ブログ記事83件
今回の南インドの旅の主題のひとつ、紀元前後のローマからの海上交易ルート。ポンディシェリの街の南、マングローブが茂る河口部の入り江状の場所に、アリカメドゥ遺跡が在る。まず、遺物が展示されているポンディシェリ博物館から。旧フランス総督府の近く。しかし、小規模で雑な展示。これは庭に置かれたチョーラ期の石像。陶器の破片、確かにアレッティーノ(紀元前後にアレッツォで焼かれた浅浮彫りのある赤色陶器)と見えるものが在る。アンフォラの破片、形状からガルム(魚醤)、ワイン、オリーヴオイルを詰めていたと
フォーロング80/20ナトゥラル2022年スペイン南部アンダルシアにある2009年設立の蔵元。ジュースはパロミノ100%、そこにペドロ・ヒメネスの皮を漬け込み、アンフォラで25日間発酵。その後ステンレスタンクにてマロラクティック発酵し12ヶ月間熟成。金柑、杏、ハーブ、苦旨系オレンジワイン。【無添加】ボデガ・デ・フォーロング[フォーロング80/20]スペインアンダルシアオレンジワイン(750ml)&自然派ワインを楽しむためのオリジナル小冊子楽天市場${EV
今回は…トレンティーノの土着品種「テロルデゴ」を世界に広めた造り手として名高い「フォラドリ」が、同じ土着品種である「ノジオラ」をアンフォラ(素焼きの大壺)で半年以上皮ごと漬け込んで発酵させ造り上げた“ノジオラ・フォンタナサンタ・アンフォラ”2018年VTをいただきました。(^^♪********【フォラドリとは?/サイトより引用】現当主エリザベッタの祖父、ヴィットリオ・フォラドリが1939年に創業。様々な受賞歴を誇る偉大な醸造家エリザベッタが本格的にワイナリー運営に参加したのは1985年。
チュニスの北37キロほどの位置にウティカの都市遺構が在る。現在は河川の堆積によって海岸線から数キロ離れているが、カルタゴより早くフェニキア人が街を築いたとされ、ポエニ戦争時にはローマがカルタゴ攻めの拠点にしたことも。BC146年のカルタゴ滅亡後、フェニキア都市カルタゴを破壊して塩を撒いた共和政ローマは、属州アフリカの州都をウティカに置いた。チュニスを出ると乾いた風景。この時期、ほとんどの川は涸れている。ただ、道路に架かる橋の造りや涸れた河床を見ると、雨が降ればそれなりの流量が在る。地中海性
ストリ・マラニルカツィテリ2015年2014年にジョージア東部カヘティ地区に設立された蔵元。サペラヴィやムツヴァネ、キシ等の土着品種を伝統的なクヴェヴリを用いた醸造方法でワインを生産。これはオジオ地区にある標高600mの畑(3ha、3,000本/ha)に植えられた平均樹齢25年程のルカツィテリ。基本的には有機栽培で、どうしても必要になった際のみに微量の農薬を使用。収量は47hl/ha、区画毎に収穫し除梗、破砕。伝統的なクヴェヴリを使用し床下で6ヶ月間発酵、熟成。クヴェヴリの上澄
おはようございます今日はパンツのご紹介ですグリーン-リフラクスとは-天然素材のようなナチュラル感とドライな風合いが特徴の生地でシワになりにくく毛羽も出にくい多機能素材です。キレイな表面感としなやかなストレッチ性も特徴です。FRONTSIDE-アンフォラパンツとは-長い壺であるアンフォラを思わせるシルエットのパンツです。細身ながらも太ももから膝周りは少し余裕があって裾に向かって細くなったデザインです。BACKウエストはゴムでストレスフリーな履き心地ながら
NaturalezaSalvajeGarnachaBodegasAzulYGaranzaこちらの続きになります。週末の味変になります。スペインワイン赤/辛口ガルナッチャ有機栽培に真剣に取り組むアスルイガランサが取り組むガルナッチャ100%の赤ワインです。樹齢は何と50年を超えています。これほどまでの古木は非常に貴重です。ナチュラルで力のある味わい口に含むとナチュラルで喉超しが驚くほどスムース。質感は艶やかで力強さよりも繊細さを引き出す造りを重視しています
NaturalezaSalvajeGarnachaBlancaBodegasAzulYGaranzaこちらの続きになります。週末はこちらを楽しみました。スペインワインオレンジ/辛口ガルナッチャブランカ有機栽培に真剣に取り組むアスルイガランサが取り組むガルナッチャブランカ100%のオレンジワインです。ビオロジック(CPAEN)認証を取得しています。有機ならではなナチュラルな味とバランス口に含んだ時のナチュラル感が本当に素晴らしくこの価格とは思えないほどコス
・2019ジュヴレ・シャンベルタンスーヴレVV(フレデリック・マニャン)香りの立ち上がりは弱く平坦。少し酢酸系の香りが気になる。飲んでも大人しい。スケール小さく果実も弱々しく、旨味に乏しく液体の粘性も低い。良いところを見つけるのが難しく、状態不良を疑うレベル。絶対リピートしない。
リポヴァックテルスアンフォラ2019年。2015年に設立されたモンテネグロの蔵元。この赤はヴラナツ種を丁寧に選果し除梗、アンフォラで発酵、3ヶ月熟成。黒無花果、プルーンに山椒のような香り。アンフォラ熟成の白はジーア、赤はテルス、ギリシャ神話の大地の女神の名前。鰻屋が輸入、勉強。これは無いけども、モンテネグロのワイン、飲んでみたいな。モンテネグロ白ワイン品種:クルスタッチ楽天市場2,310円モンテネグロ赤ワイン品種:ヴラナッツ80%カベルネソーヴィニヨン
メストレダニエル2019ポルトガルでアンフォラを使って造ったワインです。生産地:アレンテージョ品種:トリンカデイラアラゴネスティンタ・グロッサアルコール度数:12.5%これは珍しいワインを飲ませていただきましたアンフォラを使ったワインはいわゆる『オレンジワイン』です。私はオレンジワインがとても苦手で…このワインも大丈夫かな?とおそるおそる飲んでみたのですが、なんととても美味しかったのです!ポルトガルではアンフォラのことを『ターリャ』と呼ぶそうで、2000
ベネチアンビーズのアンフォラ。↑生徒さん作品。トップは、アンフォラビーズ🏺アイコンは、これ!?厳密には違うかな。アンフォラは、2つの取手のある壺で、入れたワインを飲み干さないと置けないように、底に丸みがある。このアイコンは、立っているから、そこ(底)が違う🤗しかし、もっとよくアンフォラを調べると、ロバで陸路を運び、到着したら、柔らかい土の上に立てておくのに都合がよいように、尖らせているとありました。ワインうんぬんの説明は、飲み助が書いた?それに、アンフォラの画像を見ていくと、アイコ
皆さまご機嫌よう(´▽`)ノ♡Willing代表曽我智美公式ゴーストライターゆかちんです--------------------今回はKite-me粟原あつ子さんをゲストにお迎えして海里に乗って村上までプチリトリート〜♪♪♪粟原さんをゲストに迎えてのイベントは"恒例"と呼んでもいいくらいに重ねてきました!前回は去年の10月。この時は山形まで行ってきましたよ。こちらのレポも復習がてら読んでみてくださいね↓↓↓『【曽我レポ】秋の大人の遠足開催しました!』皆さまご機嫌
6/26(日)にイベントでご一緒いただく、Kite-me粟原あつ子さんからFacebookにてご紹介いただきました!新入りちゃんも元気にスイスイ泳いでるメダカ先輩もスイスイと今年も曽我智美さんに呼んでいただき❤️❤️❤️6/1受付開始です⇨『6/1募集開始【6/26(日)Kite-me粟原さんと村上プチリトリート】』今年もやります!"Kite-me粟原あつ子さんをお呼びしてのスペシャルなプチリートリート!!!"お申し込みは6/1(水)09:00スタート↓↓↓曽我智美…
1月のことギリシア神話の何かを調べていた時に辿り着いた写真にハッとした似てる‼️その時スクショしていた↓この時、前に取った写真を思い出していたその写真が先日ブログに載せた写真↓壺の真ん中の鳥と似ているこの時自分の感覚で似ていると思い出した写真だったので壺写真をスクショしていた先日ブログでこの写真を載せたので再び気になった『283.吹上浜•美写真~桜島の神様と繋がってみた』『282.大汝牟遅神社~千本楠~日暈~薩摩湖』一昨日夜の事明日は海に行きたい!砂浜歩こう!どこの海?吹上浜^
ヴエット・エ・ソルベテクスチュールブリュット・ナチュールN.V。コート・デ・バール地区のビュシェール・シュル・アルス村にあるRM。元々は葡萄栽培農家だったが、1992年にベルトラン・ゴトロ氏が引き継ぎ、有機栽培に転換。1998年からビオディナミ、1999年からアンセルム・セロスの元で修行。これはル・フォネという区画、2000年に植樹されたピノ・ブラン100%。270日間マセラシオンし、土に埋めたアンフォラで10ヶ月間熟成させたワインを使用。原酒は2015年、2020年11月
会社帰りに寄るエノテカさんの試飲バーですっかり馴染みになった店員さんから珍しいのが入っていますよとお勧めいただいて試飲したワイン。ILBOLLOPETRUNA2018(イル・ボッロペトルーナ2018年)産地イタリア/トスカーナ/キャンティ地区葡萄サンジョベーゼ100%原産地呼称DOC.VALDARNODISOPRA店員さんからは、「トスカーナですが、イタリアワインのルーツである古代ギリシャで用いられていた壺に入れて地中で熟成されるアンフォラという
仙台のウクライナワイン追想ワイン仲間のmasaさんが、今はなき仙台のウクライナワイン輸入会社アンフォラトレーディングについて書いた記事のURLを送ってくれた。masaさんより記事の転載を許可を頂き、それに当方が別系統ブログに書いた記事も転載し、アンフォラトレーディング、そして日本語ペラペラの金髪ウクライナ美人オクサーナさんの追想としたい。エピローグ噂はきいてはいたが、juransonsecは金髪ウクライナ美人のオクサーナさん御本人にはお目にかかったことはない。残念としか言いようがないが、
■エミリア・ロマーニャ■DOC■コッリ・ピアチェンティーニ『バチャマーノ』■ColliPiacentini'Baciamano'■2019■マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ■13.5%■モッシ■¥2,750■ネット通販「N社」色はやや薄め香りは…甘さの奥に何か独特のクセを感じる飲んでみると…う~ん、複雑わりにスッキリした飲み口なんだけど、奥のほうで微妙な苦みというか臭さというか独特な風味、後味があるそんなに気になるわけでもなくあ、な
いつもご覧いただきありがとうございます。今回は、「甕熟成による柔らかさを感じる赤ワイン」のご紹介です!フランス、ラングドック地方の造り手「ル・クロ・デ・ジャール」の“オリジン”という赤ワインです!葡萄品種はグルナッシュ種50%サンソー種18%ムールヴェードル種15%カリニャン・ノワール種8%グルナッシュ・ノワール種5%カリニャン・ブラン種アリカンテ種クレレット・ブランシュ種グルナッシュ・ブラン種4%から造られます。ワイナリーで1番古
いつもご覧いただきありがとうございます。今回は、「非常にバランスが良い赤ワイン」のご紹介です!フランス、ラングドック地方の造り手「ル・クロ・デ・ジャール」の“アンヴィ”という赤ワインです!葡萄品種はカリニャン種45%グルナッシュ種35%シラー種20%から造られます。カリニャン種とグルナッシュ種は除梗せず、房ごと醗酵槽に入れて醗酵させる(=グラップ・アンチエール)で造られました。「アンヴィ」とは生きる、活力のある!かなえたい!夢をかなえる!とい
「食・酒・笑にこらす」さんでお腹一杯になりつつも、一部メンバーで「こうめ」さんへ。とおの屋要さんのどぶろく。続いてhaccobaの「はなうたポップス」。90%精米の日本酒に“ヒエ”を混ぜた「十-je-」等新しいタイプのお酒を楽しませて頂きました。haccobaさん次々と新しい展開しますね。凄いなぁ…。UCHUBREWINGの宇宙ビールお料理はあまりオーダー出来ませんでしたが、いくつか…。カリフラワー揚げ。熊谷さんの原木椎茸といか人参サツマイモ揚げにブ
「ポンペイ」展に行ってからジェラート・マンマミーアに立ち寄りました(2022.1.29)@東京国立博物館平成館「ポンペイ」のセミナーを聞いてから行ってきました特別展「ポンペイ」!!ひさびさのお出かけです本当はサークルの会員さんたちと見学会を組んでいたのですがまだ4月までやっているので今回は私一人で行くことにしました土曜の午後のためけっこう人が入っていたのですが事前予約して人数制限があるためかひどく混雑はしていませんでした早く安心してゆっくり展覧会を見たいもので
ストリ・マラニルカツィテリクヴェヴリ2015年。2014年にジョージア東部カヘティ地区に設立された新しい蔵元。ジョージア伝統のクヴェヴリを使用した醸造法のみでワインを生産し、早くも高い評価を受けている。このワインはオジオ地区の標高600mに植わるツカツィテリを使用φ(..)基本は有機栽培だが、どうしても必要になった際のみ農薬を使用。区画毎に除梗、破砕し、伝統的なクヴェヴリ(床下)で6ヶ月間マセラシオン、そのまま発酵&熟成。クヴェヴリの上澄みの30%ほどのみを瓶詰め。S
私がポンペイと言う街のエピソードを知ったのは、まだ重症心身障害児者施設に勤務していた頃でした。職場の人がポンペイを襲った噴火のことと、そこに生きていた人間の最期の場面について説明しながら「そこに居た人の思いを想像すると、切ないよね…」と、死者を悼む思いを話しました。私は、その話を聞いて「あれ?私、全然悲しくもなんともないなぁ。ポンペイにいた家畜や動物のことは、本当にいたたまれないけれど…」と気づきました。この時、初めて自分が他人の感情に全く寄り添えない、と言うことに気がついたのです。
シャトー・デ・トゥーレイユトゥリクライ(2010年)。畑を掘れば至るところから遺跡や土器が発掘される古代ガロ・ロマン時代から続く南仏コスティエール・ド・ニーム。この地で歴史あるシャトー・デ・トゥーレイユを再興したエルヴェ・デュランが、ローマ時代の文献、レシピを元に復活させた白。酸化防止剤などが無かった時代に造られていたワインで、今では珍しい「海水」が入ったワイン。海水にフェヌグリーク(豆から作られるハーブや香辛料の一種で、古くから中近東やアフリカ、インドで栽培されている)に、デ
次に向かったお店はアンフォラです。何故にアンフォラなのか?ただ場所が近いから、と適当に選んだ訳ではありません!今回、とある将棋関係者の方に「将棋めし」のお店はどこに行ったら良いでしょうか?とご相談していた時に、最近はアンフォラが棋士の皆さまに人気がありますよ‥と教えて頂いていたからなのです美味しそうなメニュー表が外にも!そこでお店に行ってみたのですが、またしても閉店間際な時間それにも関わらず、温かく迎えて下さって、棋士の先生方がアンフォラをお気に入りにされているのが分
いろいろあるけど、ワイン無しではいられない…主任と主任代行で作った資料課長チェックで🆖🙅やり直しが出たがび~ん😱主任も主任代行も休み…ここはLanLanしかいないのだ😱もう、頭の中で「キャシャーンがやらねば誰がやる」(死語❔)ってのがリフレイン🤣『誰も近づくなよ』オーラ出して一時間で🖥️叩きまくった😱ぐわ~~~っもう、ワインしかない▲11月3日解禁の山梨ヌーボー、お江戸でも買えました🙌▲アンフォラ仕込みが、ツボった▲半額ですが、なにか❔▲うまい、うますぎる…(埼玉
フレデリック・マニャンモレ・サン・ドニ1erCruルショ2017年。収穫時期を早め、マセラシオンも短く、バトナージュも控えめになってきているフレデリック・マニャン。2015年からは50%以上を全房にて発酵し、樽よりも畑の個性を表現できるスペイン産のテラコッタ(ジャー)を一部導入φ(..)この赤はクロ・ド・タール、ボンヌ・マールに隣接している0.3haの区画(石灰含有量が多い)。50%を全房で発酵し、50%をジャー(蜜蝋でコーティング無し)、50%を古樽にて19ヶ月熟成し
もう8月か…そしてまた、禁酒法(苦笑)・2016シャンボール・ミュジニーVV(フレデリック・マニャン)ツーンと上方向に抜ける、トーン高い香り。よく感じ取ると、意外に香りに複雑さあり。飲むと例によってとても薄いのだが、グリップもあり要素はそこそこ詰まる。とても柔らかく、酸は強い。余韻はそれほど強くないが、きちんと甘みも出ている。いつもながら、なぜか癖になる不思議なスタイルだ。