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今回の語りは昔話風でスタートします。これは少し昔のお話。あるところに妖精王の森というところがありました。ある日、その森に一人の若き青年がやって来ました。青年はその森の入口付近の木に登りそこからもよく見える、その森の中で一番大きな木を見つめて言いました。「おお、発見〜」そして青年はその大きな木の元へたどり着きいとも簡単に気を登っていきました。「ひと口舐めれば10年長生き、ひと口飲〜めば100年長生き、全部飲〜めば永遠の命♪」と歌いながら。青年はあっという間に頂
聖騎士ギルサンダーに負わされたメリオダスの傷は思いの外、深刻だった。バステ監獄に囚われた、4人目の大罪強欲の罪(フォックス・シン)のバンを救い出すべく訪れたダルマリーの町で献身的に看病にあたるエリザベス。だが、嫉妬の罪(サーペント・シン)のディアンヌとはすれ違いが続く。動き出す聖騎士、不気味な牙(ウィアード・ファング)バンは独房の外へ。そこへ謀略の罪(スクイレル・シン)のルピナスがやってくる。そしてメリオダスのもとには…「お初にお目にかかります。我は不気味な
バーニャ村の近くの白夢の森にて新しい仲間七つの大罪嫉妬の罪サーペント・シンのディアンヌを見つけたメリオダスたち。その後、七つの大罪を狙う王国聖騎士ギルサンダーと遭遇し戦闘となる。ギルサンダーから他の七つの大罪の居場所を聞き出したメリオダスたちはディアンヌを旅の仲間に加え、次の目的地へ向かっていた。〘ぺたっ。シュゥゥゥ…〙「はぁ〜♪そこそこ〜☆効く〜!!」ホークは、ギルサンダーに蹴られたお尻の肉をエリザベスに冷やしてもらっていた。「確か、薬草のあとは、これを塗
聖騎士の攻撃からバーニャの村の人々を守るためそして、七つの大罪の仲間探しのため、村を後にし白夢の森へと向かったエリザベスたち。その森は霧が深く、不気味な森であった。「おいおいホントに大丈夫か?森に入って3時間は経つぜ…。人どころか動物の影さえ見えねぇぜ。」『そうねぇ…不思議かも〜』「メリオダス様、本当にこの森に七つの大罪が隠れているんですか?」「たぶん。」「確たる証拠もなしに来たってのか!」きょとんとした様子で話すメリオダスにホークが言う。「あのなぁ、この森にはとんでもな
聖騎士たちのクーデターで城を追われたリオネス王国第三王女エリザベス。窮状を脱するべく、伝説の逆賊・七つの大罪を探す旅に出た。だが、その道行きは厳しく、遂に囚われの身になるかと思われたが、そこに救いの手を差しのべる者がいた。彼こそがエリザベスの探していた、七つの大罪憤怒の罪(ドラゴン・シン)のメリオダスだったまた、彼と行動を共にしていた謎の美少女も、実は、メリオダスも気が付かなかったことに、七つの大罪の団員であり、隠された8人目の大罪謀略の罪(スクイレル・シン)のサーラだっ
ここは、とある酒場。昼間から多くの客が飲みに来ていた。そこには金髪の少年とミルクティー色の髪の少女が働いていた「はいよ!大ジョッキ5つ!おまちど!」カランカラン「まだ入れるかーい?」『いらっしゃいませ!そこへどーぞっ』と少女が笑顔で出迎えると「わりぃな、ちょっと詰めてくれる?」と客に言い少年は空いたジョッキを片付ける。「ちっこいのによく働く店員さんだぜ。」「店員じゃなくて、マスター。ここ俺の店だから」「マスター…?あんな子供が」客は拍子抜けだった。「お姉ちゃん綺麗