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こんばんはえうろぱです。最近読んだ本↓☆「アリスが語らないことは」ピーター・スワンソン☆「推し、燃ゆ」宇佐見りん「アリスが語らないことは」こちらは3月に読み終えました。あまり好みでは無かったかな。というより、この手の洋物に飽きているというか…。本編は面白いのですが、解説が酷かった。ミステリの知識だけひけらかして人物(アリス)の捉え方が浅すぎる。解説の最後の文も「わくわくがとまらない。」で締めくくられている。笑解説は読まなくて良いと思います。「推し、燃ゆ」は今月読み終え
ズーイー・デシャネル邦訳3作目にあたるピーター・スワンソン『アリスが語らないことは(2018)創元推理文庫』原題は「AlltheBeautifulLies」で美しい嘘のすべて。自分のついた嘘をすべてホントのことと信じてしまう美しい少女アリスに、若く美しい女性に執着する中年男性が絡まってややこしいお話が始まります。前作同様、スリラーで犠牲者も複数人でるのですが、スティーブン・キングのようにひたすら恐怖を煽るわけでなく、主要な登場人物については過去と現在を自在に行き来しながら、淡々
ピーター・スワンソンの長編推理小説『アリスが語らないことは』を読了しました。著者のスワンソンは、アメリカのマサチューセッツ州出身で、いくつかの大学を卒業後、2014年に作家デビューしました。そして2作目の長編で英国推理作家協会賞の最終候補になります。本作品『アリスが語らないこと』は第4の長編小説で、原題は『すべての美しい嘘』です。大学生のハリーは、父親の事故死を知らされて、実家に戻りますが、美しい継母のアリスに誘惑されます。警察の調べで、父は転落する前に頭を殴られていたことが判明し
4月15日読了継母アリスから父親が亡くなったという知らせを受け、急遽実家に戻る大学生のハリー。海岸沿いの遊歩道からの転落死だが、頭に殴られた形跡があり殺害された可能性が出てきた。アリスに事情を聞くもあまり語りたがらい。ハリーは、彼女に疑念を抱くが…「ミランダを殺す」の作者ピーター・スワンソンの作品で作風などもよく似ている。推理物というよりはサスペンスもの。現代とアリスの過去が交互に語られるパターンで過去の出来事が現代にどう繋がっていくのかが気になるところ。内容は暗くてあまりいいものではない
【大学生のハリーは、父が崖から転落して死んだと知らされる。実家に戻ると、美しい継母アリスが待っていた。刑事の話では、父の死体には殴打の痕があった。ハリーはアリスと話し合うが、その態度に違和感を覚える。これは事故か、仕組まれた死か?過去と現在が入り交じった2部構成で描かれ、ある場面で読む者の予想をはるかに超えた展開が訪れる。『そしてミランダを殺す』の著者の恐るべき筆力を堪能できる圧巻のサスペンス!(「BOOK」データベースより)】『そしてミランダを殺す』の作者の作品です。過去と現在のパ
よじれる縄のような性愛のミステリそしてその報い大学卒業を数日後に控えたある日、ハリーは父親が事故死したという知らせを受ける。急ぎ実家に戻ると、傷心の美しい継母アリスが待っていた。葬儀の翌日、ハリーは刑事から意外な話を聞かされる。父親は海辺の遊歩道から転落して死亡したが、その前に何者かに殴られていたという。しかしアリスは父の死について話したがらず、ハリーは疑いを抱く。――これは悲劇か、巧妙に仕組まれた殺人か?過去と現在を行き来する2部構成の物語は、ある場面で、予想をはるかに超えた
母ちゃんは本屋グループのメルマガを登録している。このメルマガ、お気に入り作家の新しい本を紹介してくれたり、あなたにお勧めの一冊と云うのも教えてくれる。暫く前からピーター・スワンソン著の「アリスが語らないことは」をやたらと勧めてきたらしい。カタカナの名前は母ちゃんを混乱させるので、それこそお気に入りの作家以外読むのを嫌がるのだが、そんなに勧めるのならと、この本を買ってきたらしい。この作家、「そしてミランダを殺す」や、「ケイトが恐れるすべて」とか、人の名前を題名に持ってきたのを
アメリカの、ミステリーサスペンス小説。『そしてミランダを殺す』や、『ケイトが恐れるすべて』などで有名な、ピーター・スワンソンさんの最新作。青年ハリーは、再婚して離れて暮らす父の事故死を知り、実家へ戻る。そこには、再婚相手の継母であるアリスがいて。父の死が不自然であることがわかるとともに、ハリーはある人物を疑い始める。そして、ある殺人事件が起きてしまう。現在と過去が、交互に語られていく構成で進んでいき、ある場面で、それが見事に転換、変調していきます。何が真実で、
大学の卒業を控えたハリーは父親が事故死したという連絡を受ける。慌てて実家へ戻った彼を待っていたのは父の再婚相手である継母のアリス。彼女は彼がいつもの散歩道で転がり落ちて事故死しのだろうと語るのだが、警察の調べで彼はその前に撲殺されていたことがわかる。だが、アリスは淡々と日々を過ごし、父の死について語らない。ハリーはそのことに深い疑念を持つのだが……。『アリスが語らないことは』ピーター・スワンソン著アリスの過去と現在の事件を追うハリーの視点が交互しながら
ピーター・スワンソンさんの「アリスが語らないことは(ALLTHEBEAUTIFULLIES)」(務台夏子訳)を読みました「そしてミランダを殺す」と「ケイトが恐れるすべて」が、いずれもかなり好みだったので、事前の期待は高まりました『ピーター・スワンソン/そしてミランダを殺す』ピーター・スワンソンさんの「そしてミランダを殺す(TheKindWorthKilling)」を読みました妻の不貞を知ったテッドが、たまたま空港のラウン…ameblo.jp『ピーター・スワンソン/ケイ
東京創元社さまからお年玉が届きました東京創元社お年玉プレゼント企画公式キャラクター「くらり」グッズセットが当選!昨日、仕事から帰ったら我が家に届いていました~。内容は・・・☆くらりマグネットしおりコンプリートセット(全5種)☆くらり付箋☆くらり特製シール可愛い「くらり」のグッズセット、東京創元社さま、ありがとうございます(≧▽≦)今年も素敵な作品の紹介、期待しております!そうそう、期待の新作といえば、昨年ゲラ版先読みキャンペーンに当選し、お先に読
アリスが語らないことは(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)1,210円父の訃報を聞いて実家に戻ってきたハリー。美しい継母アリスと共に父を失った悲しみに浸るハリーだったが、父は単なる転落死と思われていたはずが警察より何者かに殴打されていたと聞かされる。父の事を知る人物から話を聞くうちに、ハリーはアリスに対して疑念を抱くようになるのだが。父の転落死の報を聞いて実家に戻った大学の卒業式を間近に控えたハリー。悲嘆にくれる美しい継母のアリスに、思春期らしく複雑な想い
ピーター・スワンソン『アリスが語らないことは』ゲラ版先読みキャンペーンに当選!帰ったらゲラが届いてました~。東京創元社様、ありがとうございますこれから楽しませていただきますアリスが語らないことは(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)1,210円本は1月27日ごろ発売だそうです!そしてミランダを殺す(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)1,008円こちらは必読!ケイトが恐れるすべて(創元推理文庫)