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「ダンスマガジン」3月号に、第12回エルスール財団新人賞の記事が載りました。そして、3部門ある新人賞のうち「コンテンポラリーダンス部門」受賞者、黒須育海さん、「フラメンコ部門」受賞者、鈴木時丹さんのお名前を紹介していただきました。写真は2023年12月17日(日)の授賞式より。撮影:大森有起なお、鈴木さんは3月8日銀座・王子ホールでの公演『LOS4FLAMENCOS―LUZYSOMBRA―』(主催:合同会社MOON)に出演され、大好評でした。また
一昨日、第12回エルスール財団新人賞の現代詩部門の選考会が行われ、下記の方が選ばれた。選考委員は、野村喜和夫(詩人、エルスール財団理事)と小野絵里華(詩人、第11回エルスール財団新人賞受賞者)。敬称略授賞式は、コンテンポラリーダンス部門及びフラメンコ部門とともに12月17日に行われ、受賞者には賞状、トロフィー、賞金10万円が贈られる。なお、受賞者画像、プロフィール、贈賞理由などは、追ってエルスール財団HPで発表予定だ。<第12回エルスール財団新人賞現代詩部門>「とある日」編集部
2022年12月10日(土)に世田谷区羽根木のエルスール財団記念館にて開催の、第11回エルスール財団新人賞及び第1回エルスール財団特別賞授賞式の公式写真が出来ました。すでに一部はご紹介させていただきましたが、興味深い写真がまだまだありますので、よろしければご覧ください。授賞式後のパーティー、女性受賞者のフラメンコ衣装での写真もあります。(撮影大森有起)●第1回エルスール財団特別賞<プレミオ・アルマ・プーラ>(選考委員:野村眞里子)小谷野宏司●第11回エルスー
昨日は、出版記念フラメンコ公演『アンダルシア夢ututu~南に着くと、そこにはフラメンコがあった~』のスタッフ総見リハーサルがあった。おりしも、11月1日は毎年「エルスール財団新人賞」の発表の日だ。フラメンコ部門の選考委員の私は、この数ヶ月間ずっと悩み続けていた。そして出した結論は、「該当者なし」。11回目にして初めてのことだ。「今年は私じゃないかしら?」と楽しみにされていたみなさん、本当にごめんなさい!でも「エルスール財団新人賞フラメンコ部門」の選考は、ずっと続きます。突然すい
第11回エルスール財団新人賞が決定いたしました。詳しい選考理由・受賞者プロフィールは財団HPをご覧ください。www.elsurfoundation.com現代詩部門選考中(選考委員:野村喜和夫・青野暦)コンテンポラリー・ダンス部門やまみちやえ(選考委員:乗越たかお)フラメンコ部門該当者なし(選考委員:野村眞里子)<フラメンコ部門選考委員より>フラメンコ部門は、第11回目にして初の該当者なしになりました。残念です。今年は、第11回CAFフラメンココンクール、第3回全
2021年12月18日(土)に開催の第10回エルスール財団新人賞授賞式終了後、場所をブックカフェから第一展示室、第二展示室に移し、この日の出席者で食事をした。コロナ禍の中なので、トングの使い回しは避け全員に名前シール付きのトングを使っていただき、口に食べ物を入れた後マスクをつけ忘れてしゃべってしまうことのないように開閉自在の会食用マウスシールドをつけていただき、さらには二酸化炭素濃度計を設置して少しでも濃度が上がった場合には窓を開けて換気し……という風に、感染予防にはじゅうぶん注意を払いな
昨日、第10回エルスール財団新人賞の授賞式が無事に終了しました。公式写真はまだですが、出来上がりましたらご紹介させていただきたいと思っております。こちらは、ダンス評論家でエルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門の選考委員の乗越たかおさんからお送りいただいたお写真です。今年の受賞者吉開菜央さんが、授賞式後エルスール財団記念館所蔵の衣装を着てくださったさいに撮影したものです。ちなみに400枚ほどの中から彼女が選んだのは、シルバーのワンピース。私が2003年の『黒いサラ』(於:世田谷パブリ
吉開菜央さんはダンサーにして映像作家、そして今年の第10回エルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門(選考委員:乗越たかお)の受賞者である。その彼女からお知らせをいただき、昨日「らせんの映像祭2021」での『Shari』の上映にうかがった。私の日曜日は少々きつい。朝一からフラメンコ教室があり、その後エルスール財団記念館でのイベントや講座にたずさわっているためだ。「らせんの映像祭2021」の開催場所が逗子と聞いた時には「ちょっと無理かな?」と思ったが、湘南新宿ラインを利用すれ
先週末に今年のイベントとイベント準備が一段落したので、かねてより出版準備をしていた本の執筆に目下全力でとり組んでいます。そのため、ブログやTwitter、FacebookなどでのSNS発信が4,5日滞ってしまいました。ご心配をおかけしてすみません。私は元気です!2016年に淑徳大学公開講座としてエクステンションセンターで始まった野村眞里子の講座「スペインとフラメンコを知る」。当初は1期5回のみとうかがっていたのですが、2期、3期と続き、エクステンションセンター閉鎖後はエルスール財団記念館に
2011年10月11日、私と、夫で詩人の野村喜和夫が日本の詩とダンスのために設立したエルスール財団。2012年からは現代詩部門、コンテンポラリーダンス部門、フラメンコ部門の3部門で新人賞を設け、贈賞しています。今年のフラメンコ部門の受賞者は、バイラオールの出水宏輝さん。受賞のことが「パセオ」の12月号に載りました。ありがとうございます!なお、フラメンコ部門の歴代の受賞者は下記の方々です。写真は2018年に開催した「アントロヒア・デル・フラメンコvol.5」。第2回~第6
今日は、今年のエルスール財団新人賞フラメンコ部門受賞者のバイラオール、出水宏輝さんがエルスール財団記念館を訪ねてくださった。出水さんは大阪在住だが、来週開催される公演のリハーサルのため東京にいらしたので、そのリハーサル前に立ち寄ってくださったというわけだ。待ち合わせ場所まで出水さんを迎えに行き、11時半にいっしょに記念館へ。館内をゆっくりご覧いただいた後、野村眞里子の講座「スペインとフラメンコを知る」の会場や「エルスール財団新人賞」の授賞式の会場になるブックカフェ「エル・スール」へご案内し
11月1日に発表した第10回エルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門、フラメンコ部門に続き、新たに現代詩部門の受賞者が決定しました。それにともない、3部門すべての受賞者のプロフィール、贈賞理由を下記にご紹介させていただきます。財団HPでもご確認いただけます。http://www.elsurfoundation.com青野さん、吉開さん、出水さん、本当におめでとうございます!なお、授賞式は今年も非公開ですが、現在生配信を検討中です。<現代詩部門>青野暦(あおのこよみ)
昨日は、第10回エルスール財団新人賞現代詩部門の選考会を開催した。今回の選考委員は、野村喜和夫と第9回の受賞者尾久守侑(おぎゅうかみゆ)さんだ。選考委員が偶数人だと紛糾した場合たいへんなことになるが、昨日は1時間半ほどの話し合いですんなりと結論が出た。今後のスケジュールとしては、まず受賞者に受けていただけるかどうかの確認をし、その後2人の選考委員が贈賞理由を書くという流れになる。私はといえば、受賞者にプロフィールや写真をデータで送ってくださるようにお願いし、授賞式の日程や内
第10回エルスール財団新人賞のコンテンポラリーダンス部門とフラメンコ部門の受賞者が下記のとおり決定いたしました。吉開さん、出水さん、本当におめでとうございます!選考理由、プロフィール、写真などは、エルスール財団HPで発表しています。http://www.elsurfoundation.comなお、現代詩部門のみ11月中旬に発表の予定です。<コンテンポラリーダンス部門>(選考委員:乗越たかお)吉開菜央(よしがいなお)<フラメンコ部門>(選考委員:野村眞里子)出
夫や私の周りには心を病んでいる人が多い。夫は、そうしたみなさんの危うい言動に対して、かなり寛容な方だと思う。10年ほど前に開催された夫のとある朗読会のさい、終演後に見ず知らずの女性がバッグからアイスピックをとり出して暴れてしまったことがある。都内の小さなギャラリーが会場だったため金属探知機もなく、凶器の持ち込みもチェックできなかったことが事件に結びついてしまったようだった。幸い、他のお客様にも夫にも怪我はなかった。その女性とイベント主催者は警察に行くことになったが、お客様のショックが
昨日は、コンテンポラリーダンサー下島礼紗さん(第8回エルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門受賞者)振付・構成・演出そして出演のケダゴロ第三回公演『ビコーズカズコーズ』の初日を拝見するため、下北沢「小劇場B1」にうかがった。全7公演あり、ネタバレが怖いので今はまだ詳しく書けないが、とにかくすごい公演だった。テーマは、松山ホステス殺害事件の犯人、福田和子。下島さんは、政治的色彩の濃い作品を作ったことでも知られているが――代表作の一つ『sky』ではオウム真理教事件や連合赤軍事件をとり上げ
詩人で夫の野村喜和夫が、「薄明のサウダージ」で第三十八回現代詩人賞(主催:日本現代詩人會)を受賞したのは、2020年のことだった。通常なら昨春選考会が行われ、授賞式も行われるはずだったが、コロナ禍のため中止。そして今年度の受賞者と合同で今年の5月か6月に授賞式を行うと聞いていた。でも、新型コロナウィルスの感染拡大がおさまらず、2年続きの授賞式開催中止となってしまった。そんな中、最近夫に賞状が届いた。以前送られた記念品の置時計といっしょに、ご紹介させていただく。さて、
昨日は少々スケジュールがきつかった。午前中のフラメンコ教室を2クラス終えてからエルスール財団記念館に行き、2月に入ったばかりのもう一人のアルバイトスタッフYさんと引退公演『michiyuki』のプロモーションビデオの発送業務を行い、その後品川に飛んで行き、16:07発の「のぞみ」に乗り込んで京都に向かった。この日のEX予約サイトでは、なぜかグリーン車の指定席の方が普通車の指定席より安かったので、深く考えずにグリーン車を予約した。フットレストもあって、楽だった。途中、雪をかぶった富士山
第9回エルスール財団新人賞フラメンコ部門を受賞された伊藤笑苗さんの記事が、「パセオフラメンコ」2021年2月号に掲載されました。ありがとうございます!
2020年12月20日(日)に関係者のみで開催したエルスール財団新人賞授賞式の写真をご紹介します。なお、式次第は下記。18:00開場/Zoom開始18:30開式●ご挨拶野村眞里子(エルスール財団代表理事)●現代詩部門選考理由野村喜和夫(詩人、エルスール財団理事、現代詩部門選考委員)、藤井晴美(詩人、現代詩部門選考委員、第8回エルスール財団新人賞受賞者)●現代詩部門贈賞、受賞者の言葉、朗読尾久守侑●フラメンコ部門選考理由野村眞里子(プロデューサー、エルスール財団代表理
昨日の第9回エルスール財団新人賞授賞式後、コンテンポラリーダンス部門の受賞者ハラサオリさんが館内をご覧になりました。フラメンコの部屋ではたくさんある衣装に興味を持ってくださったようで、1枚試着。あまりにも素敵だったので写真を撮らせていただきました。20年ほど前、セビージャのサン・エロイ通りにかつてあったフラメンコ衣装専門店で購入したモスグリーンのフェリア(春祭り)用の衣装です。
昨日は第9回エルスール財団新人賞授賞式だった。新型コロナウィルスで生活が一変してしまった今年の授賞式は、これまでの8回とは大きく異なっていた。すなわち、非公開(無観客)、アトラクションなし、パーティーでのビュッフェ料理なしだ。そして一部の関係者にはZoomによるオンライン配信を行った。午前中はフラメンコ教室の今年最終レッスンだった。レッスンを終えてからワインなどの買物を済ませ――受賞者、選考委員、財団役員のウエルカムドリンク用――、帰宅。昼食を急いで食べてから、エルスール財団記念館に向かっ
昨日は、来年開催予定のライブとイベントの打ち合わせがあった。ライブはエルスール財団新人賞受賞者のソロライブシリーズで、これまでに現代詩部門のカニエ・ナハさん、柴田聡子さん、鈴木一平さん、コンテンポラリー・ダンス部門のかえるP(大園康司、橋本規靖)さん、フラメンコ部門の瀬戸口琴葉さん、中原潤さんに出演していただいている。そして今回の出演者は、第4回エルスール財団新人賞フラメンコ部門受賞者のバイラオール、土方憲人さんだ。15時半、フラメンコ教室のレッスンを終えた憲人さんがエルスール財団記
11月27日発売の「ダンスマガジン」1月号に「第9回エルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門」(選考委員:乗越たかお)の受賞者、ハラサオリさんの記事が載りました。現代詩部門受賞者尾久守侑さん、フラメンコ部門受賞者伊藤笑苗さんのお名前もあわせてご紹介いただいています。ありがとうございます!
もうすぐ「第9回エルスール財団授賞式」なので、その準備にいそしんでいる。授賞式当日が発行日のため先週大急ぎで入稿した機関誌「ElSur」が、一昨日早くも出来てきた。表紙は、昨年度のフラメンコ部門の受賞者、内城紗良さん。見開きページは、コンテンポラリーダンス部門の受賞者、下島礼紗さん。もちろん、現代詩部門の受賞者、藤井晴美さんの写真もある。毎年受賞者との記念撮影が増えるため、前年度の写真の額装も忘れずにしなければならない。一昨日あわてて、「世界堂」新宿店へ。い
11月1日、今年のエルスール財団新人賞受賞者が決定した。現代詩部門のみ贈賞理由の発表が遅れていたが、一昨日からコンテンポラリーダンス部門、フラメンコ部門とともにエルスール財団HPでも公開しておりますので、ぜひご覧ください。http://www.elsurfoundation.comなお今年の授賞式は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、関係者のみで12月中に行う予定だ。<第9回エルスール財団新人賞現代詩部門>【受賞者】尾久守侑(おぎゅうかみゆ)
昨日は第9回エルスール財団新人賞の発表の日だった。毎年数週間遅れになる現代詩部門も、今年は同時発表できた。各部門の過去の受賞者と今年の受賞者をおさらいすると、下記の通り。贈賞理由・写真・プロフィールはエルスール財団HPをご覧ください。http://www.elsurfoundation.com【現代詩部門】選考委員:野村喜和夫+前年度の受賞者第1回金子鉄夫第2回近藤弘文第3回小峰慎也第4回カニエ・ナハ第5回柴田聡子第6回鈴木一平第7回藤本哲明第8回藤井晴美
<贈賞理由>コロナ禍に翻弄され続けた今年、フラメンコの世界でもコンクール、新人公演、発表会、公演、イベント、ライブが次々と中止や延期となった。「そんな中で、本当にちゃんと今年の新人が選べるの?」というご質問もいただいた。もしエルスール財団新人賞フラメンコ部門が、コンクールや新人公演の場での踊りだけを評価して贈る賞なら、「今年は中止」という選択肢もあっただろう。だが、この賞は選考委員自身が数年間のスパンでさまざまな場所に出向き選考するスタイルをとっているため、いささかの影響を受けることもなか
本日、第9回エルスール財団新人賞が下記の方々に決定しました。受賞者には賞状、トロフィー、賞金10万円が贈られます。贈賞理由、プロフィール、写真などはエルスール財団のHPに掲載いたしました。(フラメンコ部門はFacebook、ブログにも掲載いたします。)http://www.elsurfoundation.com●現代詩部門尾久守侑(おぎゅうかみゆ)選考委員:野村喜和夫、藤井晴美(第8回新人賞受賞者)●コンテンポラリーダンス部門ハラサオリSaoriHala選考委員:乗越たかお
2011年10月11日に一般財団法人エルスール財団設立し、翌2012年には「エルスール財団新人賞」を、現代詩部門、コンテンポラリーダンス部門、フラメンコ部門の3部門で創設しました。「コロナ禍の今年、エルスール財団新人賞はあるのですか?」というお問い合わせをたくさんいただきました。たしかに、私が選考委員を担当しているフラメンコ部門では、コンクール、新人公演、発表会、公演、イベント、ライブが多数中止や延期になっております。コンテンポラリーダンス部門も同じ状況です。でも、アートを止め