ポルトガルの旅 その80 世界遺産・ジェロニモス修道院のサンタ・マリア教会のキリスト磔像
昨日は世界遺産・ジェロニモス修道院のサンタ・マリア教会の側廊の美しいステンドグラスを紹介しましたが、今回は祭壇と手前のキリスト磔像です。サンタ・マリア教会は王家の霊廟になっていて祭壇の左右にはマヌエル1世と王妃マリア、息子のジャン3世と王妃カタリナの棺が安置されています。聖歌隊席が2階後方にあり、教会全体を見渡すこが出来ました。昨日のステンドグラスの写真はここから撮ったものでした。ポルトガルの偉人のインド航路の開拓者・ヴァスコ・ダ・ガマとポルトガル史上最大の詩人・カモンイスの棺が聖歌隊席の
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ポルトガルの旅 その74 リスボンのテージョ川のほとりの「発見のモニュメント」の東側
昨日紹介したテージョ川北岸沿いの世界遺産・ベレンの塔の上流側に1960年に帆船をモチーフにして完成した「発見のモニュメント」があります。ここには大航海時代を切り開いた偉人たち32名の像が東側と西側の壁に刻まれています。東側にはエンリケ航海王子、ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、フランシスコ・ザビエルなどの航海者、天文学者、地理学者、宣教師などの蒼蒼たる偉人が並んでいます。このモニュメントは二代目でエンリケ航海王子の没後500年に当たる、1960年に建てられた記念碑です。前身は1940年の国際博
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