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「光に叛く者」(監督ハワード・ホークス96分)話の内容は、過失致死で刑務所に入れられた青年が、母も死んでしまい、刑務所内での生活で身も心もボロボロになるが、刑務所の所長の娘に一目惚れして生きる活力を取り戻すが、脱獄を密告した囚人を殺した囚人を刑務所長に密告せず黙秘した為に仮釈放もオジャンになって地下牢に入れられ、密告者を殺した犯人として罰を受けそうになる所、真犯人が主人公の青年を助けようと地下牢で暴れた際に真相を全て暴露してから射殺されたので、主人公の青年は助かり、晴れて所長の娘とも結ばれる
4月7日が命日・忌日の有名人・著名人1498年27歳没(硬膜下血腫)シャルル8世さんヴァロワ朝第7代フランス王イタリア戦争を始めた1614年73歳没(?)エル・グレコさん画家1823年76歳没(?)ジャック・シャルルさん物理学者シャルルの法則世界初の有人水素気球飛行1945年54歳没(戦艦大和沈没・水死)伊藤整一さん日本海軍大将、第2艦隊司令長官坊ノ岬沖海戦1945年満47歳没(戦艦大和沈没・水死)有賀幸作さん日本海軍中将戦艦大和艦長坊ノ岬沖
『スワンプ・ウォーターSwanpWater』1941年タイトルにあるSwanpとは沼という意味。無実の罪を着せられ、逃亡潜伏した男の娘に恋することになった青年が、その娘の父の無実を証明し、社会復帰させ、娘と(多分)結婚、その父と家族になる話。行ったら生きては帰れないと言われ恐れられている沼地(スワンプ・ウォーター)。毒蛇やワニや豹がいる。保安官と住民は、行方をくらまし指名手配されている殺人容疑者を捜索(ワナをかけにいった人が、潜伏している容疑者に殺された、となっ
「復讐の荒野」〔監督アンソニー・マン109分)話の内容は、大好きだった父親に女が出来て、父を憎み家から出ていった娘が、父親から父親の牧場をまきあげようとする話兄の結婚式での、邸内での、大勢の人がクルクル回るダンスシーンがシーン的に良かったダローさんがバーバラ・スタンウィックと結婚せず、持参金の5万ドルだけ受け取るというのが良かった。しかしダローさんは5万ドルの持参金目当てでなく、銀行を開業したけれど持参金の5万ドルには手をつけていなかったのが後で分かるというのも良かった。ダローさんの目的
戸田学の映画ごたく#44ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ主演ジェームズ・キャグニー作家・映画コラムニスト戸田学私が好きな映画に関係するあらゆるエピソード、俳優や監督、カメラマンなどなどさまざまな観点から切り取ったお話をくどくどと言いたてたいと思います。ブログ:戸田学の映画誌https://ameblo.jp/toda-eiga/Twitter:戸田学の映画誌@todaeigashiお仕事...youtu.be
https://youtu.be/m6C6oy__xV0
★★109分アメリカ邦題:復讐の荒野原作:米国の小説・脚本家ニーヴン・ブッシュ(NivenBusch)の同名小説監督:アンソニー・マン出演:バーバラ・スタンウィック、ウェンデル・コーリイ、ウォルター・ヒューストン白黒映画。広大な牧場主の娘(バーバラ・スタンウィック)が主役。奔放な娘と、父親と、幼馴染と、恋人、父親の後妻たちが牧場の資産をめぐり物語が展開されるが、面白くない。娘役のバーバラ・スタンウィックの声がちょっとど低音で迫力あり。牧場主がTCという
孔雀夫人(ウォルター・ヒューストン,1936年)は-оウォルター・ヒューストン(183cm,1883年-1950年(67歳没))-主演。★孔雀夫人(ウォルター・ヒューストン,1936年)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』孔雀夫人Dodsworth監督:ウィリアム・ワイラー脚本:シドニー・ハワード原作:シンクレア・ルイス製作:サミュエル・ゴールドウィン出演者:ウォルター・ヒューストンルース・チャタートン音楽:アルフレッド・ニューマン撮
そして誰もいなくなった(バリー・フィッツジェラルド,1945年映画)は-оバリー・フィッツジェラルド(162cm,1888年-1961年(72歳没))-主演。★そして誰もいなくなった(バリー・フィッツジェラルド,1945年映画)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』そして誰もいなくなったAndThenThereWereNone監督:ルネ・クレール脚本:ダドリー・ニコルズ原作:アガサ・クリスティ製作:ルネ・クレールハリー・M・ポプキン出
海の上の孤島に7人の客と雇われたばかりの秘書が到着したが、肝心の屋敷の主はおらず、彼らは誰一人ホストと面識がなかった。彼らを待っていた召使のロジャース夫婦も主と面識がないらしく、屋敷に集まった10人とも、屋敷の主オーエンの顔が分からない。夜になってもオーエンは現れず、ロジャースが指示されたというレコードをかけると、オーエンの声で招待客には全員誰かの死に関わった過去があるといい、客の一人が毒入り酒を飲んで死亡。するといつの間にか、居間にあった10体のインディアン像が一
最近観た映画「黄金」(原作:B・トレイヴン/監督・脚本:ジョン・ヒューストン/1948年)さて先日観た映画「黄金」の感想です。1920年のメキシコが舞台というだけでもワクワクしますが、観る者を楽しませながらも伝えることは伝えるというスタンスが良いですね。登場人物の変化や台詞・出来事であったり、起承転結がはっきりした基本はシンプルな物語ですが、そこから浮かび上がるのは・・・というわけで、まずは作品のおさらい。メキシコでその日暮らしの生活を送るアメリカ人・ドブス(ハ
大いなる罪びと[DVD]Amazon(アマゾン)4,498〜5,696円TheGreatSinner1949年アメリカ映画MGM白黒110分監督ロバート・シオドマク出演グレゴリー・ペックエヴァ・ガードナーメルヴィン・ダグラスウォルター・ヒューストンエセル・バリモアアグネス・ムーアヘッド1860年代、著名な小説家フェージャ(グレゴリー・ペック)は、休暇でモスクワからパリへ向かう時、列車で知り合った美しい女性ポリーナ(エヴァ・ガードナー)に惹
小津安っさんが影響を受けたハリウッド作品も見なきゃな――……と、小津作品の分析をするのならあたりまえすぎることをようやくやり始めました。まずはじめはルイス・マイルストン「雨」なんですけど……いやぁすんばらしい作品です。・「母を恋はずや」(1934)のチャブ屋↓↓・「一人息子」(1936)の主人公の家のふすま↓↓に、ジョーン・クロフォードのポスターが貼ってあるんですけどうん。「雨」見たら、誰もが夢中になってしまいますな。この人には。□□□□□□□□以下、作品
★★★126分アメリカ邦題:黄金監督:ジョン・ヒューストン出演:ハンフリー・ボガード、ウォルター・ヒューストン、ティム・ホルトメキシコ革命(1910年~1917年)が収まったメキシコのメキシコ湾沿いの町タンピコで出会った3人のアメリカ人が、一獲千金を夢見て、シエラマドレ山脈の奥深くに金鉱探しに行く。運よく金鉱を見つけるが、金は魔物である。監督のジョン・ヒューストン(息子)と山師役のウォルター・ヒューストン(父)は親子。親子でアカデミー賞を受賞した珍しい映画。息子は監
原作は言わずもがなのダーシル・ハメット。1930年の作品。ハードボイルド小説のスタイルを確立した作家として知られている。レイモンド・チャンドラーやロス・マクドナルドと並び称されている。本作は小説『マルタの鷹』の3度目の映画化作品。1941年作。モノクロの雰囲気抜群の古典作品で、主演のハンフリー・ボガートの出世作であり、ジョン・ヒューストンの監督デビュー作でもある。舞台はサンフランシスコ。-----私立探偵サム・スペードは相棒のマイルズ・アーチャーと事務所を構えている。あるとき
ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ1942年のアメリカ合衆国のミュージカル映画。「ブロードウェイの父」と呼ばれ、愛国的な歌や『オーヴァー・ゼア』のような軍歌も作曲した興行師ジョージ・M・コーハン(劇作家、作曲家、作詞家、俳優、歌手、ダンサーでもあった)の伝記映画である。この映画の中でも『オーヴァー・ゼア』は、劇的な場面で歌われる。はじめ、コーハン役がフレッド・アステアに打診されたがアステアに断られ、ジェームズ・キャグニー主演でワーナー・ブラザー
狂乱のアメリカ監督:フランク・キャプラ製作:アメリカ作年:1932年出演:ウォルター・ヒューストン/パット・オブライエン/コンスタンス・カミングスフランク・キャプラにあって戦後の『素晴らしき哉、人生!』の原型とも言える物語です。銀行の頭取である主人公は貸付を相手の担保の多寡ではなくその人柄を見て行っていて一度信用すると求められるまま追加融資にも怯みません。それでいて(というか彼からすればそれだからこそ)一件も焦げつきがないというのが自慢で
シネマヴェーラ渋谷ハワード・ホークス監督特集Ⅱよりハワード・ホークスの映画はもっと観たかったのですが運悪く?錦之助映画と深作作品の特集が同じ時期に重なったためこの映画1本しか観ることができませんでした。製作年:1931年製作:アメリカ監督:ハワード・ホークス脚本:シートン・I・ミラーフレッド・ニブロ・Jr原作:マーティン・フラヴィン撮影:ジェームズ・ウォン・ハウテッド・テズラフ出演:ウォルター・ヒューストンフィリップス・ホームズコンスタ
メキシコの町に流れてきたドブスとその相棒カーティンは老人ハワードと出会う。彼らは黄金探しの夢を追って、旅に出ることに。シェラ・マドレ山で砂金を見つけたものの、猜疑心のとりことなったドブスは独り占めを企み……(映画.comより引用)。1949年日本公開作品。監督はジョン・ヒューストンで、出演はハンフリー・ボガート、ウォルター・ヒューストン、ティム・ホルト、ブルース・ベネット。ジョン・ヒューストン監督は、後に『アフリカの女王』撮影時に象狩りに夢中になったというエピソードが『ホワイトハンター
1941年、ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督。原題は、”TheShanghaiGesture"。戦前の上海は当時人口密度は世界一で、列強各国が「租界」を置き、そこは治外法権の土地となり列強の対中国政治、軍事、経済における拠点となるとともに、この治外法権地帯では中国人の居住も黙認されていたため、中国の秘密結社や非合法組織が地盤を持っていた。そのため、上海は、海外の先進文化とともに、麻薬、売春などが横行し「魔都」と呼ばれることになった。と、まあこれが魔都、上海のステレオタイプのイメージであ
1932年、ルイス・マイルストン監督。ジョーン・クロフォード、ウォルスター・ヒューストン主演。映画とは全然関係ないのだが、シャルル・ボードレールの散文詩に『髪の中の半球』という作品があって、これは同じ作者、ほぼ同じ時期の『髪』という作品が対応していて、散文と韻文の違いを比較するのに非常に興味深い作品である。その中に、次の一節がある。きみの髪を愛撫しながら、わたしはふたたび見出す、美しい船の一室の長椅子の上、花鉢と素焼きの水冷やし壺との間で、港のあるかなきかの横揺れにゆられてあの長い