ブログ記事209件
2024.4.26(金)18:30~21:10電気文化会館・コンサートホール5.Lapin(コントラバス、ピアノ)「愛の挨拶」「ベッリーニの歌劇「夢遊病の女」による幻想曲」ジャズのステージならば、ウッドベースと呼ばれているが、クラシックの場合はコントラバスと言った方がしっくりくるまるでバイオリンを弾いているかのような弓使い低音で歌うコントラバスがいやはや、見事ですピアノのはじける音とコントラバスの底を這うような重みのある音
先月の名古屋リサイタルの映像が届いた。たしか7台ものカメラを使用していただき、本当にいい映像に仕上げていただいた。もちろん市販するものではないが、その中からダイジェストでYouTubeにアップできるようにしたいとは思っている。最初から最後まで、自分のMCだけはカットして見させていただいたが、自分のコンサートなのに正直感動してしまった。間違っても自分の演奏に感動したのではない。共に演奏してくれた人たちの顔を見ることができたからだ。録音はすでに本番の直後に聴いている。冷静に聴き、自己分
4/6(土)は名古屋国際音楽祭オープニングガラ・コンサートへ。cello上野通明さん、piano小林愛実さん。指揮川瀬賢太郎さん、オーケストラは名フィル。(プログラムがピンク色の文字でとても見難い!!)~~ProgramKentaroKawase,ConductorNagoyaPhilharmonicArchestraJ.Ibert:HomagetoMozartE.Elgar:CelloConcertoinE
僕は友達と呼べる人は少ないと思っている。でも、仲間は多いかもしれない。友達にはすぐになれるが、仲間になるには時間がかかる。そんな時間をたくさんかけて仲間になっていった人たちとの共演は、間違いなく僕が一番幸せな時間だった。それで良いのかと問われれば、わからないが許して頂きたいといったところだろうか。堀江が幸せそうだったという感想をいくつももらってしまい、しかしながら「あー幸せー」という感じでモーツァルトもイベールも吹けていたわけではまったくないのだが、そう思ってもらえたのはポジティブに捉
イベールの室内小協奏曲は、4オクターブを操る名手、シガード・ラッシャーの委嘱により完成しているため、ところどころに超絶技巧的なハイトーンが散見される。しかしながらミュールをはじめとするフレンチの奏者たちには受け入れられず、フランスの出版社アルフォンス・ルデュックが出版した時にはハイトーンの部分には「ad-lib.」とあり、1オクターブ下でも良いとされている。結果これが功を奏してイベールの室内小協奏曲がポピュラリティを獲得しているとも言える。ラッシャーの委嘱作品は音域が広すぎて流行ることがで
イベールの室内小協奏曲。短い前奏を終えてサクソフォン入ってくる最初のフレーズがとても印象的で、僕も初めて聴いた瞬間から忘れられない。誰のCDだったのだろうか。中学の頃だと思うが、あの頃はまだイベールを聴けるCDは日本では限られていたし、もしかしたらカセットテープだったかもしれない。(だとしたらマルセル・ミュールの可能性が高い…!罰当たりな…!)高校1年生の頃、須川先生の「サイバーバード協奏曲」のCDがリリースされ、グラズノフ、ドビュッシーと共に日本で一気に中高生やライトな愛好家の間でもポ
3/16リサイタルのプログラムノートを書いた。プログラムノートとは言っても、いつも徒然なるままに作品に纏わることを綴るだけで、詳しい解説などではない。少し中高生には難しいかもしれないので、プレトークなどで補いたい。以下、先行公開。北方氏、IZUMIさんの作品についてはまた後日。・・・・・・・・プログラムに寄せて継承こそ天才の証「モーツァルト」という名前は、日本人でも普通に生きてきたらどこかで出会うし、その作品、例えば「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」にはどこかで必ず触れるため、
3月16日(土)の名古屋リサイタルまで2週間を切りました。今回のメイン、サクソフォンオリジナル作品の金字塔、ジャック・イベール作曲の「Concertinodacamera(室内小協奏曲)」。たった11人のオーケストラプレイヤーと独奏サクソフォンのために書かれていて、学生の頃からピアノやオーケストラとの共演に何度も恵まれていますが、毎回新しい発見の連続です。一方イベールの名作であり大作である「フルート協奏曲」と比較され、「副産物」などと自虐的に揶揄されることがあることは否定しません。笑
NHK-FM「音楽の泉」の聞き逃し配信、本日2月24日早朝の放送分を聴く。言わずと知れたベルリン・フィルのフルート奏者、エマニュエル・パユの特集。奥田先生、チョイスが素晴らしすぎる。イベールのフルート協奏曲。いつものように、奥田先生の楽曲解説が勉強になるので、聴く前のワクワク感がいつもより50%は増しになる。イベールは、ご多分に漏れずデュトワ&モントリオール響盤が我が愛聴盤。ソロは同団首席のティモシー・ハッチンズが務めていた。さて、パユのフルートは、どのように聞こえるのか。イベール:
京都市交響楽団の常任指揮者が広上さんから沖澤さんに変わり、とても評判が良いので聴きに行きたいと思っていてようやく時間が取れた(いや、広上さんも十分素敵で大好きでしたけれど)初沖澤のどかさんはなんと小さくて可愛い指揮が美しい指揮のトレースが目に見えるよう他でもよく評価されているように緻密で繊細しかし自分の音楽というものをしっかりと持っている曲が盛り上がって終わるところで指揮棒を振り下ろす姿が凛々しく可愛くてモノマネをしちゃいましたオーケストラメンバーとまだなれない部分もあるの
あたし的にアマチュアで一番上手いとおもってる友人がイベールを演奏するというので聴いてきました~演奏はさすがーー第一楽章が終わった途端、おーーというどよめきと拍手が起きました。第二楽章の終わりも、おーーというどよめきと拍手流石です。演奏を聴きながら、たくさん勉強させていただきました。今年も彼の活躍が楽しみです
昨日は、京都市交響楽団第685回定期演奏会を聴きに行ってきました。指揮は常任指揮者の沖澤のどかさん、プログラムは前プロがオネゲルの「交響曲第5番」とハーピストの吉野直子さんをソリストに迎えてのタイユフェールの「ハープと管弦楽のための小協奏曲」、メインプロがイベールの「寄港地」とラヴェルの「ボレロ」。ボレロ以外は、聴いたことのない曲のオール・フレンチプログラムでしたが、沖澤さんが指揮をされた演奏会でハズレことはないので、楽しみにしていました。出演指揮:沖澤のどか(常任指揮者)ハープ
起きると、っすでにして出勤に間に合わない時間で、仕事は休む、っということは夕のみならず午の公演にも行けるではないかと、っそのまま寝転んで検索するに、新百合の昭和音大で新進のソリスト4人によるコンチェルトの安価な演奏会があったので、出向く、っいま済んで、中野へ移動中、イベールのフリュート、サン=サーンス《エジプト》、ヴェーバー《Cl2番》、ラフマニノフ《2番》の各コンチェルトであったが、4人の若者はみな名手で、棒も手堅く、オケも好い音、初めて入った器はほどよいサイズで綜ての音がクリアに伝わり、爽
こんにちは、松村秀明です。今月末は九州交響楽団の主催公演、天神でクラシックに出演させていただきます!天神でクラシック音楽発見!ラボ#3時を超える輝ききらめきの音楽世界2023年11月26日(日)15時開演FFGホール演奏:九州交響楽団チェロ:上野通明お話:奥田佳道指揮:松村秀明曲目イベール:ディヴェルティメントカバレフスキ―:チェロ協奏曲第1番ルーセル:小管弦楽のためのコンセールカバレフスキ―:組曲「道化師」九州交響楽団の皆
皆さま、こんにちは最近、朝ベランダに出ると、うじゃうじゃとカメムシがいて困っています「カメムシコロリ」という効き目の弱い殺虫スプレー片手に、えいッ!と掛け声をかけ、プシューと撃退(いや、正しくは格闘)していますどうにかならないものでしょうか、、、トホホ。今朝も、一日分の仕事をした気分で、どっと疲れが・・・気を取り直して、今日は、大阪交響楽団第266回定期演奏会の模様をお届けいたします
大学院の時、日演連推薦新人演奏会のオーディションを受けに、仙台に向かった。このオーディションは札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡で開催され、通るとその地のプロオーケストラと共演できる。イベールのコンチェルティーノを携えて、オーディションに挑んだのはもう20年も前か。仙台でのオーディションを通るともちろん仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演となるため、オーディション審査席には当時の仙台フィル音楽監督の外山雄三先生が鎮座していた。愛知芸大大学院では外山先生の指揮法を受講していることもあり毎
昨晩、外山雄三先生の訃報が飛び込んできた。戦後の日本の音楽文化を実に「厳しく」育て、生涯現役で守られてきた重鎮。ネット上に出ている多くの音楽家たちからの先生へのメッセージを見ていると、如何に大きな業績を遺されたか今更ながら感じている。長く仙台フィルハーモニー管弦楽団と愛知県立芸術大学管弦楽団の音楽監督を務められていたため、僕にとっては子供の頃からずっと精神的に近い存在だったと申し上げたら烏滸がましいだろうか。個人的にも、愛知芸大創立35周年記念オーケストラ公演、愛知芸大大学院での指揮法、
こんばんは!ピアニスト、ピアノ講師の山本明日香ですひとつ終わってまたひとつ6月のロビーコンサートがやって来ます今月は日曜日の開催です。新曲を引っ提げて、一生懸命準備中です♪お時間ございましたらぜひお立ち寄りください。みなさまどうぞよろしくお願い申し上げます************オークラアクトシティホテル浜松OKURALobbyconcert音楽の風にのせて6月〜雲間を渡る美しい風〜日時:2023年6月25日(日)18:00start会場:ホテル1階ロビー
昨夜は、日本センチュリー交響楽団・第273回定期演奏会でした。指揮は豊中出身で左利きの出口大地さん・ソリストは務川慧悟くんで、プログラムは前プロがイベールのディヴェルティメントとプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番、メインプロがドヴォルザークの交響曲第6番です。出演指揮:出口大地ピアノ:務川慧悟管弦楽:日本センチュリー交響楽団コンサートミストレス:松浦奈々プログラム前半イベール:ディヴェルティメントⅠ.IntroductionⅡ.CortegeⅢ.N
午前中は久しぶりに名古屋大谷高校で3時間たっぷりレッスン。やればやるほどどんどん変化があるので時間は足りなかったが、またのお楽しみに。大急ぎで移動し一つ仕事を挟み、また大急ぎで岐阜県大垣市へ。今年の1月に名古屋フィルとグラズノフを共演した明和高校卒業生の光井梨紗さんが、今度は中部フィルとイベールを共演するというので駆けつけた。オーケストラと共演できる奏者というのはどれくらいいるのだろうかと思うが、大学3年生にして同じ年に二度もオーケストラと共演するというのは凄い。イベールのオリジナル編
NHK交響楽団第1981回定期公演CプログラムをNHKホールにて(2日目)。指揮:パーヴォ・ヤルヴィルーセル/弦楽のためのシンフォニエッタ作品52プーランク/シンフォニエッタイベール/室内管弦楽のためのディヴェルティスマンルーセル、プーランク、イベールという近代フランスの作曲家たちによる洒脱な作品が3つ。なんとも、洒落たプログラムである。N響元音楽監督のデュトワが得意そうな曲目だが、デュトワにはなぜか、ルーセルのシンフォニエッタの録音はないようだ。元々独墺系の音色を持つ
4月21日(金)、N響第1981回定期公演(4月Cプロ定期初日)を聴きにNHKホールへ。NHK交響楽団NHKSymphonyOrchestra,Tokyo@NHKSO_Tokyo【N響2023年4月定期公演プログラムについて】4月定期の聴きどころを紹介。名誉指揮者#パーヴォ・ヤルヴィが1年7か月ぶりに登場。《アルプス交響曲》(Aプロ)に始まり、遊び心満点のフランスの小品(Cプロ)、シベリウスの最高傑作(Bプロ)と多彩なプログラムをお届けします✨https://t.co/jAR
3月21日、友だちの伴奏で本番に出ました。本番はあまりにも酷かったと言うこと以外の記憶はなく、思い出そうとするだけで嫌な気持ちになるので目を背けていたのですが、さすがに頭も冷えたかなと。自戒の念をこめて綴ろうと思います。曲はイベールのコンチェルティーノ・ダ・カメラを弾きました。始めてこの曲をきいたとき、「これを弾くの…?私が…??」となりました。是非きいてみてほしい。(疾走感や技巧的な中にも、遊び心や品を感じるとても素敵な曲だったと思います!)引き受けようか本当に悩みました。弾ける
マクサンスラリュー:イベール小品この曲、ちょっと聴くと現代音楽の雰囲気を呈していますが作曲者は、フランス印象派の先鋒、ジャックイベールです。注意深く聴いて行くと、実に新鮮で洗練されたフレーズによって充満されていることがわかるでしょう。それにしても、ラリューの歯切れの良さ。これはタンギングという管楽器特有の技法が特に彼の場合優れているからです。フルートのラリューヴァイオリンのグリュミュオー彼を弦楽器奏者に例えると、アルテュールグリュミュオー、そうするとゴールウ
練習時間3時間(12H、7回目)音階練習:長調・短調全調エチュード:お休み中1月15日の事また、胸やお腹がつるんじゃないかと心配でしたが練習。。。音階練習全調。。。自分の音をよく聴いて、音色が乱れないように。。。コンコーネ、アルぺジョーネ、イベールを練習いろいろ気づける速さで。。。というか何かに気づいてやるーと吹いているとイベールなんざ、こんなにも1音づつ音色が違ったのかーーそういう事に気づけて、びっくりしたり嬉しかったり。。。3時間練習しま
こんばんは、松村秀明です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。年明け最初の本番のご案内です。アンサンブル・アイン・ライム第49回定期演奏会2023年1月15日(日)14時開演府中の森芸術劇場ウィーンホール演奏:アンサンブル・アイン・ライム指揮:松村秀明曲目イベール:モーツァルトへのオマージュサン=サーンス:交響曲第2番ベートーヴェン:交響曲第7番ライムの皆さんとは今回初めてご一緒させていただきます。素晴らしい響きのウィーンホールでベートーヴェンの名
横浜にて、坂入健司郎氏の演奏会を聴く、っみなとみらいではなく神奈川県立音楽堂である、っおとついのきょうで、従前よりこの演奏会の開催は認識していたが、演目が魅力薄におもえて敬遠していたところ、近現代の重量作で完全燃焼した直後の《ユピテル》ほかというその落差へ興味を催し、来てみた、器は1000席余、オケは神奈川フィルで、コン・ミスはゲスト、日フィルの人かなとおもったが、っちがうかもしらん、1st10から8-6-5-4という絃、イベールのモーツァルトへの讚にはじまって、福田麻子という東京音大の院生を
こんばんは!ピアニスト、ピアノ講師の山本明日香ですいよいよ室内楽コンサートが近づいて来ました今回は一緒に演奏するのははじめましてのヴァイオリンのお二人との本番ですヨーロッパの音楽でも少し異国情緒が漂う曲たちを集めてのプログラムにしてみました〜室内楽の愉しみ異国へのあこがれ〜ヨーロッパの音楽[日時]2023年1月22日(日)14:00開演(13:30開場)[会場]夢・汎ホール[入場料]2,500円(定員60名)[出演]ヴァイオリン:土屋里奈・西山亞希ピアノ:山本明日
横浜市金沢区梁井亜希子ピアノ教室です発表会のリハーサル終了しました鶴見にある、サルビアホール音楽ホールは、響きのよい程よい広さの新しいホールです体調不良で当日不参加の方もいてちょっと残念でしたが1月の本番までにはなんとか体調も演奏も立て直していきましょう!昨日の演奏の一部です。リハーサルですので、まだまだ未完成です。💦でも、これから更に上げていくよー冬休みは練習ばかりしていこう!イベール「物語」より2・小さな白いロバ小6U君
こんばんは!ピアノの渡邉千晶です令和4年度みやぎアートプロジェクトに採択していただき、昨日動画が公開されました!昨年に引き続き、共演はフルートの櫻井希さん映像を撮影してくださった佐藤秀明さん、齋藤霊一さんと4人で、音にも映像にもこだわった動画を作りました曲の世界観と共に、映像もお楽しみいただけたら嬉しいです個人的には...ちょっぴりトラウマがあるイベールの作品たちアートプロジェクトの応募要項が出てから撮影まで時間がなかったために、短期間で挑みました。ドキドキの練習期間を経て形