ブログ記事36件
少しの間、アメブロでひとりになってみましたブログをなぜ書きたいと思ったか?誰に向けて書きたいと思ったか?最初の頃の熱い想いを思い出してみました思い出せました私は、今のままなら「ものみの塔」は、なくならないといけないと思っていますものみの塔は、エアバッグの開かない車を作って売っている会社のようなものですエアバッグが“付いていない”と言って売っているのではありませんエアバッグが“付いている”と言いながら“実際は開かない車”を作り続け、売り続けているのですとんでもないことではないでし
エホバの証人問題に関し、マスコミへの働きかけが始まっています今までも個人的になされてきたと思いますが、今回、海外での虐待裁判等の報道を実態の周知のために用い、この潮目を捉えて、私は「上手い」と思いました海外のものであってもこの動向を、新しい事へと奮い立たせるモチベーションにされた点もです色々なタイミングで何かを仕掛けることは意味があり、何かをしたら、何かは残ります関係者の意識にも変化が生じますいつまでも同じ状態で「どうせ無理」と言っているわけにはいきません...みんな年取って、このま
去年末、私は『覚醒のきっかけ、ある兄弟の場合』(2016年12月11日付)と、『続・覚醒のきっかけ、ある兄弟の場合』(2016年12月18日付)という二つの記事をアップしましたが、その後その元兄弟と再び話す機会がありました参考になる部分もあると思いますのでまた記事にしておきます(※この元兄弟は、去年断絶した人です)元兄弟「こないだの(※自分達の会話の)ブログ読んだけどホンマすごいな、感心するわ!」私「何が?」元兄弟「いや、話した事よく覚えてるなぁ...!(笑)録音してるのかと思うくらい
本年も、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m(いきなりですが、続きです)前回書きましたが、「研究」は続いていましたRさんは質問をたくさんして下さり、ご自身の考えを色々話して下さいましたので、資料は一度にたくさんの節は進めず、ちょっとずつ...ちょっとずつ...という感じでしたかと言って、全然進まないからどうしようということはなく、その時はそれで量はこなせなくとも十分充実していましたRさんはいつも「私はこう思うんだけど...」と深く考えられた黙想の結果を披露して下さいました私は、R
(前回からの続きです)元漫画家Rさんとの研究は、そのような印象的な出だしでスタートしましたRさんには勤め人のご主人さんと、二人の可愛い小さなお子さん(女の子、男の子)がおられました研究は、エホバの証人の“常識”(※一般的には非常識)である、ご主人さんがお仕事で不在の時に私がお伺いする、というパターンで行う事になりましたご主人さんの仕事が変則的なので、それに合わせてRさんが私を呼んでくださる曜日と時間帯も毎回変わり、「週末の日中」の事もあれば、「平日の夜7時から」という事もありました平日
繰り返しになりますが、ものみの塔の出版物や大会では実に様々な信者の経験が扱われますこの経験談、「自分たちだけが神の御加護を受けている」「唯一幸福な民は、エホバの証人だけである」との確信を強める事に一役も二役も買っています「自分たちだけ」...そう思うのは自由ですが、こんな経験もあります...の前に、短く前振りをさせて下さい昔の協会発行の雑誌に、ある日本の売れっ子漫画家の方がエホバの証人になった経験が載せられた事がありましたそれは『目ざめよ!』1988年2月22日号に掲載の「しあわ
前回、今年断絶したある兄弟の「覚醒のきっかけ」について少し書きましたその記事を出した後、その元兄弟が「聞かれた後で、また色々思い出してた」とのことでしたので、参考にしたいと思い、更にその部分についても聞かせてもらいましたザッと書きますQ:どんなことを思い出した?A:〇〇〇さんのブログで『ネクタイ』についての記事があったんやけど、それを読んだ時、引っかかったのを覚えてるQ:へぇ、ネクタイの記事...どんな内容?何が引っかかった?A:暑い時にネクタイを外して奉仕したら注意された、とい
先日、今年断絶した一人の元兄弟に会った際、あることを改めて尋ねてみました詳細は省きますが、高校生の時にエホバの証人と出会い、研究しながら大学・大学院(理数系)を出て就職、やがてバプテスマという流れの方です私が聞きたいと思ったテーマはこれです『あなたはどうやって覚醒したのか?』以下、かなり端折ってまとめてみますQ:どうやって組織の事実に気づいた?ハッとする何かがあったのか?A:何となくおかしいとは思っていた。苦しかった。そういう時ネットを開けて見た。真面目な聖書研究を展開している人のブ
断絶から約3週間後、地元の会衆に巡回訪問がありました宿舎はZ姉妹宅(※...くどいようですが!『王国会館で殺人があっても組織が言うなら通報しない宣言』をした姉妹)...さぞかし強められたことでしょうただこの度は、私の覚醒を大いに早めてくれた(?)正規の巡回監督Fが別の学校の責任者としてそちらに行かれているということで、「巡回代理」の若手のご夫妻が来られました...実はこのご夫妻、ほんの数年前にまだ長老の時、他会衆から通常の訪問講演で一度来られたことがありましたその際、私の群れが食事招待
断絶後、更にこんな事もありましたある姉妹は、私が断絶していても、信者ではない自分の家族の誰かとなら会わせる事が可能だと考え、非信者の自分の娘さんを派遣してこられました辞めるに至った事情を聴いて来させる為ですその姉妹は、私が研究生時代からずっとお世話になってきた方で、断絶発表前、前以てメールでお知らせした中のお一人でしたその姉妹へ断絶前送ったメールには、主に「組織が信者に隠して行ってきた事の事実を知り、私はもう良心的にこの組織に人を入れたくないとまで思う様になりましたこの組織は宣べ伝え
“真理”を受け入れた経験は大会で語られますが、“真理”を棄てた者について、なぜ棄てたか、棄ててどうだったか、その経験が信者の前で語られる機会は決してありません今回は、棄てた後の「ちょっとした出来事」について書きたいと思います大会なんかなくても経験は幾らでも語れます最初に、長老に告白せよと迫った懐かしのC兄弟姉妹についてです断絶発表後、お二人は私の身内に近づきませんでした身内からは、発表後の次の集会前にC兄弟に近づき、こう言ったそうです「C姉妹は大丈夫ですか?」本当に心配して聞いたそ
私はある目的地まで行く乗り合いバスに乗っていましたこのバス、乗客に悪い人は一人もいないんですってなんと誰もが今よりずっと良い人になれる、スゴいバスなんですって!車中では、良いお話を聞き、みんなで歌を唄ったり、仲良く一緒に過ごしますそれを、ずっと、ずーっと続けることに、なっていますもし窓の外を寂しそうに一人、歩く人を見つけたら「一緒に乗りませんか!」と、必ず誰かが誘いますそれは最高に親切な事なのだから、当然でしょう...でも、ある時です私は途中で降りたくなってしまいました体の
断絶届が受理された後から発表まで、この期間中にしなければならない事が色々あり、この時を逃すともう後がないので急いで行動しました逆証言により覚醒されたG姉妹に真っ先に連絡すると、「とにかく明日行きます!」と翌日の朝に家まで来てくれました姉妹とはたくさんの話をしました...今後のこと、そして大事な話もある約束もしました「姉妹とはこれで終わりじゃないです!」と強く言いましたが、最後何度も何度も、心細そうに振り返りながら、帰って行かれましたそれから、伝えておきたかった複数人に断絶を打ち明け
「姉妹に『良心の危機』を読む様勧められた!」「うちのC姉妹が動揺して『姉妹が言うなら本当かも知れない』って言い出した!」集会前、C兄弟にそのように詰め寄られた身内は「知らん、何の事⁉︎」「確認するから、とにかく待って!」C兄弟に、そうストップをかけ、自宅にいた私に電話を掛けてきたのでした続きです集会が始まっているはずの時間、身内の名前で、自宅にいた私の携帯が鳴りました(何で...?)と思いつつ急いで出ました内容はこうです私「もしもし?」身内「あんなぁ...終わったよ」私
前回の雰囲気からすると、そのまま「断絶届」提出になるかに思える話の流れですが、実はそうではありませんこの長老とのやり取り後、脱塔の決心が遂に固まりはしましたが、「タイミング」と「方法」について、この時点ではまだ明確な目標を定めることは出来てはいませんでした...通常、現役jwにとって、この組織から出ることは、決死「以上」の覚悟が必要で、尋常では無い怖れと不安をもたらします(「脱塔」...それは本当にとんでもない事!あり得ない事!なのです)私も、そういう感情を持っていました「ここに居るのは
前々回の続きです(※そろそろ断絶に至る流れに入っていきます)...そんな感じで、私は最後の大会(※結果的に)、また翌日の最後の開拓者の集まり(※結果的に)を無事?終えることが出来ましたここで再び元の日常に戻る訳ですが、私は今回の大会とカルトセミナーの如き開拓者の集まりを経て、一層この組織の教え方のズルさ、いびつさ等を実感し、以前よりますます「嫌悪の感情」が固まった状態となっていましたとはいえ、その様な気分の悪さ...この組織にとどまる限り、そのままを出せる筈がありませんイライラは「常時」
大会プログラムのリハーサルの際、巡回監督はこんな事を言われました「私達の組織の出版物は『聖書』そのものに基づいています」「ものみの塔の表紙を見れば、それが分かります」「『ものみの塔(研究用)』の表紙の、『み』の文字の下には、聖書(のイラスト)が描かれてあります」(※現在ではイラストは表紙左下部)「それが、『ものみの塔』が聖書に基づいている事を示しているんです」...私は、「即」違和感を感じました(監督は、機会あるたんびに色んな噂を打ち消そうとしている)(...エホバの証人の出版物は
その日はプログラムの初練習でしたので、集合時間前後は関係者や複数の出演者が互いに自己紹介したり、それぞれの会衆の様子などを情報交換したりして、ザワザワ和やかに過ごしていました...室内におられる方々は皆さん、大会の割り当てを張り切って果たそうとの意欲と緊張感が表れた、高揚された様な良い表情を見せておられ、私も同じ様子で交わっていました...が...内心(...今はこんな風に、会ってすぐに親しくなって、兄弟姉妹って笑いながら呼び合ってるけど...)(...もしここで、私が裁判の事なんか言
次の集会の日、王国会館に入ってすぐ長老の所へ行き「お返事待って頂きすみませんでした、割り当て致します」その様に伝えました長老「あ!そうですか!じゃあ姉妹ちょっと来てもらえますか...」言った瞬間、笑顔に表情を崩されました再び別室へ行き、当たっているプログラムの「話し手の兄弟」から来た資料を貰いました「話し手の兄弟」...名前を見ると、会衆は違う近隣の知り合いの兄弟でした...この兄弟は本当の意味で「人柄」の評判の良い方で(家柄・特権柄などではなく)、私も本心から良い人だなぁと思って来
...前回書きましたQ姉妹とのやり取りからほぼ一週間後、私は『断絶届』を長老に提出し、複数回のお話の機会(直接・間接含む)を経て、更に一週間後、会衆で発表がなされましたそのタイミングに断絶届けを出したのは、Q姉妹との事が直接のキッカケになったから、という訳では、実は、ありませんでした...(※積み重ねられた要因には勿論なっています)引き金となる、他の大きな事があったのです...ですが、この断絶時期の事を今記事にすると、ブログをあと数回で一気に駆け抜けてしまいそうです私には「絶対書かなけれ
ー前回までの記事ー...私はある日の奉仕中、親しいQ姉妹が見過ごせない行為(不安がる年配者への寄付の説得)をしている事を知り、その流れから以下の内容●「児童虐待の裁判・賠償金支払いのニュース」●「組織は完全なんかでは無く間違いをする、と自分は思っている事」更に●「組織が1975年に終わりが来るという外れた預言をした為、信じた複数の人が影響を受け、気の毒だと思っている心境」などを話し、やり取りをしました...ですが悲しい事に、私はその時間、Q姉妹とは心通う会話を出来た気が「一切」
諸用あって、今から数日ネット・ブログを離れることになりますご訪問下さる方、メッセージを下さる方、いつもありがとうございますメッセージは、後ほど拝読し、必ずご返信させていただきます今後とも、どうぞよろしくお願い致します
まず...エホバの組織は大学教育をとかく「目のかたき」にしていますが、これは本当におかしな態度だと思います何故なら、例えば、自分たちが発行している雑誌には、「ものみの塔の真理」を受け入れた生物学者・天文学者・物理学者等がそのまま大学などで教鞭を取り続け、研究機関で活躍し続けている事例がたくさん「自慢気に」載せられているではありませんかですので私は巡回監督に会ったらこう聞きたいです「その様な経験談に出て来る信者は、生き方が「模範的」であるから、雑誌に載るのでは無いのでしょうか?」「でも彼
前回の記事の補記です...元高校数学教師の方とのやり取りは、あのまま終わった訳ではありませんでしたブロシュアについては(繰り返しになりますが)、最初から最後までちゃんと全体を読んで下さったそうでした(「約束しましたから」との事でした)ですがお聞きすると、教える者から見てあのブロシュアは、論理の展開が飛躍しており、根拠に乏しく、間が飛んでいて話にならないという感想を持たれたとの事でした(...「どの点がですか?」と伺うと「全体の構成がおかしい」との事で、もう内容云々は取り合って頂けませんでし
前回の中学時代の理科の先生への訪問は、短時間でも、私にとって十分の刺激になりました違う考えを「自分から」取りに行ったのです組織以外の源からの糧を欲し、その結果、卒業アルバムを開き、出掛けて行きましたささやかな行為ですが、その様な一連の行動をとれた、という「自覚」が、私の心を明るくしてくれたのだと思います...エホバの組織では、疑問を持つこと、教理に逆らう新しい知性に触れることや興味を持つことは、歓迎されないどころか、モノによったら背教のかどでの排斥対象です...でも、何故?...おか
ー前回の記事ー覚醒前後の不安定な時期、自分の中の「ものみの塔既成概念」が崩壊し始めた私は、ふと中学時代の理科の先生を訪ねることを思い立ち、実行に移す事にしますおそらく、そのような事を突然思いついたのは、何らかの「思考の糧」(ヒント?)を「外部の信頼出来る所」から「とにかく」「いっぱい」得たい、そういうものに触れたいとの渇望に突き動かされた為加えて、中学当時その先生と交わした「あるやり取り」を思い出し、その時の先生の「真意」を確かめたい気持ちが膨らんだ為でした...「アポ無し訪問」当日
...今回は時期を少しさかのぼります覚醒前後の頃、私は「脳内大改編」を経験していましたその頃の私はある事をキッカケにネットで組織の裏を調べ始め、事実を知り、ショックを受け、どうしたら良いか、自分の考え方の輪郭がハッキリしなくなっていた「半分覚醒」のような状態にありました私の中にあった「ものみの塔による既成概念」の枠組みは崩壊しつつあり、同時入れ替わり的に、雑多で新たな考え方が脳内になだれ込み始め、チャンポン状態になっていました(自分で敢えてそういう状態に持って行っていたのですが)...そ
...そのようにして覚醒に至られた姉妹もおられましたが、相変わらず会衆では熱心な姉妹方が、「組織のため」に「組織の意図を遂行」すべく必死(?)で働いておられます例の「組織崇拝Z姉妹」ですが、折につけ私が「組織を信じる正常な状態」に戻ったかどうか、探りを入れてこられますZ姉妹との奉仕の約束は解消せず、再訪問には今まで通り同行し、私の再訪問では、私は自分の決めた通りに行いました当然ですが、私の再訪問先では皆さんが「私の」言う言葉を聞かれるわけです「私が言うこと」は「私が言うこと」として、家の
いつもお訪ね下さる皆様、日頃は温かなメッセージや、議論の深まる、内容の厚いコメントを頂き、本当にありがとうございます...であるにも関わらず、頂いたメッセージの返信が遅れてしまったり、勝手乍らこの度、しばらくの間コメント欄を閉じさせていただくことにしましたこと、本当に、申し訳ありませんこれまでやり取りのあった全ての方々のブログを日々、合間合間に訪問していますが、コメントその他、訪問の足跡を残さず退出したり...ですが私は心底全てのブログ、全員の皆さんに「いいね!」です...私は、断絶が昨年
熊本地震の影響を受けておられる皆様...この度の地震により、ご家族や大切な人を失われた皆様には、心より、お悔やみ申し上げますまた、お怪我や病気の苦痛を、忍ばざるを得ない状況下にある皆様、今非常な不便を強いられている皆様にも、心より、お見舞い申し上げます今必要な助けが、何とか全ての方々に確実に行き渡りますよう、ひたすら願っています今、自分の状況で出来る事を探しています振り込み先を選んで、次の給料日とにかく送りますエホバの証人の皆さん、そのネットワークを活かして、分け隔てない救援を、