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少し落ちついてから、主人が娘を連れて帰ってくるとのこと。この日は8月31日の金曜日。元々9月から保育園行く予定だったので、この週末に迎えに行くことは決まっていました。やっと娘に会える。でも、お腹の赤ちゃん亡くなったこと、どう伝えたらいいかな?という不安も少し・・・。お腹の赤ちゃんに、「やっとお姉ちゃんに会えるねー。」と、話しかけた。もう聞こえていないのかも知れないけど・・・。赤ちゃん生きているうちに、もう一度会いたかったね・・・。実家までは往復で2時間半くらい。主人が病室
MFICUの部屋に移ってから、胎動カウントの表は未記入になっていた。どんなにお腹に意識を集中しても、半日以上たっても、10回にならないのだ。モニターをつける回数も増え、つけていない時でもしょっちゅう看護師さんが心拍確認に来てくれていた。看護師さんがなかなか心拍見つけられないたびに、もしかして・・・って不安が襲ってくる。そんな中、イグジット手術や、その後の赤ちゃんの治療について主人と話し合った。話し合った結果、帝王切開はするが、イグジット手術はしない。帝王切開後に、出来るだけの治療
イグジット手術をするにしろ、しないにしろ、赤ちゃんの心拍が不安定な現状を考えると、来週には帝王切開で出すことになる。主治医が、「33週でまだ肺が未成熟だと思われるため、肺の成熟を促す注射を今日と明日で1本ずつ、合わせて2本打っておきましょう。」ということで、看護師さんに1本目の筋肉注射を肩のあたりにされる。大部屋の時の同室さんが、筋肉注射めっちゃ痛がっていたから、私もめっちゃビビって、「羊水除去の時の痛み止めの注射と、どっちが痛いですか(;_:)?」って、打つ時に主治医に聞いたら、
病室で一人で抱えきれなくなった私は、友達にLINEを送った。何が正解なのか解らない・・・。もし色々手を尽くして命だけは助かったとしても、親族の助けがないと厳しいだろうって言われた💦自発呼吸が出来なければ喉を切開してずっと呼吸機付けとかなきゃいけないし、顎が極端に小さくて食道閉鎖の疑いもあるから、口からの栄養摂取は無理だろう。チューブから栄養をとることになる。小顎症だけじゃなくて、口唇口蓋裂もあるからきっと見た目的にもかなり酷い。そして喋れないだろう。チューブで無理やり栄養補給させて、
予約していたソーシャルワーカーさんとの面談日。すでにネットで色々調べてはいたので、ある程度知っている内容ばかりだった。2000㌘以下で産まれた未熟児には手当てが出る。障害者手帳や療育手帳などの取得によって、金銭的な援助は色々あるようだった。しかし、認定される頃まで果たして我が子は生きているのか・・・。一番の頼みの綱である訪問看護については、高齢者対象のものは多く存在するが、乳幼児を対象とした訪問看護は、この地域では殆ど無いのが現状とのことだった。近くに頼れる親戚がいない私達にとって、こ
イグジット手術をするためには、小児科医、産科医、麻酔科医など、人員をしっかり確保して、万全の体制で挑む必要があるとのこと。「他の医師たちと日程を調節して、手術日を決定したいと思います。」「でも、もし手術日よりも前に赤ちゃんにまた苦しいサインが出た場合、緊急帝王切開になるので、その時にはイグジット手術はできません。」とのことだった。帝王切開を希望した時点で、どうせお腹切るならイグジット手術するべきとの判断らしかった。自発呼吸が出来ない可能性が高い我が子にとって、それが一番助かる確率の高い