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2020年に亀梨和也さんを主演に迎え、『迷子の時間-語る室-2020』(作・演出/前川知大)として再演され、配信もあったらしいが、そのころは舞台熱が再燃しだしたころで、まだ「イキウメ」も知らなかったし、配信というシステムがあることも知らなかった( ̄▽ ̄;)例の買い込んだDVDの2本目。相変わらずの前川節に酔いしれた。(今回はほぼネタバレです。ご注意を!)時は2000年9月22日。突然山道で消えた幼稚園送迎バスの運転手古橋清武とひとりの園児。20
再演シアターウエスト。岡本健一。岡本圭人。本物の親子が親子役で共演。親父の力量が光る。佇まいがいいのだ。中嶋しゅうイズム、だね。浜田信也、伊勢佳世。イキウメ繋がりが嬉しい。二人も立派になった!
今、ハマりかけている「イキウメ」さんのDVDを5本購入。その一本目。舞台「聖地X」Amazon(アマゾン)毎度、前川智大さんの目の付け所が深い。独特のロジックで地固めし、掬い上げ、搦めとる、その手腕に唸る。(ネタバレあります。ご注意!)冒頭の意味ありげなシーンが効いている。山田輝夫(安井順平さん)の不遜な自己完結的理屈が絶妙。妹の要(伊勢佳世さん)とのチグハグな掛け合いもいい。目玉は、聖地の源となるレストランをめ
毎年数本は「あれ、観ればよかった!」と後悔する舞台があるものですが、去年はイキウメの「人魂を届けに」がまさにそれ。「ぴーちゃん絶対好きだよ」と言われ、役者さんも皆観に行ってらした。そーしたらまんまと読売演劇大賞で最優秀作品賞をとったので、「うぎゃー」でした。受賞記念なのかな?配信があったのでようやく観れました。めちゃくちゃよかった!導入からグイグイもってかれて面白い!これは賞とるわーーーーー納得。特に変わったことしてる舞台ではないんですよ?オーソドックスな演劇。でも脚本なのか演出なのか
昨年、すぐに売り切れてしまいチケットが取れなかった舞台の配信m(__)m「イキウメ」、2年ぶりの新作公演。(ネタバレあります。ご注意を。)冒頭からのツカみ方が半端ない。終始、変わらぬ舞台装置。多少の暗転、照明、音響の中、7人のキャストが、やや荒唐無稽に見える出だしから、奇妙な種を植え、水を遣り、生々しいリアリティを待たせ、怪しく蠢く物語へと育てていく。観ている者は、もういくばくかの魂を「押し買い」されていた。独特の存在感で君臨し続ける篠井英介さん
先日、イキウメ本公演、人魂を届けにの出演で、篠井さんが紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しましたが。続いて読売演劇大賞、最優秀作品賞を「人魂を届けに」が受賞。そして、イキウメ前川知大さん作演出の「無駄な抵抗」主演の池谷のぶえさんが、最優秀女優賞を受賞されました👏読売演劇大賞第31回#読売演劇大賞決定作品賞「#人魂を届けに」(#イキウメ)男優賞#山西惇女優賞#池谷のぶえ演出家賞#藤田俊太郎スタッフ賞#松井るみ(以上「最優秀」略)杉村春子賞#清原果耶芸術栄誉賞#
イキウメ獣の柱フルバージョン観れます。普通ならDVD買わないと観れません。前川知大さんX昨日は紀伊國屋演劇賞の授賞式でした。『人魂を届けに』とケムリ研究室『眠くなっちゃった』で篠井英介さんが個人賞。とても嬉しいです。おめでとうございます。人魂と言えば鶏鍋、ということでお祝いは絶品の鶏鍋でした。そして安井さんは仕事で閉店ギリの着で劇中につづき食べ損なうという。pic.twitter.com/gFiBEhPDj8—前川知大TomohiroMAEKAWA(@TomoMaekawa
こんにちわ。現在、公演日から一週間少し経った土曜日。果たしていつこれがアップされているんでしょうか。来週も書くものがあるから明日には終わらせたいけど、できるんでしょうか。いくらなんでも年は跨ぎたくないです。どうか頑張ってください俺。何卒。-----『無駄な抵抗』2023年11月21日(火)19時公演@世田谷パブリックシアター今年何度目の世田パブでしょうか。そろそろ回数券が欲しくなってまいりました。今回はイキウメの公演ではなく、世田谷パブリックシアター主催の公演なんだそうです。イキ
オープン☆ユア☆アイズです皆様、休日の日曜日いかがお過ごしでしょうか?縁というものは不思議なものでその縁に導かれて次なる三津同盟作品として日本の近代思想の祖哲学の祖「西周」をクローズアップし深堀りし、作品として誕生させ津和野の子どもたち津山市中津の子どもたちに届けたい!という夢に進みます何故今「西周」なのか?一言でいうなら混迷を極める今このときに「西周」哲学が私たち現代人に何かを教えてくれるそう思うからです西周先生は箕作阮甫と同様に福沢諭吉ほど知られてい
【観劇】舞台『無駄な抵抗』〈概要〉作・演出:前川知大出演:池谷のぶえ、渡邊圭祐、安井順平、浜田信也、穂志もえか、清水葉月、盛隆二、森下創、大窪人衛、松雪泰子■東京公演上演期間:2023年11月11日(土)~11月26日(日)会場:世田谷パブリックシアター〈あらすじ〉その駅は半年前に電車が停まらなくなった。どの電車も通過するだけ。住民は困惑しながらも、隣の駅まで行くなり、他の交通手段を使うなりして日常を守っていた。駅ビルは寂れ、駅前の広場は活気を失った。占い師として活躍してい
「無駄な抵抗」イキウメ客演が主演の公演いやあ、先週はルパンでしょ〜この振り幅頭も心もついていかないわhttps://setagaya-pt.jp/stage/2140/『無駄な抵抗』-世田谷パブリックシアターsetagaya-pt.jp【作・演出】前川知大【出演】池谷のぶえ渡邊圭祐安井順平浜田信也穂志もえか清水葉月盛隆二森下創大窪人衛松雪泰子先ず何から言いたいかなー前提は、東京楽日の前日のマチネ席がさぁ、めちゃ前方の端!舞台を半円に囲むような席で(前
世田谷パブリックシアターで上演中の「無駄な抵抗」を観てきました。「前川知大×世田谷パブリックシアターによる4年ぶりの新作」で、ギリシャ悲劇に想を得た「運命」と「自由意志」の物語とのことです。劇団公演ではありませんが、イキウメの劇団員が脇を固めていますし、池谷のぶえさんと清水葉月さんは前川作品への出演も多いので、そのままの世界観が舞台に持ち込まれるのだろうと思いながら劇場に向かいました。かつては賑わっていたけれど、ある日何の説明もなくその駅には全ての電車が停まらなくなり、今は人影
無駄な抵抗@世田谷パブリックシアター【作・演出】前川知大【出演】池谷のぶえ渡邊圭祐安井順平浜田信也穂志もえか清水葉月盛隆二森下創大窪人衛松雪泰子散りばめられた伏線と、駅前広場に来る人々の人生が交差して繋がる時に一つではない、複雑な感情が湧き上がった。前川さんがオイディプス王を下敷きに描いた世界に、ギリシャ神話を、野外劇場を思うようなセットがとてもあっていた。又通過する電車の音やコロスとして存在する人々に、抵抗する哀しさを感じながら観てました。運命と自由意志がテーマ
久しぶりに舞台「無駄な抵抗」を見に行く。娘Hと行こうと思っていたが、テスト前と断られ、夫と二人で。最近ずっと見てきた劇団の新作。今までのがよかっただけに、ちょっと想像と違うところがあって、少し残念だったけど、それでもやっぱり舞台はいいな、と実感。昔住んでいた三軒茶屋を散歩して昔おきにいりだったパン屋に寄って、夫と昔話のデート(笑)でした。やっぱり私は、「終わりのない」「関数ドミノ」「天の敵」が好きだなあ。
イキウメ世田谷パブリックシアター。この場所だと。セットも金がかけられ。何か違う劇団のような感じも。浜田信也。狂言回しの役どころ。珍しいね。池谷のぶえ。以前から注目しており。一昔前はお笑い的な役が多かった。今や実力女優だ。何をやっても味がある。ある意味、最もイキウメ的。コツコツ積み重ねてきたのだ。素晴らしい❕
前川知大率いるイキウメの新作「無駄な抵抗」を世田谷パブリックシアター(SEPT)で観た。*****演劇サイトより********無駄な抵抗はやめろ、と誰かが言う。私の気持ちを挫こうとして。抵抗は、やめない。まだ無駄と決まったわけじゃない。前川知大×世田谷パブリックシアター5作目のタッグのテーマは、ギリシャ悲劇の大テーマでもある「運命」そして「自由意志」。“運命と感じるのはいつも全てが終わった後で、私には知らない自由もあったのだ。”「運命」とは。「自由」とは。****
観劇前にちょっと読んでおく。「オイディプス王」の話を元にしたものらしいので、そこだけ読んでみた。ふむふむ、なるほど。これを現代の日本に置き換えたら、ちょっとややこしそう。この本は、時間(気持ちの余裕)がある時に、ちゃんと読もう。
半年くらい立っても座っても膝がしくしく痛みます。これがうわさの膝痛か⚡。痛み止め💊と湿布薬を駆使してます。サッチーの観劇寿命は風前の灯🕯️です。2023年の観劇納め(予定)はこれ。ぴあ半館貸し切りの日を知らずに選んでしまったせいか、いつもよりは後部座席。(後ろから2列目センター)相棒ライナスさんは前から2列目だった。コロナ禍が終息し、世田パブロビーカフェも復活。公式Xより↓2枚今日はロビー開場と同時に入って焼きたてのクロックムッシュを食べました。ブラウニーもオススメです。早
長らくauに独占されていたらしい「聖地X」がやっとNetflixに登場!劇団「イキウメ」の戯曲の映画化。【Netflix】聖地X☆☆☆☆韓国を舞台にした日本のホラー映画。岡田将生、川口春奈共演。岡田将生は死んだ両親が遺した遺産があるため韓国の別荘で悠々自適な生活を送っていた。そんな時、夫の浮気と財産の使い込みが元で家を出てきた妹・川口春奈が家に転がりこんでくる。一方、近隣にあるとある空店舗に、来月のオープンに向けて準備を進めていたオーナーと料理人夫婦が
また6月に戻っちゃいますが、6/9イキウメ新作観てきました〜シアタートラムにて先行じゃなくて、一般発売で買おう~とのんびりしてたら、土日即完売!あわてて平日をなんとか取りました…あぶね『人魂を届けに』公演概要イキウメWebイキウメのオフィシャル・サイトwww.ikiume.jpこのポスター綺麗で恐いですしっかり面白かったです劇団員も劇団ならではの関係性というかがホントいつも良くって。客演のお二人も、篠井英介さん初めて舞台で拝見しましたが、おばさんにしか思えなかった!そして自在に
あ~、めっちゃよかった。「雑魚どもよ、大志を抱け!」を観た時も思いましたが、この年頃の少年の葛藤(と廃線)って本当に映画映えしますよね。出来ればもっかい観たい。祇園花月、お誕生日月割なんて今までありました?半額で観られたのに最前で(なんかすんませんね…)ってなりました。新喜劇がスペシャルカーテンコールのある回でした。すっちー座長しか勝たんなイキウメ×藤原季節なんて確実に親和性高いやん、、絶対ええやつやん、、と思ってたらその通りでした。前川脚本これからも全部すきな自信ある。
おはようございます。すっかり夏でございます。夏は一刻も早く過ぎ去って欲しい派です。夏眠派です。仕方なく起きてますが。今回の公演は推し劇団のうちのひとつ。年に一度のお楽しみがやってきたわけです。前回観に行ったのが9月だったようだけど、そんなに時間経ったのか?という感じ。比較的まだ記憶に新しいぞ。次回公演は2024年だと既に書いてあったので、それまでこの作品を時折思い出して反芻しながら食い繋ぎたいと思います。今回もなかなかに美味でございました。-----イキウメ『人魂を届けに』2023
イキウメ人魂を届けに公式HP(作・演出)前川知大(出演)浜田信也安井順平盛隆二森下創大窪人衛藤原季節篠井英介6月17日ABCホール人魂となって極刑を生き延びた政治犯。真面目な刑務官はその魂をある森の奥深くに住む母親に届ける事にした。イキウメの舞台は、開演数分前から観客のおしゃべりがなくなり静かになります。だから今回は自然に自分も森の中に入っていた感じです。この始まりがとても好きです。森の奥深くに住む山鳥さん(篠井)の家には4人の男性がいます。
6月4日に観に行きました。二週連続息子と観劇。まぁ、親孝行な子(笑)劇団イキウメ。お初でした。客演で藤原季節くんが出ているので観に行きました。難解でした。設定を理解するのに時間を要したけれど、その世界観に入ってしまうと台詞がするすると心に入ってくる感じでした。テレビでよく見る俳優さんが二人。上の写真、上段左から2人目の安井順平さん。藤原季節くんの隣の篠井英介さん。このお二人、凄いです。台詞に圧がありました。スピリチュアルではなく、ファンタジーでもない。
イキウメ「人魂を届けに」@シアタートラム【脚本演出】前川知大【出演】浜田信也、安井順平、盛隆二、森下創、大窪人衛、藤原季節、篠井英介深い森の中に迷い込み、ずっと耳をすまして聴いていたような感じ。トラムの劇場に入った瞬間から作品が始まっていた。客席を含む空間が霧に覆われている様な、まるで森の中にいるよう。客席に座り上を見ると木の間から差し込む光を感じる。かっこうの鳴き声が心地良い。影、光、作品のあらゆる所で照明の秀逸さを感じた。ファンタジーの様な話でもありながら、時々魂がぐさっとき
イキウメ2年ぶりの新作公演「人魂を届けに」を観てきました。先日観た「ART」が世田谷パブリックシアター、そして本作はシアタートラム・・・立て続けに三軒茶屋へと足を運びました。イキウメは欠かさず観に行くようにしているのですが、今回は新作公演ということはもちろん、客演で篠井英介さんが出演するのでとても楽しみにしていた舞台です。刑務官の八雲(安井順平)はある死刑囚の刑執行に立ち会うが、その時に何かが落ちたことに気づく。誰にもその正体はわからない。八雲は死刑囚の魂だと確信し箱に収めて残
「エヴァンゲリオン・ビヨンド」内容は、15年前、世界各地に謎の「侵略者」が出没。日本のある集落には隕石が落下、巨大なクレーターが出現、大きな被害をもたらした。そこから人類の敵「使徒」が出現したとの公式発表が報道される。使徒に対抗するため、特務機関「メンシュ」最高司令官・叶サネユキは部下の桜井エツコとともに四体の人型決戦兵器『エヴァンゲリオン』を開発。サネユキは自らの息子トウマをパイロットとしてエヴァンゲリオンに搭乗させる。幼い頃に巨大隕石事故で両親と故郷の集落を失ったイオリは、
あらら、昼間書いたブログがどっかへ行っちゃった💦シアタートラムへ。男性ばかりの7人芝居世田谷パブリックシアター主催なので、安価で、世田谷区民優待ありで、わりに年配層が多かったかな。イキウメ、前川知大作、演出。殺人犯の死刑執行に携わった刑務官が、死体からでた魂?を、遺族に届けに、わざわざ山奥まで訪ねてきた話。死刑囚の母親(篠井英介)は、獣道くらいしかない山奥に住んでいて、ガスや電気もない暮らし。訪ねていくと、息子(藤原季節)がいて、母親を会わせないようにするが、母親は対応し、息子が死
E列センター前回の”終わりのない”以来のイキウメ公演。[作・演出]前川知大<CAST>浜田信也安井順平盛隆二森下創大窪人衛藤原季節篠井英介<STORY>■人魂(ひとだま)となって、極刑を生き延びた政治犯は、小さな箱に入れられて、独房の隅に忘れもののように置かれている。耳を澄ますと、今もときどき小言をつぶやく。恩赦である(捨ててこい)、と偉い人は言った。生真面目な刑務官は、箱入りの魂を、その母親に届けることにした。森の奥深くに住む母