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「女狐」(1950)
リーディングセラピストMahoの数秘術で語る映画鑑賞占術として使用している数秘術の観点から、映画という作品をつくる監督の想いを汲み上げるシリーズ。完全ネタバレのため注意!youtube.com今回はチャプター104。2013年に公開されたイギリス映画『アバウトタイム~愛おしい時間について~』を語ります。『数秘4』の監督が脚本も担いタイムトラベルを描いた作品。なぜかタイムトラベルと結び付く『数秘4』。その謎が分かると更に面白い作品です。ぜひチャンネル登録・いいね・コメントで応援してくださ
アルゴ探検隊の大冒険映画のお勧めです!1963年のイギリス映画ジャンルは…アクションアドベンチャー!※ネタバレ注意※何でもOKならどうぞ■監督ドン・チャフィ■脚本ジャン・リードビヴァリー・クロス■出演者トッド・アームストロングナンシー・コヴァックゲイリー・レイモンドオナー・ブラックマンローレンス・ネイスミスニオール・マッギニスマイケル・C・グウィンダグラス・ウィルマージャック・グイリムパトリック・トラウトンナイジェル・グリーン■あらすじかつてのギリ
2025年12月14日(日)映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。2024年の英アクション映画。ニック・マッキンレス監督。スコット・アドキンス主演。他にジャック・パー、アリス・イブ等出演。ストーリー(ワーナーブラザーズのサイトより)数々の暗殺を完璧に遂行してきたスナイパーのサム。ある任務でターゲット以外の人間を撃ち、良心の呵責に苛まれた彼は引退を決意。最後の任務のために、相棒のケンと共に高級ホテルの最上階へと向かう。見晴らしのよいその部屋は狙撃にはうっ
天使の分け前TheAngels'Share監督:ケン・ローチ脚本:ポール・ラヴァーティ製作:レベッカ・オブライエン製作総指揮:パスカル・コシュトゥー、ヴァンサン・マラヴァル出演:ポール・ブラニンガン、ジョン・ヘンショウ音楽:ジョージ・フェントン撮影:ロビー・ライアン編集:ジョナサン・モリス2012年イギリス映画僕は、夜の書斎でシングルモルトを嘗めながらこれを書いている。遠く離れたスコットランド、産業革命後しばらくの間は大いに発展したが、昨今は停滞、いや零落の途にある
ドンキージャケット入荷しました!ドンキージャケットはイギリス労働者階級(特に炭鉱夫・鉄道作業員・工事作業員)が着ていた防寒作業着がルーツのアウターです厚いウールメルトンで、雨や風に強くイギリスの寒い労働環境に対応するために作られました多くのドンキージャケットには肩〜背中に黒いPVCレザーの補強が付いていますこれはレンガや石炭を担いでも破れないように雨を弾くようにという実用目的からです炭鉱夫・鉄道員・清掃作業員など“Britishworkingclass”
『ストップモーション』観ました。旧作につき、ネタバレあります。偉大なストップモーションアニメーターの母(ステラ・ゴネット)が、映画撮影中に脳卒中で倒れ、娘のエラ(アシュリン・フランシオーシ)は、その映画を完成させようとしますが、母の指示がないとうまく進められないことに焦ります。恋人トム(トム・ヨーク)のつてで借りたアパートの一室を、スタジオ兼住居として使い始めた矢先、アパートの廊下で少女(ケイリン・スプリンゴール)と出会い、彼女が映画撮影に興味を持ったので、軽い気持ちで
(レノンズデー)今日は、ジョン・レノン氏の命日だそうです。1980年12月8日、ニューヨークの自宅アパート前で凶弾に倒れました。40歳だっそうですが、若過ぎますよね。ジョン・レノンの楽曲では、イマジンが好きです。本日は、ベローチェでモーニング食べながら、図書館でリユース本として頂いたものを読書。「環境再生と日本経済市民・企業・自治体の挑戦」(三橋規宏著)環境再生と日本経済:市民・企業・自治体の挑戦(岩波新書新赤版924)Amazon(アマゾン)本日の
(カレンダーの日)今日は、太陽暦が採用されたことに伴い、1872年12月3日が1873年1月1日に繰り上げられたことにちなんで、制定されたカレンダーの日だそうです。勤めている頃は、カレンダーや手帳は、もらうものでしたが、退職してから、手帳は使わなくなり、カレンダーは、100円ショップで買うものとなりました。写真や絵もなく、書込みスペースのあるシンプルなものを使っています。本日は、図書館でリユース本として頂いたものを読書。「あなたが笑っていると嬉しい」(久野登久子著)あなた
くっそダセえ邦題(笑「メロディー」だろが(違手作りで鍛冶屋がスペシャル拳銃を作っちゃうというトンデモ作品。銃のライフリングはポリゴナルのようだが、トンテンカンで精度の出る銃身が作れる筈がない。火縄銃のようなスムーズボアならともかく。作中の作りすべてにおいて噴飯ものだが、マカロニテイストを入れようとした1971年のイギリス映画だ。原題は「HANNIECAULDER」。単純に主人公の女性の名前。悪党どもにレイプされて夫も殺害された夫人がガンマンに銃を習って復讐す
『ラジオ・ダダーブ』RadioDadaab2023年イギリス映画26分監督:エンバイロメンタル・ジャスティス・ファンデーションフィクサー:ダウド・ユスフドローン操作:マグダヴィス・ムワンギ音楽:ルーシー・トリーチャーボーカル・パフォーマンス:イクラン・ジャマ・モハムド音響デザイン:イネス・アドリアナカラリスト:ジョニー・タリー・アット・チートキーアートデザイナー:ダン・アンスコム翻訳:モハメド・ヒドフ出演:ファルドウサ・セラット(ラジオ・ガルガールのジャーナリスト)、
『ハード・トゥルース母の日に願うこと』公式サイト10月早々にインフルエンザのワクチン接種はしていましたが、この3連休の2日目あたりから風邪の症状が出て、映画鑑賞の予定はすべて潰れました。ようやく体調は戻ってきましたので、明日27日からの宮島~萩へのツアー旅行には夫婦そろって参加する予定です。そんな近況ですのでブログの更新は少し間が空くかもしれません。本日採り上げる映画は、『ネイキッド』『秘密と嘘』『ヴェラ・ドレイク』など数々の名作を手掛けてきたイギリスの巨匠マイク・リー監督が、『秘
■小学生のころに観た映画で、すごい印象的なものが有る。イギリス映画で、超音速を達成するジェット機の物語だ。家の近所に兄弟でやっていた模型屋があり、ちょうど模型飛行機に熱中していてしょっちゅう出入りしていたため、すっかり顔なじみになってかわいがられた。あるとき、映画に連れて行ってやると言われ、観に行ったのがこの映画で、とにかく失敗を重ねるが、それは音速まで行く前に無理だといって機首を立て直そうとするが、凄い速度のため操縦桿が重すぎて起こせなくなり、地上に大きな穴を開けて激突死する。そして最
2024年アイルランド製作DVD原題:IntheLandofSaintsandSinnersSaints:聖人Sinners:罪人邦題のタイトルが合わないね(>_<)≪ストーリー≫1970年代、北アイルランドの小さな町に、IRAの過激派3人が潜んでくる殺し屋のフィンバー・マーフィー(リーアム・ニーソン)は、引退するが、過激派のうちのひとりが、バーに勤める女性の子どもに虐待していることが分かり、制裁、・・その姉がフィンバーを狙う・・・・.・*・.・*
映画「トライアングル」を見ました。自閉症の息子を持つシングルマザーが気晴らしにヨットセーリングに参加したところ、嵐でヨットが転覆し、通りがかった船に乗り込むともぬけの殻で、船内を調べていると何者かに襲われる話でした。「どういうこと?」と「なるほど」、「ほほぅ」の繰り返しでおもしろかった!主人公のネックレスが大量に落ちているところとヨットに同乗していた女性の何10体の死体のところはぞくっとした。主人公以外はループに気付いてないのか気になるところ。船に乗った時点でループ
絆創膏が必要だな大学生のウェンディは、恋人とロンドンに移住する計画を立てていた。そんな折、ウェンディの弟マイケルが、かつて世間を震かんさせた凶悪誘拐犯「ピーター・パン」に誘拐されてしまう。弟を救い出すべく、神出鬼没のピーター・パンの行方を追うウェンディだったが。(「作品資料」より)児童小説「ピーター・パンとウェンディ」をホラー化した作品。ピーター・パンはおじさんで、子供を誘拐しては〝ネバーランド〟へ連れていくと言って殺している凶悪犯。さすがに子供を実際に殺すシーンは映し
ナイロビの蜂映画のお勧めです2005年のイギリス映画ジャンルは…なんやろ?社会派ドラマか?※ネタバレ注意※何でもOKならどうぞ■監督フェルナンド・メイレレス■脚本ジェフリー・ケイン■原作ジョン・ル・カレ■出演者(俳優の名前の下は役名もあり)レイフ・ファインズジャスティン・クエイルレイチェル・ワイズテッサ・クエイルユベール・クンデアーノルド・ブルームダニー・ヒューストンサンディ・ウッドロウビル・ナイバーナード・ペレグリンピート・ポスルスウェイトロービ
予告を観たら、なかなか不気味さが気になりましたが……1時間半(+3分)ちょっと短編ですね。著名なストップモーションアニメーターのスザンヌ・ブレイクの娘であるエラ(アシュリン・フランチオージ)は映画監督を目指し、母親が病の為に中断していた作品を完成させるべく奮闘。しかし単独では作業がはかどらずにいると、偶然知り合った謎の少女の助けを借りながら創作に没頭するうちに、彼女は現実と虚構の区別がつかなくなって……!いきなり最初もストップモーション撮影されておりますが、どうしたどうしたとなります
英国の巨匠マイク・リー。市井に生きる人の日常からドラマを引き出す監督。最新作「ハードトゥルース」もそんな流れの映画。主人公は中年の黒人女性。旦那とは倦怠期、ひとり息子は、働かないで、プチひきこもり。そんな生活の中、彼女の口から出るのはグチばかり。「ハードトゥルース」★★★★☆カンヌ国際映画祭パルムドールなど世界の映画祭、映画賞で栄誉を受けるマイク・リー。そんな巨匠の新作なのに、ほとんど話題にならずに東京でも、わずかのミニシアターでひっそりと公開されている。確かに地味な映画
今日の映画を初めて観たのは数年前の仕事帰りの銀座でした。展示会で都内をいくつか廻り、思ったより早めに片付いたので最終上映に滑り込みました。予想通り楽しい映画で、何度かDVDで再見しています◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ゴヤの名画と優しい泥棒2022年/イギリス(95分)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆21年に亡くなったロジャー・ミッシェル監督の遺作となった社会派コメディ!監督ロジャー・ミッシェルキャストジム・ブロードベント/ケンプトン・バン
笑わせないで。“君の子宮は見事だ”?自分は普通のナニのくせに。
ずーと観ようと思っていましたが今頃になりましたHulu、2023年、2時間(+3分)ちょっとの長編ですね。弁護士のピーター(ヒュー・ジャックマン)は新しいパートナーとの間に子供が生まれ、幸せな日々を過ごしていた。ある日、前妻ケイト(ローラ・ダーン)は17歳の息子ニコラス(ゼン・マクグラス)を連れて現れる。息子は心に問題を抱えて苦しんでおり、ピーターのもとで暮らしたいというのだった。ピーターはニコラスを現在の家庭に迎え入れるが、親子の心の距離はなかなか埋まらず……わ~~豪華キャストです
ピカードに毛が生えたTHELIONINWINTER冬のライオン英国王位継承を巡る腹黒い三人の王子と城に幽閉された王妃と疑心暗鬼になりつつある王の騙し合い。自分に忠実でない策士を嫌う王ヘンリーは知恵遅れな末っ子ジョンに王位を継がせようと策を練るが、長男リチャードは力技で王位を奪おうとし王妃エレナと次男ジェフリーはそれぞれに別の思惑で彼に協力する。エレナには夫ヘンリーを困らせる思惑がありジェフリーには事を荒立て漁父の利で王位を手に入れる思惑がある。それに対してヘンリーはリチャード
堕胎屋ヴェラ・ドレイク生命には…ハナから価値などない。重さも価値も他者との関係で築きあげなさい。あえて補償額でいうなれば命の値段は時価である。by新井英樹『WorldIsMine』より何とも冷酷な言葉ではあるが、一応的を得た理屈ではあります。堕胎は罪とするカトリックの倫理観には疑問を感じさせられる。生まれていない生命に人権はあるのだろうか?望まれていない子を産む事が良い事なのだろうか?『欲望の剣』ではペストにかかった王が患部の切除を要求すると、異教徒の治療法などを真似して
こんにちは。白洲三莉です。今回は、第二次世界大戦を背景にしながらも、悲壮感を一切感じさせない、最高のスパイアクション映画をご紹介します。この映画の主人公は、時代の大きな波に乗りながらも、「心の声に正直に」自分の利益を追求します。彼が持つ割り切りの良さは、私たちが「ストレスゼロ」で生きるためのヒントになるかもしれません。1960年代の名作アクション映画、『トリプルクロス』のレビューをお届けします。作品基本情報映画タイトル:トリプルクロス公開年:1966年制作国:イギリ
絶望などありはしないネイキッド男はノストラダムスの予言を信じ、皮肉めいた議論をふっかける。骸骨になって抱き合う夢の話とかもまさにって感じがするけれどマイクリーというよりはケンラッセルを思わせるお話になってる。家主である看護師の不在中その家に出入りするだらしない男と女。それぞれの未来に希望を見出せずに刹那的に暴走する若い性衝動。静かにドメスティックバイオレンスの様相すらも呈していきます。表面的には暗く絶望的で疾走感のある青臭い魅力を放つ作品だが今見ると室内空間での息苦
帆の馬鹿野郎!建築家のテオと料理家のアイヴィは、順調なキャリアやかわいらしい子どもたち、完璧な家庭生活に彩られ、誰もがうらやむ理想的な夫婦だった。ところがある時、テオの事業が破綻したことをきっかけに、2人の関係は音を立てて崩れ始める。心の奥底に秘めていた競争心や不満が火を噴き、最初は嫌味を言い合う程度だった応酬が、次第に口論、罵り合い、つかみ合い、やがては銃まで持ち出す事態へと発展する。一度は愛を誓い合った夫婦でありながら、互いに一歩も引かず、ありとあらゆる手段で攻撃し合うことになっ
(この記事は2016年6月10日に投稿した記事を加筆修正したものです)1977年、映画『サタディ・ナイト・フィーヴァー』のOSTアルバムが、アメリカでは24週連続全米1位という驚異的なチャートアクションを見せてから、1980年代に入り、産業化した音楽業界はOSTアルバムのブームが加速化します。この手のアルバムには、映画のために一つの作品として作り上げたものもあれば、いかにも寄せ集めて作りました感の、映画にフィットしていないような愚作も少なくないでしょう。勿論、制作側は映画のヒットに合わせて
来る11月3日のモニカ・ヴィッティの生誕94周年を記念し、モニカ・ヴィッティの作品を紹介します。(1931年11月3日生誕-2022年2月2日逝去、90歳)■本日は、モニカの隠れた傑作で、アントニオーニ作品とまるで違うスパイアクション映画です。『唇からナイフ』(1966)監督ジョセフ・ロージー共演ダーク・ボガード撮影ジャック・ヒルデヤード美術リチャード・マクドナルド【あらすじ】イギリス政府は、中近東・マサラ王国の石油採掘権と引き換えに、マサラ国王へ5千万ポンドのダ
今日は、ゾロ目デー、まず、グレゴリオ暦が11月1日の111、1並びと銀河マヤ暦のkin222の2並びの日でした💕グレゴリオ暦と銀河マヤ暦の両方が重なるのは、本当にめずらしいことで、大切に感じる一日でした。今、日本中で熊の出没が問題になっていますが、今日は、ウルウル感動したクマさんのDVDを視聴しました。その題名は、「プーと大人になった僕」です🐻主人公のユアン・マクレガー、素敵です💞2018年のイギリス映画で、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。野生の熊のノンフィクションの物語では