1953年から1971年の間「五社協定」なるものが存在し、邦画各社はそれぞれ監督や俳優と専属契約を結んでいた。そのためジャンルは違えど同じ会社の作品を見ていると「あ、またこの人出てる!」という人に必然的に出会うわけだ。私は「怪獣映画」「若大将」「クレージーキャッツ」などで育ったのでもちろん東宝映画の専属俳優に馴染みがあるわけで。それが主要な役ではない脇役であってもその「お馴染みの顔」に出会うとなんともホッコリしてしまうのだ。この「お馴染みの顔」は現代では同じ監督の組の常連俳優や朝ドラや大河ドラマ