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最近の五重奏曲へのアプローチはシューベルトの精神状態に切り込んだ演奏が多いと思いますがここまでやりきるとは…エベーヌカルテットとゴーティエ・カピュソンのアルバム死の二ヶ月程前に書き上げたD956第3楽章までを聴き終え最終楽章に入る前に少し不安を感じましたそれはなぜか…焦燥絶望投げやり希求抵抗…あらゆる感情が交錯する様をよりいっそう吐き出しているような第4楽章はいったいどうなるのだろうか…とそれくらい第3楽章までが素晴らしかったのでそうして一音目が…そして
MilestonesQuatuorÉbèneStringQuartet:QuatuorÉbèneComposer:MilesDavisMilestones.TheJazzAlbum•AWarnerClassics/Eratorelease,®2024ParlophoneRecordsLimitedProducer:FabricePlanchat#nowplaying#Jazz
急に寒くなったり、暑かったり?で毎日着る服ががらっと変わりますは~・・・考えるのも面倒なんで厚着のまま庭に出ていると滝汗かいてとんでもないことにっ!桜ももうすぐ満開かな?近所の公園や道路わきに桜の木が結構あって散歩しているだけで花見気分になります坂道だからいい運動(笑3月30日(日)びわ湖ホール大ホール14時開演ベルチャ弦楽四重奏団&エベーヌ弦楽四重奏団による弦楽八重奏を聴いてきました↓<室内楽への招待>特別コンサートベルチャ弦楽四重奏団&エベーヌ弦楽四重
ベルチャ弦楽四重奏団コリーナ・ベルチャ(ヴァイオリン)カン・スヨン(ヴァイオリン)クシシュトフ・ホジェルスキー(ヴィオラ)アントワーヌ・レデルラン(チェロ)エベーヌ弦楽四重奏団ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)ガブリエル・ル・マガデュール(ヴァイオリン)マリー・シレム(ヴィオラ)岡本侑也(チェロ)ウェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章(エベーヌ弦楽四重奏団)メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調op.20ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番
エベーヌ弦楽四重奏団(トッパンホール)ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)ガブリエル・ル・マガデュール(ヴァイオリン)マリー・シレム(ヴィオラ)岡本侑也(チェロ)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1ブリテン:3つのディヴェルティメントベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130+大フーガ変ロ長調Op.133現代の弦楽四重奏団の中で今や最高峰と言ってよいであろう、エベーヌ四重奏団、今回はチェロがラファエル・メルランから岡本侑也に
フォーレは、1922年、楽譜出版社の社主デュランから、「ラヴェルのようなピアノ三重奏曲を書かないか?」と、言われ、老いに伴う衰えと闘いながら、約6ヶ月かけて作曲されました。それは、最晩年に書かれた弦楽四重奏曲と並ぶ、名作となりました。必要最低限の音から、深い音楽を引き出すもので、フランス近代のピアノ三重奏曲としては、ラヴェルのものと並び称されるものです。選んだ演奏は、現代の、フレンチ・ピアノズムを継承するエリック・ル・サージュと、エベーヌ・カルテットの第1ヴァイオリンとチェロのもの
オヤスミソングあまりにも有名な曲ステイシー・ケントのこのカバーが好きです"「Fragile」は、イギリスのミュージシャン、スティングがセカンドスタジオアルバムに収録した曲翌年、A&Mからシングルとしてリリースされ、全英シングル・チャートで70位を記録した。さらにスペイン語とポルトガル語の両方で「Fragilidad」と「Frágil」というタイトルで歌われ、1988年のEP版『Nadacomoel
【プルーストとベートーヴェン後期弦楽四重奏曲ー15番を中心に】和田章男「プルースト受容と創造」(2020年刊行)から今年はプルースト生誕150周年。プルースト関連の書籍、音楽アルバム、講演会の開催などプルースト愛好家の間で盛り上がっています。最近刊行された和田章男先生の「プルースト受容と創造」では「プルーストと音楽」篇で、ショパン、ワーグナー、ベートーヴェン、ドビュッシーのパリでの受容やプルーストとの関わりについて詳しい論考が掲載されています。ワーグナーのオペラは19世紀末に
オヤスミソングエベーヌ四重奏団(フランス語:QuatuorÉbène、英語:EbeneQuartet)は、フランスで1999年にブローニュ=ビヤンクール地方音楽院在学中の4人によって結成された弦楽四重奏団。エベーヌとは黒檀を意味しており、弦楽器や、管楽器、民族楽器において、指板やフィッティングに使われている、クラシックのみならず広く音楽に関心を寄せる、という意味を込めてそう名乗っている。ステイシー・ケント
いえーい(・∀・)ついにキタぜ!ひゃっほーいベートーヴェン先生の弦楽四重奏を1月に1番から聴き始めてついに12番(゚∀゚)ちな12番以降が後期弦楽四重奏曲なんだそーなベートーヴェン先生!そーすよね(゚∀゚)?べ「知るか、ボケ。わしは一曲一曲全力投球じゃ。」すいません(*'ω'*)そっすよねー...なぜオイラが後期弦楽四重奏でこんなにコーフンするかというと...偉大な楽聖ベートーヴェン先生が全てのピアノ・ソナタと全ての交
びわ湖ホールにエベーヌ弦楽四重奏団の演奏会に行ってきた。会場はびわ湖ホール小ホール、2022年6月18日。(手抜き版の感想)エベーヌ弦楽四重奏団を聴くのは3回目。これまでアグレッシブでエキサイティングな音楽を楽しんだ。今回もすごかった。特にハイドン。目もくらむような力強さで圧倒される弦。ハイドンの構築感にぴたりとはまっているけれど、そこに縛られない自由で奔放な音楽。いやすごいわ。ハイドンの疾風怒濤の演奏に度肝を抜かれ、ヤナーチェクの強い音楽に痺れ、シューマンの優しさに心惹か
今日は、2016年2月のドイツはハンブルクからです。今日は室内楽コンサートですが、お目当てはメナヘム・プレスラー。エベーヌ弦楽四重奏団は、1999年フランスのブローニュ=ビヤンクール地方音楽院に在籍していた学生4人で結成された弦楽四重奏団で、イザイ弦楽四重奏団に学び、ガボール・タカーチ、エバーハルト・フェルツ、ジェルジ・クルタークらに師事します。2004年ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝、2005年にはフォルベルグ・シュナイダー財団よりベルモント賞を、2006年にはBBCの「新世代ア
モーツアルト「弦楽四重奏曲第14番K.387《春》」第4楽章のフーガは驚くべき完成度。四人の結びつきが文字通り有機的で、常に最高のバランスで演奏が進んでいく。弱音での針に糸を通すような、言い換えれば、解像度を極限まで高めた画像のような、正確無比の演奏が圧巻。音色の柔らかさ、きめ細かさ、という点でも理想的。その上にモーツアルトの優雅さや甘さまで求めるのは、あれもこれも詰め込みすぎになるかもしれないが、そうした面も感じさせてくれたらと贅沢な気持ちを持った。ショスタコーヴィチ「弦楽四重
エベーヌ弦楽四重奏団来日公演を、紀尾井ホールにて(6月16、17日)ピエール・コロンベ(第1ヴァイオリン)ガブリエル・ル・マガデュール(第2ヴァイオリン)マリー・シレム(ヴィオラ)ラファエル・メルラン(チェロ)【16日公演】ハイドン:弦楽四重奏曲第34番ニ長調op.20-4,Hob.III-34ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》シューマン:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調op.41-2(アンコール)シューマン:色とりどりの小品より3つの小品第1曲op.
オヤスミソング大好きなーーー好みのナンバーですエベーヌ四重奏団エベーヌ四重奏団(フランス語:QuatuorÉbène、英語:EbeneQuartet)は、フランスで1999年にブローニュ=ビヤンクール地方音楽院在学中の4人によって結成された弦楽四重奏団。エベーヌとは黒檀を意味しており、弦楽器や、管楽器、民族楽器において、指板やフィッティングに使われている、クラシックのみならず広く音楽に関心を寄せる、という意味を込めてそう名乗っている。
今年の秋は前半が暖かく、遅い秋でしたが、急に寒さが増して、秋の終わりが感じられるようになりました。楓モミジはほとんど葉を落としましたが、木々の紅葉はまだ持ちこたえて、最後の輝きを放っています。自宅に戻ってから、エベーヌ四重奏団の演奏でベートーヴェンの弦楽四重奏曲を聴きました。結成されてから20年ほどで、注目の四重奏団のひとつ。全曲演奏のCDもあり、ネットでのハイレゾでも聴きましたが、今日はLPレコードで楽しみました。LPには2番、11番、大フーガ付きの13番の3曲が2枚に入
ユング派の分析心理学者として河合隼雄先生は、京都大学で臨床心理学を学ぶ学生たちに、こんな話をしたという。毎年、最初の授業で話したそうである。「みなさんは臨床心理学をやられて、人のためになりたい、苦しんでいる人を救いたい、と願っていらっしゃるでしょう。しかし、物事はそんなに簡単ではないのですよ。たとえば、一人の四十歳くらいの男が警察官に連れて来られて、『先生、この人を何とかしてやってください』と頼まれたら、どうされますか?男に聞いたら、住んでいる場所がわからない。名前もはっきりし
いきなり私事からはじめて恐縮だが、わたしにはこんな体験がある。二十代半ばに膝の大怪我をして入院を計画していた時の話である。いよいよ入院という直前に、膝の内部が化膿するという大事に到ってしまった。それは医学的見地からすると、靱帯の怪我以上にたいへんなことだった。この入院は長引き、結局六ヶ月以上を病院ですごすことになった。この時のわたしにはスキーしかなかった。しかも、いちばんの上り調子で、「さあ、これから」という時だった。医師から「スキーができなくなる可能性が高い」と伝えられ、そ
わたしが尊敬する作家にアルフィ・コーンがいる。彼の名著『競争社会を超えて』に、こんな言葉が書かれている。「(わたしは)いわゆる構造的な競争と意図的な競争を区別したほうがいいと思う。前者は状況について語ったものであり、後者は態度について語ったものである。構造的な競争は、勝利/敗北の枠組みをとりあつかうもので、外在的なものである。それにたいして、意図的な競争は、内在的なもので、ナンバー・ワンになりたいと思う個人の側の願望にかんするものである」競争社会をこえて―ノー・コンテストの時代
エベーヌ弦楽四重奏団の演奏会に行ってきた。会場はびわ湖ホール。2019年7月14日。曲目は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第三番」と第13番「大フーガ」付き。私は最近、弦楽四重奏を聴かない(昔はアルバン・ベルク・カルテットなどは聴いた)ので、演奏についてあまり書くことができないのだが、なんといっていいか、とにかくアグレッシブに攻める。キレのあるごつい音で翻弄する。曲の原形をとどめないまでに疾走する。もはや、何を聴いているかわからない。ものすごい熱量を持った音が次
エベーヌ弦楽四重奏団《ベートーヴェン・アラウンド・ザ・ワールド》(サントリーホールブルーローズ)ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー第3番」 弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 Op.130 「大フーガ」付き昨年の大晦日、東京文化会館小ホールでベートーヴェンの弦楽四重奏曲連続演奏会に参加し、2019年はベートーヴェンの弦楽四重奏曲をとことん聴こうと一応誓った(6月のクス・クァルテットは1回しか行かなかったが)。実際にはそんなに足
東京文化小でケナーを聴いた後、ハクジュに移動。エベーヌQのオール・ベトを聴きました。楽しかった!曲目は、弦四9《ラズモ3》と弦四13《大フーガ》付き。Vaがシレムに代わった新生エベーヌを聴くのは、初めて。エベーヌに同化していて、全く違和感が無いのに吃驚。弦四9《ラズモ3》は、アグレッシヴで凝縮感のある演奏。内的緊張は凄いけど、メンバーが演奏を楽しんでいる感じが良い特に、マガデュール(2nd)とシレム(Va)は、滅茶楽しそう。白眉は、狂気のテン
今日は室内楽をはしごします。14:00から東京文化小で、ケナー&ワルシャワ・ソロイスツ。曲目は、ショパン(ケナー、ドンベック編)Pf協1とノヴァコフスキPf五。ケナー以外のメンバーは、ツェギェルスキ、デガ(Vn)、イヴァンスキ(Va)、プトフスキ(Vc)、山崎裕幸さん(Cb)。続いて、17:00からハクジュで、エベーヌQ。新生エベーヌQを聴くのは、今回が初めて。曲目は、オール・ベトで弦四9《ラズモ3》、弦四13、《大フーガ》。問題は、会場移動。ケナ
今日はエベーヌのハクジュ公演のチケット発売日。来年7/15(月・祝)17:00なので、9か月も先。曲目はベトの弦四9&13《大フーガ付》。電話予約のみですが、無事、取れました。ハクジュの翌日、サントリーBRでも同プロの公演があります。今回は“ベートーヴェン・アラウンド・ザ・ワールド”プロジェクトの一環で、各国ツアーの最終公演をライブ録音したCDがベト全集としてリリース予定。日本ツアーでの収録は、7/16のサントリーBR公演。マリー・シレムが正式メンバーに
一昨日、ブログでエベーヌQのワールド・ツアーについて書きました。本日、招聘元のメロスが公演情報をサイトにアップしたので、メモ。東京は、以下の2公演。2019/7/15(月・祝)17:00~、ハクジュホール2019/7/16(火)19:00~、サントリーブルーローズ(ライブ録音予定)曲目は、どちらもベト弦四9《ラズモ3》と弦四13《大フーガ》付き。東京以外に、7/14(日)にびわ湖ホール小ホールでも公演があるようです。チケット料金、発売日等の詳細はこちら。
エベーヌQは、2019/4~2020/1、18ヶ国でワールド・ツアーを行う予定。2020年はベト生誕250年。エベーヌQのツアーも、BeethovenaroundtheWorldです。日本は、2019/7/13~7/16(日程はメロスのサイトによる)。今のところ分かっているのは、7/15(月・祝)17:00~、ハクジュホールだけ。エベーヌQの公式サイトにも詳しい日程は出ていません。ただ、7か所でベト全曲をライヴ録音するようで、日本ではサントリーホールで録
『音友』でエベーヌQが来年7月に来日すると知りました。早速、招聘元のメロスのサイトで確認すると、日付まで出てました。これは有難い!招聘期間は、2019/7/13(土)~16(火)。詳細はTBA。エベーヌQでは、昨年、ヴィオラがマリー・シレムに交代。新生エベーヌQは未聴なので、来年の来日が楽しみです。既に7/13は美人指揮者デ・ラ・パーラ&新日本が入ってますが、他は予定を入れないようにしないと。にほんブログ村
2020年は東京オリンピック。そして、ベト生誕250年。きっと色々な企画が計画されている筈。エベーヌQもやるみたいです。ベト弦四全曲演奏会のワールドツアー。もともと、2014年にカーネギーホールでベト全曲を演奏した際、2020年にもう一度というオファーを受けたそうです。そのことが切欠で、ワールドツアー敢行というアイディアを思い付いたのだとか。5大陸18ヶ国という壮大な計画です。当然、日本も含まれる筈。ツアー情報の出所はこちら。ちなみに、
つづきとはいえ時代は21世紀。昔の録音ばかり聞いて「昔は良かったなあ」と悦に入るのも考えもの。こんなときAppleMusicみたいな聴き放題サービスは絶大な威力を発揮します。レクイエムと並んで評価の高い室内楽の全集では、こんなのがありました。ピアノ四重奏・ピアノ五重奏・弦楽四重奏の第一バイオリンが樫本大進という日本人で、時代を感じます。なかでもフォレの真骨頂と言われるピアノ五重奏ならば"faurepianoquintet"と打ち込めば、新旧の録音が聴き放題です。個