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(3月14日・サントリーホール)ヴェルバーの印象を一言で言えば「踊る指揮者」。腰をひねり、ダンスのように身体を動かし両手を振り回す。リズムは常に躍動し、テンポ、強弱、緩急を即興的に変化させていく。「作曲家が書いたことは必ずしも神聖ではなく、自分がしたいことをする」とも発言している。ベートーヴェン「交響曲第7番」は急発進急ブレーキを繰り返し、意表を突く。終楽章もテンポが始終変わる。ヴェルバーの動きと音楽が激しいロックのように感じられた。詳しくは「音楽の友」コンサート・レヴューに書きます。
昨日、兵庫県立芸術文化センター大ホールでのウィーン交響楽団の演奏会に行ってきました。第1部ブラームスピアノ協奏曲第1番ニ短調ピアノ河村尚子河村さんの演奏はテクニックはもちろん音楽との一体感がすばらしいです。どの音もリズムも自然で力強く叙情的な部分の音やトリルも美しくオケとも音楽がぴったりあっていました。ピアニストとオーケストラの掛け合い音やハーモニーの混ざリ具合リズムの統一感や追い込み方協奏曲
【ウィーン交響楽団】サントリーホール指揮ヴェルバーソリスト河村尚子今回は、誰が!というのではなく、自分の大好きな曲、ブラームス交響曲1番とピアノ協奏曲1番なのでこの公演チケットを購入。最高でした✨指揮者を正面から見てみたいと思っていたので、P席にしました予想通りピアノの音はこもってしまっていたけど、それを覆すくらい沢山の学びや面白さがありましたまずは協奏曲。久しぶりの女性ピアニスト。河村尚子さんのピアノは初めてでしたが、とても落ち着いていて、でも優しさと迫力がきちんとあり
昨夜はウィーン交響楽団を聴きに兵庫県立芸術文化センターへ。指揮はオメル・メイール・ヴェルバーさんという知らない人、ピアノは名前は知ってたけど初めて聴く河村尚子さん。先週に続くオールブラームスプログラム、しかもお気に入りの曲なのでそれなりに楽しめたけど、僕には合わない演奏だった。河村さんのピアノは軽やかで整ってはいるけれど、自己主張が乏しく印象が薄かった。オケも全般に音が前に出てこなく、平板な演奏に映った。音量の物理的な強弱のメリハリはあったけれど、音の景色として色彩感に乏しく、セピア色なイメー
昨年10月に本番ウィーンの楽友協会で聴いて以来のウィーン交響楽団が来日(^^)指揮者は同じく昨年10月にコンツェルトハウスでのヴェルレクで拝見して以来のヴェルバー(^.^)ウィーンから帰ってきてこのチラシを見た瞬間、運命的な組み合わせ、巡り合わせに感じてすぐにチケットを取ったのでした(^^)ヴェルバーのタクトは決して合わせやすそうな感じではない。棒に合わせた所でそれだけでは良い音楽は生まれないのかも。とにかく躍動的で感じるままに気持ちが溢れ出る指揮。オケも一体となって高揚していくビー
久しぶりに、演奏会に行きました!楽友協会黄金のホールこと大ホール演目はこちらウィーン交響楽団と指揮・アダム・フィッシャーとピアノは藤田まおさん結構な前の席でした。前から4列目毎日、生活に追われて、夜にはくったくたになってしまっていますが、指揮者のアダム・フィッシャーさんがとても好きなので、思い切って行ってきました!団員との距離も近っ!!!!笑ちなみに、ウィーン交響楽団の団員で知り合いがいると、みんな舞台から手を振ってくれます。ハイドンのシンフォニーのあとは、ピアノコンチェ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、カール・ベームとウィーン交響楽団が1957年に録音したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」です。ベームといえば、バイロイト音楽祭やウィーン・フィルとの交響曲全集など数多くの名演、名盤を残していますが、今回はそれらよりも前に録音された貴重な録音となっています。今では滅多に復刻されないため手に入れづらい代物となっていますが、「デッカ&フィリップス録音全集」に収録されているのでこちらであれば聴くことが可能となっている演奏です。「カール・ベーム指揮/ウ
23.10.29(日)ウィーン交響楽団@楽友協会ホール私のウィーン滞在期間で楽友協会での演奏会は限られていて、行きたいものがウィーン響に絞り込まれていました。ただ、スケジュール上時間的に微妙だったのでチケット事前購入はせず、当日迷いに迷って楽友協会へGO!当日券は18時30分から発売。既にチケット買い求めて若いカップルとかも並んでましたが、安い席は既に完売していると知ってどんどん脱落。私はここまで来たらお席にこだわりなし!残っていた80€の1階席をゲットしました(^^)2019年6月に
ウィーンといえばクラシックコンサートやオペラのイメージですが、ジャズのコンサートも結構あります。でも私も聴くならレベルの高いものを聴きたいこんな住宅街にあるのかしらって感じで歩いて行くと、地下に降りる階段があって、立ちではなく、座りながらドリンクも持って行っても良いシステム。ドリンクもレストランと同じかそれよりリーズナブルでした。開始3分前に、「へーい、アイコー!」って誰々?って見ると、仲良しのウィーン交響楽団のトロンボーン奏者🤗君たち来るって言うから、急に思い立って行くことにした
ショスタコーヴィチの時代④ショスタコーヴィチの作品10にあたる交響曲第1番は、ショスタコーヴィチが世界の舞台に登場する契機となりました。ショスタコーヴィチにとってはまさに記念碑的な曲です。買ったCDはちゃんと聴こうシリーズ⑤【CDについて】作曲:ショスタコーヴィチ曲名:交響曲第1番ヘ短調op10(33.01)交響曲第15番op141(43:04)演奏:インバル指揮ウィーン交響楽団録音:1992年10月12-15日ウィーンコンツェルトハウスCD:COCO-
昨日のシンフォニーホールでの演奏会。ロビーにこんなのが飾ってありました!もちろん本物はもっとエレガントで正統派ウィーン男性という感じでした♪男性で、あんなに上品にフルートが吹けるなんて羨ましいなあ(笑)心が挫けそうになった時は彼のレッスンを思い出して心の御守りのようにしています。
本日はこちらのコンサートへ。久しぶりの大阪梅田は、ザ・シンフォニーホール。4年前、ウィーンのマスタークラスでお世話になった、ウィーン交響楽団首席のエルヴィン・クラムヴァウアー先生の出演コンサート。しかもバッハの管弦楽組曲第二番!これは聴かずには寝れない!実は私も昔、本番で吹かせて頂いたことがあります(汗)フランスにウィーンに、最近は何かと忙しいです(笑)先生方の舞台を見ながら、自分はどんな音楽家でいたいか、突き詰めれば、どんな存在でいたいかをぼんやりと考えながら
昨日は、10年以上ぶりに美術史美術館に行きました。反対側はマリア・テレジアを挟んで自然史博物館です。美術史美術館の中で、ウィーン交響楽団が、室内楽のコンサートを定期的に開催しています。美術館のチケットもついてるので少しお高めですが、コンサート前に入って絵を堪能できます。コンサート前に、絵の解説のツアーに30分参加させていただきました。解説はドイツ語だったのですが、音楽で使う用語もたくさん出てきたので、ほぼ全部理解できました。建物は圧巻です実際見ると迫力が凄いです。天井画見るだけで
昨日は、初弾きでした。いつもの教会のミサで弾いてきましたあっという間でしたが、1年半以上同じ教会で聞かせてもらうようになって、毎週来る人は顔見知りになってきて、年末は、朝の10時にミサがあって、17時からのコンサートだったにもかかわらず、たくさんの人が見に来てくれて、とても嬉しかったです。新年は、巻き寿司を作ってみました。我ながら、ちょっと上達してきているので、やはり練習あるのみと言うことで、今年はまた頑張ってさらに巻き寿司を上達していきたいと思います←何の抱負そして、初のオーストリア
みなさんこんにちは😃本日1月5日はアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの誕生日です。今年で生誕103年となります。これまで私自身あまりミケランジェリの演奏を聴いていなかったこともあるので、このタイミングで取り上げたいと思います。今回は2017年7月12日にタワーレコード企画の「ヴィンテージSACDコレクション」から復刻されたカルロ・マリア・ジュリーニとウィーン交響楽団とのベートーヴェンピアノ協奏曲第1番、第3番、第5番「皇帝」とベートーヴェンピアノ・ソナタ第4番をみていきます。「アルト
初詣、行きました?今年は、個人的な恵方が、北と南なので、下賀茂神社か藤森神社に、行こうと思っている(書いているのは旧年中です)タケです。特に、下鴨神社につながる糺の森が好きなので、散策して、中にある休憩所で、お茶菓子でも食べてこようかと、思ってます。みたらし団子発祥の地の1つでもあるので、加茂みたらし茶屋で、みたらし団子を、お土産にするのもいいかな?では、サヴァリッシュ指揮ウィーン交響楽団で、「美しき青きドナウ」です^^b次のブログは、9日ぐらいからしようと、思ってます。
あ、違った(笑)ご存知、初夢に見るといい物ですが、なぜ、なすびが入るのか、いまだにわからないタケです。今年は、アニヴァーサリーを迎える指揮者が、けっこういるので、作曲家の前に、指揮者を、紹介していこうと思ってます。巨匠もいれば、レアな人、マニアックな指揮者もいますし、昨年、惜しくも亡くなった人もいるので、加えようかと思うので、こうご期待。では、サヴァリッシュの音源2つ目です^^b年末の、京フィルと、聴き比べるのも、おもしろいですね^^bにほんブログ村
いよいよ、2023年ですね。気がつけば、ブログを始めて15年。今年で、16年目に入ります。よくまぁ、続いたもんだ(笑)あいかわらず、フランス近代好きは、なおらないどころか、ますます、症状はひどくなっています。今年も、レアなフランス近代の作曲家がアニヴァーサリーなんですが、最近、いくつか、音源がリリースされたので、買ってしまいました。そして、逆に、アニヴァーサリー企画のおかげで、音楽の視野が広がり、まさに、首まで浸かっております。そんなこんなで、今年は、平和になることを祈りつ
何年も、夫とふたりで過ごしていたクリスマス🎄今年は久しぶりに3人で賑やかに「ウィーン交響楽団」のジャンパンを頂いて来ました。「乾杯〜✨」チェロ奏者の方の伴奏をさせて貰っているので、色々と関連の物を頂くのだとか…讃美歌を聴きながら、「ふたりより3人が楽しいね」…4人だともっと楽しいかしら?(笑)クリスマスケーキは…想像したものとかなり違う出来上がり😔今年になって、ダイエットのためにケーキ作りを控えていたので、要領が悪くなっていたのかしら?それとも老化が原因?来年は、月に一度はお菓子
みなさんこんにちは😃本日も定期的に取り上げている「ヨーゼフ・クリップスの芸術1956〜1965年:Disc13,14」をみていきます。今回取り上げるDisc13,14でこのBOXは無事聴き終えたこととなります。そんな今回はDisc13に収録されたフィルハーモニア管弦楽団とのブラームスの「大学祝典序曲」、「ハイドンの主題による変奏曲」、「悲劇的序曲」とリヒャルト・シュトラウスの組曲「ばらの騎士」、Disc14に収録されたチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団とのブラームス交響曲第2番、ウィーン
みなさんこんにちは😃2日前から取り上げていたエリアフ・インバルとウィーン交響楽団によるショスタコーヴィチ交響曲全集が本日で完結となります。最終日となる本日は交響曲第11番〜第15番までの5曲の交響曲をみていきます。最後までインバルの重要なレパートリーを楽しんでいきたいと思います。〜ショスタコーヴィチ交響曲全集〜「エリアフ・インバル指揮/ウィーン交響楽団」ショスタコーヴィチ作曲:交響曲第11番ト短調作品103「1905年」交響曲第12番ニ短調作品112「1917年」交響曲第13番
みなさんこんにちは😃本日も昨日から取り上げているエリアフ・インバルとウィーン交響楽団によるショスタコーヴィチ交響曲全集をみていきます。2日目となる本日は交響曲第6番、第7番「レニングラード」、第8番、第9番、第10番の5曲です。いずれも聴きごたえのある交響曲が多く並んでいる中で、インバルとウィーン響によるこれまでのショスタコーヴィチとは違う像を持った演奏を聴くことができるようになっています。〜ショスタコーヴィチ交響曲全集〜「エリアフ・インバル指揮/ウィーン交響楽団」ショスタコーヴィチ作曲
みなさんこんにちは😃本日から3日間にかけてショスタコーヴィチ交響曲全集を取り上げていきたいと思います。なぜこのタイミングでショスタコーヴィチを取り上げるのか?単純に「私自身がショスタコーヴィチを聴きたかったから」という理由からです。そして今回取り上げるのはエリアフ・インバルとウィーン交響楽団による演奏で、まず1日目となる本日は交響曲第1番、第2番「十月革命に捧げる」、第3番「メーデー」、第4番、第5番の計5曲をみていきます。〜ショスタコーヴィチ交響曲全集〜「エリアフ・インバル指揮/ウィーン
っていうのが、これです!クメント(Tenor)、ルートヴィッヒ(Alto)独唱、クライバー指揮、ウィーン響演奏マーラー作曲、交響曲「大地の歌」レパートリーが少なかったクライバーさんですが、マーラーのようにコロコロと曲想が変わっていくような曲は、割と得意だったんではないかと思います。この演奏、まずクメントさんの鋭く切り裂くようなテナー一方で優しく包み込むようなルートヴィッヒさんのアルトそこに緊張感を感じさせるクライバーさんの棒と安定感に定
みなさんこんにちは😃本日は昨日に続いてヘルマン・シェルヘンが残したマーラーの交響曲集をみていきます。昨日は第1番〜第3番、第5番が収録された第一弾を取り上げましたが、今回は第6番〜第10番が収録された第二弾を取り上げます。5曲すべてライヴ録音となっており、鬼才シェルヘンによる爆演のマーラーを楽しむことができる代物となっています。「ヘルマン・シェルヘン指揮/ライプツィヒ放送交響楽団」マーラー作曲:交響曲第6番イ短調「悲劇的」交響曲第10番嬰ヘ長調より第1楽章アダージョ「ヘルマン・シ
ウィーン交響楽団が、初めて計画した、ピクニックコンサート🎵すっごい楽しみにしてた運動会ばりに場所取りもして、良い場所ゲットシートを広げて、ビール広げたら準備万端他のお客さんもリラックスモードそしたらなんとまさかの中止泣いた理由は強風のため。でも私は気づいてた。楽譜がビュンビュン飛んでたことも、ハープが倒れかけてパニックしてたからやな予感してたでも、期限ぎりぎりに確定申告もあって、税理士とやりとりをしまくって、なんか疲れ果てて、耳も痛かったし👂諦めて好きなオーストリア料理🇦🇹
カラヤンとウィーン交響楽団の組み合わせの正規録音は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲1曲しか残されていないのですが、実際の演奏会はかなりやっていたらしいです。カラヤンは存命中にライブ盤のリリースをほとんど認めなかったので、ウィーン交響楽団の音源を聴くこともなかったですが、いまはこうやって聞くことができます。CONCERTOGROSSOOP.6,Amazon(アマゾン)1,200〜2,442円ヘンデルのコンチェルトグロッソとチャイコフスキーの交響曲第4番ですね。確かにウィ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのはフランツ・コンヴィチュニーがウィーン交響楽団とバンベルク交響楽団、2つのオーケストラと録音をしたブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」、ワーグナーの「ジークフリート牧歌」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、ベートーヴェンのレオノーレ序曲第2番、リストの交響詩「前奏曲」をみていきます。このうちブルックナー、ワーグナー、リストの3曲をウィーン交響楽団が録音し、ドヴォルザーク、ベートーヴェンの2曲をバンベルク交響楽団が録音しています。2016
日曜日野外コンサートに行きました。FestderFreude喜びのお祭りウィーン交響楽団が演奏します。年々人気になってる野外コンサートは、無料とあって以前行った時は人が多すぎてとてもじゃないけど見えなくて、諦めたので今回は早めに現地入りオケも音出ししています。そして大統領の挨拶初めて生で大統領を見ました会場に入った瞬間すぐわかりましたちょっと感動演奏もとってもよかったですテレビで📺放映されてたのですが、急にメッセージがバタバタきて✉️「あなたテレビに映ってるわよ」