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久しぶりに日本シャンソン館へ。(avecホブさん、兄貴分H氏)この日のLiveは岩崎桃子さん、ピアニストは大美賀彰代さん。岩崎さんは、前回(2月)の《ホブとユトリロのシャンソン談義》にお越しくださり、その時の特集「ミシェル・ポルナレフ」を受けて(?)、「愛の物語(NosMotsd'Amour)」を歌ってくれました(多分、私はこの歌が日本語で歌われたのを初めて聞きました)。まずはM.ポルナレフの歌声からどうぞ(いつもながらの口パクですが...)。Michel
《曲目解説》アメリカのテレビで放映された西部劇『ヴァージニアン』のテーマ曲で、シーズン1から8までの音楽はパーシー・フェイスが担当した(シーズン9以降はエンニオ・モリコーネ)。日本でも1964年から2年間にわたってテレビ朝日系列で放送されている。番組で使用されたテーマ音楽はスタンリー・ウィルソン指揮によるオーケストラ演奏である。TheVirginian1962-1971OpeningandClosingThemeHDDolbyLoads
《アルバム解説》アルバムの邦題は『パーシー・フェイスの新しい世界第2集』となっており、レコードではB面の「追憶」をアルバムトップに持ってくるために、A面、B面がそっくり入れ替わっている。本アルバムも「静」と「動」が見事に調和した〈Newパーシー・サウンド〉の完成度の高いアルバムに仕上がっている。古今東西、新旧のヒット曲をバランスよく配置し、聴くものを決して飽きさせることはない。イージーリスニングというと、BGM的な音楽と誤解されがちだが、「これも(これぞ?)イージー
久しぶりに『MacFan』を購入。かつて、Macの専門誌は『MacPeople』『MacPower』等、複数存在していました。今回、『MacFan』を購入して初めて知ったのが、次号から「隔月」になるとのこと。雑誌がなかなか売れないという時代の流れから、それも致し方ないのかも知れません。いわゆるネット上の「読み放題」サイト(月418円/楽天マガジン)等でも『MacFan』は読むことができるので、わざわざ書店等で購入する必要がなくなっているのでしょ
《解説》本アルバムの録音は1973年の8月・9月とクレジットされている。このアルバムも《Newパーシー・サウンド》の特徴である「静」と「動」がバランスよく配置されている、非常に完成度の高いアルバムと言えよう。基本的にパーシー・フェイスの日本で発売されるアルバムは本国アメリカと同じ曲で構成されているが、タイトルは『フレッシュ・サウンド』と改題されている(アルバムジャケットのデザインも多くの場合変更される)。興味深いのはDiscogsの分類(ジャンル)には、何と
CommeAuPremierJour[めぐり逢い]-AndreGagnon投稿者概要欄から紹介フランス語の「CommeAuPremierJour」は「初めての日のように」の意味です。「初めて君に逢って心動いた忘れられない日」だったのだろうと想います。アンドレ・ギャニオンさんは、カナダの作曲家、ピアノ奏者。近年、世界的にブームになったヒーリング音楽、イージーリスニングの分野において名を馳せまた親日家としても知られる。2020年12月3日逝去。
次世代シャンソン歌手発掘コンテストの「決勝」、いよいよ来週の月曜日(4/15)となりました。久しぶりに東京国際フォーラム(C)に行ってみたいと考えています。先に「優秀新人賞」5人が発表されていますが、YouTubeチャンネル『シャンソンを貴方に・・・』に予選のダイジェスト(前編)がUPされていたので、ご覧いただきましょう。(後編のUPは日曜日でしょうか...?)*「優秀新人賞」『優秀新人賞発表〜次世代シャンソン歌手発掘コンテスト』先日取り上げた「次世代
イタリアのカンタウトーレ(シンガーソングライターの意)、ダリオ・バルダン・ベンボをご存知でしょうか?多分、日本で一番知られている曲(イージーリスニング界?)は「幻想のアリア(Aria)」(1975年)でしょうか...。DarioBaldanBembo-AriaUnarotondasuimare2-1990-Puntata6a-–samalwaysVideosenzascopodilucro,tuttiidirittisono
《曲目解説》イタリアのダニエル・センタクルツ・アンサンブル(DanielSentacruzEnsemble)のヒット曲(1974年)として知られているが、その元歌はメンバーのチロ・ダミッコ(CiroDammicco)によって歌われた“LeRoseBlu(青いバラ)”(1972年)である(ダリオ・バルダン・ベンボとの共作)。日本でも多くの歌手がカバーしているが、日本TV系列で放送された『カックラキン大放送!!』(1975〜1986)のエンディング・テーマとして使
《解説》本アルバムは日本ではパーシー・フェイスの「来日記念盤」として発売を予定されていたが、1976年2月9日にP.フェイスが他界(67歳)してしまったため、「追悼盤」の帯が掛けられて発売された。公演そのものは代役としてデヴィット・ローズ(TVドラマ『大草原の小さな家』の音楽を担当)がオーケストラの指揮をした。本作では前作『ディスコ・パーティ』の流れを受けたリズムが強調された曲と、『緑の風のアニー』のようなストリングスの奏でる美しい曲とがバランス良く配された、非常に完成度の高
《ヴィクトリア(Victoria)》と聞いて、何を連想しますか?ある方はイギリスの女王(1937〜1901)を思い浮かべるでしょう。「大英帝国」繁栄のシンボル的な存在でした。またある方はスポーツ用品店(現在はゼビオの子会社)を思い浮かべるでしょう。個人的には越後湯沢にあるリゾートマンション《ヴィクトリア・タワー》が脳裏に浮かんでしまいます...。さてここからが本題となりますが、長い長い眠りについていた、「私の」ヴィクトリアが数年ぶりに目覚めること
《曲目解説》1969年、スペインのマドリードで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの優勝曲で、フランス代表として出場したフリーダ・ボッカーラが歌った。作曲はエミール・スターン、作詞はエディ・マーネイ。FridaBoccara-UnJour,UnEnfantOneofthefourEurovisionwinningsongsfrom1969performedbytheamazingFridaBoccara.thisperfo
《曲目解説》ブラジル出身のシンガーソングライター、モーリス・アルバートによって歌われ、1975年10月にはビルボードの6位となり、年間チャートでも4位にランクインするなど大ヒットした。日本では1976年にコーラスグループのハイ・ファイ・セットによってカバー(邦題は単に「フィーリング」/作詞:なかにし礼作詞)され、翌1977年にはオリコン最高2位を記録し、その年の紅白歌合戦にも出場している。その後、この曲はフランスの作曲家ルルー・ガステ(歌手リーヌ・ルノーの夫)が自作曲“
今回の、「ヤングな音楽を、ナウなフォトショップ・エレメンツで」シリーズは、映画音楽特集だ。なんでまた唐突に「フォトショップ・エレメンツ」が出てくるのかと言うと、これ抜きにはご紹介出来ないレコードなのだ。リサイクルショップで”例の青箱”を覗いていると、ジャケットに入っていないむき出しのままのレコードが転がっていた。トドメにレコードの溝面(ラベルではなく)に、値札シールが直接貼られていた。「おそらくこのレコードは、青箱から一生出られないだろう」とか思いつつ、レーベル面を見たところ、好み
《曲目解説》フランコ・ゼフィレッリ監督による映画『ロミオとジュリエット』(1968年/イギリス・イタリア)は、当時オリビア・ハッセー(撮影当時16歳)とレナード・ホワイティング(撮影当時17歳)のフレッシュなコンビが大いに話題となった。とりわけニーノ・ロータ作によるテーマ曲は世界的に大ヒットとなり、英詞がついて“ATimeForUs”として、アンディ・ウィリアムス他、多くの歌手たちによっても歌われた。ロミオとジュリエット/サントラ盤ロミオとジュリエット/サント
パーシー・フェイスは1960年代半ばから女性コーラスを多用(歌詞を歌わせる)したアルバムを制作してきたが、本作はその頂点ともいうべき作品で、1970年のグラミー賞「最優秀コーラス賞」を受賞した記念すべきアルバムである。《曲目解説》1)ThemeFrom“ASummerPlace”【夏の日の恋(コーラス入り)】2)SpinningWheel【スピニング・ホイール】3)TheAprilFools【幸せはパリで】4)Aquarius【輝く星座】
素晴らしいですね!一番、大切なこと、----音楽しておりますこういうタイプのポップス/イージーリスニングなど、を、メロディーをひいたギター・インスツルメンタルなどは、「ひやひやしながら聞くのが、通常ですがーーーー???」TopoftheWorld(TheCarpenters)/DaisukeMinamizawa(acousticguitarsolo)トップ・オブ・ザ・ワールド/南澤大介楽譜・音源-https://
《曲目解説》映画『避暑地の出来事』(1959年/アメリカ)のテーマ曲として、マックス・スタイナー(MaxSteiner)が作曲。避暑地として有名なメイン州パイン・アイランドのホテルを舞台に、男と女、親と子といった人間模様が甘く切なく描かれた作品である。パーシー・フェイスはいち早くこのテーマ曲を録音(1959年)し、翌年の春から夏にかけて9週連続で全米ヒットチャートの1位を記録し、その年のグラミー賞では年間最優秀レコードを受賞した。M.スタイナー自身のアレン
本ブログでは基本的には1960年以降の「オリジナルアルバム」を取り上げる予定なのですが、このアルバムはパーシー・フェイスの「夏の日の恋(ASummerPlace)」が初めて収録されたアルバムであるということで、例外的に紹介させていただきます。アルバムがCD化されているものはCDの曲順(通し番号)で、アナログ盤のみの場合は「A-1,2...B-1,2」の形で表示します。《収録曲】1TheThemeFrom"ASummerPlace"【夏の日の恋
私は別にK-POPに全然詳しくないので、なんとなーく見てるだけなのですが(と言っても全く知らん人からしたらちょっとは知ってるレベル)最近、というか去年ぐらいから?イージーリスニングっていう単語を界隈でよく聞く気がします。ガチの音楽好きな人からすると「イージーリスニング」っていうのは50年代〜70年代にに流行ったジャンルのことを指すと思うので、最近のKーPOPのいうものとはぜんぜん違うのであろうと思います。K−POPはイージーリスニングちゃう!と憤慨している人もちらほら見かけ
【曲目解説】「ミスター・ロンリー(Mr.Lonely)」はボビー・ヴィントン(BobbyVinton/1935〜)が1962年に録音、1964年には全米チャート1位を記録した。歌詞の内容は戦場に赴いた兵士が、その孤独な心情を切々と歌い上げたものとなっている。BobbyVinton-MrLonely-1962"Mr.Lonely"isasongco-writtenandrecordedbyAmericansingerBobbyVinton.
4月になりました。これまで《もっとシャンソンを!》内でもしばしば取り上げてきたイージーリスニング・ミュージックを独立させ、《ジェットストリーム〜イージーリスニング名曲名盤コレクション》と題した新たなブログを立ち上げることといたしました。*高校生の頃に購入した私のバイブルです❣️詳細はこちらのブログをご覧いただけましたら幸いです。『プロローグ』21世紀になって、間もなく四半世紀が過ぎようとしています。その間、《イージーリスニング》という音楽ジャンルは衰
21世紀になって、間もなく四半世紀が過ぎようとしています。その間、《イージーリスニング》という音楽ジャンルは衰退の一途を辿り、今や「絶滅危惧種」状態となっていいます。店舗を構えるCDショップ等に行っても、イージーリスニングというコーナーは見かけなくなり、かろうじて《ニューエイジ》という音楽ジャンルの中に、数枚あるかないかといった程度となってしまいました。かつて日本でも大人気となっていたパーシー・フェイスやポール・モーリアは勿論、今やリチャード・クレイダーマンすら知ら
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実は私(ユトリロ)は昭和63年から今年(令和6年)3月までの36年間、教師として教壇に立ってきました。モーリス・ユトリロ『コタン小径(impassecottin)』本ブログでは基本的に「仕事」と「家族」の話題にはなるべく触れないように心掛けてきました(どうしても愚痴っぽくなってしまうので...)。様々な事情を鑑み、この3月を持ちまして慣れ親しんだ「教師」としての肩書きを外し、新しい人生の道を進んでいくことを決意いたしまし
3月29日(金)の誕生日の花はカタクリです。花言葉は「初恋」です。大谷翔平本拠地で開幕2安打2024べア3万円・地方スーパーの戦略黄砂に注意1876明治政府が廃刀令を発布2024オアフ島に迷い犬1952無形文化財初指定レレ2024桜祭りが31日から1973米軍べトナムから完全撤退(南べトナム)レレ2020志村けんさん逝くレレ2024寒い日が多かった1872東京日日新聞(現・毎日新聞)創刊ガーべラ最盛期1886コカ・コーラを初めて製造「紅
(。••。)⸝ෆ⃛⸜(。••。)がんばるあなたのがんばらない時間pianocoveredbyeternity私の大好きなピアニストさん室井麻也子さん૮꒰ྀི˶ᵔᵕᵔ˶꒱ྀིა𓏸𓍯𓂂𓐍𓏸𓂃𓏸𓍯𓂂𓐍𓏸𓂃𓏸𓍯𓂂『マヤコ一0一歳』より抜粋ピアノを選んだのもわたし。結婚せずにひとりでいるのもわたし。眠くなったら「からだがノーと言ってるわ」とさっさと寝てしまうのがわたし。相手にも頼りたくないし、求めない。食べたいものを食べ、やりたいことをやる。心とからだの自然に任せ
最近、ティノ・ロッシの歌う「愛をもう一度(LaisseMoiLeTemps)」を見つけたので、改めて記事にしてみることとしました(三回目くらいでしょうか?)。Laisse-moiletemps(Remasteriséen2018)ProvidedtoYouTubebyParlophone(France)Laisse-moiletemps(Remasteriséen2018)·TinoRossi1974-1977:Lessuccès(Rem
We’reAllAloneTnorSaxophoneDuo:創作の部屋テナーサックス・デュオ(伴奏は別)のバージョンを作成しました。ウクライナ対ロシアの戦争が終わるまで、掲載を続けていきたいと思います。平和への祈り「鳥の歌」「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥はpeace、peaceと鳴くのです」(カザルス)ウクライナ民謡news!期shinhase.blog.jp好きな天気は?▼本日限定!ブログスタンプ晴れたらいいねあなたもスタンプをGETしよう
今回のヤング向け音楽は「ナウな音楽をナウなウィーンで」だ。ご紹介するのは映画音楽”第三の男”を大ヒットさせたアントン・カラスによるチター(ツィター)演奏集だ。アントン・カラスはウィーン生まれのウィーン育ちだ。幼少のころから音楽の才を見せ、十五歳の時には居酒屋で演奏して生計を立てていた。彼は特別な英才教育を受けたわけではなく、「才能豊かな庶民」だった。多くの曲で、イントロに「チャラララ~ン」という前振り?が入る。「これから始まるよー」と言っているようで楽しい。イージー・リスニ
書こうか書くまいか...少々迷いましたが、本ブログは個人的な「備忘録」としての役割もあるので、あえて記事にすることとしました。ポール・モーリアのアルバムは、🇬🇧のVocallionからオリジナルの形でリリースされていますが、昨年(2023年)、1986年の『WINDY』と1990年に台湾で発売されたアルバム『YOUDON'TKNOWME』(日本未発売)の2枚がカップリングされて発売されました(SACD/CDハイブリッド)。なぜ記事にすることを躊躇ったかというと