ブログ記事2件
私、ウェディング司会者である塩沼亜紀は、結婚式に特化したスピーチレッスンをご提供中です。■結婚式のスピーチって何?・ゲスト(友人・上司・同僚・親族)から新郎・新婦に贈られるスピーチ・新婦からご両親に向けた手紙・新郎からゲストに向けたウェルカムスピーチ、謝辞これらのスピーチシーンが結婚式にはあります。でも、こうしたスピーチは、書籍やネットに様々な情報として溢れています。ポイントも箇条書きであったり、なかなか参考にしにくいのが現状ではないでしょうか。・
あなたは自分の声は好きですか?この質問に対して即答で、『はい!大好きです!』と答えられる人は、なかなかいないかもしれませんね。かくいう私もそうでした(笑)今日は、私自身が自分の声を『うん!悪くない!』と思えるに至りました。ということで今日は、声で悩む方にお伝えしたいことご紹介しますね。それは・・・自分の声を何度も聞いて慣れるです。とはいえこの方法、最初はめちゃくちゃ違和感しかないんですよ。何故に違和感を
結婚式のこと、スピーチのことを綴っている当ブログ。そんな中でもまだまだ綴り足りないテーマ、【花嫁の手紙】今日は【素朴な疑問Part2】として、よくいただくご質問の回答を2つご紹介していきますね。①手紙を書き出すのはいつくらいがいいですか?一番のおススメは・・・結婚式の2週間前です!なかなか塩梅が難しいんですが、あまり早い時期から書き出しちゃうと『内容に慣れ過ぎて気持ちがこもらない』っていうことも起こりがちなんですよ。
結婚式のことを綴っている当ブログ。中でも私があれこれお伝えしたくなるのは、花嫁の手紙についてです!今日は、【素朴な疑問Part1】と題して、打合せの際に新婦さんからよくいただくご質問2点について、私がお伝えしていることをご紹介していきますね。①手紙の長さはどれくらいにすればよいですか?ベストな長さは2~3分が目安です。長くても5分以内におさめることをおススメしています。長さ2~3分の手紙に相当する文字数は、800~1,000字。
あなたは、人に何かをしてもらった時、『ありがとう』と『すみません』どちらを多く使ってますか?私は『すみません』の言葉を聞くと、思い浮かぶことがあるんです。今日は、以前司会で関わった新婦さんに、思わず伝えた話をご紹介しますね。この新婦さん、打合せの際事あるごとに『すみません』をまるで口癖のように言う方でした。すごく謙虚で、思いやりがあって、常に周りに気遣いができる・・・そういう女性であることは、色々と話をしていてすぐに想像できました。
コロナ渦を経た今。少人数の結婚式をする新郎・新婦さんがジワリジワリと増えてきて、そこでの司会を担当するケースも多くなってきたんですよね~。ということで今日は、【少人数結婚式はこんな方におススメ】と題して、これから何らかの形で結婚式を考えている方に向けて、司会者視点であれこれ綴っていきますね。では早速、私が関わらせていただいている、少人数結婚式をする新郎新婦さんの結婚式に関する考え方の特徴を3つご紹介しますね。①アットホームな雰囲気にし
昨日は形式にとらわれない乾杯と題して、ゲストに負担をかけずに新郎・新婦さんがウェルカムスピーチを兼ねた乾杯の発声をご提案してみました。披露宴で祝宴へと移る大事なシーン。それが【乾杯】です。私はウェディング司会者として、ものすごい数の【乾杯】シーンに立ち会っています。宴がさらに盛り上がるような【乾杯】の発声があると、披露宴がさらに盛り上がって楽しくなりますよね。乾杯が盛り上がるフレーズ。それは・・・【声高らかに、ご唱和ください
コロナ禍を経て、大人数を招待する結婚式も復活してきました。そんな中でも、少人数でアットホームな結婚式にしようと準備されている新郎・新婦さんも多くなっている兆しです。そこで今日は、少人数の結婚式がアットホームになるヒントをご紹介していきますね。以前打合せをした新郎・新婦さん。当初はお互いの職場の方も招待する予定だったそうですが、会場が密にならないようにと友人と親族を中心とした結婚式をすることになりました。元々職場の方を招待するつもり
私は、司会を担当する新郎・新婦さんとは、結婚式1週間前後に電話で最終の確認をするためにお時間をいただいています。電話で話す際に、必ず新婦さんに掛ける言葉があるんです。今日は司会者の私が常々思う、【結婚式前に一番大切にしたいこと】について綴っていきますね。結婚式1週間前というと・・・皆さん準備も佳境に入り、だいぶお疲れ気味の新婦さんも多いのです。私がそんな新婦さんに掛けてしまう言葉、それが・・・「とにかくよく寝てくださいね」です。
披露宴がお開きとなり、新郎・新婦さん、両家の親御様が揃って並びゲストを見送る「送賓」何か手渡す、手渡さないに関わらず、結婚式における「送賓」は、来てもらったゲストにとって、「結びよければすべてよし」と思ってもらえる結構大事な時間でもあるんですよね~。そんな結婚式を締めくくる「送賓」先日司会を担当した新郎・新婦さんの送賓が、とてもスマートでかつスムーズだったんですよ~!ということで、前置きが長くなりましたが(笑)、【ゲストの心に残る送
「結婚式をしよう!」そう決めてから、日取り、場所、予算、招待するゲスト、様々なことを考えますよね。結婚式は新郎・新婦さんが主体で準備を進めていきますが、他にもキーパーソンになる存在がいます。それは・・・両家の親御さん。今日は、ある新郎・新婦さんの経験された話を綴っていきますね。以前司会をした新郎新婦さんから、打合せの時にこんな話を聞かせてもらいました。お二人が結婚式準備を始める前、両家の親御さんは揃って、『ふたりの好きにしなさい
キリスト教式や人前式で、新郎さんから新婦さんへの【誓いのキス】先日、牧師さんのちょっとした一言に思わず「キュン」としてしまった話をご紹介しますね~。挙式前に新郎・新婦さんに、挙式の流れを説明する時間があるんです。そこでアテンドさんから誓いのキスの説明があったときのこと。「おふたりの誓いの素敵な瞬間をお写真にもしっかり残したいので、3秒くらいキスをしていてくださいね」という説明があったあと、横にいた牧師さんがサラッと「I・L
『結婚式は予期せぬことにあふれてる』というエピソードを、ちょいちょいこのブログでもご紹介しております。今日も私の実際に経験した予期せぬことの回避談を、ご紹介しますね。以前担当したウェディング司会で、ドキッ!とする瞬間がありました。ゲストも披露宴会場に入り、新郎新婦も扉の前でスタンバイ。もう間もなく新郎新婦入場。会場内の照明が暗くなり、扉にスポットライトがあたり、入場曲のBGMが流れはじめました。しかし…途中で"ブチっ"とBG
ここ数日、司会者との打合せがスムーズになるポイントをご紹介しています。①希望している披露宴の雰囲気を伝える②ふたりのプロフィールを用意する私自身が普段感じていることを綴りまくっているので、ややボリュームが多くなっております(笑)ではでは、今日も3つ目のポイントをご紹介していきますね。③司会者に紹介してもらいたくないこと・紹介してもらいたいことを伝える紹介してもらいたくないこと昨日ご紹介した、②ふたりのプロフィールを用意するにも通じる話
日頃から当ブログではこれから結婚式をする新郎・新婦さんに少しでもお役に立てるように、結婚式にまつわるあれこれを綴っております。当たり前ですが、結婚式慣れをしている新郎・新婦さんなんていません。結婚式に向けて色んな準備を進める中で、披露宴の舵取りを任せる司会者との打合せはめちゃくちゃ大事です!!!これから司会者との打合せを控えている新郎・新婦さんに声を大にして伝えたい、結婚式をより充実した最高の時間にするために、【司会者に伝えてほしいこと】5つ
結婚式というおめでたいシーンでマイクを持つ私。そこで私が意識して気を付けていることがあります。ということで今日は、【忌み言葉とは、なんぞや?】と題してお届けしていきますね!結婚式では使ってはいけない、「忌み言葉」なるものが存在します。※これを使わないように司会者は気を遣っています。「忌み言葉」とは、その場にふさわしくない縁起の悪い言葉のことです。例えば・・・・終わる・切れる・離れる・戻るなどの不幸や離婚を連想させるも
あけましておめでとうございます!新たな2024年がスタートですね。今年も昨年以上により一層結婚式がきっと増えてくるようで、その兆しがすでに出始めています。ご縁のある新郎・新婦さんの人生の大切な節目の時間を共に作り上げられることが今から楽しみで仕方がありません。事前に新郎・新婦さんと、どんな結婚式にしたいのかという希望の話を含め、集う人たちとこれまでどんな関係性を築いてきたのかを教えてもらったうえで迎える結婚式当日。新郎・新婦
先日、こちらの司会を担当してきました。全国各地で大会が開催されていて、そのうちの何回かの司会をしてきましたが先日は今年のFINALということで参加される選手も多く、会場内もとんでもない熱気に包まれていました!司会台から結構かなり近い距離で鍛え抜かれた選手の身体を見まくったので、私、今、筋肉評論ができる状態になっています(笑)最近身体を鍛える人も増えて、こういったボディコンテストもあちこちで開催されていると聞きます。私が司会としてお手伝いを
先日司会を担当した新婦さんから、披露宴お開き後に言われた一言がめちゃくちゃ嬉しかったんです!!!ということで今日はその話を綴りますね。私が本当に本当に嬉しかった一言。それは・・・『私たちの想いを伝える司会をしてくれて嬉しかったです!』この一言だったんです~。いや~本当に泣けちゃいました!!!これは、私がウェディング司会者として絶対に妥協したくない譲れないポイントだったからなおのこと、嬉しくって。結婚式当日。新郎
当ブログでも何度となく綴っていますが、私、自分が司会している時に司会台にスマホを置いて動画撮影してそれを何度か見返しているんです。これ、最初はめちゃくちゃ違和感しかなかったんです。でも…自分話す様子を観て、そして声を聞くという行為も、さすがに慣れました(笑)スピーチレッスンの受講生さんにも、練習としてこの方法をおススメしているんです。※先日、挙式後のアナウンスしている様子を撮影してもらいました。『我が姿を省みる』この行為は、新た
数多くのウェディング司会をしてきた私。印象的な新郎・新婦さんが何組もいます。そのうちの一組に、同性の私から見ても「なんて可愛いんだろう・・・」とついつい思ってしまう新婦さんがいました。そういう新婦さんのことは、どんなに時間が経っても不思議と記憶に残っているんですよね~。私の記憶に残る印象的な新婦さん。何かこちらが気付いて褒めたり・労ったりした際、変な謙遜なんてせず素直に『ありがとうございます〜』と受け取ってくれます。
一番近い存在だからこそ、普段は照れくさくて言えない感謝の言葉。結婚式当日。それを互いに内緒で準備をして伝えるサプライズ。これまでたくさんの新郎・新婦さんが、準備したサプライズを陰ながらサポートしてきました。今日はそのうちの一つとして、【結婚生活に役立つサプライズ】と題してご紹介しますね。ある新婦さんが、新郎さんへ用意したサプライズはこちら↓。presentbook好きなところ100(presentbookシリーズ)
披露宴で新婦さんが手紙を読む際は、司会者としてあらかじめその手紙に目を通すようにしています。手紙の分量、どんなことを書いているのか、どんな言葉で締めくくられているか。以前司会を担当した新婦さんの手紙を見て、ある一節に思わず涙が出てしまいました。今日はその一節をご紹介しますね。新郎さんが新婦さんの親御さんの元へ、結婚のご挨拶へ行った時の事。新婦さんのお父様から新郎さんへたった一言。『大切に大切に育ててきた娘です。よろしくお願
結婚式当日。お祝いの席に欠かせないものは、お酒ですよね。今年の披露宴は、かつてのようにお酌をし合う光景も復活しています。特に新郎さんへは容赦なく、お祝いの言葉と共にお酌の嵐がやってきます(笑)ということで今日は、【新郎さんを助ける”バケツ”のハナシ】と題して、ぜひ活用してもらいたいモノをご紹介しますね。それは・・・【捨て杯(バケツ)にお酒を流す】。新郎さんのテーブルの足元には、捨て杯と呼ばれるバケツが置かれています。
ウェディング司会者の私。結婚式の現場で、各分野のプロの方と共に仕事をしています。先日ご一緒したカメラマンさん。緊張している新郎・新婦さんの気持ちをほぐすようなさり気ない声掛け。ゲストから預かったスマホで撮影する際も、自然に笑顔が引き出せるような雰囲気づくり。なんだかとっても楽しそうに仕事をされていたんです。ワタシ、ちょっとした合間に思わず「本当に楽しそうに撮影されてますね」と声掛けをしちゃいました。そしたら、こんな
以前、新郎新婦さんと打合せをした際に、『言い方次第で印象が変わるのになぁ・・・』と感じることがあったんです。ということで今日は、【印象は”言い方”次第】と題して綴っていきますね。披露宴内にて司会が、新郎・新婦さんのプロフィール紹介をすることがあります。その場合は、打合せの際にプロフィールシートを元に、新郎・新婦さんに色々ヒアリングするんです。新郎・新婦さんのプロフィールシートにあった、出会った時のお互いの第一印象。新郎:気が
ウェディング司会者として、数多くの新郎・新婦さんの様子を間近に見ている私。特に新婦さんは、選び抜いた美しい衣装に身を包んでいるからこそ、ちょっとした仕草を意識しておくだけで美しさがさらに増すんです!ケーキ入刀から続くファーストバイトのシーン。すごくマニアックな話になりますが、ファーストバイトでケーキを食べる時に美しく見える3つのポイントをご紹介しますね。①顔の角度ズバリ「顎を上げない」です!首を必要以上に後ろに傾けてしまうと、必然的
自分の持っている能力・できることをどんな風に活かしていったらいいのかわからず、悶々とし続けていた私。そんな私があらためてその面白さに興味を惹かれたこと。それが・・・スピーチでした。今日は、そう思えるに至った私の原点の話を綴っていきますね。自分の持っている能力・できることをどんな風に活かしていったらいいのかわからず、悶々とし続けていた私。かかわるだけでも幸せを感じる結婚式。その結婚式で、自分の天職と思ってやまないウェデ
スピーチや自己紹介等、人前で話をする際、事前に話す内容を覚える、そんな機会がありますよね。『話を覚えることがスムーズにいかない』そんなお悩みを聞くことがよくある私。ということで今日は、【スピーチを覚える際のポイント】と題してお届けしますね。そのポイントとは・・・【頭の中でその時の映像を具体的に思い浮かべる】この方法がオススメです!ただやみくもに話す内容を覚えようとするよりも、映像を具体的に思い浮かべながらの方が、格段に覚えやすくなり
『あなたの得意なことは何ですか?』こんな問いかけに対して以前の私は、とっさにパッと浮かばない人でした。あなたはどうですか?『得意なこと』で思い浮かぶものはありますか?おかげさまで、今ではしっかりと自覚している私の得意なことがあります。それは『人の思いを瞬時に言語化できること!』祝福の想いが数多く交錯する結婚式。原稿なるものがほぼ存在しない結婚式での司会は、私にとって天職なのです。日常の中でも気付くと瞬時に、