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←萩を撮りに庭に出たついでに庭を観て回ったら、蔵の脇の庭の一角で野良猫発見。よく見掛ける馴染みのノラ2匹の1匹。日向ぼっこ。いつもは人の気配を感じるとすぐ消え去る。が、その時はあまりに居心地がいいのかびくともしない。背中越しにこちらの様子を窺いつつ、日向ぼっこ続行。近所の方が飼ってるのか、野良猫か不明。(09/1218:57)今日は、レムとレインの二本立て。といっても、心ならずも普段着のまま庭仕事しちゃったので、夜に入るまで数十頁しか読めてない。我が家には(も)立派な食
深夜、それもものすごく深い時間にテレビをつけたままいて、たまたま観た映画のシーンが潜在意識にこびりついてしまうことがある。漆黒の髪の美少女、かわいた砂漠の黄土色、豪奢なテント、半裸の少女の前に列をなす男たち、そして魔女のような老婆の髪の毛がゴッソリ抜け、老婆は高笑いする。「エレンディラ」という名前の美しさを強烈に覚えていた。後にヤフオクでビデオを探し出し、DVDに焼いたのを今も持っている。それが、ガルシア・マルケスの小説「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがた
本を読んでいたら、素敵な言葉を見つけたので、シェアさせてください♪~人にいろいろな話を語って聞かせたいという気持ちがひとつの情熱に変わり、そのためなら、つまり目で見、手で触れることのできないことをするためなら、空腹や寒さ、理由は何であれ、その情熱のために死んでもいいとまで人に思わせるのは、いったいどういう神秘によるもんなんだろう?~「物語の作り方」より物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室Amazon(アマゾン)2,931〜32,800円人
命綱なしで綱渡りをすることで有名なニック・ワランダが、ニカラグアの活火山のボルカン・マサヤの火口を綱渡りしました。所要時間は31分20秒でした。過去は命綱なしでナイアガラの滝やグランドキャニオンなどで綱渡りをしましたが、今回は活火山の火口ということで、落下すれば遺体の回収不能となるので、命綱をつけ、有毒ガスから身を守るためゴーグルやガスマスクをつけてのチャレンジでした。今回は妻のエレンディラがボルカン・マサヤの火口上で曲芸を披露するなど、夫婦そろってのパフォーマンスでした。ニック・ワランダ
落ちぶれてしまったハリウッド俳優のデビュー作を愛し、彼の泊まるホテルのスイートルームの客室係の女性の物語。『約束された移動』孫が生まれた日に自らバーバラと名乗るようになった、ダイアナ妃を敬愛する市民病院の案内係の女性の物語。『ダイアナとバーバラ』゛ママの大叔父さんのお嫁さんの弟が養子に行った先の末の妹”と呼ばれているデパートの警備課迷子係をしていた女性の物語。『元迷子係の黒目』彼女にプロポーズしようと出かけた青年にしがみついて離れない老女の物語。『寄生』村で唯
∂エレンディラG・ガルシア・マルケス∂"この世の者のいかなる声にも彼女を引き止める力はなかった。彼女は後ろを振り向かずに、熱気の立ちのぼる塩湖や滑石の火口、眠っているような水上の集落などを駆け抜けていった。"「大人のための残酷な童話」として短・中編を収めた本書は、巧みな物語で民衆の記憶を伝えてくれる。個人的には、著者の作品は『予告された殺人の記憶』【中古】予告された殺人の記録/G・ガルシア・マルケス258円楽天そして『百年の孤独』【中古】百年の
8月10日(土)。立秋が過ぎて2日目、、、暦のうえでは既に残暑見舞いを送る時期、、、のはず、、、。温暖化は既に地球を侵食してしまったのか!!やはりユリウス暦が正解だったのか!!合掌以下、本日の読書会詳細です。●参加人数:8名●紹介本○「習慣を変えれば人生が変わる」マーク・レクラウ著(株式会社ディスカバートゥエンティーワン)○「1941年。パリの尋ね人」パトリック・モディアノ著(作品社)○「生命科学の静かなる革命」福岡伸一著(インター
おおっ!人生風あり、雨あり!カーテンがまくれあがってバタバタ言っている。雨に叩かれ、葉っぱがパラパラと音を立てる。コロンビアの偉大な小説家、ガルシアマルケス原作の映画「エレンディラ」の天幕の家を思い出す。実のおばあちゃんの奴隷とされる少女の夢見る魚を、海を!そして、沖縄の梅雨を!嵐の前の風の匂いを!動物なら、川に行って水場の獲物を襲いたくなる。あるいは、穴の中で、終日居眠り?私は創世記の続きを読む。シャクヤクの小さな固い蕾が、一気にほころびて、手品のシルクハットから、
観てみたいなぁ〜
(imdb.comより)G・ガルシア=マルケス原作の「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」より。この南米の魔術的リアリズムの作家特にこの作品には思い入れがあったので、やっと原作を読みました。ストーリーはまさに題名のまんまで、そのまま映像化したのが今作のようです。砂漠の乾いた砂とホコリと刺すような太陽ゴテゴテの飾りと濃~いキャラクター達、残酷な大人の童話の世界が繰り広げられます。分類がコメディになってるとは!そう思わせる場面もありますが
楽天市場ランキングに「HIROKOHAYASHI(ヒロコハヤシ)ERENDHIRA(エレンディラ)長財布」が紹介されていました。ヒロコハヤシで一番人気の長財布。スナップを一度はずすと、小銭、カード、お札が全て取り出せてとても便利。カードは8つ、札入れは3層で機能性も抜群。繊細な型押しを施し、本物のボタンが埋めこまれているかのような立体感を実現しました。牛革なので使うほどに手に馴染み、風合いが増します。⇒楽天の激
山茶花の咲く季節になりました。白い山茶花です。先日、私はこの山茶花のことを、夏椿かしら?なんて言ってたんですけど。なんてことはない、ただの早咲きの山茶花でしたよ。上の記事を書いた時には、山茶花のお花はほんの少ししか咲いていませんでしたが。今は満開になって見事に咲き誇って…しかし、このお写真を撮った後で、造園業者さんの手が入ってしまって、綺麗に整えられて、お花が無くなっちゃいました。そのうちまたたくさん咲くとは思いますけど。残念な時期に剪定が入っちゃったものですね。こんな四連咲
風がやや強ながら、走ると汗ばむ程度な適温で、過ごしやすい春の一日。桜の花も、今年は早くも見頃を迎えつつある。足の疲れが居残る上に、きのうの焼肉食べ放題で体が重い中、22kmを義務的に走る。前半5kmは、特に鈍重で難渋した。ラン:22km(5+15+2)1km平均ラップ:4m55s(5k),4m45s(15k),6m10s(2k)ベストラップ:4m31s(15-16k)消費カロリー:1574kcal天気:晴(気温17℃:14時)コンビニで、ニンテンドープリペイドカード
以前読んだ、東雲侑子シリーズ。東雲侑子は短編小説をあいしている(ファミ通文庫)648円Amazon作品の中で、登場人物が読んでいた本。ちょっと気になって。先日、本屋さんに行った時、見つけたので買ってみたんです。エレンディラ(ちくま文庫)583円Amazonただね。読む前に、懸念があって。それは、自分は、翻訳された文章を読むのが苦手っていうこと。すんなりと、頭に入ってくるものもあるんだけれど。苦手がものが多い。こんな自分の質が恨めしい。
東雲侑子は短編小説をあいしている(ファミ通文庫)Amazon恋愛小説。破壊力あるわー。読後のダメージがすごい。本当に、何をやっているんだろう、俺は。読んでいると、どうしても自分の過去を思い出してしまうよ。自信の無さと嫉妬。どうして、あの時、あんなことを言ってしまったのか。あーイタイイタイ。そんな、忘れてしまいたい記憶が浮かんできて。ダメージが…。それだけ登場人物に感情移入できたということで。それは、その本が好きだと思える条件のひとつなの
見逃してはいけなかった芝居蜷川さんの「エレンディラ」(2007)特に蜷川さんもインタビューで自画自賛のオープニングの数分間の演出!観たい~~~e+蜷川さんインタビューとりあえず、短編小説読んでみた。「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」不思議で、理解とかよりもすごく画が浮かび、瞼に残る作品。なんだか、昨日観た映画「裸足の季節」とシンクロ縛り付けるものを振り切って少女が力強く走り出す感じ。二度と後ろを振り向かずに自由な世界に駆け出す感じ。