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久しぶりのイメージフォーラムにて。ペイヴメントというバンドは知らなかったが、それでも凄く楽しめた。本作の主人公となる異才伝説ドラマー・ギャリーは、生前日本が大好きだったそうだ。映画『ラウダー・ザン・ユー・シンク/ギャリー・ヤングとペイヴメントの物語』、微笑ましさと溜め息と。最後には、生涯通した"破天荒"の裏の心の内も。(インタビュー時はあんなに元気そうに見えた)ギャリーは本作公開後、自宅で息を引き取ったそうだ。きっといろんなことがほっとできたからなのだろう。と僕は思った。…そしてもしかし
FinallyHiroyukiOki"metadramatic"appearedinImageForumTheatreinShibuya!Themovieisstillunderupdatingfornewversions!大木裕之監督「metadramatic」の最新更新バージョンをイメージフォーラムでみてきました(長男アイトも一緒に来てくれました)!この映像は昨年の恵比寿映像祭2023年の委嘱作品の1つで2か月間にわたり、東京都写真美術館でも更新され続
Ididsomesoundandperformancewithinmovie"metadramatic"byHiroyukiOki!音楽とパフォーマンスで参加させて頂いた大木裕之監督metadramatic(出演:東出昌大さん他)が6/2(日)に上映されます!東出昌大さんは山の中で狩猟生活をされていて、その生活の中の様々な断片も登場します。metadramaticは2023年の恵比寿映像祭の委嘱作品として、東京都写真美術館の展示中
あらすじデンマークの若き牧師ルーカスは、植民地アイスランドの辺境の村に教会を建てるため布教の旅に出る。アイスランドの浜辺から馬に乗って遥か遠い目的地を目指すが、その道程は想像を絶する厳しさだった。デンマークを嫌うガイドの老人ラグナルと対立する中、思わぬアクシデントに見舞われたルーカスは狂気の淵へと追い込まれ、瀕死の状態でようやく村にたどり着くが……。感想「ウィンター・ブラザーズ」「ホワイト、ホワイト・デイ」のフリーヌル・パルマソン監督脚本による最新作。デンマークの牧師ルー
グリーナウェイ特集上映の感想のラストです。今回のグリーナウェイ4作品の中ではコレがいちばん好き👍グリーナウェイは最初の長編映画を1980年に発表、その次の長編作品が1982年公開の本作です。前にも書いたけどグリーナウェイは「プロットや物語には興味はない」と言っていて、空間や平面の構成・構図や配色に、より強い関心があるようです。が、本作はそういう嗜好がよくわかると同時に、実はストーリーの面白さも割とあって、そこも良いんですよね。ネタバレあらすじ→1694年のイングランド。若き画家ネヴィ
引き続きグリーナウェイの映画の感想です。この「ZOO」は、今回の4作品の中ではグリーナウェイの嗜好、こだわりが最も明確に表現されていると思う。シンメトリカルな構図、光と影の対比、生と死の境、美と醜のせめぎ合い……。でもって、とっても奇妙な映画なんですよ。動物の死骸が腐敗していく過程をタイムラプスで撮影することに取り憑かれた双子💦というのがお話の主軸だから。想像するほどグロテスクではないものの、強迫観念みたいなものを覚える作品でした。特集上映のフライアーの画像は「ZOO」ネタバレ
先に感想を書いた「プロスペローの本」の3年前に作られた映画です。始めてこれを観たときよく分からないところが色々あったんだけど、今回観て、やっぱりよく分からなかった😓でも、そのよくわからないところも含めてなぜか「コレ好きだな」という感覚が残ります。グリーナウェイは最近のインタヴューで「プロットや物語には興味はありません」と言っていて、その一例みたいな作品に思える。絵面を楽しむものという、ね。ネタバレ概要→イギリスの海岸沿いの街に、祖母、娘、姪の3人が別々に住んでいる。3人とも名前はシシ
「〈特集上映〉ピーター・グリーナウェイレトロスペクティブ美を患った魔術師」というタイトル&キャッチコピーで、グリーナウェイの映画4作品が上映されています。「英国式庭園殺人事件」「ZOO」「数に溺れて」「プロスペローの本」で、どれもマイケル・ナイマンが音楽を手がけている。私は日本での上映当時にこれらを観てまして、グリーナウェイの世界に速攻で魅了されたのでした。またスクリーンで観る日が来るとは😭1980年代から90年代に渡って日本でもその作品が話題になったグリーナウェイの映画はいわゆる
1月から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで上映中の中国映画『海街奇譚』からチャン・チー監督にインタビューしてきました!今回、映画公開後に緊急来日となりましたので、このタイミングでのインタビュー紹介となりましたが、すでにご覧になった方は改めて監督のお話を聴いて、映画への理解を深めて頂きたいし、3月2日から全国順次公開が始まりますので、未見の方も監督のお話を聴いて映画を楽しみにして欲しいです。まさに映像作家と言える映画なので、監督のお話を伺うと、そう言う意味だったのか!と分かるところが多い
🎶原宿、表参道、ゆれて青山通り軽々としたラテン調の小節回しがカッコよかったロスイン棚橋さんが亡くなって寂しい。私は40代の初め頃まで、この辺や代官山、中目黒なんぞで飲んでいた。ガキと遊ぶのが好きだったんだ。前の東京オリンピックの翌年に竣工したコープオリンピアが健在だ。日本で最初の億ションといわれる。しかし、すでに築60年近く。再開発の計画が何度も提案されたが、これまでのところすべて頓挫してしまった。エントランスは意外に地味。見上げれば屋上に洗濯物が(笑)。さすが昭和の億ションだ。1
映画「ガザ素顔の日常」鑑賞しました。シアター・イメージフォーラムというミニシアターでの公開私が見ていたときも鑑賞者は20~30人程でしたが多くの人に見てほしいと感じた映画でした。2018年のガザ国境を封鎖され物資不足は勿論、電気もマトモに使えません。そのような中でも「留学したい」と語る女子大学生。父親の命を銃弾で奪われた女性が「昔は兵士になって父の仇をとろうと思ったけど今はその方法は誤りだと解った」と語る。3人の妻を持ち20人以上の子供を持つ
南インド料理好き、インド映画好きにはおなじみ荒川区尾久にある南インド料理店「なんどり」の稲垣さんご夫妻が配給しているインド映画『響け!情熱のムリダンガム』が渋谷のシアターイメージフォーラムで再上映中ですよーー!!タイミングが合わず行けずじまいだったのですが今回の再上映でようやく観ることができました!!※チケットは当日で1200円でした。「響け!情熱のムリダンガム」はインド伝統音楽の打楽器“ムリダンガム”奏者を志す青年が、カーストや伝統芸能の承継に伴う軋轢な
なんだか仕事が思ったように進まないなーって思って、定時よりも早仕舞いして映画を観に行きました。イメージフォーラムの「オオカミの家」。チリのアニメーション作品です。セルアニメとか3DCGアニメじゃなく、パペットアニメーションというか、ストップモーションアニメーションです。ヤン・シュヴァンクマイエルとかブラザーズ・クェイとか、あるいはボカノウスキー監督の「天使」なんていう作品を想像していただければ、だいたい空気感は似たような感じです。あ、むしろフランク・ザッパのクレイアニメ
映画の日夕方に渋谷イメージフォーラムへ昼間通り雨が降り涼しい風が心地良い1959年に開館した国立西洋美術館当初300点余りの松方コレクションから現在は6,000点以上の作品を所蔵する世界遺産認定後、全館休館に入った2020年後半から2022年春のリニューアルオープンまで美術館の裏側で起きた出来事を淡々と綴る美術品購入会議、ロダンの彫刻作品移動、地方美術館へのコレクション巡回展、特別展開催準備、館長交代や関係者のインタビューなどを通じて美術館の危機的状況や文化行政の課題を明らかにしてい
この日は、特に散歩をしようとしたわけではない。映画を見に行ったのだ。「イメージ・フォーラム」イメージ・フォーラム渋谷にある、メジャー系から外れた映画ばかりをやっている奇特な映画館だ。渋谷駅から歩いて10分かからないくらいのところにある。渋谷に行ったのは3年ぶりくらいだろうか。駅から出て宮益坂を上っていくと国連大学がある。そこの敷地で市が開かれている。ファーマーズマーケット。野菜や果物、その加工品が中心。ぶらぶら見るだけのつもりだったが、青森産のにん
真夜中ですが、こんにちは♪一つ前のブログで那須川天心に遭遇って書きました私は特別ファンではないから心が踊るわけでもないのだけれどこれがもし、もしもだよ自分が推してる大好きな人だったら私はどーしてたんだろうと、いろんな妄想広がってどうしようもないそんな自分が笑えるさてさて渋谷のシアター・イメージフォーラムで観た私、オルガ・ヘプナロヴァーモノクロ作品です映画美しい彼〜eternal〜で設楽の映画の半券シアター・イマジンフォーラム多分そのもとになってるミニシアターシア
こんにちは♪本日休みなので昼に記事をひとつ昨日の月曜日は東京へ行ってきました月イチ東京ミニシアター映画鑑賞日午後から雨模様観たい作品3本すべて鑑賞してきました♪シアター・イメージフォーラムとポレポレ東中野です午後1時から1本、夕方5時から2本作品については順番に感想書いていきます最後に観たDr.Balaがすごーくよかった渋谷のパーキングを出たのが夜の10時家に着いたの真夜中12時30分でしたちょっと遅くなりすぎましたそういえば那須川天心に遭遇走ってました、ランニング
先日のある勉強会で「死ぬまでにやりたいことリスト」を作るといいと言われました。「死ぬまでに」と書くと重たいので「これからやりたいことリスト」を一部リストアップしました。本日からロードショーのドキュメンタリー映画「マリウポリ7日間の記録」。渋谷のイメージフォーラムで上映しています。「戦禍の惨状をありのままに伝えるドキュメンタリー」とチラシにあります。監督は、撮影中に親ロシア派によって殺害されました。クヴェダラ
こちらは院内集会のチラシです。こちらは映画のチラシです。監督はオーストラリア人エイドリアン・フランシスさんです。「なぜオーストラリアの方が」と不思議にお思いになるかも知れません。私も最初そう思いました。オーストラリア人のエイドリアンさんでも日本の広島、長崎の原爆被害はご存知です。この二都市への原爆被害は世界的に有名ですし、毎年慰霊祭が行われています。一方で、東京大空襲については(東京だけではないのですが)1
あらすじカルパチア山脈の東側、スロヴァキア南西部のファトラ山地。この痩せた土地で、厳しい自然条件や孤独と闘いながら、農業や羊飼いを生業として暮らす70歳以上の老人たち。からくり人形作りに熱中する男性。事故で歩けず25年間膝を使い暮らしてきた男性。めんどりに聖書を読み聞かせる男性。結核を患い、納屋で50年暮らすという農婦の姿は、いつか彼女自身の葬儀の写真に連なる。内なる自由をいきいきと生きる彼らにとっての愛や家族、夢、労働や人生の意義とは…感想1972年のチェコスロヴァキア(
和田淳子の映像と身体(1998)(本稿は、1998年4月にかわなかのぶひろ責任編集で刊行された『映像』創刊準備号[イメージフォーラム発行]に掲載された。『映像』はこの号しか刊行されなかったと記憶するが、この25ページに及ぶ「女性映像作家「私の中の私」特集」*はこの時期におけるきわめて重要な特集であった。)*取り上げられた作家は以下の11名(カッコ内は執筆者名)。竹藤佳世(インタビュー)、才木浩美(村山匡一郎)、河瀬(仙頭)直美(深田独)、上岡文枝・三浦淳子・歌川恵子(鈴木志郎康)、和田淳
監督・シネマドリフター・リム・カーワイ×主演・大田原愚豚舎・渡辺紘文!!映画『あなたの微笑み』渋谷・イメージフォーラムにて絶賛公開中!!本日26日夜20:40の回上映後、明日の朝の10:45の回上映後、トークイベントにお伺いします!!27日は矢田部吉彦さんとのトークになります!!ぜひ御来場下さい!!あなたの微笑みYourLovelySmile|シアター・イメージフォーラムインディーズ映画あるあるをちりばめ、コロナ禍の地方ミニシアターを行脚した、
今年のにいがたインディーズムービーフェスティバル大トリは野上純嗣監督の「カリフラワーにほだされて」です。1990年「すみつぐのつぐ」でイメージフォーラムフェスティバルでグランプリを受賞された野上監督のファンページが爆誕!ぜひチェックしてみてください👀https://facebook.com/profile.php?id=100087917358178
監督・シネマドリフター・リム・カーワイ×主演・大田原愚豚舎・渡辺紘文映画『あなたの微笑み』渋谷・シアター・イメージフォーラムにて絶賛公開中いつも素敵な記事をかいてくださる映画ログプラスさまの記事がでましたぜひご一読ください東京国際映画祭で意気投合!映画『あなたの微笑み』リム・カーワイ監督&渡辺紘文さんインタビューhttps://tokushu.eiga-log.com/interview/149713.html
カレーにはまっている主人に誘われて、インド映画の’響け!情熱のムリダンガム’を渋谷のシアター・イメージフォーラムへ観に行きました↓シアター・イメージフォーラム珍しい映画を上映しています↓ムリダンガムとは太鼓の一種ですこの映画は荒川区の’なんどり’というインド料理店を営んでいらっしゃる方が配給されている映画です’なんどり’へ行けば特別鑑賞券が購入できますインド映画は’ムトゥ踊るマハラジャ’が初体験ですが、3時間近くある大作ですこちらも2時間弱でし
拙作「仏滅花嫁〜なけなしダイヤモンド」第2回東京フェイクドキュメンタリー映画祭(青山イメージフォーラム)にてグランプリを戴きました!嬉しいのは審査が観客投票だったこと!ご出演くださったオナン・スペルマーメイドさん野見隆明さんそして我らが新宿タイガー!プロデューサーのBON山本氏も!監督である以上作品がすべてだからあれこれ語りたくないのでご出演くださったみなさんにいっぱい喋っていただきました笑とかなんとか言いながら司会の止めが入るまでトークセッション
前に、この記事の前篇を書いたのは、9月25日のことになる。既に10日も過ぎてしまった。『【映画『バビ・ヤール』】『親露』の陰謀論映画かと思ったら、違ってた前篇』昨日(24日)、渋谷の映画館『イメージ・フォーラム』で久しぶりに映画を見た(ここで、見るのが『久しぶり』というだけで、割合、コンスタントに映画は見ている)。と…ameblo.jp知らんぷりして、『尻切れトンボ』のままに放っておこうかとだけでも思ったが、さすがにそんなことはあまりしたくない。ということで、続きを書くこと
9月の台風の週末、こちらに行ってきました。もう半月以上も経ってしまいました。イメージフォーラム・フェスティバル2022http://www.imageforumfestival.com/2022/イベントのオフィシャルサイトは上記だが、下記サイトのほうが分かりやすいかも。●36回目を迎える映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2022」9月16日より開催土曜の朝、近所の喫茶店でモーニング食べてて、台風だし、この後はまっすぐ帰って家でまったりしよ、と思って
2022年10月2日(日)安達勇貴監督・四本研祥脚本の映画『優しさのすべて』を渋谷にあるシアター・イメージフォーラムに観に行って来ました第22回TAMANEWWAVEコンペティション特別賞受賞その映画観賞レビューです映画『優しさのすべて』ホームページ映画「優しさのすべて」映画「優しさのすべて」ホームページ。10月10日(日)シネマハウス大塚にて上映決定。yasashisanosubete.studio.sitefjmovie.com二田絢乃さん、田中一平さん、黒住尚生
恐いけど、こういうのちゃんと知っておかないと。って思う。消費者もきちんと選んで買わないといけないな。って思う。途上国なんかではこういう事が日常的に起きてたりするし、資本主義と薄利多売のビジネスモデルが生み出す闇の部分ですね。ゴースト.フリートシーフード産業の闇映画『ゴースト・フリート知られざるシーフード産業の闇』5月28日(土)よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開あなたの買った魚は奴隷が捕ったものかもしれない。騙され、拉致され、「海の奴隷」として漁船で働かされる男たち。彼ら