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THEKILLINGOFASACREDDEER邦題:聖なる鹿殺し※この邦題は原題の直訳だそうです2017年に公開された、アイルランドとイギリス合作のサイコホラー映画です🇬🇧🎥🇮🇪主演にコリン・ファレルとニコール・キッドマンという2大俳優を起用した豪華な布陣と思いきや、イヤ、まずはあらすじから(笑)【あらすじ的なモノ】心臓外科医の主人公は、美しい妻と娘、息子に恵まれ豪邸で暮らしていたそんな主人公には、家族とは別に定期的に会う少年がいた彼に高級腕時計をプレゼントす
〜見たときがタイミングです。今のあなたに必要なこと〜【感覚を閉ざすべからず】今、感じていることを塞がないでください。現実の破綻を恐れて感覚に蓋をしていると、いずれそれは溢れ出し、取り返しのつかないほどの濁流となって、逆に現実を破壊することでしょう。あなたの感覚は突拍子もなく不条理で、配慮を欠けていると思うかもしれません。でも、そこに真実があります。無理に理性で抑えるのではなく、人にぶつけるのでもなく、ただ感じることを許すのです。🎬バッコスの信女たち著者:エウリピデ
〜見たときがタイミングです。今のあなたに必要なこと〜【荒れ狂う激情の中にこそ】あなたがこれだけは許せないと感じることは何でしょうか?自分でも驚くほどの激情がほとばしり、必要以上に攻撃的になってでも守ろうとすること。それはあなたが最も大切にしているものを教えてくれるヒントでもあります。私たちは感情が理性で制御でいなくなることを悪く捉えがちですが、主導権が感情に移る時こそ、その根源にあなたの中心が見つかります。🎬メデイア著者:ユウリピデス(ギリシャ)制作年:紀元前43
自制は神々の最高の高貴なる贈り物。(語注:・自制=自分の意向・感情・欲望・言動などを自分で制御・抑制していくこと。・神々の=人間を創造したとされる神々が人間に与えた。・高貴なる=高貴な。立派で値打ちのあるさま。)[エウリピデス(古代ギリシャの劇作家・詩人)]自愛・自識(じしき)・自制、この三者(さんしゃ)だけが人生を導き、高貴な力にいたらしめるものである。(語注:・自愛=自分を愛し敬い大事にしていくこと。・自識=自分自身の性格・才能・向いていることなどをよく知っていくこと。・
F.ニーチェの『悲劇の誕生あるいはギリシア精神とペシミズム』読了。悲劇の誕生(岩波文庫青639-1)[ニーチェ,F.W.]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}ニーチェ(1844-1900)の処女作。ギリシャ文明の明朗さや力強さの底に「強さのペシミズム」を見たニーチェは、ギリシャ悲劇の成立とその盛衰を、アポロ的とディオニュソス的という対立概念によって説いた。そしてワーグナーの楽劇を、現代ドイツ精神の復興、「悲劇の再生」として謳歌する。この書でニーチェは、
まだ日程は決まっていないのですが、女優が生業である愛弟子のひとちゃんとコロナのかなり前からずっと芝居とフラメンコで何かしたいねと言ってました。コロナもあり、互いになんだかんだで忙しくしててずーっと先延ばしになってるんですが、ひとちゃんからある日LINEがあり、「せんせー、例の話まだ有効ですか」と。有効に決まってますよーそれでその話でとある日飲みましたそして彼女からの提案が、《王女メディア》まぢでー私って和物は実は向いてないと思っていて、でも日本のストーリーになるかなと考えていた
ギリシア悲劇を小説風に楽しむことができる『ギリシア悲劇永遠の人間ドラマ(アテナ選書)[楠見千鶴子]』についてギリシア悲劇主要10作品を小説風に、各作品の要素を楽しむことができる1冊。ギリシア悲劇:永遠の人間ドラマ(アテナ選書)Amazonギリシア悲劇永遠の人間ドラマ(アテナ選書)[楠見千鶴子]楽天レビュー本書は、著者の楠見千鶴子さんによるギリシア悲劇主要10作品を小説風に編集してくれたものになります。以下の10作品になります。
2024年4月に読んだ14冊、2024年『大河ドラマ「光る君へ」-NHK』の副読本、ギリシア悲劇、そしてラテン文学などを読みました。14冊についてのレビュー記事注目している書評家の三宅香帆さんによる世界の名作小説の読み方講座『#646レビュー『ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』三宅香帆』小説を楽しみたくて『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法(角川文庫)[三宅香帆]』を読んでみました。話題の書…ameblo.jp
『バッカイ』『アウリスのイーピゲネイア』『レーソス』『キュクロープス』の4作品で構成される『エウリーピデースVギリシア悲劇全集(9)』唯一現存のサテュロス劇『キュクロープス』が収められている断片ではないギリシア悲劇作品の最終巻(10~12巻は断片集)エウリーピデースVギリシア悲劇全集(9)ギリシア悲劇全集全13巻+別巻月報揃岩波書店K0562内容やレビュー『バッカイ‐バッコスに憑かれた女たち‐』『アウリスのイーピゲネイア』『レーソス』の3本の悲劇と、唯一現存
今年はギリシア悲劇を読むのがテーマなので福徳本として『はじめてのギリシア悲劇(講談社現代新書)[丹羽隆子]』を読みました。英文学者の著者がギリシア悲劇各作品で自ら楽しんだことや感じたことなどを交えながら、その作品を紹介してくれるギリシア悲劇を楽しむあんちょこ本的な1冊はじめてのギリシア悲劇(講談社現代新書1433)Amazonはじめてのギリシア悲劇(講談社現代新書)[丹羽隆子]楽天著者の丹羽隆子さんについて(本書より)本書のデータによると、著者の丹
『ヘレネー』『ポイニッサイ‐フェニキアの女たち‐』『オレステース』の3作品で構成される『エウリーピデースIVギリシア悲劇全集(8)』次々に酷いことが畳みかけるように起こり続ける悲劇と機械仕掛けの神が現れて丸く収まってしまう悲劇???が味わえる1冊エウリーピデースIVギリシア悲劇全集(8)ギリシア悲劇全集全13巻+別巻月報揃岩波書店K0562内容やレビュー『ヘレネー』『ポイニッサイ‐フェニキアの女たち‐』『オレステース』の3作品で構成されています。3作ともトロイア
『イオーン』『トロアーデス』『エーレクトラー』『タウリケーのイーピゲネイア』の4作品で構成される『エウリーピデースIIIギリシア悲劇全集(7)』主要人物それぞれは悲劇的状態にあるも、大団円で終わり、悲しいでは終わらない作品の数々が収められています。エウリーピデースIIIギリシア悲劇全集(7)ギリシア悲劇全集全13巻+別巻月報揃岩波書店K0562内容やレビュー『イオーン』『トロアーデス』『エーレクトラー』『タウリケーのイーピゲネイア』の4作品で構成されています
ご覧いただきありがとうございます~『気付き』のためのタロット~TAROTReaderの瑠璃です。”タロットは転ばぬ先の杖”『気付き』は新しい未来への第一歩!プロフィールはこちらです。今日の日めくりカレンダーの言葉は『二度目の考えがいちばん賢い』ギリシャの詩人エウリピデスの言葉です。”一度目の考えは思いつきや感情で決めた事が多いのでそれで動いてしまうと失敗も多い。人の意見を聞いて取り入れ考え直した
2024年の読書目標”とにかく読了ギリシア悲劇”『エウリーピデースIギリシア悲劇全集(5)』を読みました。悲劇なのかという作品もあったりしますが、恐らくギリシア神話としては日本ではマイナー系なものをネタにしたエウリピデースの悲劇作品その1エウリーピデースIギリシア悲劇全集(5)絶版新訳決定版ギリシア悲劇全集全14巻揃岩波古典劇ギリシア哲学思想芸術喜劇ニーチェプラトンアリストテレスレビューエウリーピデースの作品をについてです。「アルケーステ
岩波書店の『ギリシア悲劇全集』を読み、内容を理解するための副読本として『ギリシア悲劇入門(岩波新書)』を読みました。ギリシア悲劇三大詩人、アイスキュロス・ソポクレス・エウリピデスそれぞれの悲劇の作られ方の特徴が分かるのがポイントギリシア悲劇入門(岩波新書)絶版新訳決定版ギリシア悲劇全集全14巻揃岩波古典劇ギリシア哲学思想芸術喜劇ニーチェプラトンアリストテレスレビューギリシア悲劇三大詩人について、活躍純ならアイスキュロス・ソポクレス・エウリピデスで
二度目の考えが一番賢いエウリピデスエウリピデス-Wikipediaja.wikipedia.orgあまりぐちゃぐちゃ何度も考えず、2番目ぐらいが丁度良いって事だろうか?なぜ、2度目に落ち着いたかは色々ググったが不明ちなみに転職は3度まで3度目以上になると大手は履歴書を見ないで落とすと聞いた事がある。外資系は、大手でも3度以上転職を行っていても必要な人材とみなせば採用する。【本日の予告コンテンツ】10:43:41
最大の不運の中に、幸せが生まれる最高のチャンスがあるエウリピデス(紀元前484-406)エウリピデスは、古代アテナイのギリシア悲劇における三大悲劇詩人の1人である。エウリーピデースと長母音で表記されることもある。現代にも大きな影響を及ぼしている。代表作は『メデイア』、『アンドロマケ』など。ウィキペディア今日の単語心酔[しんすい]名詞ある人,その作品に,深く尊敬の気持ちをもつこと。"夏目漱石にしんすいする"物事の出来
METライブビューイングの、『2022ー23』シーズンがはじまりました。第1作は、『メデア』。ルイジ・ケルビーニ(1760~1842)の作曲。この作曲家も、彼の、この作品も、知りませんでした。原作は、ギリシャ悲劇。エウリピデスの『メディア』。このギリシャ悲劇は、演劇でも、映画でも見ています。もちろん、読んでも。で、ケルビーニの『メデア』は、フランソワ=ブノワ・ホフマンの台本により、1797年3月13日、パリのテアトル・フェイドーで、初演。しかし、長らく上演が途絶えていて、作
死の大多数は、死とは別のより大きな苦難に先んじて生じるのであって、ある者は生まれない方が、ある者は生まれてすぐ死ぬことが、ある者は少し生きて死ぬことが、別のある者は盛年を迎えてから死ぬのが、それぞれにとって益になるからなのです。そうしたすべての死に対して、明るい気持ちをもち続けねばなりません。運命からは逃れられないことを私たちは知っているからです。117E👼人間にとって最大の災厄は生まれてきてしまったことだというシレノスのペシミズムには何か大いなる知恵が感じられるね。👹そう、それはプル
なんだかちょっと前からいろいろと騒がしいニャ。いったいなにが起こったのニャ?って、そんなことも知らなかったのか?あっ、エピクロス!相変わらず物騒な顔してるね!はっ!物騒なのは世間の方さ。なにしろ国のトップだった者がいとも簡単に殺されてしまったんだからな。へえ、そうなんだ。つまり、『悲惨なる真実よ。何と時宜を失して現れたものか』ってのが起こったわけだね。それでずっとバタバタしてるんだ。はっ!エウリピデスか!しかし、まあ、そうなの
(amazon.co.jpより)ヨルゴス・ランティモス監督作品はほとんど観ています。「ロブスター」「籠の中の乙女」など、独特の世界観どころではない奇想天外・前代未聞、観る者を口アングリさせて一気に突き進んでいく感じですね。「女王陛下のお気に入り」は辛辣で毒々しい。キツい描写はありますがどの作品も、ブラック・ユーモア的な要素があったのです。しかし今作は笑いは一切なく、ジワジワ忍び寄る不穏な渦に飲み込まれるだけ。壮絶なる圧倒的な恐怖の世界です。「”彼”は4つの悲
<エウリピデス、アイスキュロス北杜夫>397.「ヒッポリュトス」―パイドラーの恋―エウリーピデース長編松平千秋:訳岩波文庫美青年ヒッポリュトスを熱愛し、許されぬ恋に悩むアテナイの王妃パイドラー。やがて彼女はわが身と共に恋人をも破滅に導いて行く。<帯スジ>継子ヒッポリュトスへの許されぬ恋に悩むパイドラー。やがてその恋は、彼女を取り巻く人々を破滅へと導いてゆく。後世の劇作に
ロッシーニのオペラエルミオーネの原作はラシーヌのアンドロマクであるが元の原作はエウリピデスのアンドロマケーである。アンドロマケーのあらすじネオプトレモス(=ピュロス)は、アキレウス亡き後、神託でトロイア戦争に加わり、トロイアを陥落させた。一方アンドロマケーは、ヘクトールとの間に息子アステュアナクスをもうけていた。しかし彼女はトロイア戦争で父、7人の兄弟に加え、夫ヘクトルまでも失った。その上アステュアナクスまでも、トロイア陥落後にギリシャ軍によて城壁から突き落とされ殺されてしまった。そしてア
https://nyabecch.blogspot.com/2020/06/81.htmlhttp://nyabecch.blog47.fc2.com/blog-entry-4316.html
『長い話を切り詰めて、短い言葉で適切に語るのは賢人である』エウリピデス『アイオロス』これは話し言葉だけでなく頭の中の会話、つまり思考でも同じことが言えるのではないだろうか本当に幸せな気分で生きている方や、現実世界であらゆる成功を収めてる方はやはり適切な考え方をしてるはずだと思った余計なことを考えて心を乱すことはなく自分を益する考えを慎重に選び抜いてるそう思えてならなかった自分はどうだろうと考えたそうすべきだろうと言
昨日はノースに大きなウネリが久しぶりに届き写真には見えないけど多くのサーファーがパイプラインに入ってました。10ftくらいかな、日本が寒かったんですかね。?わたし達はサイクリングがてらちょっとだけチラ見〜サーファー以外は(海入るからね)みんなマスクちゃんとつけて、何だか不思議な光景....今朝は約一週間ブリの食材買いに行ってたんですがみーんな完全防備。(当たり前ですが。)家に帰って買ってきたもの全部洗ったり除菌ワイプしたり着てた服全部脱いで洗濯機入れたり。いやぁ、、、、
久しぶりに『クリミナル・マインド』の登場です。実はこの記事、去年の11月に書いてあったのですが、翻訳の仕事が立て込んでしまって見直せないまま放置してましたまた少しずつ再開しま~す"CriminalMind"Episode5『双子令嬢の誘拐』「誘拐」はkidnapping,「誘拐犯」はkidnapperです。「拉致」abductionという言い方もありますが、そもそも「誘拐」と「拉致」ってどう違うのでしょうか?調べてみると、「誘拐」は「誘う
もう二年ほどある場所で、ギリシア悲劇の「アンティゴーネ」を翻訳で読み続けている。ギリシア語が読めないせいだろうか、参加者の力量もあるのだろう、驚くべきことに一回一時間半で10行も進まないのだ。いわゆる精読だ。ここまで精読すると、時々、ギリシア悲劇を読むことの意味がよくわからなくなってくる。となると時々その種の精読の罠から脱出したくなる。そういうわけで、ちょっと前にネットで見つけたのがこの本だった。作者は英国人の哲学者。作品は専門家向けではなく、一般人向けに書かれているようだ。とはいえ、本書
今週木曜より清流劇場の舞台が始まります。天王寺'あべちか'にもポスターを貼って頂いております😃音照さん入り、美術も上がり、面白い作品になりそうです!!『Alcestis−astrangeepisodeアルケスティス異聞』◉原作:エウリピデス◉原作翻訳・作・ドラマトゥルク:丹下和彦◉構成・演出:田中孝弥◉出演:髙口真吾泉希衣子倉増哲州(南森町グラスホッパーズ)服部桃子日永貴子永津真奈(Aripe)立花裕介萬谷真之上海太郎(上海太郎カンパニー)◉音楽