメインですが、今回入荷した物は使用歴が少なく程度の良い物ばかりでおススメです。もちろんスタート価格はASSY部品の定価よりお安くしてありますの
穏やかな日と寒い日が繰り返いしますが、土・日は相変わらず引き籠もって、9700形を続けます。後部台枠が主台枠に対し、少しでもゆがむとキャブ取付に影響するので、慎重に組み立てました。接合部もねじ止め+半田固定1カ所では心もとないので、モーター台の支点になっていたΦ2穴を利用してスペーサーを入れました。ギヤボックスを作りました。前後妻はt1×4角材を曲げ、側板はt0.8洋白板としました。しかし、アイドラーと組み合わせてみると動輪軸がはまらない。見たらアイドラーの軸位置を1㎜ケガき間違えていたこと
9700形続けます。台枠を組立ててみました。第1-2動輪間はt1.5板をクロス部材にしました。前部はオリジナルを使用。後部は元のネジ穴を使ってM1.6ネジで仮止めし、半田を流しましたが少し捻ってしまい、要修正です。補強代わりの担いばねをどうしようか、考え中です。まだどうにもならない段階ですが、シリンダやボイラを載せてみました。後部台枠の中抜きは、非常に効果的です。
土日は160形製造終了、9700形着手と慌ただしく、また有意義な週末でした。こういう時は勢いが大事です。オリジナル台枠はt1.5厚で軸箱使用には高さが不足なので、t1.5板を銀ろう付けで延長しました。少しでも資源を活用しようという気持ちです。SDG'sには興味なく、ただ日本人の美徳「もったいない」に従ったまでです。何とか延長したのは良いのですが・・・。しかしオリジナル台枠は、スペーサの組立に皿ネジを用いていて、台枠のイコライザ支点に大穴が空いています。また第4動輪の際にも後部台枠と繋ぐネジ
ようやく160形が一段落つきました。できればこれに合う2軸マッチ箱客車を用意したいところですが、これは気分転換用に手掛けることにして、秘密結社KK○課題のD型機に取り組みます。まずは2023年6月に塗装を剥がしたカツミ9700形のレストアに。腰高の印象でしたが、組み直して測ると1㎜ボイラ高が高いようです。まあ大型棒型モーターの収容のためにはやむを得ない処理だったと思います。スケールでは25.7㎜になるのでそれに合わせます。動輪もオリジナルはΦ13.5ですが、スケールではほぼΦ14です。下回り
先日、今年最初のビンテージスロットのレース,"REDLINE7000Round1"NASCAストックカー、RevelSP600キット、USRRCRP66の三種目、於南町田レーシングパラダイス(略RPMB)開催。先ずはフリー走行。YM氏から第2コースの調子悪いと聞き、自分もストックカーで試した。レスポンス悪く、場所により電圧低下なのか?思うようにパワーが出ない。次に、先日直したばかりのコブラを走らせたら、さらにノロノロとしか動かない。他のレーンに代わったらマシにな
ここ2日、インターネットが繋がらず更新できなかったので空いてしまいました。高校時代の写真をスキャンしていたら、昔撮った模型の写真も出て来たので、ツナギネタにします。1973年春の写真。左がカツミ、ダイヤモンドシリーズC62で、完成品を魚籃坂のカツミまで出向いて買ってもらったものです。これを中学2-3年の頃にデティールアップしました。松坂屋栄の玩具売り場内の模型店に飾ってあった、C59デティールアップ作品(金色塗装)に刺激を受けたのが動機だったと思います。右は、中学1年の時に、柏のサクライ模型で
EF58の溶きパテ硬化待ちが有りましたので・・・昨日からプラでは無く、ハンダを行っていました。タニカワクモ二83-800(802予定)だいぶ前に入線していました。エンドウに続き、タニカワ製品のクモ二83-800(802予定)をハンダします。素組では・・・何も出来ないキットです。フルキットで発売すると高くなり売れないから?古いキットですから、フルキットを望むことを諦めます。まずは、床下から穴開けまくり。T車に変更したのでこちらを使います。T車にした理由は後で分か
<マブチモーター還暦のレストア>1961年メットイ社(⇒Mettoy)の依頼から誕生したマブチのハイウェイカー用モーター。63年にFT-16、36の輸出が始まり、64年、国内で営業サーキットがオープンすると瞬く間に広まった。又FT-16、36の改良版としてFT-16D、36Dがラインナップされたのは65年末。当時パワーを求める向きは36サイズを選び、その後すぐ26Dが発売されたから16Dは比較的売れ残った..。タワーサーキットや赤坂テアトルが無くなって数年経ったあ
既に15台をリリースした電関モーター搭載ストックカー”REDLINE7000”今回は、PU載換の依頼対応の話。オーナーのYS氏が手掛けるスロットカーはどれも素晴らしい仕上りで、ベースシャーシ制作者としては冥利に尽きるというものだ。早速、サブフレームをバラシにかかる。かなり走り込んだ既載モーターのコミュテータは詰まっていた。一応クリーニング。既載モーターからピニオンギヤを外し、再利用するためシャフト穴に共晶ハンダ膜を薄くコーティング。(右は同時作業したUSRRC用RP-77