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最近は、お仕事が一段落つくとすでに日が暮れており、お散歩写真が撮れない日々・・・。でもね、ギリギリ間に合った日があったよ。にほんブログ村それぞれの色がきれいな夕暮れ時。全ての葉っぱを落とした後の幹や枝たちからヒシヒシと生き様を感じてしまう・・・ので、こんな姿はとびきりカッコいい。おまけに、大好きな古いイギリス映画の場面にもお似合いな
バービカン・シネマ2でレイフ・ファインズ主演エドワード・ベルガー監督の『Conclave/教皇選挙』(2024)を観た。バチカンの話となれば、事情通のイタリア人の友人も面白いかな、と思い一緒に行ったのだが…そもそもイタリア人ではない俳優たちのイタリア語とラテン語が「全然ダメ」だったそうで、誘ったことを申し訳なく思った。字幕も殆ど出ないので、「この映画の言語はイタリア語なのか、それともラテン語も使ってたのか?」訊いたところ「両方。公式な場面ではラテン語、他の場面はイタリア語だった」らしい。
1986年公開作品のリバイバル上映。ロジャー・ウォータースが音楽を担当し、デビッド・ボウィが主題歌を歌っている事に惹かれ、たいした予備知識も無く軽い気持ちで鑑賞したところ、衝撃だった!ほんわかした癒やし系のアニメと、描かれる内容の悲惨さとのギャップが、核戦争の恐怖を激しく増幅させる。間違いなく核戦争の悲劇を伝えているのだけど、ちょっと深読みすると、それ以外にも様々なメッセージが潜んでいるようだ。政府を盲信するばかりで、自らの意思を持たない愚かな老夫婦。我が身
朝は、茶店で図書館で借りたものを読書。「データでわかる2030年雇用の未来」(夫馬賢治著)データでわかる2030年雇用の未来(日経プレミアシリーズ)Amazon(アマゾン)続いて、買い物ついでに散歩、散歩歩数は約3,200歩!昼食は「マ・マー超もち生パスタ濃厚海老トマトクリームフィットチーネ」午後は、AmazonPrimeVideoで外国映画2本を鑑賞。「ハムレット」(イギリス/1947)ハムレット[DVD]Amazon(アマゾン)
いまから十数年前に亡くなった英国のシンガー、エイミー・ワインハウス。ワインハウスという名前がカッコよく、楽曲も挑発的なものが多くてユニークな存在だった。と同時に、本人の意思は別にして、お騒がせアーティストの一面も。残念ながら、そんな彼女は若くして他界。彼女の足跡を振り返ったドキュメンタリー『AMYエイミー』(15年)は、まるで劇映画かと思わせるようなドキュメンタリー映画の傑作だった。そして今回、あえて劇映画としてのエイミーの伝記映画が製作された。こちらは彼女の遺族が製作にかかわっているそうで、
今のところシリーズの中では自分的下位なほう!圧倒的ハリーが主役の回だった。ロンとハーマイオニーと3人で頑張っていく感じが少なくて、、!あと全体的に暗くてストーリーもこう、仲間とともに困難に立ち向かうみたいなのも足らんと思っちゃった!まあ面白かったけど!セドリックの死が悲しすぎる!良い人だったのにー!!!
🛩『Firebirdファイアバード』🛫2024年2月9日107分🇬🇧イギリス映画(実話)🖊字幕あり🈲R18+スタッフ🎞監督・脚色:ペーテル・レバネ/共同脚色:トム・プライヤー、セルゲイ・フェティソフ/原作:セルゲイ・フェティソフ⭐キャストトム・プライヤーオレグ・ザゴロドニーダイアナ・ポザルスカヤ⭐ストーリー1970年代後期、ソ連占領下のエストニア。モスクワで役者になることを夢見る若き二等兵セルゲイ(トム・プライヤー)は、間もなく兵役を終える日を迎えようとして
本日12月1日は「映画の日」ということですが、日曜日と重なっていることもあり、あえて映画館には出掛けずに庭掃除に勤しみました。いつも通りの映画鑑賞のまとめですが、11月後半に見た映画は以下の10本で、11月は20本の鑑賞となりました。本日のブログ記事は、画家や小説家としても活躍するイギリスの鬼才フィリップ・リドリーが1990年に発表した初長編の監督作品『柔らかい殻』。主人公の少年セスの兄役で『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られる以前の、キャリア初期のヴィゴ・モーテンセンが出演してい
鑑賞してから日がたってしまったので、忘れかけている部分もありますが、良い作品だったのでお薦めしたいと思います。※パンフレットの販売もなかったのでだいぶ忘れてますが…💦チラシなどをみて、老夫婦のラブストーリー❓️おじいちゃんのロードムービー❓️という感じに思っていました。以前みた『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』のような、家出するおじいちゃん映画かと。『映画感想❗️『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』』すごく楽しみにしていた映画です☺️先週末から公開。うちの近辺ではしていないので、わざ
イギリスの作家レイチェル・ジョイスによる小説「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」を、「アイリス」のオスカー俳優ジム・ブロードベント主演で映画化。定年退職し妻モーリーンと平穏な日々を過ごしていたハロルド・フライのもとに、北の果てから思いがけない手紙が届く。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。近所のポストから返事を出そうと家を出るハロルドだったが、途中で考えを変え、800キロ離れた場所にいるクイーニーのもとを目指して
<2016年製作/89分/イギリス>原題または英題:LadyMacbeth劇場公開日:2020年10月23日『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフわたしの若草物語』のフローレンス・ピューが2016年に映画初主演を務めた文芸ドラマ(そうなのか⁉️)ロシアの作家ニコライ・レスコフの小説「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を映画化(C)iFeaturesLimited2016.あらすじ〜以下、サイトより〜19世紀後半のイ
俳優の伊藤武雄さんのファンです😍映画かよ!のYouTubeZoom視聴に参加して、伊藤さんのオススメ映画を教えてもらいました。18分のイギリス映画。短編【彼方に】を早速観ました。良かった~!さすが、伊藤さんのオススメ。突然妻と愛娘を目の前で失い、悲しみのどん底。。。演技が素晴らしい。主人公はやっとやっとやっと泣くことができたのだと、思う。泣ける~そして生きていかなくては…辛すぎるけど明日はやってくるのだ。こんな短編があることを知らなかったので、教えてくれてありがとうございま
本日の映画鑑賞!お父さん、いい味出してるぅぅぅ☝️心優しいパパと、息子。そして娘や奥さんとのやりとり。涙あり、笑あり。イギリス英語で、とっても、聞いてて心地よかった。ハラハラドキドキの場面もあり、見応えたっぷりな映画!そしてなんと実話なのこれ!!!びっくり。涙したけどほんとうに、パパの、考え方が好きすぎる。ぜひご鑑賞アレ!!!
kittyのおすすめの映画またはおすすめでない映画のご紹介という映画の記事は久しぶりすぎますがネイルサロンで偶然見たこちらUnextで観なおしました(↓邦題は大ブーイングと思われます)「世界一キライなあなたに」原題:MeBeforeYouお話のネタバレは↓たかりょー様の記事をお借りしますありがとうございますものすごく感動の切ないお話なのですが実はそれよりも主人公の女の子ルーのファッションが可愛すぎてそちらばかりに目がいってしまいました!(もちろんお話も素
おはようございます。いろはです。先週のお休みに、メトロ劇場へ映画を観に行ってきました。この日観に行ったのは、ピーター・グリーナウェイ監督作の『ZOO』(1985)です。イギリスの鬼才・ピーター・グリーナウェイを皆さんご存知ですか?お恥ずかしながら、私は今回の上映で初めて知りました。グリーナウェイの映画は、独特な世界観が魅力で、映画好きの間ではカルト的な人気があるそうです。とても癖の強い映画を撮る方なので、もしかすると観る人によっては好き嫌いがはっきり分かれるかもしれません。逆を
見えなかった良作「見えない恐怖」SeeNoEvil1971年イギリス89分U-NEXT鑑賞アングルとカメラワークとミア・ファローで見せきった、珍しいイギリスの猟奇スリラー。最近まで存在を知らなかった作品だ。リチャード・フライシャー監督、完全なる玄人の出来栄え。「ミクロの決死圏」「トラ!トラ!トラ!」「ソイレント・グリーン」「マンディンゴ」「ジャズ・シンガー」「キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2」「レッドソニア」…なんて味わい深いフィルモグラフィー。絶妙なカメラワー
AmericanAnimals2018年実話ドキュメンタリー4人の大学生が1200万ドルの本を盗み出す2004年にケンタッキー州で起きた実話を元に作られた。アメリカとイギリス共同制作。監督バート・レイトン配給ファントム・フィルムストーリーつまらない大学生活を送っていたウォーレンとスペンサーは、特別な人間になりたいと思っていた。トランシルバニア大学の図書館に時価1200万ドルの画集「アメリカの鳥類」が保管されていることを知り、ウォーレンはエリックとチャズを仲間
朝は、図書館で借りたものを読書。「お金が勝手に貯まりだす暮らし」(大上ミカ著)お金が勝手に貯まりだす暮らしAmazon(アマゾン)続いて、図書館と買い物ついでに散歩、散歩歩数は約3,500歩!お昼は「香味野菜と肉のコク濃厚仕上げミートソースパスタ」午後は、AmazonPrimeVideoでイギリス映画2本を鑑賞。「哀れなるものたち」(イギリス/2023)哀れなるものたちブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]Amazon(アマゾン)「邪
私が10代か20代の頃に流行った映画で「さらば青春の光」と言う映画がありました。布袋寅泰さんの曲で同名の「さらば青春の光」と言う曲があると思いますが、布袋さん、世代がひとつ上位だしロッカーなので、間違いなくこの映画から影響受けていると思います。私も見た記憶はありますが、もうひと昔前なので内容はよく覚えていませんw「さらば青春の光」よりは、この作品にリスペクトされて作られたと思う「トレインスポッティング」の方を鮮明に覚えています。イギリスと言うか、スコットランドの労働者
ケイト・ウィンスレット主演、元モデルで戦争カメラマンとなったエリザベス[リー]・ミラーを描いた『LEE』を観たのは10月中旬。エンディング後に観客がシーンと静まり返った映画だったのでブログには残したいと思っていたのに毎日追われていて今頃になってしまった。観終わってすぐ気づいたのは彼女が『CivilWar』(2023)の戦争カメラマンのモデルであろう、ということ。この二つの映画は第二次世界大戦のヨーロッパと現代のアメリカと設定は大いに異なるのに死体の山や空爆など、重なる場面が多い。また、アウシ
本日11月3日のモニカ・ヴィッティの生誕93周年を記念し、モニカ・ヴィッティの作品を紹介しています。(1931年11月3日生誕-2022年2月2日逝去、90歳)■本日は、モニカの隠れた傑作で、アントニオーニ作品とまるで違うスパイアクション映画です。『唇からナイフ』(1966)監督ジョセフ・ロージー共演ダーク・ボガード撮影ジャック・ヒルデヤード美術リチャード・マクドナルド【あらすじ】イギリス政府は、中近東・マサラ王国の石油採掘権と引き換えに、マサラ国王へ5千万ポンド
来る11月5日に生誕111周年を迎えるヴィヴィアン・リーについて、紹介しています。(1913年11月5日生誕-1967年7月7日死没)『セント・マーティンの小径』(1938)監督ティム・フェーラン共演チャールズ・ロートン、レックス・ハリソン撮影ジュール・クリュージェ製作英メイフラワー・ピクチャーズエーリッヒ・ポマー【あらすじ】劇場に接するセント・マーティンの小径。ここで大道芸に励むチャールズは、ひょんな事からリビーと出会う。スリの常習犯だった彼女に芸
来る11月5日に生誕111周年を迎えるヴィヴィアン・リーについて、紹介しています。(1913年11月5日生誕-1967年7月7日死没)■『風と共に去りぬ』の前は、ヴィヴィアンはイギリス映画界で活躍していました。当たり前のことですが、いまのように世界中がハリウッド映画で覆われた時代ではないのです。『茶碗の中の嵐』(1937)監督V・サヴィル、I・ダルリンプル共演レックス・ハリソン製作アレクサンダー・コルダ(ロンドン・フィルム)撮影エドワード・コーエン他【
来る11月5日に生誕111周年を迎えるヴィヴィアン・リーについて、紹介しています。(1913年11月5日生誕-1967年7月7日死没)■『風と共に去りぬ』の前、ヴィヴィアンはイギリス映画界で活躍していました。当たり前のことですが、いまのように世界中がハリウッド映画で覆われていた時代ではないのです。『間諜』(1937)監督ヴィクター・サヴィル共演コンラート・ファイト撮影ハリー・ストラトリング他製作アレクサンダー・コルダ(ロンドン・フィルム)【あらすじ】1
朝は、図書館で借りたものを読書。「スナックちどり」(よしもとばなな著)スナックちどりAmazon(アマゾン)続いて、買い物ついでに散歩、散歩歩数は約4,900歩!お昼は「カップスターイタリアアラビアータ風ヌードル」午後は、アニメタイムズとAmazonPrimeVideoでイギリス映画3本を鑑賞。「映画きかんしゃトーマスオールスター☆パレード」(イギリス/2022)映画きかんしゃトーマスオールスター☆パレード(DVD)Amazon(アマゾン)
「百年一緒にいたかった」人間の本質を多面的に描き出すファンタジー映画『怪物はささやく』をレビュー。2012年に史上初のカーネギー賞、ケイト・グリーナウェイ賞をダブル受賞したベストセラー小説、つまり、児童文学が原作ですが、大人だからこそ観るべきと思う映画。私たちはそこに在るだけで、何かに護られているんだよって言ったら信じる?『怪物はささやく』のあらすじ裏窓から教会の墓地が見える家で難病の母と暮らしている少年コナー。ある晩、彼の前に怪物が現われ、これから3つの「真実の物語」を語
東京テアトルの優待券利用シネリーブル池袋にて映画「リトル・ダンサー」デジタルリマスター版を鑑賞しました2000年イギリス映画世界的にヒットした作品のようですコメディ?かなと思ってみたのですがちょっと泣けました思った以上に楽しめましたキネカ大森で三谷幸喜監督の「スオミの話をしよう」と迷ったのですが上映が一回だけで通勤ラッシュと重なりそうだったので池袋にしたのですがこちらで正解?だったと思います10月末期限の優待券無事消費あわてて利用した割に2作品と
マイケル・ケインは、元俳優だった自分にとって特別な存在だ。役者を目指した当時、勧められた本がマイケル・ケイン著の「映画の演技」だった。恐らく、多くの役者の卵がこの本に影響されたに違いない。本はバイブルのように何度も読み返され、経験と共にマイケル・ケインの言葉が突き刺さるのだった。映画俳優の本はたくさんあるが、第一線の俳優が演技を語っている本はそうはない。「殺しのドレス」や「勝利への脱出」を観ていた若輩者にとって、マイケル・ケインの言葉は成功への導きのように思えた。忘れられないのは、シ
むむ。惜しい作品。「2度目のはなればなれ」TheGreatEscaper2023年UK96分@京都シネマ土曜17:45〜観客17人最後の名優のひとり、マイケル・ケイン。これを最後に引退とのこと。これまで僕がお世話になった映画は以下のとおり。意外としょうもない映画への出演も少なくない点に味わいがあり、懐の深さを感じる。「鷲は舞いおりた」「遠すぎた橋」「スウォーム」「ポセイドン・アドベンチャー2」「殺しのドレス」「勝利への脱出」「デス・トラップ死の罠」「ジ
『ロスト・キング』観ました。旧作につき、ネタバレあります。カスタマーセンターで働くフィリッパ(サリー・ホーキンス)は、重要なプロジェクトを任されず、軽んじられていると感じる日々を送っていました。別居中の夫ジョン(スティーブ・クーガン)からは、ふたりの息子の生活費のためにも、仕事は続けるようにと言われてしまいます。そんなある日、息子の付き添いで、シェイクスピアの『リチャード三世』を鑑賞した彼女は、背骨が曲がった醜い姿で、残虐だったと言われたリチャード三世(ハリー・ロ