ブログ記事17件
毛皮のヴィーナス2014年12月20日(土)公開被虐性癖を指すマゾヒズムの語源となった小説家レオポルド・フォン・ザッヘル・マゾッホの『毛皮を着たヴィーナス』を下地にした戯曲を映画化。あらすじある舞台に向けオーディションを開いていた演出家のトマのもとに、無名の女優ワンダが遅れてやってくる。ワンダに押し切られ彼女にもオーディションを受けさせることになるが、傲慢なトマはがさつで知性もなさそうな彼女のことを内心見下していた。しかしひとたび演技が始まると、台詞は完全に頭に入っており、役に対して深
告白小説、その結末2018年6月23日公開ロマン・ポランスキー監督がフランスの女性作家デルフィーヌ・ド・ヴィガンのメタフィクション『デルフィーヌの友情』を映画化。スランプに陥った作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンだと称する女性エルが現れる。やがて、ふたりは共同生活を始めるが……。あらすじ心の病から自殺した母親との生活を綴った私小説がベストセラーとなった後、スランプに陥っている作家デルフィーヌ。そんな彼女の前に、熱狂的なファンだと称する聡明で美しい女性エルが現れる。差出人不明の脅迫
録画していたTV映画から「赤い航路」(1992年ロマン・ポランスキー監督2時間18分)を見る。ストーリーは以下の通り。結婚7年目のイギリス人夫婦・ナイジェル(ヒュー・グラント)とフィオナ(クリスティン・スコット・トーマス)は自分たちの愛を確かめるためにイスタンブール行きの豪華客船で地中海クルージングの旅に出た。その船上でナイジェルは、車椅子のアメリカ人作家・オスカー(ピーター・コヨーテ)とその妻のフランス人・ミミ(エマニュエル・セニエ)に出会う。オスカーはナイジェルに「自分の物語を聞く
■『永遠の門ゴッホの見た未来』☆☆☆☆★★[90]2018年/アメリカ=イギリス=フラン映画/110分監督:ジュリアン・シュナーベル出演:ウィレム・デフォー/ルパート・フレンド/マッツ・ミケルセン/マチュー・アマルリック/エマニュエル・セニエ/オスカー・アイザック/ニエル・アレストリュプ/ヴラジミール・コンシニ/アミラ・カサール/ヴァンサン・ペレーズ/アレクシス・ミシャリク/ステラ・シュナーベル/ロリータ・シャマー/ディディエ・ジャレ/ルイ・ガレル■2019年劇場公開作品22本目
オディールの夏1995年10月7日(土)公開性への欲望を通して人間の生、死、老いの問題をシニカルに描くコメディ・ドラマ。あらすじパリ郊外で精神病院の院長をしているフランソワは心筋梗塞で、いつ死んでもおかしくない、と思うと色情狂の患者の診療にも身が入らない。テニスの教師と美容師になりたいオディールはお祭りに出店しているストリップ劇場に引かれる。呼び込みの男ジャンジャンは彼女に目をつける。週末、フランソワは海岸に住む前妻に会いに行く途中、列車で眠っていたオディールに出会い、消えかけた欲
1988年製作のサスペンス・アクション「フランティック」を鑑賞しました。アメリカ人の医師のリチャードと妻のサンドラは学会に出席する為にパリにやって来るが、空港でスーツケースを取り違えてしまう。ホテルに着いた2人だったが、リチャードの入浴中にサンドラがいなくなってしまう。リチャードは大使館に相談するが取り合ってもらえず、スーツケースの持ち主であるミシェルに接触する。ミシェルの協力を得たリチャードはサンドラの行方を追うが。言葉の通じない異国の地で誘拐された妻を探すアメリカ人医師の姿を描い
監督:ロマン・ポランスキー出演:ジャン・デュジャルダンルイ・ガレル19世紀フランスで起きた冤罪事件「ドレフュス事件」を映画化。作家ロバート・ハリスの同名小説を原作に、権力に立ち向かった男の不屈の闘いと逆転劇を描いた。1894年、ユダヤ系の陸軍大尉ドレフュスはスパイ容疑で終身刑を言い渡される。情報局のピカール中佐はドレフュスの無実を示す証拠を発見し、上官に対処を迫るが、隠蔽しようとする上層部によって左遷されてしまう。ピカールは作家ゾラらに支援を求め、腐敗した権力や反ユダヤ勢力との過酷な
オフィサー・アンド・スパイBlu-rayAmazon(アマゾン)4,070円ミネラルファンデーションパーフェクトキットNEOakiradj!2019年6月より!KENTOmoriさんkmdsドリームサロン加入!@NEOakiradjアメブロを投稿しました。『キャメラを止めるな![Blu-ray]』#アメブロ#フランスhttps://t.co/RNOr8VyC9r2022年09月20日11:08Beverly(ビバリー)@Beverly_avex
エマニュエル・セニエ(172cm,1966年6月22日(55歳))は-о『フランティック』1988年(22歳)о『赤い航路』1992年(26歳)о『オディールの夏』1994年(28歳)о『ナインスゲート』1999年(33歳)о『潜水服は蝶の夢を見る』2007年(41歳)о『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』2007年(41歳)о『エッセンシャル・キリング』2010年(44歳)о『毛皮のヴィーナス』2013年(47歳)-出演。★エマニュエル・セニエ(172cm
ナインスゲート(ジョニー・デップ,1999年)は-оジョニー・デップ(178cm,1963年6月9日(58歳))-主演。оエマニュエル・セニエ(172cm,1966年6月22日(55歳))оレナ・オリン(180cm,1955年3月22日(66歳))-共演。★ナインスゲート(ジョニー・デップ,1999年)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ナインスゲートTheNinthGate監督:ロマン・ポランスキー脚本:ロマン・ポランスキーエン
『永遠の門ゴッホの見た未来』(2018年・英・仏・米・112分・ドラマ)監督:脚本:ジュリアン・シュナーベル脚本:ジャン=クロード・カリエール脚本:ルイーズ・クーゲルベルグ出演:ウィレム・デフォー、ルパート・フレンド出演:オスカー・アイザック、マッツ・ミケルソン出演:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ出演:アンヌ・コンシニ、ウラジミール・コンシニ出演:ロリータ・シャマー、ディディエ・ジャール画家フィンセント・ファン・ゴッホの南フランスはアルルで過ごした
『危険なプロット』2012年フランス《スタッフ&キャスト》監督・脚本フランソワ・オゾン原作フアン・マヨルガ撮影ジェローム・アルメーラ音楽フィリップ・ロンビ出演ファブリス・ルキーニ/エルンスト・ウンハウアー/クリスティン・スコット・トーマス/エマニュエル・セニエ/ドゥニ・メノーシェ/バスティアン・ウゲット/ヨランド・モロー《解説》極上の、サスペンス小
こんばんは、ねこあしです(*´∀`*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、19世紀のフランスを舞台に、スパイ容疑で投獄された大尉の身の潔白を晴らすため、主人公の中佐が国家権力に立ち向かう姿を描いたドレフュス事件がテーマのロバート・ハリスの同名小説を映画化した歴史サスペンス「オフィサー・アンド・スパイ」1894年、フランス🇫🇷ユダヤ人のドレフュス大尉(ルイ・ガレル)が、ドイツに軍事機密を漏洩した容疑で終身刑を言い渡される。軍の情報部門を率いるピカール中佐(ジャン・デュジャルダン)は、ドレフュスの無
オフィサー・アンド・スパイロバート・ハリスの小説を原作に、フランスの冤罪事件「ドレフュス事件」を映画化した歴史ドラマです。19世紀のフランスを舞台に、スパイ容疑で投獄された大尉の身の潔白を晴らすため、主人公の中佐が国家権力に立ち向かう。ネタは悪くない、と想う。やっぱり、鍵は、脚本と演出です。軍の機密情報が絡む冤罪事件なのですから、もっと切迫感を持たせた展開に出来たと思うのですが、言葉を選ばずに言うと、怠かったです。監督は、名匠ロマン・ポランスキーです。
映画ファンの皆様。新作が公開されたら、とりあえず映画館に足を運びたくなるベテランの映画監督って誰でしょうか?自分もたくさーんいます。クリント・イーストウッドでしょ、デヴィッド・クローネンバーグ、リドリー・スコット、ジム・ジャームッシュにコーエン兄弟、ブライアン・デ・パルマ、ダリオ・アルジェント、ガス・ヴァン・サント、マーティン・スコセッシ、ラッセ・ハルストレム、ダルデンヌ兄弟、等々、いや、まだまだ。恐怖演出の大家、現代のサスペンスの神様ロマン・ポランスキーもそんな一人。こういった偉大な
たまたま昨夜WOWOWでロマン・ポランスキーの『赤い航路』(1992)を放映していて、録画していたのだけれど、同時にちょっと観ていたら、釘づけになってしまった。映画を観ていて釘づけになるなんて(私にとって)珍しいことだ。ちょうど30年前に撮られた映画で、最初に観た時は自分も若かったので、久しぶりに観ると、ヒュー・グラントの若さに驚いてしまう。そして、エマニュエル・セニエ…好きなのだよね、私。この時、彼女はまだ20代でポランスキーと結婚したばかりなのだが、独特の退廃
毛皮のヴィーナス(エマニュエル・セニエ,2013年)は-оエマニュエル・セニエ(172cm,1966年6月22日(55歳))-主演。★毛皮のヴィーナス(エマニュエル・セニエ,2013年)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』毛皮のヴィーナスLaVénusàlafourrure監督:ロマン・ポランスキー脚本:デイヴィッド・アイヴスロマン・ポランスキー原作:デイヴィッド・アイヴス(原作戯曲)製作:ロベール・ベンムッサアラン・サルド音楽
監督:フランソワ・オゾン2013年公開所要時間:1時間45分毎日同じことの繰り返しで、飽き飽きしていた高校の国語教師のジェルマンは、ある日自分の学生のなかに多才な文章力と観察眼を持ち合わせている生徒をみつけます。自分は小説家になるという夢を捨てて教師になったこともあって、そのクロードという生徒に小説の書き方を教えることにするのでした。しかし、このクロードの人間観察は次第にエスカレートしていき、どんどんと危うい方向へ・・・・。ジェルマン自身もとんでもないことへ巻き込
ジャーロ2010年9月11日(土)公開あらすじ北イタリアの都市・トリノで、美しい外国人女性ばかりを狙う連続誘拐殺人事件が発生。犯人は改造タクシーを用いて、乗車してきた被害者を秘密の隠れ家に拉致、執拗なまでに拷問を行い、鋭利な刃物で切り苛むという残虐な行為を繰り返していた。そんなある日、スチュワーデスのリンダは、ファッションモデルの妹・セリーヌと共に休日を過ごすためトリノを訪れるが、約束の時間になってもセリーヌは現れない。心配したリンダは地元の警察に出向き、猟奇殺人専門のエンツォ警部を紹介
ちょこっとあらすじル・アーブル。夜明け前、ガールフレンドがまだまどろみの中にいるベッドを抜け出し、友人たちとサーフィンに出かけたシモン(ギャバン・ヴェルデ)。しかし彼が再び彼女の元に戻ることはなかった。帰路、彼は交通事故に巻き込まれ、脳死と判定される。報せを受けた彼の両親は、その現実を受け止めることができない。医師はシモンが蘇生する可能性はなく、両親に移植を待つ患者の為に臓器の提供を求めるのだが、その時間の猶予は限られている。パリ。音楽家のクレールは、自分の心臓が末期的症状であることを
年間229本目(5月85本目)2018年公開洋画44位(72位)通算邦画7,478本洋画6,396本合計13,874本晩年になっても佳作を連発する息の長い監督であるポランスキーもいよいよ90歳も見えてきた年齢になっていますので3年前の本作が今のところ最後の作品になっている。所謂巨匠であるポランスキーは映画史に残るような傑作も撮っているし、最初はポーランドの怒れる若者世代で政治的な作品もあり、ハリウッドでのエンターテインメントな作品も取っているがもともと
2012年にフランソワ・オゾン監督がメガフォンをとったフランス映画を紹介します珍しくコメディみたいですね。彼は戯曲を映画化することが得意な方です。こちらももともとはお芝居みたいです、はい基本、彼の作品は公開されると見るように心がけていましたが、ちょうど国境を越えての引っ越しの時とかぶった2012年だったから、まったくノーマークでしたDansLaMaison邦題は『危険なプロット』画像はお借りしました。日本語の公式サイトもあります。ご関心のある方はこちらに
監督:ジュリアン・シュナーベル出演:ウィレム・デフォーオスカー・アイザックルパート・フレンドオランダの画家ゴッホの晩年を描いた伝記映画。画家としてパリで全く評価されないゴッホは南仏のアルルにやってくるが、貧しく精神不安定なゴッホは、周囲から疎外され孤独感を強める。やがて、唯一の理解者である画家のゴーギャンと共同生活始めるが、それも長くは続かず…。2018年第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、主演ウィレム・デフォーが男優賞を受賞。ゴッホの生涯はほとんど知らなかったので、
いわゆる伝記映画だと思って観ると、良い意味で裏切られる作品。ゴッホが画材を背負って田舎の風景の中を歩いている姿が印象に残りました。映像も独特。作品自体が通り一遍のゴッホの生涯を描いたものではなく、彼のある時期(主にアルル)にフォーカスし、彼の内面や心象風景を描き出しているのでゴッホをあまり知らない人にとっては、やや難しいのではないかと思います。逆に詳しい人にとっては、なかなか興味深いものになっているのではないでしょうか。ウィレム・デフォーのゴッホは、純粋で、良い意味で絵描きバカ一
こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家の生き様を映し出した伝記映画「永遠の門ゴッホの見た未来」画家としてパリで全く評価されなかったゴッホ(ウィレム・デフォー)は、出会ったばかりの画家ゴーギャン(オスカー・アイザック)の助言に従い、南仏のアルルにやってくるが、地元の人々との間にはトラブルが生じるなど孤独な日々が続く(´-ω-)やがて弟テオ(ルパート・フレンド)の手引きもあり、待ち望んでいたゴーギャンがアルルを訪れ、ゴッホ
告白小説、その結末[エマニュエル・セニエ]3,078円楽天感想川柳「自らの存在意義が揺らいでく」予告が気になって観てみました。(´ー`)σ自殺した母親との生活をつづった私小説がベストセラーとなったものの、その後はスランプに陥ってしまった作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンを自称する女性エルが現れる。本音で語り合えるエルに信頼を寄せ、共同生活を始めたデルフィーヌだったが、エルが時折みせるヒステリックな一面や可解な言動に次第に翻弄されていく。やがてエルの壮絶な身の上を知ったデル
しないが…告白小説、その結末。ロマンポランスキー監督作品。サイコサスペンスなのかと思いきや、これはミステリー…予告だけじゃミザリー的な作品だと思ったけど、そっちかぁ…笑あるベストセラー女流作家と熱烈なファン、意気投合した2人の行方…ふんわりと観ているとなんとも思わないかもしれませんが、途中から多分こっちだと大抵の方は気付くはず。まあよく考えてみれば…ぐらいですが、その表現の仕方や2人以外の人間の使い方など、どう考えてもお粗末。ポランスキー監督ももうお歳なんでしょう。ただ、主演