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5/1(水)@新宿ピカデリーにてインフィニティ・プール2023年|カナダ・クロアチア・ハンガリー|118分|R18+監督・脚本:ブランドン・クローネンバーグ出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミア・ゴス、クレオパトラ・コールマン、ジャリル・レスペール、トーマス・クレッチマン他『ポゼッサー』のブランドン・クローネンバーグ監督・脚本作ということで、飛びついてしまった作品スランプの小説家ジェームズ(アレクサンダー・
過日、上映終了間近のタイミングで『インフィニティ・プール』を鑑賞しました。罪を犯し死刑宣告を受けた者が、自らのクローン人間を身代わりにする……粗筋だけを聞けば、1970年代ならチャールトン・ヘストンが出て来そうなディストピア作品、1990年代ならジャン=クロード・ヴァンダムが出て来そうなSFアクション作品になりそうですが、今は2020年代。監督が、デヴィッド・クローネンバーグの息子『アンチヴァイラル』『ポゼッサー』のブランドン・クローネンバーグですから、トリップ感覚溢れるクセの強い倒錯的な魅
デヴィッド・クローネンバーグはブログに度々登場する。独自の世界観、いかがわしさ、ビジュアルの強烈さ、堪らない。病み付きになった一人だ。ホラー映画、SF映画、グロテスク。時に難解だったり暴走もするが、そこも愛しいのだ。個性を貫いた「デッドゾーン」や「ザ・フライ」も好きだが、成熟を見せて評価も高かった「ヒストリー・オブ・バイオレンス」も大好き。そして、その息子である。ブランドン・クローネンバーグ長編3作目が、「インフィニティ・プール」だ。クローンを取り入れたオリジナリティ溢れる内容。
モンスターバースシリーズ第4弾となるキングコングとゴジラが対決する2021年公開の作品です。新作公開に合わせて前作を観直しました。モンスターの戦いで壊滅的な被害を受けた地球。特務機関モナークは再び現れたゴジラと対峙させるため、髑髏島からコングを連れ出すが…劇場へ3回くらい観に行きました。毎回どこかで寝てしまうので回数を重ねて補完しました。改めて観るとやっぱりハリウッドはゴジラを怪獣プロレスの駒としてしか考えていないいことがよくわかる作品です。日本人にとってゴジラの存在は原水爆に対す
映画『ゴジラvsコング』のアイリーン・アンドリュース役のレベッカ・ホール。ハリウッドスター肉体改造,レベッカ・ホール編Part.6(ゴジラvsコング編)RebeccaHallレベッカ・ホールRebeccaMariaHallSpectorレベッカ・マリア・ホール・スペクター1982年5月19日生まれ。U.K.ロンドン出身。国籍=英国女優・映画監督※レベッカ・ホールのPart.6では、英国出身であまりハリウッド大作に出演してなかった彼女
「インフィニティ・プール」(2023)変態監督の息子の変態映画を新宿ピカデリーで観てきました。監督・脚本はブランドン・クローネンバーグ。予告編はコチラ。高級リゾート地として知られる"リ・トルカ島"に滞在している夫妻。夫はスランプ中の作家ジェームズ(アレクサンダー・スカルスガルド)で、妻は出版社社長の娘エム(クレオパトラ・コールマン)。ジェームズは小説のインスピレーションを得るためにやって来たようですが退屈そうにしています。現地は危険なエリアが多いため、リゾート地エリアは柵で
『インフィニティ・プール』【原題】InfinityPool【製作年】2023年【製作国】カナダ、クロアチア、ハンガリー合作【監督】ブランドン・クローネンバーグ【主なキャスト】アレクサンダー・スカルスガルド、ミア・ゴス、クレオパトラ・コールマン、トーマス・クレッチマン、ジャリル・レスペール、アマンダ・ブルジェルブランドン・クローネンバーグ監督作品を観るのは、初めてです。鬼才という噂通り、クレイジーな仕上がりでした幻覚シーンなど、時々チープ感あり…B級リゾートス
個人的な評価=★3.0(5点満点中)『インフィニティ・プール』原題:InfinityPool“…”2024(令和6)年4月5日(金)は新宿ピカデリーにて当日2本目に、この映画を鑑賞しました!(シアター⑧・16:25~)※劇場公開日:2024年4月5日*****************************************※予告:https://youtu.be/Z5_pg9rhnmM※予告:https://youtu.be/L0xPXzaDyrE
スランプ中の作家ジェームズと資産家の娘である妻エムは、高級リゾート地として知られる孤島へバカンスにやって来るある日、ジェームズの小説のファンだという女性ガビに話しかけられた彼らは、ガビとその夫と一緒に食事をすることに2組の夫婦は意気投合し、観光客は行かないよう警告されていた敷地外へとドライブに出かける実はその国には、観光客は罪を犯しても自分のクローンを身代わりにすることで罪を逃れることができるという恐ろしいルールが存在しており…『アンチヴァイラル』『ポゼッサー』の鬼才ブランドン・クロー
AlexanderSkarsgårdStarsIn‘Murderbot’Sci-FiSeriesOrderedByAppleFromChris&PaulWeitz【Deadline】https://deadline.com/2023/12/alexander-skarsgard-star-murderbot-apple-chris-amp-paul-weitz-1235668011/AlexanderSkarsgårdStarsIn‘Murderbot
日曜日。こたつが温かい、ほんわか日曜日。今日も映画を。一昨日劇場で「マーベルズ」を観たので、今日は少しシネフィルを気取って古い映画か小難しい作品でもと思ってはみたものの...結局先週の続きで「モンスター・ヴァース」の第4作、2021年の「ゴジラvsコング」を観ることに。本家東宝の「キングコング対ゴジラ」のリメイクという訳ではなく、あくまでもハリウッド、ユニバーサルの「モンスター・ヴァース」の作品ということのようだ。私はその「キングコング対ゴジラ」を前に観てい
「映画バーMIKA'SBAR」映画のすすめ♪「コングVSゴジラ」『Godzillavs.Kong』【地球上最大の究極対決】★★★☆☆≪2022≫「ゴジラ-1.0」の公開で最近番宣を見る機会が多い~なのでゴジラの観てない作品を見て置こうと張り切って観たがっ前回の「ゴジラキング・オブ・モンスター」を途中で投げちゃってね~最後まで観て無かったのよね~理由はコチラ『「ゴジラキング・オブ・モンスターズ」観て無い~!』「映画バーMIKA'S
以前に劇場で見たはずなのだが、全くといっていいほどストーリーもなにもかも覚えていない。唯一記憶にあるのはクライマックスで博物館と化していた戦艦ミズーリーを、ロートルのリタイア水兵が動かして敵を(宇宙人が敵だったということも記憶が定かではない)というところのみ。んで改めて見返してみると、これはとてもとても優れた作品だなぁと。色んな意味でいい映画の要素が盛り込まれている。ピーター・バーグが制作と監督を担当したと言うが、まさにアメリカ万歳、海軍、陸軍万歳というトニー・スコット作品を彷彿とさせ
1990年代にデンマークで社会現象を巻き起こしたラース・フォン・トリアー監督のテレビドラマ「キングダム」の25年ぶりの続編となる最終章です。夢遊病者カレンは夢の中の声に導かれ、謎に包まれた巨大病院キングダムにたどり着く。カレンは用務係ブルザーや心臓外科医ユディットらと病院の呪いを解こうとするが、悪魔の力に反撃される。一方、キングダムに赴任してきたばかりのスウェーデン人医師ヘルマー・ジュニアは、亡き父スティグ・ヘルマーの秘密を探り…旧シリーズから継続して出演しているのは病院長とか数人います
キル・チーム2021年1月22日公開アフガニスタンで実際に起きた米兵の一般市民殺人事件を基に、ひとりの兵士が抱く正義感と忠誠心の葛藤を描く。あらすじ正義感と愛国心に燃えアフガニスタンに渡ったアンドリュー。現地では地元住民を取り調べるばかりの退屈な日常が続いていた。だがある日、上官が地雷を踏んで爆死するのを目の当たりにして、自分のいる場所が常に死と隣り合わせであることを思い知る。代わりに上官として赴任してきたのは、歴戦の猛者として名高いデュークス軍曹だった。誇り高き軍人、力が支配する男たち
やりたかったのか…?ノースマン導かれし復讐者です。2022年、アメリカ/アイスランド/アイルランド/イギリス作品。監督はウィッチやライトハウスなど個性的な作品でお馴染みロバート・エガース、そういう意味じゃ今作はかなり普通、アクション映画ですが、アクション映画が撮りたかったわけじゃなく、ヴァイキング映画が撮りたかったみたい。でもちょっと変わったタイプの監督は北欧神話とか好きだよね、レフンとかもそうだし。内容としては父親を叔父に殺害された若き王子の復讐劇。137分のちょい長丁場ですが
(本作を観て生まれたスピンオフ記事はこちら)【トイガンカテ版】ロング・ショット僕と彼女のありえない恋【サバゲーカテ版】ロング・ショット僕と彼女のありえない恋“アメリカの国務長官として活躍する才色兼備なシャーロット・フィールド(シャーリーズ・セロン)は、大統領選への出馬を目前としていた。そんなある日、シャーロットが出会ったのは、ジャーナリストのフレッド・フラスキー(セス・ローゲン)。才能はあるものの、頑固な性格があだとなり、職を失ってしまう。一見、接点
“アメリカの国務長官として活躍する才色兼備なシャーロット・フィールド(シャーリーズ・セロン)は、大統領選への出馬を目前としていた。そんなある日、シャーロットが出会ったのは、ジャーナリストのフレッド・フラスキー(セス・ローゲン)。才能はあるものの、頑固な性格があだとなり、職を失ってしまう。一見、接点もなく正反対な2人だったが、シャーロットはフレッドにとって、初恋の人だったのだ。予想外の再会を果たした2人は、思い出話に花を咲かせる。その後、シャーロットは若き日の自分をよく知る
ようやく観る事が出来ました!!リノベに夢中になってしまい、見逃す事数回でようやく劇場に滑り込めました。鬼才、ロバート・エガースの新作で”アムレートの伝説”と呼ばれる物を北欧神話風に置き換えて脚本を書き下ろした様です。お話は超単純、父を殺された息子の復讐劇です。復讐に燃える鬼神と化すのはアレクサンダー・スカルスガルド。この肉体美をご覧下さい、溜息しか出ませんよ、、、それにも増して凄いのが西暦845年という設定においてのビジュアルです。ゲ
これはかなり重量級の作品でした。『ライトハウス』のロバート・エガース監督による父親を叔父に殺されたアムレート王子(アレクサンダー・スカルスガルド)が、復讐を遂げようとする姿を描いた作品。ジャンル的にはアクションものになるのでしょうが、色調がめちゃ暗いです。そして最後までスカッとはしません。むしろ観終わった後は微妙な気持ちに。現代人が観るとついていけないところも多々あり(ヴァルハラ信仰とか)過剰で残酷でちょっぴりおどろおどろしい、なんとも言えない味わいがありました。しかしなが
1/23(月)@東武練馬イオンシネマ板橋にてノースマン導かれし復讐者2022年|アメリカ|137分|PG12監督:ロバート・エガース脚本:ロバート・エガース、ショーン出演:アレクサンダー・スカルスガルド、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ニコール・キッドマン、クレス・バング、ウィレム・デフォー、ビョーク他舞台は、9世紀のスカンジナビア地域にあるとある島国王である父親(イーサン・ホーク)を王の弟(クレス・
ノースマン導かれし復讐者公式サイトチラシより10世紀初頭、スカンジナビア地域にある、とある島国。若き王子アムルートは、旅から帰還した父オーヴァンディル王(イーサン・ホーク)とともに、宮廷の道化ヘイミル(ウィレム・デフォー)立ち合いのもと、成人の儀式を執り行う。しかし、儀式の直後、叔父のフィヨルニル(クレス・バング)がオーヴァンディルを殺害し、グールトン王妃(ニコール・キッドマン)を連れ去ってしまう。10歳のアムルートは殺された父の復讐と母の救出を誓い、たった一人、ボートで島を脱出する
『ノースマン』副題『導かれし復讐者』監督🎬【ロバート・エガース】アムレット【アレクサンダー・スカルスガルド】グートルン王妃【ニコール・キッドマン】フィヨルニル王【クレス・バング】オルガ【アニャ・テイラー=ジョイ】ホーヴェンディル王【イーサン・ホーク】ヘイミル【ウィレム・デフォー】ソーリム【グスタフ・リンド】配給[パルコ=ユニバーサル映画]本編[2時間17分]______遅
ヴァルハラ・ヴァルキューレという言葉があり一挙に北欧神話の世界へ突入…ワーグナー「ワルキューレ」の世界へようこそというより一層ダークでおどろおどろしい物語終了後女子2人が「何かグロかったよね」と話していたのに強く共感!!大筋は父を殺し母を奪った仇である叔父を討ち母を奪還する…ギリシャ神話にも登場するしシェークスピアにも似たようなお話がある?と不変のお話途中で発覚する「実は…」もあるある…かと思われる人権や人の命の重さなど希薄な時代の話なのでやたら残忍に人が殺されて
「ライトハウス」のロバート・エガース監督が、北欧の大地を舞台にした男の復讐の旅路を描いた歴史アクション作品です。9世紀、スカンジナビアのとある島。10歳のアムレートは父オーヴァンディル王を叔父フィヨルニルに殺され、母グートルン王妃も連れ去られてしまう。祖国を脱出したアムレートは、父の復讐と母の救出を心に誓う。数年後、アムレートは東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返すバイキングの一員に。宿敵フィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知ったアムレートは、奴隷になりすましアイスランドへ向かい…
3本目「ノースマン導かれし復讐者」見てきた。【若き王子アムレート(オスカー・ノヴァク)は、旅から帰還した父オーヴァンディル王(イーサン・ホーク)とともに、宮廷の道化ヘイミル(ウィレム・デフォー)の立ち会いのもと、成人の儀式を執り行っていた。しかし、儀式の直後、叔父のフィヨルニル(クレス・バング)がオーヴァンディルを殺害し、グートルン王妃(ニコール・キッドマン)を連れ去ってしまう。10歳のアムレートは殺された父の復讐と母の救出を誓い、たった一人、ボートで島を脱出する。数年後、怒りに燃える
みなさんこんにちは。王のオーヴァンディル(イーサン・ホーク)は、征服から凱旋帰国しました。彼はけがを負ったため、王子のアムレートを、後継者にする決意をし、彼を、ヘイミル(名優、ウイレム・デフォー)の元へ連れて行き、特別な儀式を行い、ヘイミルは、アムレートの涙のしずくを受け取りました。後日、王親子は、森を散策中に、王の弟、フィヨルニルの一団に、襲われ、王は首をはねられ、王妃のグドゥルーン(オスカー女優、ニコール・キッドマン)を、さらって行きました。アムレートは命からがら逃げ、父の敵