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『ところで、これってどんなゲームだっけ…』『ここは…』『よく来たなゴミ虫!』『ゴミ虫…?』『ゴミ虫でなければ父親と母親のナニから生まれたクソ虫だ!』『いいかクソ虫!この世界には異形のモンスター、狂った機械、殺人も好むプレイヤーが跋扈している。今から私がこの劣悪な環境で生きていく術をお前に叩きこんでやる!』『あ…あの…』『返事はイエスマムだ!』『イ…イエスマム!』『クソ虫。お前は何のためにここに来た?』『かわいい女の子になるため…』『生き残るためだ!そのために必要なものはこれ
《故郷の北海道を離れ東京の女子大に通い始めて3か月。最初は東京に来たら何かが変わるかも、なんて期待したけど》《北海道にいた頃と状況は変わりなく。勿論この身長が縮むわけもなく》《大学で友達はできずサークルにも入らず。両親に禁止されてるからアルバイトもできず》《毎日大学へ通ってマンションに戻るだけの日々》前から来た女子高生に気が付き、思わず隠れてしまう…《いいな。かわいくてちっちゃくて。私もあの子達みたいな身長だったらきっと…》なんてよそ見してたら看板にぶつかった…「だ…大丈夫かい?」
「全員!スーツケースを撃て!」スーツケースからレンちゃん、出た~怖かったのか涙目のレンちゃんまず一人《右45度、7メートル前》消えた!?《可能なら敵の死体を盾に使え》《スクワッド・ジャムのルールでは死体は現場に残り、破壊不能オブジェクトとなる》「くっ、ちっこすぎだろ!!」それはレンにとっては誉め言葉。そして瞬殺♪「このぉ!!」果敢にも特攻しながら乱射するも、レン華麗にジャンプして相手の背後に降り立つ♪着地した途端にトップスピードにギアを入れ、相手の胸元まで接近するレン。
『オッシャもうちょっとだ!』『こら待てー!』再びボス部屋にやって来たスリーピング・ナイツ。ボス部屋の前には人が集まっていた。まだ20人くらいだから大丈夫とアスナ。1回は先に挑戦できそうだと前に進み出た。『ごめんなさい。私たちボスに挑戦したいの。そこを通してくれる?』『わりいな。ここは今通行止めなんだ』『これからウチのギルドがボスに挑戦するんでね。今その準備中なんだ。暫く待っててくれ』『しばらくってどのくらいよ』『まぁ1時間くらいってとこかな』『そんなに待ってられないわ!そっちがす