エーリヒ・クライバーの指揮するベートーヴェン 交響曲第7番 天才カルロス・クライバーのルーツ
ベートーヴェンの交響曲第7番と言うと、クラシック音楽を知ってしばらくの間、私にとってフルトヴェングラーの2つの演奏を指す言葉でした。1950年のウイーン・フィルとのスタジオ録音盤と1943年に録音されたベルリン・フィルとのライヴ録音盤です。クラシック音楽を聞き始めた最初の頃に手に入れたこの二枚のレコードは本当に飽きること無く繰り返し聴いたものでした。それから大学生の頃にもう一つの演奏に衝撃を受けます。カルロス・クライバー指揮ウイーン・フィルの演奏でした。そのフルトヴェングラーとはまたひと味違
- リブログ1
第960回「没後67年、フルトヴェングラーによるオリンピック原盤のベートーヴェン交響曲全集」
みなさんこんにちは😃本日11月30日はヴィルヘルム・フルトヴェングラーの命日です。フルトヴェングラーといえばつい最近「バイロイトの第九」が発売されたり、「フルトヴェングラー正規レコード用録音集大成」が発売されており、半世紀以上経っても愛されている20世紀を代表する指揮者の一人です。そんな本日取り上げていくのは2017年に発売されたオリンピック原盤によるベートーヴェン交響曲全集です。複数のオーケストラと録音され、フルトヴェングラーによる初のベートーヴェン交響曲全集として1974年に発売されたもの
- コメント1