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個人的な評価=★2.5(5点満点中)『ボーはおそれている』原題:BeauIsAfraid“…”2025(令和7)年10月17日(金)は某所にて当日1本目に、この映画を鑑賞しました!(-----・hh:mm~)※作品データ:●原題:BeauIsAfraid●製作年:2023年●製作国:アメリカ●配給:ハピネットファントム・スタジオ●上映時間:179分●映倫区分:R15+●劇場公開日:2024年2月16日***********
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』は、失踪事件を追うサスペンスの皮を被りながら、人間の倫理、親であることの意味、そして救済の可能性について深く問いかける作品だ。ベン・アフレック監督の演出、俳優陣の演技、そして巧みな脚本が相まって、観る者の心に重い問いを突きつける。しかし、その根源的なテーマ性を追求する一方で、主要な登場人物たちの行動原理に至る背景描写に決定的な不足があり、それが作品全体に影を落としている。本作のテーマ設定は極めて優れている。何が正しく、何が間違っているのか。法と道徳、血縁と愛情、個人
タイトルウルフズ(原題:Wolfs)概要2024年のアメリカ/イギリス合作映画上映時間は108分あらすじ検事のマーガレットはホテルに連れ込んだ若い男がベッドから落ちた拍子に死んだことを受け、「掃除人」に連絡する。すると、一匹狼として活動しているジャックとニックの二人が現れ、雇い主であるパムから協力して仕事をするように依頼され、二人は反目しながら仕方なく仕事をしていると、若い男のリュックからドラッグが見つかり…。スタッフ監督はジョン・
アリアスター+ホアキン・フェニックス、それは観ちゃうでしょうからの……R15、時間はなんとほぼ3時間の長編です日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男性・ボー(ホアキン・フェニックス)は、ある日、直前まで電話で会話していた母親が死んだという知らせを受ける。母親のもとへ駆けつけようとアパートを出ると、世界は様変わりしていた。現実なのか悪夢なのかも分からないまま、次々に奇妙な出来事が起こるボーの里帰りの道のりは、いつしか壮大な旅へと変貌していく。最初は……え関心領域みたいなだなと
冷戦時の米ソのスパイ合戦と、その両国の捕虜交換交渉に携わったドノバン弁護士の実話を、スピルバーグがトム・ハンクスを主演に描いた作品。スピルバーグも相変わらずこういう人道的な偉人を再び世に出して称えるのは上手いし、トム・ハンクスの明朗な英語発音がドノバン弁護士の決してぶれない確固とした信念、憲法や人権に対する揺らぎ無い法に携わる者としてのスタンス(まさに”Standingman”)を表していてスゴクよかった。「不安じゃないのか?」(Aren’tyouworried?)に対して「そ
大変だ、「ボーはおそれている」を観てしまった。この映画をどう観たかで、自分が試されているような。参った、何が正解だ?オープニングから引き込まれたのは事実。神経をやられ、社会を怖がっている主人公。怒濤の展開だ。母の怪死を知らされ、故郷に帰らなければならなくなる。その旅路は奇想天外な冒険。怖がりの彼は、母の元へ辿り着けるのか?まずは、このお話について行けるかどうか?途中で見失ってしまったら、挽回は出来ない。ボーの目の前に起こる不可思議な出来事を、彼と一緒に楽しむしかない。アリ
今日はTOHOシネマズ日比谷へ。ホラー映画の「ヘレディタリー/継承」や「ミッド・サマー」に続く、アリ・アスター監督の長編映画3作目となる「ボーはおそれている」を観てきました。最初は主人公のボウ・ワッサーマンがカウンセリングを受けているところから始まる。冒頭はボウの誕生の瞬間で生まれたての時は呼吸はしてなくて医師がひっぱたいたりしてやっと鳴き声を上げたようで、酸欠からかボウは発達障害なのか?ボウの住んでいる街はどこまで治安が悪いんだというような場所で、ボウの住んでいるアパートは毒グモまで住
ボーはおそれている『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』などのアリ・アスター監督と、『ジョーカー』などのホアキン・フェニックスが組んだスリラーです。ささいなことでも不安になる怖がりの男性が、母親の突然の訃報を受けて帰省しようとするも、その旅路は現実とも悪夢ともつかぬものになっていく。これは一体、何なのだ?大仕掛けのドッキリか?度を過ぎたイタズラか?それとも狂気の沙汰か?どれが正解と言われても納得しそうだし、他にもっと適切な表現はあるかもしれない。でも、常軌を
ボーはおそれている公式サイトチラシより日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボーはある日、さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう”いつもの日常”ではなかった。これは現実か?それとも妄想、悪夢なのか?次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。製作:アメリカ監督・脚本・原案:アリ・アスター撮影:パヴェウ・ポコジェルスキ美術:フ
こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、ささいなことでも不安になる怖がりの男性が、母親の突然の訃報を受けて帰省しようとするも、その旅路は現実とも悪夢ともつかぬものになっていく様を描いたスリラー「ボーはおそれている」日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男性・ボー(ホアキン・フェニックス)は、ある日、直前まで電話で会話していた母親が死んだという知らせを受ける😱❗母親のもとへ向かうべくアパートを出ると、世界は様変わりしていた。現実なのか悪夢なのかも分からな
「ボーはおそれている」映画『ボーはおそれている』公式サイト|絶賛上映中『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』で世界を震撼させたアリ・アスター監督×主演ホアキン・フェニックス。最狂コンビから、貴方の精神に挑戦状。怪死した母の元へ駆けつける帰省が壮大な旅に変貌する。一度体験したら戻れない、オデッセイ・スリラー。happinet-phantom.com監督アリ・アスター出演ホアキン・フェニックスネイサン・レインエイミー・ライアンティー
『ボーはおそれている』【原題】BeauIsAfraid【製作年】2023年【製作国】アメリカ【監督】アリ・アスター【主なキャスト】ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン、スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン、ヘイリー・スクワイアーズ、ドゥニ・メノーシェ、カイリー・ロジャーズ、パーカー・ポージー、パティ・ルポーン引きずりやすくて、ハッピーになる映画しか観ない同僚には、勧めないでおこうっと。私は、おもしろかったのですが出口が見つからない迷
ホアキン・フェニックスが、日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男、ボーを演じている。この恐れが映画そのものを進行させていく。監督はアリ・アスター。意味不明な恐怖やそれを感じさせる風景、出来事を愛する?監督だ。起こる事件などは、前衛的というか、シュールというか、部分的に象徴的で、そのくせ謎解きをかく乱する、意味不明な不安に苛まれたボーの心象風景とも言える。とにかく不安なのだ。彼の住む下町のアパートの前では、人は死んでいるし、全身入れ墨男がアパートへの侵入を試みている。クレジッ
「ボーはおそれている」“BEAUISAFRAID”(2023/ハピネットファントム・スタジオ)監督:アリ・アスター脚本:アリ・アスターホアキン・フェニックスネイサン・レインスティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソンパティ・ルボーンエイミー・ライアンパーカー・ポージーおすすめ度…★★☆☆☆満足度…★★★★☆とりあえずタイトル通りの映画でした。上映時間3時間という長尺作品ながら、またしてもとんでもない映画体験をしてしまったというのがま
こういう女キラーイ『ストレンジ・アフェア』(原題:StrangeButTrue)ちょっと〜どうなの?こういう女キラーイ(もう一回言う)しかもエンディングでブーイング確かにスリラーストーリーが悪い訳じゃなくて結末の後味の悪さにブーイングでも逆を言うとそれぐらい見入っちゃった【🎬期間限定無料公開🎬】ストレンジ・アフェア「ジュラシック・ワールド」のニック・ロビンソンと「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のマーガレット・クアリーが共演した異色スリラー。5年前に兄
監督:サラ・コランジェロ出演:マイケル・キートンスタンリー・トゥッチアメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を描いた社会派ドラマ。2001年の同時多発テロを受け、米政府は被害者と遺族救済を目的に補償基金を立ち上げる。特別管理人を任された弁護士のケン・ファインバーグは独自の計算式で個々人の補償金額を算出するが、遺族が抱える様々な事情と、彼らの喪失感や悲しみに接する中で、多くの矛盾にぶち当たる。遺族の同意を得られないまま、期限が迫る中、苦境に立たされたファインバーグはあ
イラつく…ロストガールズです。2020年、NETFLIXの作品、アメリカのミステリー、スリラー。実話を基にしていて、ラストには実際の映像付き。娘が行方不明になり、必死で探す母親、そして複数の遺体が見つかりそれは大規模な未解決事件へと発展していく…結局犯人はまだ捕まっていなくて、途中で終わるタイプのやつ。なので結果は分かっているのでラストはスッキリしませんが、緊迫感もあるし、家族の必死さも伝わるためなかなか良い作品。色々なものが少しづつ明らかになっていき、ほぼコイツが犯人じゃないか、
タイトルグリーン・ゾーン(原題:GreenZone)概要2010年のアメリカ/イギリス/フランス/スペイン合作映画上映時間は115分あらすじ2003年イラク。MET隊を率いるクリス・ミラーは、大量破壊兵器のあると言われた場所を調べるも何も見付からないという事態が3回続いており、上官に情報の誤りを主張するも相手にされなかった。スタッフ監督はポール・グリーングラス脚本はポール・グリーングラス/ブライアン・ヘルゲンランド音楽はジョン
マイケル・キートンとスタンリー・トゥッチ共演で、命の値段をつける男の話。面白くないはずがない!と思い、出掛けた。「ワース~命の値段」。2011年9月11日のテロ。被害者と遺族約7000人の補償をどうするのかという問題。国が補償金の分配をお願いしたのは、弁護士のケネス・ファインバーグ。被害者の値段は一体いくらなのか?そもそも値段はつけられるのか?重い難題に取り組んだ弁護士チームの約2年間の物語である。ファーストシーンにやられる!無名の年配の女優さん。家族をテロで失った悲しみを
ワース命の値段アメリカ同時多発テロの被害者と遺族に補償金を分配すべく奔走した弁護士たちの実話を描くドラマです。2001年9月11日。あの日のことは、いまだに忘れられない。家に帰って、テレビで見たあの衝撃は、今でも心に刻まれている。何も言葉に出来ず、ただただテレビを眺めていたのを覚えている。ショックが大き過ぎると、声も出ないのだなと思ったものでした。あれから、もう20年以上が経過したのですね。時の流れは、早いものです。本作は、被害者家族への補償をテ
こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、アメリカ同時多発テロの被害者と遺族に補償金を分配すべく奔走した弁護士たちの実話を描いた社会派ドラマ「worth命の値段」2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ発生直後、政府は被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを設立する。弁護士のケン・ファインバーグ(マイケル・キートン)は特別管理人を任され、約7,000人の対象者に支払う補償金額の算出作業を開始するが、ケンら弁護士チームは遺族それぞれの苦悩と向き合う内に、年
みなさんこんにちは。2001年9月11日、アメリカで起きた、同時多発テロ、その犠牲者の遺族に対して、政府が立ち上げた、補償金基金の、分配に対して、取りまとめを行った、実話の映画化です。ケン(マイケル・キートン)は、コロンビア大学で、法律学を教える、自他ともに認める、調停のプロでした。9.11が発生し、彼は、司法長官から、補償金プログラムを束ねる、特別管理人の重職に任命され、しかも、無償でこのプロジェクトに、取り組むことになりました。彼は早速、自分の法律事務所の、経営パートナーの
タイトルブリッジ・オブ・スパイ(原題:BridgeofSpies)概要2015年のアメリカ映画上映時間は141分あらすじ1957年、アメリカでソ連のスパイであるアベルがFBIによって逮捕される。保険の弁護を担当するドノヴァンは連邦裁判所の推薦によりアベルの弁護を依頼される。スタッフ監督はスティーヴン・スピルバーグ脚本はマット・チャーマン/イーサン・コーエン/ジョエル・コーエン音楽はトーマス・ニューマン撮影はヤヌス・カミンス
タイトル大脱出(原題:EscapePlan)概要2013年のアメリカ映画上映時間は115分あらすじ脱獄可能な刑務所化を自ら囚人となって調査するレイは、CIAのジェシカから新たな刑務所調査の依頼を受ける。ところが危険を感じたレイは、ホブス所長に緊急時の避難コードを伝えるが、知らないと言われてしまう。スタッフ監督はミカエル・ハフストローム音楽はアレックス・ヘッフェス撮影はブレンダン・ガルヴィンキャストシルヴェスター
LostGirls失踪した少女たちロストガールズ2020年・アメリカ・Netflix映画。監督「リズ・ガルバス」脚本「マイケル・ワーウィー」原作「ロバート・コルカー」音楽「アン・ニキティン」撮影「イゴール・マルティノヴィッチ」出演「エイミー・ライアン」(メアリー・ギルバート)「トーマシン・マッケンジー」(ジェラ・ギルバート)「ガブリエル・バーン」(リチャード・ドーマン)「ウーナ・ローレンス」
2019年のカナダ映画です🇨🇦監督はローワン・アタリー。5年前、事故で兄のロニー(コナー・ジェサップ)を失ったフィリップ(ニック・ロビンソン)。ニューヨーク州北部で母親のシャーリーン(エイミー・ライアン)と暮らしていた彼のもとに、ロニーの元恋人メリッサ(マーガレット・クアリー)が妊娠をしている状態で現れる。思わぬ来訪によってフィリップたちがロニーの事故死を再び思い出す中、身ごもっているのが彼との子供だと言い張るメリッサにシャーリーンは激怒。5年前に死んだ男の子供を授かることができるのか
セントラル高校のスーパースター、カルヴィンが最優秀生徒に選ばれたスピーチの最中、いじめられっ子のロビーが全裸で会場に放り込まれ笑いものにされる。20年後、うだつの上がらない会計士のカルヴィンが鬱々としているところにボブと名乗る同級生から連絡を受け、確かめてみると卒業後に消息不明のロビーだった。様変わりしたロビーと飲み明かした翌日、カルヴィンの家をCIAが訪問し、彼はCIAのエージェントで、組織を裏切った罪で逃亡中だと説明し、捜査への協力を迫る。セントラル・インテリジェン
WOWOW観賞巻き込まれ型コメディの良作誕生!セントラルインテリジェンス高校の花形スター・カルヴィン(ケヴィン・ハート)も今は会計士として働くさえない中年。同窓会を欠席しようとフェイスブックを開くとボブ(ドウェイン・ジョンソン)という男から友達申請が来る。彼が高校時代のいじめられっ子で太っちょのロビーだと知ったカルヴィンはその夜2人で飲む約束をする。待ち合わせの店に現れたボブは見違えるようなマッチョになっていて、絡んで来た客を瞬時に倒してしまった。高校の頃、いい想い出ってない。特に嫌な
メアリー・ギルバートの長女シャナンが連絡が取れなくなり行方不明となる。メアリーは警察に電話をするが反応が鈍かったことから直接警察に乗り込んで懇願する。しかしシャナンがコールガールだとわかると捜査が取りやめになってしまう。激怒したメアリーは単独でシャナンの行方を探す。わかりにくい。コールガールというだけで捜査の対象から外れてしまう警察のモラルを追求した?実話らしいのだが、まずもって行方不明になったのが娘であるという展開がわかりづらい。そしてコールガールだと分かった瞬
原題:ESCAPEPLAN製作:2013年アメリカ監督:ミカエル・ハフストローム脚本:マイルズ・チャップマン、アーネル・ジェスコ音楽:アレックス・ヘッフェス出演:シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジム・カヴィーゼル、カーティス・"50セント"・ジャクソン、ヴィニー・ジョーンズ、サム・ニール~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~陸から離れた海上に存在する、通称墓場と呼ばれるタンカー監獄。ある日、その監獄に、世界でもトップレベルののセキュリティー