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最後の晩餐ここまでは、「最後の晩餐」の時間。「最後の晩餐」に重ねられている「異なる時間」とは何か?Nolimetangere(我にふれるな)最後の晩餐の後、イエスは捕縛され十字架にかかり、亡骸は墓に納められます。最後の晩餐の席上でイエスが弟子らに語った「またしばらくすれば、わたしに会えるだろう」という言葉通り、イエスは弟子らの前に顕現するのですが、弟子らの中で最初にイエスが姿を現したのはマグダラのマリヤでした。Nolimetange
聖書箇所(ルカの福音書24:13-35)の要約イエス様は、エマオに向かう2人の弟子と共に歩かれますが、弟子たちの目は遮られていて、イエス様であることが分かりません。イエス様は、聖書全体に書いてあることを彼らに説き明かされます。イエス様が彼らと食卓に着き、パンを裂いて彼らに渡されると、彼らの目が開かれ、イエス様だと分かります。【示された聖書箇所】27それからイエスは、モーセやすべての預言者たちから始めて、ご自分について聖書全体に書いてあることを彼らに説き明かされた。
意外と知らない「5G・6G」で未来はどう変わるか東洋経済オンライン例えば、19世紀末にカメラが、20世紀初頭に映画が、20世紀終わりにテレビゲームが登場した際、当初は受け入れられなかった。「カメラに写ると魂...性的搾取...『仮装大賞』むしろ遅すぎたくらいの判断!「...まで奪った」落胆の声goo.ne.jp1979年に放送を開始し、半世紀近く経った今なお昭和の残り香を発している特番『全日本仮装大賞』(日本テレビ系)。昭和に始まった番組のため...セーラーサターンの変
2月15日ドーリア・パンフィーリ宮殿の3回目です。ドーリア・パンフィーリ宮殿は驚くばかりの美術品の宝庫でしたが、記事投稿しようとして困りました。2回目でご紹介した有名作品はWEB検索や手元の本で調べられました。しかしほとんどの作品は、画家の名前は分かりますが、タイトルが分かりません。作品には画家の名前と、作品No.しかなかったからです。ドーリア・パンフィーリ宮殿のHPを見つけましたが、イタリア語のみで、また所蔵品検索機能がありませんでした。言い訳と愚痴
「静物画」(エリカ・ラングミュア著,高橋裕子訳、八坂書房,2004年)。ベラスケスがボデゴンを描くようになったのはカラヴァッジオの名声に刺激されたのは間違いないという。カラヴァッジオを有名にしたのは次のような作品。トカゲに噛まれた少年MichelangeloMerisidaCaravaggioabout1594-566x49.5cm少年がサクランボに手を伸ばした時,トカゲが指に噛みつき痛みに身をすくめたところ。サクランボとプラムの描写,そしてガラスの花瓶に生けられ
最終週に見てきました。セーフ!≧(´▽`)≦日伊国交樹立150周年記念の展覧会で、カラヴァッジョの作品を合計11点も見られる貴重な機会だそうです。今回の目玉は、世界初公開「法悦のマグダラのマリア」(1606年)でした。とても静かな絵。とにかく美しかったです。私が気になったのは、「エマオの晩餐」(同年)。写真は絵葉書で、この絵の一部分。この前に立った途端に鼓動が速くなりました。マリアの絵と違い、まだ救いを求めながら描いていたような感覚がありました。これらの絵は、殺人を犯した
雨の月曜日。ちょっと憂鬱な一週間の始まりでしたね。こんな面白いルークの顔を見て笑って下さいね。日曜日は娘とカラヴァッジョ展へ。ずっと見に行こうと思いながら、とうとう最終日になってしまい、慌てて上野に向かいました💦絵を見る前にパスタランチを頂きました。からすみと海老のオリーブオイルのパスタでした。からすみの塩味がきいていて美味しかったです。カラヴァッジョは、イタリアが誇る偉大な画家の一人です。今回の展覧会ではイタリア各地の有名な美術館からカラヴァッジョの絵や同時代のカラヴァッジョ
今回のカラヴァッジョ展で気になった作品について。「エマオの晩餐」1606年。この作品は殺人を犯してローマから逃亡した後に描かれた、晩年の作風を顕著に表現している作品。↓1601年に描かれたといわれているこちらの「エマオの晩餐」はもっと細部まで描き込まれています。静物画を得意としたカラヴァッジョらしい表現なのでしょう。登場する人々のポーズがちょっと大げさな感じですが、こうしたポーズや静物はキリスト教にまつわる事象やルネッサンス絵画へのオマージュなど、様々な事物を象徴しているらしい。(気にな
1866年8月25日、東京はお江戸にて、日伊修好通商条約が締結された。その歴史的な年から150年後の今年、2016年は、イタリアと日本が条約締結以降も、硬い絆で結ばれ深い関係を築いてきた事を祝い、多角的かつ幅広い様々な文化活動を日本全国で実施、慶びの年となっている。Il25agosto1866fufirmatoaEdo,l'anticonomediTokyo,ilTrattatod'AmiciziaediCommerciotral'Italiae
三連休の中日。この日の東京は穏やかな陽気につつまれ、上野の桜を見上げるとポツリポツリと花が開いているものがあった。上野公園は多くの観光客で賑わっており、海外からの旅行客の割合が多いようで、彼方此方で様々な言語が交わされ、耳に入ってきた。この日の目当ては国立西洋美術館で開催されている「カラバッジョ展」である。バロック絵画期の初期に活躍し、後世の画家に大きな影響を与えたミケランジェロ・メリージ・ダ・カラバッジョの貴重な絵画が多く展示されていると聞いており、出来るだけ早いうちに行ってみたいと思