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6月15日、WEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レースの決勝を前にしたウォームアップが行われ、AFコルセの83号車フェラーリ499P(ロバート・クビサ/ロバート・シュワルツマン/イーフェイ・イェ)がトップタイムを記録した。決勝日を迎えたサルト・サーキット上空には、昼前から重い雲が立ち込めている。気温15度/路面温度15度と、プラクティスまでよりも低い気温で12時03分に15分間のセッションは始まった。なお、レースコントロールからはウエット宣言が出されており、各陣営は必要とあればウエ
4月19日、イタリアのイモラ・サーキットで2024年WEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』のフリープラクティス1回目が行われ、AFコルセの83号車フェラーリ499P(ロバート・クビサ/ロバート・シュワルツマン/イーフェイ・イェ組)が週末最初のセッションでトップタイムを記録した。ポルシェ963勢が表彰台を独占したカタールでの開幕戦からおよそ1カ月半、WECは次なる舞台となるイタリアへ。この2024年はモンツァで改修工事が行われている関係で同国のイベントがシリーズ初開催となるイモラへと
AFコルセのチームマネージャー、バティ・プレリアスコによれば、フェラーリが2024年のWEC世界耐久選手権に投入する3台目の499Pハイパーカーは、ファクトリーエントリーする2台とは「別の存在」として扱われるという。フェラーリは『AFコルセ』のエントリーを通じて、ロバート・クビサ、イーフェイ・イェ、ロバート・シュワルツマンがドライブする83号車フェラーリ499Pをハイパーカークラスに新たにエントリーさせる。これは、アマト・フェラーリ率いるAFコルセが、すでに昨年デビューしル・マン
AFコルセは、2024年の世界耐久選手権(WEC)ハイパーカークラスに投入するフェラーリ499Pのドライバーラインナップを発表。既に加入が決まっていた元F1ドライバーのロバート・クビサに加えて、フェラーリのファクトリードライバーであるロバート・シュワルツマンとイーフェイ・イェのふたりが起用されることとなった。3人はカスタマー供給されるフェラーリ499Pを駆り、ファクトリーチームの2台と共に2024年のWECを戦うことになる。フェラーリでF1リザーブドライバーを務めてきたシュワルツマ
フェラーリは12月18日、イーフェイ・イェが2024年からオフィシャルドライバーとして加わると発表した。中国・西安生まれ、現在23歳のイェは過去2シーズンをポルシェ・アジア・パシフィック・モータースポーツの選抜ドライバーとして過ごした。2023年はWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスで、ハーツ・チーム・JOTAのポルシェ963をドライブした。しかしイェは先週になって、ポルシェからの離脱を明らかにしていた。イェについては、来季のWECハイパーカークラスでAFコルセがオペ
マッテオ・カイローリとイーフェイ・イェはポルシェと袂を分かち、それぞれ同マニュファクチャラーからトップレベルのGTレースとプロトタイプレースで戦ってきたこれまでの関係に終止符を打つことを認めた。このふたりのドライバーは、先週ポルシェからの離脱を発表したデニス・オルセンに続く形で、2024年シーズンに向けてシュツットガルトに本拠を置くポルシェとの提携を解消する。カイローリは、2014年のポルシェ・カレラカップ・イタリアとポルシェ・スーパーカップから始まった10年近い活動を経て、ポル
2023年、WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスにハーツ・チーム・JOTAのポルシェ963から参戦することが決定したイーフェイ・イェ。22歳の中国人である彼は、シングルシーターからスポーツカーへと転向してわずか2年で、トップカテゴリーにデビューすることになる。11月のはじめ、イェはポルシェカスタマーチームとなるJOTAの最初のドライバーとして、起用が発表された。イェは、ルーキーだった2021年にチームWRTでELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズを、Gドライブ・レーシングでア
2023シーズン、ポルシェ963でWEC世界耐久選手権に参戦する『ハーツ・チーム・JOTA』のドライバーラインアップのひとり目として、イーフェイ・イェが発表された。22歳の中国人ドライバーは、イギリス籍のJOTAがオペレートするカスタマー・ポルシェ963のステアリングを握り、WECのトップカテゴリーにデビューすることになる。11月12日、上海で行われたポルシェモータースポーツ・アジアパシフィック・ナイト・オブ・チャンピオンズのセレモニーにおいて、レンタカー会社『ハーツ(Hertz)』がサ
9月19日、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットでELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第5戦の決勝レースが行われ、チームWRTの41号車オレカ07・ギブソン(ロバート・クビサ/イーフェイ・イェ/ルイ・デレトラズ組)が優勝。今シーズン3勝目をマークし、最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを決めている。8月21~22日に行われたWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レースで、クラス首位を走りながらラスト1周でストップする悲劇的な結末に襲われたクビサ/イェ/デレトラズのトリオが
5月15〜16日、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズの第2戦がオーストリアのレッドブルリンクで行なわれ、チームWRTの41号車オレカ07・ギブソン(ロバート・クビサ/ルイ・デレトラズ/イーフェイ・イェ)が開幕2連勝を達成した。開幕戦が行われたスペイン・バルセロナから、舞台はオーストラリアのシュピールベルクに位置するレッドブルリンクへと移った。ELMSのレースがレッドブルリンクで行なわれるのは、3年ぶり。LMP2クラス16台、LMP3クラス16台、LMGTEクラス9台の計41台がエン
4月16~18日、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第1戦がスペイン、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、チームWRTの41号車オレカ07・ギブソン(ルイ・デレトラズ/ロバート・クビサ/イーフェイ・イェ組)がデビュー戦で初優勝を飾った。欧州を転戦する耐久シリーズの2021年シーズンがスペインで幕を開けた。事前の公式テストに続く形で行われた今季開幕戦にはLMP2、LMP3、GTEクラスから計40台が参加。さらに、今年のル・マン24時間レースに特別枠の“ガレージ56”から参戦す