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#シン・キネマニア共和国#チャップリン#チャールズ・チャップリン#マイケル・チャップリン#カルメン・チャップリン今更チャップリンのドキュメンタリー?とんでもない!彼の子どもたちが父のルーツを探る秀逸な作品でした!更にはジョニー・デップやエミール・クストリッツァまで登場して、喜劇王のルーツ「ロマ」を探求していきます。長男マイケルの偉大なる父へのコンプレックスなどから来る不仲などもあからさまにしているのも潔し。また彼が子役で出ていた『ニューヨークの王様』の言及がやや多めなことも印象
🍀2021年10月5日🍀監督エミール・クストリッツァ尻に花を挿すな!笑チンパンジー演技上手~。編み編みのタンクトップは何なんだ。下線だけのヒゲは何。息子が見つからないのは、ファシストのせいでは無いのでは。笑🍀おもしろいけど、歴史的なストーリーはよく分からなかった。「苦痛と悲しみと喜び無しには、子供達にこう語り伝えられない。昔ある所に国があったと。」これ良い台詞でしたね。下品で滅茶苦茶で、ウルフオブウォールストリートっぽい。🍀アンダーグラウンドトリビア🍀セルビア語でも
9/26(金)@目黒目黒シネマにて黒猫・白猫1998年|フランス、ドイツ、ユーゴスラビア|130分監督:エミール・クストリッツァ脚本:エミール・クストリッツァ、ゴルダン・ミヒッチ出演:バイラム・セベルジャン、フロリアン・アイディーニ、ザビット・メフメドフスキー、サブリー・スレイマーニ、スルジャン・トドロビッチ、サリア・イブライモバ、ブランカ・カティチ他目黒シネマで開催していたマジックリアリズム映画祭のラインナップの一作で
ひとつ前の当ブログで、農水大臣を辞任(事実上のクビ)になったエトウ拓は他者が何を感じながら生きているかの「想像力」はもちろん、他者に自分がどう見られているかの「客観性」も欠如していて、人間もこうなったらオシマイだと書きました。そのエトウ拓に代わって、農水相に就いたのがコイズミ進次郎です。こいつは、かつて環境相のときに「気候変動」問題の対応について「セクシーであるべき」と訳の分からないことをほざいた奴です。この「セクシー発言」のあと、こいつの発言を注視してきましたが、どれも「空っぽ」で、中身のあ
世界でいちばん貧しい大統領愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ2020年3月27日(金)公開南米ウルグアイの第40代大統領を務め、来日した経験もあるホセ・ムヒカ氏のドキュメンタリー。2014年から翌年の大統領任期満了までの日々を映し出す。あらすじ1935年、貧しい家庭に生まれたホセ・ムヒカ氏は、左翼ゲリラとして権力闘争を続け、長い間収監されてしまう。出所後に政治の世界に進出した彼は大統領選に勝利し、2010年にウルグアイの第40代大統領になる。国民に愛されたムヒカ氏は、富を追うことなく2015
フェアウェルさらば、哀しみのスパイ2010年7月31日公開愛する息子と祖国のために死のリスクを冒す男の姿を描く。あらすじ1981年、モスクワ。KGBの幹部、セルゲイ・グリゴリエフ大佐は、美しい妻と反抗期を迎えた優秀な息子と共に暮らしている。国家のエリートとして充分に満足できる生活のはずであったが、それゆえ愛してやまない国の行く末に、グリゴリエフは不安を感じていた。そんなある日、彼はフランスの家電メーカー技師、ピエール・フロマンとの接触に成功する。フランス国家保安局DSTから、
前略、、、【一句】❝埋没か己失くせば祖国無く❞早々追伸、、、映画【アンダーグランド】監督:エミール・クストリッツアセルビア、旧ユーゴスラビアのサラエヴォ(現ボスニア・ヘルツェゴビナ領),,,,,,,映画【アンダーグラウンド】は観た
「アンダーグラウンド」の鬼才エミール・クストリッツァ監督が1981年に発表しベネチア国際映画祭で新人監督賞を受賞した長編デビュー作です。サラエボで家族と暮らすディーノ。共産主義を信奉する父親は、酔っぱらっては子どもたち相手に政治談議を繰り返し、日々のやりくりに疲れた母親はいつもあきれ顔。父の話に興味がないディーノは、夜な夜な離れの小屋にある自室にこもって、ウサギのペロを相手に催眠術の特訓をしていた。さらに若者たちでバンドを組むことになり、その練習も始まる。そんなある日、外国映画に登場するド
年間258本目(4月82本目)2021年公開洋画4位全143本中通算邦画9,036本洋画7,252本合計16,288本元々、ホン・サンスの映画のプロデューサーだったので彼の映画を10本もコンビで制作していたので、自身の映画の手法もホン・サンスに似ている。でも、なんといっても彼女の私小説的な映画でありプロデューサーから無職で、女優のお手伝いさんまでやって監督になるまで(映画では映画に向き直すところまで)を真摯にでもスケッチ風に自然に撮っている。なので
1995年・第48回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したエミール・クストリッツァ監督の代表作です。1941年、ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻。ベオグラードに住む武器商人のマルコは祖父の屋敷の地下に避難民たちを匿い、そこで武器を作らせて生活していた。やがて戦争は終わるがマルコは避難民たちにそのことを知らせず、人々の地下生活は50年もの間続いていき…クストリッツァ監督の代表作で何度もリバイバルされていますが、改めて観ると、やっぱりユーゴの当時の状況を切り離して観られない映画だなと実感しま
朝7時起床。もう少し寝ていようかとも思ったけれど、寝たところで1時間くらいだろうから、それなら起きて猫さんの世話をしたり、部屋の掃除をした方が気分も良かろうと思い直して起床。そんな朝のタスクを全て終わらせ、気分良く朝からハイボールをぐびっとやってみたり出来るのだから、VIVA不労所得者って感じです。で、これから2時間ほどは、長湯に浸かってリフレッシュタイムです。お風呂でのんびりとDVDでも見て汗を流そうかな、と。何の映画が良いかな、と選んでいるときはワクワクする不思議。どの映画をチョ
映画「パパは、出張中!」を観た。奇しくも、去年同様に、エミール・クストリッツァ監督作品からのスタートとなったが、やはり、旧ユーゴスラビアの政情不安な時代が舞台で、国家警察に拘束された、父親の行方を案じる子供たちをごまかすために、母親が言い放った言葉がタイトルにしてあって、あえて感嘆符が添えてあるところに、大人の事情がうかがえ、セリフひとつひとつが練り込まれていて、
サラエボで家族と暮らす少年ディーノ。生活は苦しいのに共産主義を信奉する父親は、酔っぱらっては子どもたち相手に政治談議を繰り返し、日々のやりくりに疲れた母親は、そんな夫にいつもあきれ顔。父の話に興味がないディーノは、夜な夜な離れの小屋にある自室にこもって、ウサギのペロを相手に催眠術の特訓をしていた。さらには地域の若者たちでバンドを組むことになり、その練習も始まった。そんなある日、外国映画に登場するドリー・ベルという名のストリッパーに心を奪われたディーノは、町のごろつきのシントルから見知らぬ女を匿っ
1954年11月24日(水曜日)生まれ結婚する人(パートナー):陰占にパートナー(己)正妻となる干があります。職場や交友を通してパートナーとの縁に恵まれやすいです。結婚後もパートナーは仕事を通じて役立って行きまが、夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。プライド、自負心、優越感に支えられ、それが気品や良識、責任感そして自尊心となって現れ、時にパートナーや家族と競うところがあります。家族、体制側に立ち、目的に向かうと自制心が働きます。古典的な考え方をするため時代の変化に
ユーゴスラヴィアという国を知らない若い世代もいるだろう。連邦国家だったが、1980年にチトー大統領の死後しばらくして各民族の内戦が始まった。チトーの嵌めていたタガが外れたようだった。そして、1991~2年にかけて、ユーゴはそれぞれの民族がスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、北マケドニア(のちにセルビアの一部がコソボに)に分裂したのだ。この映画は、1941年、第二次世界大戦がはじまって、43年に王制から共和制になりユーゴスラヴィア大統領にチトーが就任。しか
映画「アンダーグラウンド(4Kデジタルリマスター版)」2023(令和5)年10月27日公開★★★★★オリジナルは1995(平成7)年公開(セルビア語;字幕翻訳清水馨)1941年4月6日ベオグラード酒を飲みながら、札びら?を撒きながら、発砲しながら楽団をひきつれて馬車で移動の2人組が家の前で止まります。そこはクロの家で、中から現れたのは妻のヴェラ。「あら、マルコ、家でコーヒーでもいかが?」というヴェラに「君の夫のペタル・ポパラ(クロの本名)を入党させたぞ!」
ボスニア・ヘルツェゴビナからセルビアへ行くツアー、ボスニア側の観光は終わりです↓『⑫絶対に行きたかった世界遺産だけど・・・』この日はボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボから、セルビアの首都ベオグラードに向かいます。途中にあるヴィシェグラードという街にどうしても寄りたい、、、で…ameblo.jp『⑬ヴィシェグラードのもう一つの見どころ&修道院』ヴィシェグラードで見るものといえば、例の橋と、もう一つ、「アンドリッチグラード」というところがあります。アンドリッチグラードは、「ドリ
オン・ザ・ミルキー・ロード2017年9月15日公開戦場にミルクを届ける仕事をしている男が村の英雄の婚約者と恋に落ち、逃避行を繰り広げる姿を描く。あらすじ隣国と戦争中のとある国で、コスタは右肩にハヤブサを乗せ、村から戦争に行った兵士たちにミルクを届けるため、毎日ロバに乗って銃弾をかわしながら前線を渡っている。国境を隔てただけの近所で続く戦争がいつ終わるのか、誰にも分からなかった。それでも村には呑気な暮らしがあり、おんぼろの時計に手を焼く母親と一緒に住んでいるミルク売りの娘ミレナは美しく活
今回はドタバタロマンティックコメディ「黒猫・白猫」(1998年)をご紹介します。監督は3度のパルムドールの輝くエミール・クストリッツァ。"p709130116"Photobyjdxywsouce:p709130116flic.krユーゴスラビア、ドナウ川添いの田舎町。ロマ族のザーレは真面目で純朴な好青年ですが、父親のマトゥコはギャンブル好きで、儲け話に乗っては大失敗を繰り返す駄目親父。祖父のザーリェはそんなマトゥコを見放しており、孫のザーレには目をかけて
■短評映像がことごとく美しく、動物もCGだろうけどたくさん出演してすごく自然に見えて、さらに重要な役回りもこなす。ちょっと不思議感のある映画好きにはお勧めだけどクセも強め。■あらすじ(Wikiより一部伐採)隣国と戦争中のある国に、村から戦争に行った兵士たちにミルクを届けるために、ロバに乗って村と兵士たちのいる前線までを行き来している男がいた。ハヤブサや動物たちを愛する変わり者の彼の名はコスタと言い、彼はミルク売りの母娘に雇われていた。娘のミレナは活発な美人で村の男たちの間で人気があった
「オン・ザ・ミルキー・ロード」OntheMilkyRoad監督主演:エミール・クストリッツァ旧ユーグスラビアサラエヴォ出身「あれ、ルイス警部?」と思うくらいケヴィン・ウェイトリーに似ています。モニカ・ベルッチ恋愛、政治、童話が混ざったような映画。この映画を観た夜は、不思議な夢を見るくらい。そういえば、同じくエミール・クストリッツァ監督の「アンダーグラウンド」を昔に観ていました。イタリアの俳優、モニカ・ベルッチ。いつまでもお美
画像引用元:eiga.com■原題:Chatnoir,chatblanc■監督:エミール・クストリッツァ■出演:バイラム・セベルジャンフロリアン・アジニ■1998年ユーゴスラビア130分「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァ監督が、ドナウ川沿岸に暮らすロマ一族の悲喜こもごもを生き生きと活写したコメディ。若者ザーレの恋を縦軸に、ザーレの父マトゥコと新興ヤクザが企てる列車強盗、ザーレの祖父ザーリェとマフィアの友情など、3世代
エミール・クストリッツァの『underground』です。冒頭の楽隊を走らせピストルを撃ち鳴らしながら疾走する馬車から始まり、中弛み無くエンディングまでそのままの疾走感で流れ込む。最後の「許そう。でも忘れないぞ」のセリフがステキすぎて感涙ものです。ドイツとロシアという大国に挟まれ、翻弄させられた旧ユーゴスラビアという国の国民感情に想いを馳せて観てみると、より面白く観れますね。エンディングで島が割れて行く様は、旧ユーゴスラビアの分裂を表しているのでしょうね。ただの大団円では終わらせないの
『私はマチューの初夢を見る』似たような初夢を見たので、映画「潜水服は蝶の夢を見る」を何年かぶりにまた観てみたが、初めてこの映画を観た時と同様に、まぶたすら動かせなくなり、自分の意識だけ…ameblo.jpこのような初夢を見たこともあるが、それはさておき、映画「アリゾナ・ドリーム」を観た。白身魚フライで食したことがあるので、大鮃は馴染みのない魚ではないが、画面の中をユラユラと泳ぎ回られると、なんとも奇妙な魚に
カンヌ映画祭でパルム・ドールに輝いた大好きなエミール・クストリッツァ監督の作品。内容は、日本にはあまりなじみのないブラック・ファンタジー物。これが残酷で面白い発想映画なんだ。ロベルト・ベニーニ主演の名作「ライフ・イズ・ビューティフル」は、戦争下における冷遇の中、ユーモアに、そして前向きに生きる姿が感動を呼んだ。この作品も、ある意味よく似ている。オープニングの言葉「昔あるところに国があった」から始まる。悲しいはずのユーゴスラビア物語の状況下、喜怒哀楽をふん
岩手県の達増拓也知事は、2022年7月9日、自身の公式ツイッターで、安倍元首相に哀悼の意を示すとともに、「安倍批判を行うことも民主主義のあるべき姿」と主張しました。同感です。ミャンマーからも/トランプからも/プーチンからも/お悔みだ…©金正恩からは、今のところ連絡はないみたいです。でも、先方から話があれば丁寧に対応すべきだと思います。ここでふと、弔問外交なんて言葉を思い出しました。1980年にユーゴスラビアのチトー前大統領が亡くなったとき、世界各国から要人が集まり、
一昨日の日曜、稽古前に左惠先輩おすすめの「大龍」に行き、麻婆豆腐チャーハンセットをいただく。美味かった。麻婆豆腐なんて何ヶ月ぶりだろう。大好物なのに(T▽T)帰って、鈴木則文監督「現代ポルノ伝先天性淫婦」観た。Amazonプライムビデオ。ミッションスクールに通う池玲子が処女を奪われたのち、自らの淫乱性に気付き、母親と同じ夜の女に身を落とす。彼氏役は宮内V3洋。池玲子とサンドラ・ジュリアンのレズシーンは結構色っぽい(^_^)昨月曜は稽古場での最終通し稽古。全員PCR陰性だったので初めてマス
2021年最後の映画レビューはDVDで鑑賞した7本。バラエティ豊かな作品が揃いました。というか、同一傾向の作品をまとめてアップできなかった作品たちです。『わたしの叔父さん』★★★2019年の東京国際映画祭でグランプリを受賞したデンマーク映画。ひととの繋がりを失ってしまった人間は人でなくなってしまうのかしらん、と感じました。全文はコチラ→biglobe「キネマのマ」『インヘリタンス』★★ことし6月知らないうちに公開されたサスペンス映画。30年に渡る監禁事件!ってビックリするのは
年間528本目(11月51本目)2020年公開洋画10位53本中通算邦画8,073本洋画6,631本合計14,704本実際のウルグアイの大統領であった頃のホセ・ムヒカにエミール・クストリッツァが密着してのドキュメンタリー底辺の貧民層への保護を惜しまず、失業者にも仕事を構築し自らの給料の70%を貧民層の救済事業にわたしてしまう文字通りで世界で一番貧しい大統領であるが大衆の人気は絶大である。そんな善人の塊みたいな彼の過去はウルグアイが軍事国家であった
こんばんは。ご覧頂きありがとうございます😊本日も想像力と発掘良品の発掘⑭というテーマで黒猫・白猫(1998)(原題:CRNAMACKA,BELIMACOR)という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。★発掘良品の発掘とは?発掘良品とは、TSUTAYAさんによる新作・旧作、有名・無名、公開・未公開ではなく「面白い」を基準に作品をセレクトし、毎月紹介してくれている映画ファンたのための素晴らしいシリーズ。本シリーズは、そんな発掘良品の全