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卵子提供のための宿泊施設LABabyによる、ロサンゼルスでの卵子提供のための宿泊施設がはじまった歴史があります。弊社独自の宿泊施設がはじまったのは2007年。それは、患者さまからの一言からはじまりました。「ドナー様に、ストレスを与えたくないので、卵子提供のための宿泊施設をつくるのはいかがでしょうか?」当時は、まだ、弊社のような直接活動をしているエージェンシーは少なく、患者さまからも、たくさんのアドバイスや指摘をいただき、患者さまと共に、成長していました。患者さまのアドバイス
卵子提供とは卵子提供とは、子宮に問題はないが、卵子に問題がある場合に行うプログラムです。LABabyの卵子提供プログラムは2004年から活動を開始し、年間、約150組程のご夫婦をサポートさせていただいています。卵子提供者(エッグドナー)の卵子とご主人の精子を体外受精して受精卵を作り、それを依頼者(奥様)の子宮に移植します。受精卵は奥様に移植しますので、奥様が妊娠、出産をします。代理出産ではありませんので、卵子提供者は妊娠しません。さまざまな状況がありますので、患
LABabyでは、アメリカでのプライバシールールに沿って、患者さまの個人情報を保護しています。患者さまとは、レシピエントとエッグドナーのどちらもです。LABabyの活動を開始した2004年から私たちはアメリカに拠点を置き続け、全ての情報はロサンゼルスで管理しているのは個人情報を保護するためです。アメリカでは、1996年にHIPPA法(プライバシールール)が完成されました。世界でも、最も厳しいと言われているプライバシールールです。当初のアメリカでのプライバシー保護法は
エッグドナーは、遺伝病のスクリーニングが必要です。染色体を調べる着床前診断は可能ですが、その他に遺伝病のスクリーニングも必要です。問診票や専門医からのカウンセリング等、あらゆる段階でスクリーニングは行います。ただ、私たちでとても気になっている遺伝性の病気があります。サラセミアです。サラセミアとはサラセミアは、遺伝的欠陥によって生じる、ヘモグロビン異常に基づく溶血性貧血です。ロサンゼルスでは、LABaby活動開始当初からサラセミアの遺伝検査は、ドナーの検査項目に含めています。
米国での卵子提供に関する規定の特徴の一つに、あらゆる可能性を考え、患者さまを守っている点です。当然、日本人であっても、〇〇人であっても、なに人であっても、アメリカで治療を受ける場合は、アメリカの規定に沿って患者さまを守らなければなりません。たぶん、日本もアメリカと同じだと思いますが私が知る限りでは、世界では珍しいです。自分の国の人ならルールに沿って検査をしなければいけないところ、外国人なら何でもできるという国はありますがアメリカではどんな患者さまに
皆様こんにちは!なんと、ついに今年も12月に突入してしまいましたね!日本のクリニックは年末年始のお休みがあり、米国のクリニックは、クリスマスとにニューイヤーのお休みがあり、日米で採卵サイクルや胚移植サイクルを実施するには、コーディネーター泣かせの季節がやってきました。。。何故なら。。。月経周期は、クリスマスとか年末年始とか関係なくやってきますからね!弊社IFCでは、全ケースで着床前診断(PGT-A)を実施しているので、ドナー様の採卵がしっかり終わるように見極めるだけ
皆様、こんにちは!日本は11/23は秋分の日でお休み、そして、こちら米国は、11/23から感謝祭の4連休です。つまり、こちら米国は、ホリデーシーズン突入!今週金曜日はBlackFriday、週明け月曜日はCyberMondayと、クリスマスプレゼントのショッピング戦争(笑)が始まります。でも、妊活しているご夫妻にとっては、何よりもほしいプレゼントは「元気な赤ちゃん」!ですよね!不妊治療がうまくいかなくて、暗い気持ちになっているご夫妻にとっては、逆にホリデーシー
お久しぶりです息子は9か月になりすっかり赤ちゃんぽさがなくなってきましたまだ赤ちゃんですがもう少し息子だけの育児を堪能したい気持ちもありますが凍結卵の年間保管費が$1000弱かかるので次の更新の3月までに移植をと、クリニックに連絡をしました。出産から半年あければ移植は可能だそうですが身体への負担を考えて、できれば出産から1年あけた方がいいようです息子は1月生まれなので12月に生理がきたら、モックトランスファー(実際の卵を戻す時のシミュレーションみたいなもの
皆様こんにちは!不妊治療を頑張っておられるご夫妻の中には、ペットのわんちゃんや猫ちゃんを大切にしておられる方々がとっても多いですね。昨日の大谷翔平選手のMVP受賞インタビュー動画で、大谷選手と一緒に登場したわんちゃん、可愛かったですね~!日本には100頭ぐらいしかいないとても珍しい種とかで、大谷選手がユニコーンなら、わんちゃんも「セミ・ユニコーン」ですね~!サンフランシスコは昨日から雨なのですが、なんだかこの大谷選手の嬉しいニュースと可愛いわんちゃんのおかげで、気持ちがほっこり温
私たちの活動がはじまったのは2004年です。当時は、私たちのように直接、日本人ドナーが登録しているエージェンシーはありませんでした。当時は、米国のエッグドナーを仲介するエージェンシーが一般的で、日本人にはまだ「卵子提供」という言葉に馴染みがなく、日本人によるエッグドナーは殆どなかった時代です。ただ、私たちは、「日本人には、日本人のドナー」にこだわりを持ち、重要だと感じていました。最初に力を入れた3項目私たちが最初に力を入れたのは以下の3項目です。・プライバシーの保護私たちは、まず、
皆様こんにちは!大谷翔平選手が、二度目の満票でのアメリカンリーグMVPを受賞されましたね!本当に凄いとしか言いようのない快挙で、本当におめでとうございます!メジャーリーグシーズンも、このような受領発表が終わり、あとは来年、どうなりますことか。。。大谷選手、サンフランシスコジャイアンツに来てください~!と我々サンフランシスコ市民は願っております!(何しろ仕事場から休場まで車で5分なので!)こちら米国は、来週は感謝祭の4連休の到来です!とは言え、コロナ禍の間ずっとかまんしておられ
皆様、こんにちは!卵子提供プログラムでは、やはり何といっても素敵なエッグドナーさんとの出会いとご縁が言葉では言い尽くせないほど大切ですね。採卵を終えたばかりのエッグドナーさんへ宛てたあるレシピエント様ご夫妻からのメッセージを、弊社IFCHPで共有させていただいておりますので、どうぞお読みになってみてください!https://www.ifcbaby.net/voice/egg-donation/voice_egg_93.htmlそれでは、Haveagreat
CRODでは、健康な21歳から29歳の女性ドナーを大募集しております!空いたお時間で、是非卵子ドナーにチャレンジしてみませんか?米国在住ドナーさんも是非お問い合わせ下さい卵子ドナー・エッグドナー・卵子提供者、登録者の募集|CROD:CaliforniaRegistryofOvumDonorsドナーから不妊で悩むカップルへ、命という究極の贈り物。医師によるフォローアップ検診等、安全には万全の処置がとられております。CRODは米国カリフォルニア州登記の卵子ドナー登
皆様こんにちは!日本では蒸し暑くて大変な季節になっているようですが、お元気でお過ごしですか?さて、私達IFCの卵子提供プログラムにおいては、常にエッグドナー(卵子ドナー)さんが、採卵周期を迎え、日々自己注射や検診などで頑張ってくださっている状況です。20代のエッグドナーさんが殆どですし、私達IFCのプログラムでは、事前にスクリーニング検査をしっかり実施しますので、検査に合格したどのドナーさんからも、良い状態の卵子が得られることが期待でき、また、実際に素晴らしい結果となっていま
CRODでは、健康な21歳から29歳の女性ドナーを大募集しております!空いたお時間で、是非卵子ドナーにチャレンジしてみませんか?米国在住ドナーさんも是非お問い合わせ下さい
皆様こんにちは!独立記念日のお休みも終わり、これからは、私達スタッフにとって一年で一番忙しいシーズンが始まります!何故なら、日本の皆様が夏休みを取りやすい時期となり、特にお盆休み前後は、渡米治療ラッシュになりますので、今回のお休みで、少々エネルギーを蓄積しておきました!さて、今日の話題は、単一遺伝子遺伝病です。米国は。。。世界で一番医療費が高い国として、悪名高いですが(苦笑)、その分、最先端医療で、安全とわかったものは、すぐに必要としている患者様達ときっちりインフォ
皆様こんにちは!ずっと前からの理想の家族計画として、「子供は二人!」と思い描いておられたカップルはとても多いと思います。でも、実際には、日本の2021年度の国の統計によると、一人の女性が生涯に産む子供の数は、何と1.30人なんだそうです!しかも、その年に生まれた赤ちゃんの数は、たったの81万1604人!過去最少だそうで、本当に少子化は深刻です。しかし!赤ちゃんがほしくて、ほしくて、ほしくて、不妊治療を頑張っておられるご夫妻の数も年々急増しているので、是非、更にもっと国
皆様こんにちは!今日は、遺伝病のお話です。自分の家系にも親族にも、誰も遺伝病の発症者がいないので、「自分の家系には遺伝病がない!自分には関係ない!」と確信している人は多いことでしょう。でも、自分の家系や親族に、誰ひとりも発症者がいなくても、突然自分の子供に「遺伝病が発症する」、というリスクは、低いけれどあり得るのです。昔から、「近親者同士が結婚すると、重い病気の子が生まれる」から、近親結婚は避けよう、などと、遺伝子の研究などがされる、ずっとずっと前の昔から人間の知恵
皆様、こんにちは!弊社IFC卵子提供プログラムで、サンフランシスコの提携クリニックでドナー採卵を行うと。一回の採卵サイクルで得られる良好卵子の数が多いので、おのずと、胚盤胞に発達する数も多く、着床前診断(PGT-A)を実施した後の染色体正常胚の数も多くなることが期待されます。つまり、IFC卵子提供プログラムでは、一回の採卵サイクルで得られた受精卵から、第一子のみならず、第二子も授かられるご家庭が大変多いのです!確かに米国ですべて実施する方が、日本国内完結型プランより費用はお高
皆様、こんにちは!前回は、弊社IFCで個別面談実施済のご夫妻の特権として、BabyEggClubという弊社独自のオンライン卵子ドナー紹介システムのご利用についてご案内をさせていただきました。その中でどんな情報をご覧いただけるかというと。。。◆お写真:エッグドナーさんのお顔立ちがはっきりわかるアップのお写真は必ず一枚含まれている他、ほぼ全員のエッグドナーさんが、他の表情がわかる写真、全身写真も提出してくださっており、そしてほぼ全員のエッグドナーさんが、幼少期のお写真も提出
皆様、こんにちは!自己卵子を諦めても母になりたい!そんな願いを叶えるための卵子提供プログラムでは、卵子ドナー(エッグドナー)さん選びは当然、とてもとても大切なことですね。弊社独自のドナー紹介システム・IFCBabyEggClubのご利用で、ご自宅でゆっくりドナー資料閲覧していただけます!卵子(エッグ)ドナーさんの写真や資料を、ご自宅のパソコンやスマホでゆっくりご覧いただけるシステムがこのIFCBabyEggClubです。IFCBabyEggClubのご
HappyFriday!日本は梅雨入りしたと聞いておりますが、お元気でお過ごしですか?さて、この度、弊社IFC卵子提供プログラムにて、50歳で無事ご出産された方のご主人様からのメッセージをいただきましたので、弊社IFCウェブサイトに掲載させていただきました。50歳という高齢出産で、プログラムに進まれる中では大変にご不安もあったと思いますが、順調に妊娠期を経て、無事ご出産となられました。パパとなられたご主人からのこのメッセージには、奥さまの頑張りへの感謝の気持ちと、親に
皆様こんにちは!日本では、「卵子提供を受けると早産が多い」という噂があるようですね。日本では卵子提供プログラムを学会が全面的に認可しておりませんので、もちろん、国内での正式な統計はないわけで、目立って問題があったケースだけが取り上げられ、そのような噂になっているのかもしれません。患者様のパワーが強い米国で、もし、卵子提供を受けると、早産になる可能性が高いのであれば、きっと卵子提供プログラムは、これまで35年以上も、継続となっていないことでしょう。体外受精という技術が世界で
皆様、こんにちは!昨日は、MemorialDayということもあって、長く不妊治療で辛い思いをしているとき、妊娠判定陰性だったり、初期流産などで生まれてこれなかった命の喪失への哀しみのプロセスをきちんと経ましょう、というお話をしました。40代半ばまで自己卵子による不妊治療を頑張られ、それで残念ながら結果が出なかったら、その後、卵子提供プログラムを検討する、というのが今、圧倒的に一番多い、卵子提供プログラムへの切り替えの理由となっています。自己卵子を諦める、というのは、つまり、そ
HappyFriday!(すみません、遅れました。日本はもう土曜ですね。)米国の今週末は、月曜日がMemorialDayという祝日なので、三連休です!で、突然ですが、日本風のふわふわロールケーキを焼いちゃおうと思います!いつも、妊活中は、ヘルシーな食事をしましょうなんて言っているくせに、こんなことしてちゃだめですよね!でもでも、あまりいつもきっちりしていてもストレスが溜まるので、こうしてたまにはスイーツをちょっとだけ。これは、バター無しのケーキだからいいのだ!と言
『美白』が美しさのシンボルともなっている日本では、真夏日だけではなく、普段から、なるべく日差しを避けて気を付けられ、さまざまな工夫をしていらっしゃる女性も大変多いのではないかと思います。もちろん、日焼けのしすぎは肌に悪いですし、あまりひどいと皮膚がんの原因になることもあります。しかし、ある程度の日光は、身体の中にビタミンDを保つために重要であることがわかっています。実はこのビタミンD、これから妊娠を期待する女性、赤ちゃんがほしいと考えている女性にとっては本当に大切なビタミンなのです。
コロナ禍が落ち着いてきた中、「コロナ太り」解消しよう!と思い立って、ダイエットに励む方々も多いようですね。ところで、妊活最優先のライフスタイルの中で、ダイエットってよいのでしょうか???それとも、悪いのでしょうか?私共IFC卵子提供プログラムですと、妊娠、ということがただの夢ではなく、本当に現実になる確率が圧倒的に高いわけですから、卵子提供による高齢妊娠を目指している場合は特に、「妊娠成立することが前提」で具体的な計画を立てることになります。そのような具体的な計画の中には
皆様、こんにちは!今日(米国西海岸夏時間5/21)のサンフランシスコは、BaytoBreakersという名物マラソンの大イベントで街中がごったがえしていました!コロナ禍のうっぷんんを晴らすかのように、世界中から集まったランナーたちの多くがハロウィーンよりも気合の入った仮想をしたり、めちゃめちゃ本気で記録をねらったり、それぞれの楽しみ方で、サンフランシスコ湾から、市内を駆け抜け、ゴールである太平洋側のビーチを目指すのです!サンフランシスコ湾を見渡すロケーションにある私達の提携クリニ
皆様、こんにちは!素敵なウィークエンドをお過ごしですか?さて、昨日ご報告の通り、「女性セブン」の最新号の、40代50代の女性の妊娠・出産についての特集で、私への取材記事が掲載となっております。それだけ、今、40代・50代で、妊活される女性がとても多いということなのですね。アラフィフ妊活では、卵子提供プログラムに切り替えるタイミングになることが多いわけですが、卵子提供プログラムに進む検討をする前に、卵子ドナー(エッグドナー)になる女性、というのはどんな人なのか知りたいですよね?
皆様こんにちは!『いつまで妊娠・出産が可能なのでしょうか?』私のような生殖医療コーディネーターをしていると、このようなお問い合わせが頻繁に送られてきますし、アラフィフ世代の女性から特に、この質問をいただきます。答えはずばり、卵子提供を受けるなら、そして、健康状態に問題がないなら、米国では、女性が満55才まで胚移植を受けることができます。※注その年齢制限に従って、現在弊社IFCでは、「日本国内完結型」の卵子提供プログラムをご提供しております。資料は無料でお送りしますし、