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筋肉にはブドウ糖を取り込み、血糖値を調節する役割もあります。ゆえに筋力が低下すると、血糖値が不安定になります。逆にたんぱく質が身体に足りている状態だと、胃からインスリン分泌を調節するホルモン(インクレチン)が増加します。このホルモンはインスリンの過剰分泌を抑え、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあり、さらに、たんぱく質は血糖値を上昇させるホルモン(グルカゴン)の分泌を阻害する働きがあります。その他にも、たんぱく質は消化吸収がゆっくりなため食後の血糖値の急上昇を抑制することができるな
「健康・若返り・美」をまるっとまとめてお届け心も身体も永遠の33歳トレーナー管理栄養士★沙也ですご訪問いただきましてありがとうございます昨日、書いた「ミートファースト」についてもう少し書こうと思います。血糖値の急激な上昇を抑えるという意味では私は「ベジファースト」でも「ミートファースト」でもどちらでも良いと思います。どちらも炭水化物ではないからです。最近は「ミートファースト」
血糖値高め生活習慣改善というとみなさん食事、運動と気を配ると思いますでもそれだけじゃないのですえ?それって何?それはねお腹のケアとストレス軽減なぜ、それが重要なのか?その秘密読めば納得のその理由をメルマガの記事に書きました目には見えない気功整体なんていうと怪しいんじゃない?と疑う眼差しの理系男子にもきっとご納得いただけるかと思います登録無料です登録はこちらから↓小川あや血糖値が気になる方へ「インクレチン」ってご存知?回復力を
DPP-4阻害薬(ジャヌビア,グラクティブ,エクア,ネシーナ等)は,今日本でもっともよく使われている糖尿病薬です.新規に糖尿病と診断された人は,ほぼこの薬を処方されます(肥満の人の場合は最初からSGLT2阻害薬の場合もあります).では,この薬はどれほど『効果的』なのでしょうか?DPP-4阻害薬は『弱い』薬なのか_1インクレチン食物が消化管に入ってくると,直ちに分泌されるインクレチン(=GIPとGLP-1)は,膵臓β細胞のインスリン分泌を促進します.この特性から,特に食後血
こんにちは。ロハスのinochi^^♪です本州ではまだ残暑が厳しい地域もありますが、私の住む北海道では朝晩10℃を下回る季節になってきましたそんな北海道では、鮭がスーパーに並び始めましたが、格安で卵入りの掘り出し物を発見そう、北海道はちょっと早めの「食欲の秋」ですね!!ちょっと生々しい画像でごめんなさいさて、近年日本において糖尿病患者は予備軍を含めると6人に1人の割合に。特に日本人は糖尿病になりやすい体質と言われ、やせている人でも糖尿病になることがあるので注意が必要
GIPにも,GLP-1にも,そしてグルカゴンにも見えてしまう三重受容体活性薬が開発中です.第66回日本糖尿病学会の感想[19補]一人三役前回記事の補足です.一人三役映画や舞台劇では,一人の俳優が二役,三役を演じることはあります.(C)ヨッシーさんしかし,体は一つなのですから,同時に複数の役はできません.通常XXX受容体とは,XXX以外は一切受け付けません.たとえばshiranenozorba.comご興味のある方はご覧ください.
おはようございまんじゃろ前回は、インクレチン君がDPP-4鬼👹に食べられないようにするDPP-4阻害薬を紹介しました。今回はインクレチン君に関係するもっと強力な薬を紹介しますGLP-1受容体作動薬ですGLP-1というのは、2種類あるインクレチンの一方の名前です。DPP-4阻害薬は、DPP-4の働きを阻害するのにたいして、この薬は、人工的にDPP-4👹鬼に負けないように作り換えた強い(インクレチン)GLP-1👮🏻♀️の事ですこの薬はDPP-4阻害薬を使用しても、血糖コントロールが改
DPP-4阻害薬は,日本の糖尿病患者の7割以上に使われており,圧倒的シエアを誇っています.本館のこの記事でインクレチン薬の一つであるGLP-1受容体作動薬の仕組みを調べましたが;第57回【糖尿病学の進歩】の感想-4GLP-1受容体作動薬の仕組み【この記事は第57回『糖尿病学の進歩』を聴講したしらねのぞるばの手元メモを基にした感想です.聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】『2型糖尿病の薬物療法のUPDATE』の4本目の講演はGLsh
日本でもっともよく使われている糖尿病薬は,DPP-4阻害薬(商品名はジャヌビアなど)です.穏やかながら確実な効き目があり,しかも禁忌や副作用が少ないからです.DPP-4阻害薬は,インクレチンに作用してインスリン分泌を促進する薬ですが,同じくインクレチンに作用し,しかももっと強力なGLP-1受容体作動薬は,注射薬であること,また高価なことからあまり使われていません.このGLP-1受容体作動薬とはどんなものなのでしょうか.第57回【糖尿病学の進歩】の感想-4GLP-1受容体作動薬の仕組
肥満および多嚢胞性卵巣症候群の女性におけるリラグルチド3mgの体重、体組成、ホルモンおよび代謝パラメーターへの影響Liraglutide3mgonweight,bodycomposition,andhormonalandmetabolicparametersinwomenwithobesityandpolycysticovarysyndrome:arandomizedplacebo-controlled-phase3study(fertste
肉を先に食べるといいのは血糖が抑制されるからやせホルモン「インクレチン」が肉の脂質に反応肉を先に食べるといいのは血糖が抑制されるから|健康肉好きさんはこれまで、大好きなお肉を後回しにして、健康のため&ダイエットのためにと、ベジファーストでがんばってこられたのではないでしょうか。でも、ベジファーストはもう古い!最新の研究をベースにした食…toyokeizai.net
先週思い立って始めた低糖質生活ぼちぼち頑張ってます本を読んだりネットで調べたりブログで経験談や色んな情報を投稿してくれてる方がいてすごく勉強になりますそこでヤーコンという芋の一種と菊芋がいいと書いてあって気になって仕方なくてヤーコン、ポチッとしてしまいましたこれがヤーコンです血糖値コントロールには腸内環境を整えるのがいいそうですそしてインスリンの分泌を促すホルモンであるインクレチンの分泌を活発化させた方がいいということでオリゴ糖·乳酸菌·食物繊維を日常的に食
氣の日、おひるやすみに薬💊の勉強会に参加しました。😊✏️内容は、糖尿病治療薬「グラクティブ錠」です。成分名は、シタグリプチンです。薬効としては、選択的DPP-4阻害剤です。2009年12月に日本初のDPP-4阻害薬として発売されました。日本で10年、世界で13年にわたる臨床経験があるDPP-4阻害剤です。DPP-4阻害薬とは、インクレチンというホルモンの濃度を高めて、インスリン分泌を促進します。#氣の日#陰陽六行#おひるやすみ#勉強会#糖尿病治療薬#グラクティブ#DPP-
カロリー制限や糖質制限などの苦しいダイエットは、体を壊しリバウンド多発で逆効果。苦しいダイエット手法じゃなく、痩せホルモンを増加&活性化させるだけの楽勝ダイエットには「痩せホルモンインクレチン」が一番。腸にはインクレチンを出すためのスイッチがあり、先に魚や肉、卵などのタンパク質を食べることで強く発動します。腸壁からインクレチンが分泌し、すい臓に「血糖値を下げるためにインスリンを出せ」と指令を出すことから、食後の血糖値を抑えやすくなります。「タンパク質や脂質」によって
現在受付中のセミナー7/28(水)低血糖と腸内環境改善食Zoomセミナーセミナー参加者様のご感想体質改善アドバイザー篠塚明日香のプロフィール体よろこぶナチュラルレシピ糖代謝改善のためにどんな食事が必要?明日7/28(水)の午前中しめきりです。低血糖と腸内環境改善食↑セミナー詳細・お申込みフォームセミナー資料のチェックをしているとあーこれもこれもってなっていつもの事ですがボリュームがてんこ盛りになってしまいます。サクサク進みますが
現在受付中のセミナー7/28(水)低血糖と腸内環境改善食Zoomセミナーセミナー参加者様のご感想体質改善アドバイザー篠塚明日香のプロフィール「大人の栄養スクール」体よろこぶナチュラルレシピ7/28(水)低血糖と腸内環境改善食Zoomセミナー血糖コントロールの鍵は腸内環境低血糖と腸内環境改善食↑セミナー詳細・お申込みフォーム久しぶりに新セミナーの開催です。新セミナーは初回の開催日のご参加に限り5,500円→4,400円となって
ダイエットの減量に役立つ「痩せホルモン」で有力なのは三つ。①アディポネクチン②インクレチン③GLP-1--------------------------------------------------------------①アディポネクチン内臓脂肪と筋肉(肝臓も)から分泌される「痩せホルモンの"アディポネクチン"」。"アディポネクチン"を増やす方法は①筋トレ系の運動で増やす特に下半身の筋肉に効くスクワットや中強度以上のウォーキング②ダイエットするとアディポネクチン
糖尿病治療に用いる注射剤としてGLP-1RA(GLP-1受容体作動薬)があります。インスリンと同様にペプチド(アミノ酸が連なったもの)であるため、内服すると分解されて、栄養素の一つとして吸収されてしまいます。注射することで、GLP-1を補給し、血糖値が上昇している時だけ、インスリンの分泌を促し、グルカゴン分泌を抑制するということで、低血糖のリスクの低い薬です。グルカゴンは血糖値を上昇させるホルモンです。インクレチンは消化管の動きをゆっくりにするため、満腹を感じやすく、食事量が減少する、とい
子供の時のインスリンは懐かしいNやR。超速効型インスリンが出たらすぐに切り替え、レベミルやランタスが出たら早くに変更してもらってお試し。昔から新しい薬が好きというか、どんな薬なのか知りたいし興味あるのでよく変更してもらっていました。もちろん主治医からすすめられてからの話ですが。だからなのか、GLP1受容体作動薬は昔からありますが、オゼンピックという今までで1番血糖改善と体重減少効果の強いものがでた1年前から積極的に患者さんに使ってきました。新薬なので2週間分しか処方できないに
昨日の大晦日からスタートした"タンパク質(青魚)を最初に食べる"ダイエットの「魚ファースト」。あまりの満腹効果の高さ(6時間以上)にビックリしました。そこで今日の元旦は「ミートファースト」、といっても、発ガン性のある牛肉やブタ肉、加工肉などではなく、鶏肉の「ミート(鶏肉)ファースト」です。ここを間違えると、ガンで痩せるダイエットになってしまいます。食事の前に、ある程度のタンパク質を摂取することで、満腹感が得られて、後の食事量が大きく減らせます。タンパク質や脂質によって分
全くの偶然なんですが、夕食を準備中に、アボカド(バナナ)ファースト用のバナナやアボカドが無い事が判明(汗)そして、ふと冷蔵庫にある「カツオのタタキ」をたべてみようと思い付き、偶然の「魚ファースト」を実施。ところがいつもとは全く異なる異常事態発生。「お腹が一杯」で、夕食やオヤツが食べられない~豆腐(置き換えダイット)は何とか食べられたのですが、野菜もタンパク質も炭水化物もオヤツも欲しくない~この「魚ファースト」のビックリの満腹効果の原因を調べて見たところ①魚の海洋性たんぱく質
今、ベジファースト(野菜ファースト)全盛ですが、さらに効果のある「魚ファースト」や「ミート(肉)ファースト」が人気沸騰中。タンパク質や脂質によって分泌されるインクレチン(痩せホルモン)という消化管ホルモンの働きで食後血糖値の上昇を防ぐだけでなく、大幅な食欲抑制効果や満腹感も得ることができるという事を利用したダイエット方法です。そのため、手っ取り早く「ミート(肉)ファースト」に走る人もチラホラ。たしかに、満腹感が得られて痩せられるとはおもうのですが、問題は「ミート(肉)の発ガン性」。
糖尿病治療に用いられる自己注射剤には、・インスリン製剤・GLP-1RA製剤があります。今回はGLP-1RAを取り上げます。GLP-1は小腸から分泌される消化管ホルモン「インクレチン」の一つです。食事をすると分泌されてきます。そして、インクレチンはすい臓のβ細胞に働きかけ、インスリンを分泌させます。インスリンが分泌されると、食事で摂取した栄養素のうちブドウ糖を肝臓の細胞に取り込ませ、筋肉の細胞に取り込ませ、余ったら脂肪さ脂肪に取り込ませます。摂取した栄養素が一気に流れ込んできても、
おはようございます🌸食を通じて生きる意味を伝え子どもたちの健康と未来を守る食育の研究活動家武部佳子ですヽ(*´∀`)♪現代のヒトに近い人類が誕生したのが1~4万年前現代までの長い歴史において常にヒトは飢えと戦い食べ物を獲るために生きてきました…常に飢えていることが当たり前食べ物が苦労せずに手に入るなんてありえない時代が1~4万年もあったわけですということはヒトの身体は飢えに耐えられるように様々な機能が備わって進化して
先日の糖尿病・内分泌内科受診時に質問したひとつが、「DPP-4阻害薬とGLP-1受動体作動薬の作用機序は違うのか?」というものだった。これについてブログ記事を書こうと思うと、そもそもなんでこんな質問をしたのか?の背景から書く必要があるだろう。DPP-4(dipeptidylpeptidase-4)というのはペプチドを分解する酵素で、特定の条件を満たしていると、ペプチドのアミノ末端(N末)側からジペプチド(アミノ酸が2個つながったもの)を切り出す働きをする。DPP-4が切断するペ
こんにちは。50代だからこそ、「幸せ若返りホルモン」で健康、美、スリムな体を手に入れませんか?ご訪問、ありがとうございます。若返り美人ダイエットの宮崎さゆりです。★初めての方は、プロフィールへどうぞ♡今日のテーマは、野菜から食べているのに痩せません!についてです。一般的に、野菜から食べることは、血糖値を急激に上げないので太りにくい食べ方です!ですが、どうも痩せにくいという人にたんぱく質から食べる方法を書いてみます。たんぱく
GLP-1(インクレチン関連薬)と妊活について質問がありましたので、調べてみました。インスリン分泌を促進する消化管ホルモンを総称してインクレチン(incretin=intestinesecretioninsulin)と呼びます。1906年に腸管粘膜の抽出物の血糖低下効果が明らかとなり、1932年にLaBarreはこの血糖低下因子をインクレチンと名付けました。1962年にグルコース(糖)を経口投与した場合に、経静脈投与に比べてインスリン分泌が促進されることが報告され、インクレチンが
私達は、「何を食べたらよいかには気を遣(つか)っているが、食べるタイミングには気を遣っていないことが多い」、と思います。女優の北川景子さん、料理研究家の浜内千波さんは、1日6食(以上)と回数の多い食べ方を実践して痩せていらっしゃいますが、食べるもの、量にも気を遣っています(いるはずです)。すなわち、血糖やインスリンが上がらないような食べ方になっています。ただ回数を増やせばよいわけではありません。「回数を増やす方がダイエットによい」、というエビデンスはありませんが、この方法はこの方法で