「アルジャーノンに花束を」を買って3日で、そのうちの1日半で読んだ。久しぶりに小説に没頭した。最近は哲学書を読んでいたわけだから、物語を文字で追うことが新鮮だった。最後の数ページから涙が止まらなかった。なぜなのか、私の感情の変化が私にも分からない。分かるように書き留めようと思う。チャーリィは私ではない。ただただ彼の人生を疑似体験し、結末が悲しくつらかったので涙した。涙の理由はそれだけだ。ただただやるせない、悲しい、悔しい。沢山思うことはあったが、人の多面性や自身がまだまだ無知であることをより深く